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調布市のKAZのブログ一覧

2013年07月25日 イイね!

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.4 光軸調整とXVハイブリッド試乗 の巻)

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.4 光軸調整とXVハイブリッド試乗 の巻)3回目(7年経過時)の車検をユーザー車検で通した BP5D型レガシィを例に取り、車検にまつわる個人的な経験と諸情報を紹介するシリーズです。

今回は その4 として、ディーラーによる光軸調整中に スバルXVハイブリッド に試乗した際の雑感を述べて見たいと思います。

<ユーザー車検の関連ブログ>
◎その1 → 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ
◎その2 → 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換
◎その3 → ネットで検査予約の巻・・・注意点など

「ユーザー車検ですが、点検作業はディーラーにお願いする」 という形を取ることになった経緯については、その2 で述べた通りです。その点検作業の2日めは、「光軸調整」 です。

クルマを預ける際、おおまかな所要時間をサービスフロントに尋ねると、おおよそ40分間程度で作業が完了する見込みとのこと。その間、今まで乗ることができなかった スバルXVハイブリッド に試乗することにしました。

この日は東京スバル(販社)のフェア開催日ではなかったものの、試乗希望の先約が2組ありました。フェア開催の土・日に、飛び込み(=予約なし)で試乗申し込みをすると2時間待ちでしたよ・・・と担当セールス氏から聞いていましたので、この日、3番目に試乗できるのはラッキーだったといえるかもしれません。

<↓試乗時には まず誓約書に目を通し、納得する場合のみサインする(クリックで各々640×480に拡大)>
  

ふむふむ。試乗車の保険内容は、「対人・対物が無制限だが対物には3万円の免責あり。人身傷害は5000万円」 とのこと。まぁ、「どこぞの高級輸入車ディーラーが 試乗車を乗り逃げされた」・・・なんてニュースが未だに報道される世の中ですので、お客様(>この場合は私)に対し、試乗前に保険の説明をしていただいた方が、ディーラーとして 事前説明の責務を果たしている ことになるので、むしろ好ましいと感じました。

<↓スバルXV-HV試乗車のボディカラーは、訴求テーマ色でした(クリックで各々640×480に拡大)>
  

試乗前に外観を観察します。
余談ですが、HV(ハイブリッド)ではないXVは 「インプレッサXV」 と呼ばれますが
(公式ニュースリリースは → こちら )、HVのXVは 「スバルXV HYBRID」 と呼ばれ、
なぜか車名にインプレッサの文字が入りません(公式ニュースリリースは → こちら)。

インプレッサXV に対して スバルXV-HV には外観上の変化点がいくつかあり、ハイブリッド車であることを主張するエンブレムの追加も、そういったアイテム群の一つです。

<↓ドアミラー下部にも 「HYBRID」 のエンブレムが追加されています(クリックで各々640×480に拡大)>
  

ところが東京スバルの試乗車に限っては、「HYBRID」 を主張するアイテムは、
エンブレム表示だけにとどまりませんでした。

<↓試乗車のクオーターウィンドウを よ~く見てみると・・・(クリックで600×480 or 640×480に拡大)>
  

インテリアにも、「ハイブリッド・チタン・コート処理」 が施されていました。ハイブリッド車にハイブリッド処理
ウィンドウに施工済みであることを表示する、エンブレムではないけれどもステッカーが・・・。
え? ハイブリッドの意味が違うって? いいじゃないですか、ハイブリッドなんだし(>何のこっちゃ)。

念のため・・・「ハイブリッド・チタン・コート」 って何? という方々は、以下のページを参照願います。
  ◎参照1 → こちら (※東京スバルではなく、トヨタレンタリース三重のサイトです。)
  ◎参照2 → こちら (※東京スバルではなく、神奈川スバルのサイトです。)

<↓HVならではのパワーフローが視覚的に分かる仕組み>


ディーラーの周辺を一周するだけの短時間でしたが、試乗しての個人的な感想を箇条書きすると、

[発進時]
 ・アクセル開度が 1/8~4/8程度(5割程度以下)の場合、モーターアシストにより走り出しは軽快。
[加速時]
 ・アクセル開度が高い(エンジン負荷が大きな)領域では、モーターの恩恵が減り、素の2.0NAに戻る印象。
 ・EV領域からエンジン始動する場合も、つながりはスムーズ。
[減速時]
 ・エンジン ←→ モーター の切り替えは、ギクシャクせず、つながりに違和感はない。
 ・フットブレーキによる減速時は、制動力が高く(ブレーキの利きが確実に)感じる。
  エクシーガtSの前後ブレンボの利きに慣れた私にとっても、しっかりと力強く止まる印象。
 ・試乗を繰り返される不利な条件下でも、エネルギー回生によるEV用バッテリへの充電は まかなえている。
[その他]
 ・走行中、車体の重さ(重量増)は気にならなかった。
 ・パワーフロー表示から判断すると、エンジンとモーターの協調制御は緻密な感じ(あくまで印象として)。
 ・アイドリングストップやEV走行が考慮されているだけあって、防音・遮音の効果アップは実感できる。

 ・エンジンストップしても、(ステアリングの操舵操作が加わったり、空調の設定温度と現在温度の差異が
  大きくなるなど、エンジン停止許可フラグが解除される条件により)すぐに始動してしまうスマート(>車名)
  や一部のマツダ車と違って、市街地走行でもエンジンの停止頻度は高く感じた(あくまで私的な感想として)。
 ・エンジン停止時のエアコンも、そこそこ効いている。試乗時に 「エアコンの効きが悪くなるとエンジンが始動
  します」 と言い渡されていたが、外気温度31℃でも空調理由のエンジン・リスタート頻度は低めに感じた。

スバルXV-HV の試乗から戻ると、すでに BPレガシィの光軸調整作業が完了していました。
聞くと、(事前予約を入れていたため)すぐに作業着手いただき、実質20分間程度で完了したとのこと。
代金を支払い、お礼の言葉を述べて、車両を自宅に引き上げました。

<↓ユーザー車検の前日に光軸調整を依頼した>


<↓自宅前で改めて状態確認。ロービームの目隠し処置は、車検時はハイビームでの検査となるため>


  

ここまでで、私のユーザー車検の方針:「前整備・後検査」 のうち、「前整備」 までが完了したことになります。ネットで予約済みの予約番号のほか、必要書類、そして現金(印紙代などとして)がそろっていることを最終確認し、翌日のユーザー車検(本番)に備えました。


(続く)
以降、ユーザー車検(本番)の流れ・・・画像による検査ライン工程の紹介など・・・になる見込み。
  ↓
  ↓
2013-07-26 追記
ユーザー車検本番(Vol.5 書類手続 編、検査登録事務所にて) に続く。
Posted at 2013/07/25 00:03:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2013年07月24日 イイね!

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.3 ネットで検査予約の巻・・・注意点など)

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.3 ネットで検査予約の巻・・・注意点など)3回目(7年経過時)の車検をユーザー車検で通した BP5D型レガシィを例に取り、車検にまつわる個人的な経験と諸情報を紹介するシリーズです。

今回は、その3・「ユーザー車検のネット予約」 について、簡単に述べたいと思います。

<ユーザー車検の関連ブログ>
◎その1 → 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ
◎その2 → 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換


現車の前に乗っていた BG5B型レガシィ('96年~'06年)では、特種用途自動車で登録していたこともあり、車検はユーザー車検で通していました。当時のユーザー車検の手順(多摩地区)はWEBサイトにまとめていましたが(→ こちら(ユーザー車検 INDEX) )、公開からすでに8年以上が経過しており、現時点では情報が少々古くなってしまいました。

今回は久しぶりのユーザー車検であるため、備忘録を兼ねて、
予約手続きの際の変化点(対 '04年 比)について述べてみます。

■テレホンサービス(電話予約) → ネット予約へ
BGレガシィの頃は、PB信号が発信できる電話機を使って、テレホンサービス(音声ガイダンスに従って進む)で車検の日時を予約していました。それが今では、ケータイやスマホ、あるいはパソコンを使ってのネット予約が中心になっています(PCを持たない方々向けに、電話予約システムも まだ残されていると思いますが)。

以前は、受審希望日の1週間前からでないと予約ができなかったように記憶していますが、現在はPC上では15日前から予約が可能なようです。ただし、予約システムにログインするためには、事前の登録が必要です(氏名、連絡先、メールアドレス、個人or事業、車検証記載の情報の一部などをインプット)。

登録ID制により、複数車両を一度に予約入力したい場合(車検代行業者など)や、同一車両で別の予備日をリピート入力する場合(個人ユーザーなど)に、インプット作業が省力化されるので便利になっています。

<↓ユーザー車検(車両持ち込み)のネット予約のTOP画面(クリックで1366×768に拡大)>


飛行機やフェリーの予約などと同様、希望する日時(枠、コマ)に十分な空きがある場合は「○」が、「数字」が表示される場合は予約可能な残り台数(目安)が、あるいは審査が実施されない場合は選択対象外:「-」 という具合に、PC画面上に表示されます。

予約OKの場合は、アルファベットを含む 「4桁-6桁-4桁」 の数字が予約番号として画面表示されますので、忘れずに控えておきます。多摩自動車検査登録事務所の場合、ユーザー車検窓口は 「5番窓口」 ですので、必要書類を提出する際に、この予約番号も合わせて伝えます(窓口で実際に、予約番号をリストと照合されました)。

<↓予約OKとなった場合、画面の予約番号を控えておきます(クリックで1366×768に拡大)>


なお、予約しておきながら実際には受審しないことが繰り返されると、その登録IDでは予約ができなくなることがあるとのこと。いわゆる 「カラ予約」 は厳禁です。また、予備予約についても、受審しないことが判明した時点で 速やかにキャンセルする必要があります(原則として、本命日時のみの予約が望ましい)。

■検査手数料について
車検場に車両を持ち込む場合、平成20年1月1日付けで検査手数料の額と納付方法が変更されています(→ こちら(国土交通省のサイト、PDF) )。かつてのBGレガシィでは、「手数料印紙は1400円」 でしたが、今回のBPレガシィでは 「検査登録印紙代が400円」+「審査証紙代が1400円」 でした。ちなみにBP5D型レガシィ・GT spec B(MT、サンルーフ付き、車両重量1540kg)の重量税印紙代は32800円です。

いずれにしても、ユーザー車検を受けようとする方は、国土交通省のWEBサイトで最新情報をチェックしたり、(不明な点があれば)受審しようとする地区の自動車検査登録事務所に直接問い合わせするなど、事前の確認を確実にしておくことが重要です(午前や午後の一時休憩時間や、昼休みの時間帯など、検査ラインや受付業務が一時ストップする時間帯も確認しておいた方が安心ですね)。


■おまけ
以下はユーザー車検のネット予約とは直接関係ありませんが、脚周り(ダンパー)を純正から社外品に交換している場合の、ブレーキホースの処置例です。

<↓市販品で、ダンパーに巻き付ける形のブレーキホースブラケット(クリックで各々512×384に拡大)>
  

例えばダンパーストラットを社外品に交換すると、ブレーキホースが固定できなくなる場合があります。もしも社外品のダンパーストラットからステーが生えており、これが袋状の場合は、切り込みを入れるなどしてホースをブラケット内に通した上で、固定することでしょう。

そういった処置が困難な場合、これはずいぶん前からのことですが、基本的には 「ブレーキホースのタイラップ止めは不適合」 とされていますので、金属で別途固定させるなどの代替措置が必要になります。上の画像は、ストラットダンパー本体に巻き付かせる形でホースを固定できる市販のブラケットを用いた例です。すでに知っている人は知っていますが、念のため紹介する次第。ご参考まで。


その4・「光軸調整 と XVハイブリッド試乗」 の巻・・・に続く。
Posted at 2013/07/24 00:05:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2013年07月23日 イイね!

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.2 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換)

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.2 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換)BP5D型レガシィの3回目(7年経過時)の車検は、ユーザー車検で通しました。

今回は、ユーザー車検前の自主点検で発見したドライブシャフトブーツからの 「グリスのにじみ」 について、メーカーの保証延長が切れる前に ディーラーにてブーツを無償交換していただけましたので、その様子をお伝えします。

<ユーザー車検の関連ブログ>
◎その1 → 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ


ユーザー(つまり私)による事前点検にて、フロントの左右ドライブシャフトブーツ(トランスミッション側)から 「グリスのにじみ」 を発見した際、念のため 「スバル・ネクステップ(保証延長)」 の約款を確認してみました。

<↓左:保証書の表面 右:裏面の細かな印字の約款 (クリックで512×384 or 800×600に拡大)>
  

約款を読むと、保証の対象部品は 「次を除く部品」 とあります。そして対象外となるその部品類は、ボディ内外装部品、特別保証部品、消耗部品、油脂類、タイヤ、チューブ、バッテリー・・・などと続きます。つまり、保証の対象とは ならない部品名については例示されていますが、対象となる部品については、多岐に渡るためか、個名を挙げて例示されているわけではありません。

ドライブシャフトブーツについても、保証の対象となる部品として例示されているワケではありませんが、一般的に考えると、(サーキットなどストレスの高い走行履歴が無ければ)保証の対象になりそうです。そこで、「グリスのにじみ」 具合が分かるデジカメ画像(説明用)を持参して、車両を購入したディーラーに出向いてみました。

      + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

結論から言うと、保証の対象として無償交換していただけることになりました。
本来ならば、リフトアップして実機確認のうえ、富士重工業(株)に申請して審査が通れば無償交換となる手順ですが、私が持参したデジカメ画像から 「状況は明らかである」 として、即座に無償交換の手配を判断いただきました。

部品(ブーツ)自体の手配は2~3日あれば済むとのことですが、工場の都合(他車の入庫作業との兼ね合いを考慮)から、この時点では 「約1週間後に、クルマを1日 預けることと させていただく」 よう、話を進めました。

その際、個人的に気になるのは アライメント です。ディーラーの場合、ブーツは縦方向にスリットの入った胴割りタイプではなく、円錐状の非分割タイプとなるため、ドライブシャフトブーツは作業上、いったん抜き取ります。そのため、ユーザー車検を控えた身としては、特に サイドスリップ が基準を逸脱しないかどうか? が懸念でしたが、こちらについても見ていただける運びとなりました。

・・・が、ディーラーにとっては、私は 「赤字となるお客様」 に違いありません。
何せ、「ユーザー車検」 を宣言してからの保証修理入庫ですので。
そこで、ディーラーサイドからは いろいろと車検に付随する 作業プランのご提案をいただき ました。

(~中略~)

結局、ブーツ交換のタイミングに合わせて、最終的に私が工賃を支払って 「サイドスリップ調整」「光軸調整」のほか、「下回りスチーム洗車」「ユーザー車検前のライン流し点検の作業一式」を、2日間に分けて 改めてお願いすることにした次第。(ディーラーさんには、いつも何かとお世話になっているため、今回、持ちつ持たれつの関係 を維持すべく、車検前点検を有償でお願いした・・・ということです。「ユーザー車検だけれども、点検作業はディーラーにお願いする」 という形を取りますが、車両をセルフで自動車検査登録事務所に持ち込むこと(=ユーザー車検)自体は不変なため、依然として総費用は低く抑えられます。)

  ◎ブーツ入荷時  : 「ブーツ交換(保証)」 後に、同時に
                「サイドスリップ調整」「下回りスチーム洗車」「車検前の点検作業一式」
  ◎別の日に再入庫:  「光軸調整&ロービーム目隠し(ユーザー車検予約の前日で作業指定)」

<↓ドライブシャフト・ブーツの交換を終えて戻って来たときの様子(クリックで各々640×480に拡大)>
  

<↓右前輪のドライブシャフトブーツ(6速MT側)交換後の様子(クリックで各々640×480に拡大)>
  

<↓左前輪のドライブシャフトブーツ(6速MT側)交換後の様子(クリックで各々512×384に拡大)>
  

ブーツが新品になって戻ってきたのは良かったのですが、ブーツではなくドライブシャフト自体が、やや 「オイルで汚れている」 ように見えましたので、私なりにしっかりと洗浄しておきました(※ディーラーでのブーツ交換作業は、車検満了前(ユーザー車検前)に余裕をもって完了しました)。


次に確認すべきことは、「実際のユーザー車検(予定日時)の ネット予約」 です。
長くなりましたので、こちらについては次回ブログで紹介します。

   ↓
ユーザー車検(Vol.3 ネットで検査予約の巻・・・注意点など) に続く。
Posted at 2013/07/23 01:04:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2013年07月22日 イイね!

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.1 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ)

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.1 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ)BP5D型レガシィの3回目の車検は、(保証延長が効かないため)ユーザー車検で通します。今回は、その準備状況をシリーズでお伝えします。

※スバルの乗用車は、1回目(3年経過時)および
  2回目(5年経過時)に、ディーラーで車検を
  受けることを前提に、向こう2年間の保証延長
  (ネクステップ)に加入することができます。

※3回目(7年経過時)の車検時は、保証延長制度の
  対象外となるため、コストカットのためディーラーではなく
  ユーザー車検で通すことにした・・・というわけです。

早いもので、BP5D型レガシィも今年の7月で丸7年が経過します。かつて、登録から7年を過ぎたレガシィ乗りたちは、自虐的に 「チーム・保証切れ」 などと名乗っていた時期もありますが、私のレガシィも、いよいよ今月で保証延長切れを迎えます。

そこで、ユーザー車検の準備を兼ねて、車両に機能的な不具合が発生している箇所がないかどうかを総点検することにしました。ちなみに、保証延長期間中に発生し、これまで無償で対処いただいたトラブルには、以下の項目があります(過去ブログより 抜粋)。保証延長の加入料金は 46,830円(2回目車検時)でしたから、元は取れているといって良いでしょう。

  ◎SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻 ← 修理代金 合計9,545円 相当
  ◎(再発)外気温度センサの故障の巻 ← 部品代 1,700円程度+工賃 相当
  ◎外気温表示 -2℃固定 → 統合ユニット交換、の巻 ← 修理代金 合計81,690円 相当

さて、私のレガシィの純正標準タイヤサイズは 215/45R18 ですが、普段はインチダウンさせて 215/50R17 を履かせています。どちらも型式指定サイズです(※以下、本文中の画像は、クリックで各々適度に拡大します)。

<↓BP5Dレガシィ GT spec B(MT)の型式指定(国土交通省より認可の)タイヤサイズは、以下2種類>
  

車検時にノーマルの18インチに戻すことも考えましたが、タイヤの残りミゾの関係で 17インチの方が有利だったため、17インチで通すことにします。今回は3回目(7年経過)の車検ということで、下回りを重点的に点検するため、まずはタイヤ&ホイールを脱着します。

<↓左:フロントホイールを外してブレーキパッド残量も確認  右:圭オフィス車高調もまだまだ現役>
  

<↓左:ドライブシャフトブーツのホイール側はOK  右:キター!! ドラシャブーツT/M側ににじみ発見>
  

おおぉ!右前輪のドライブシャフトブーツのトランスミッション側(シャフト側)から、にじみがあるのを発見!(>右上画像はクリックで800×600に拡大。) 当該部位は、この春(3月末)に スタッドレスから夏タイヤへ交換 した際には問題なかったことから、4月~7月の4ヶ月弱の間に にじみに至ったものと推定。7年目ともなると、ゴム系の経年劣化も促進するのでしょうか。

とすると、同じ環境条件下にあると思われる左前輪のブーツはどうでしょう?
同じようにタイヤ&ホイールを外して点検してみます(単に目視だけなら、ホイールを外す必要はありませんが、外さないとブレーキパッドの残量が分かりませんので)。

<↓左:左前輪のブーツも確認、ホイール側はOK。 右:キター!! トランスミッション側に、にじみあり>
  

車検の際は、「前整備・後検査」 が私の主義(なるべく 「後整備」 にしたくない)ですので、ドラシャブーツは交換して(完治させて)から、車検に臨みたい。・・・というか、まだ 検切れになっていないので、スバルの保証延長の範囲内 のハズ。ユーザー車検の日にちを決める前に、まずはディーラーに寄らなければ・・・。

<↓リヤ側も駆動系を点検します。赤色アルマイトのブレーキハットカバーは外します。>
  

<↓リヤのブーツ類は目視上問題なし。セルフレベライザ機能付きダンパーも問題なし。>
  

リヤは左右とも、ブーツ類や駆動系・サスペンション類には問題は認められません。

となると、やはりドライブシャフトブーツからのグリスにじみによるブーツ交換が、本当に保証延長で効くのか? 効くとして、ユーザー車検までに作業が間に合うか? を確認する必要があります。

    ↓
Vol.2. 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換 に続く。
Posted at 2013/07/22 00:05:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ

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「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道57_燃料タンク内部の樹脂コーティング(外注作業)が完了の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8347349/note.aspx
何シテル?   08/29 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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