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調布市のKAZのブログ一覧

2013年05月23日 イイね!

[BPレガシィ] SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻(前編)

[BPレガシィ] SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻(前編)BP5Dレガシィの 外気温度センサの修理が完了 したと思ったら、その直後に今度は SI-DRIVE セレクタのダイヤルが破損した・・・という話の紹介(前編)です。

SI-DRIVE セレクタについては、私は通常は S# モードにすることが多く、渋滞(GO-STOPの頻度が高くなるとき) または 高速道路を一定速で走るとき(必要駆動力が小さいとき) に I モードに切り替える、という使い方をしています(S モードを積極的に選択する場面は少ない)。

さてその SI-DRIVE セレクタですが、ここ最近、ダイヤルの動きが渋く なっていました。

より正確に言うと、単に回転方向の動きが渋いだけでなく、ダイヤルを左右のクリック位置まで回転させているにも関わらず、モードが切り替わらない ことがある・・・という症状が出るようになりました。

BPレガシィの場合、S# モードはステアリング上のスイッチでも切り替え操作が可能なため、すぐに困ることは無かったのですが、やはりダイヤルで切り替えできない症状が出るのは本来の姿ではありません。この夏に保証延長(ネクステップ)が切れてしまうことを考えると、早めにディーラーで診てもらった方が良いことは、言うまでもありません。

(※以下の画像は、クリックですべて800×600に拡大します。)

<↓BPレガシィの SI-DRIVE セレクタ周辺の様子。室内は私の好みで赤色で統一している(つもり)>


<↓BPレガシィの SI-DRIVE ダイヤル。左右の回転で、モードが切り替わらない症状に見舞われた>


そこで つい先日(外気温度センサの修理)と同様、何とか時間を取ってディーラーに向かいました。お客様駐車場にクルマを駐め、サービスフロントで受付する前に、例によって症状に再現性があること(→ いつもは症状が出るのに、ディーラーに着いたとたんに症状が出なくなる・・・なんてコトは無いよね)の確認をしようと、SI-DRIVE のダイヤルを回してみたところ。

<↓なな、何と! SI-DRIVE ダイヤルが もげた ではないか! ダイヤルが抜けたのではなく、破損?>


今、この場面で壊れなくたって・・・。_| ̄|○

こ・・・これはマズイ! 
何がマズイかって?

もしもダイヤルが脱落していない状態で、ディーラーのメカニックさんに症状を確認してもらったなら、「明らかな作動不良」 として保証の対象になるハズです。ところがダイヤルそのものが脱落してしまった今、モードが切り替わらないことの説明をしても、「お客様、(モードが切り替わらないのは)お客様がダイヤルを破損させるような使い方をしたからですよ!」 と クレームが却下されてしまう恐れ が出るのでは? と考えたからです。

う~~ん。
困ったぞ。

・・・と思っても始まらないので、サービスフロントに経緯を説明しました。

私     : 「かくかくしかじか。」
フロント : 「わかりました。一応、どうなるか分かりませんが、手続きだけはしてみましょう。」
私     : 「ありがとうございます。クレーム申請していただけるということは、デジカメで当該部
         の画像を撮影した上で、富士重工の本部に申請書類を上げる、ということですね?」
フロント : 「実は画像はすでに撮らせてもらってあります。ただし、申請が通るかどうかは・・・。」
私     : 「わかりました。結果が出るまで、1週間~10日間ほど必要でしょうから、そのころまた来ます。」
フロント : 「お待ちしています。」

上記のような会話をして、いったん家に戻りました。
せっかくなので、もげたダイヤルの 裏側を観察 してみることに。
コレって、スイッチが単に抜けただけではなく、樹脂の部分で破損しているんですよね?

<↓とりあえず、どんな破損状態か調べてみよう。破断面を時計回りにA部→D部の順で観察することに>
  

樹脂の破断面観察は金属のそれと較べると、少々勝手が違うと思いますが、以下、
  ・黄色線は、破断の文様(金属の疲労破壊のストライエーションに相当か)
  ・赤色線は、破断の進む方向
  ・黄色で囲った領域は、特異点あり(凹凸の激しい急な破断、あるいは摺動痕?など)
として考えてみます。

<↓A部の拡大(クリックで800×600に)>          <↓B部の拡大(クリックで800×600に)>
  

<↓C部の拡大(クリックで800×600に)>          <↓D部の拡大(クリックで800×600に)>
  

破断面について、文様(金属疲労破壊のストライエーションに相当?)のピッチ(=並んでいる間隔の粗密)を確認し、進行したと思われる方向の逆をたどると起点にたどり着くハズ。金属の場合は、先に破断した部分はスキマが空く分、摺動によって表面が荒れてしまう(破面が残らない)場合もあること、最終破断部は進展速度が速まるため凹凸が激しくなること・・・を参考に考えると、以下のような破損状況になるかな? と考えています。

<↓樹脂の破断面は金属の破断面と勝手が違うため、推定が多々入っていますが、こんな感じ?>


見た目・・・になりますが、破断の起点と思われる領域 には、異物の混入や樹脂の成型不良は見あたりませんでした(あくまで肉眼で)。

なぜ上記のようなコトをしているのか? というと。
実はこの 「SI-DRIVE ダイヤルが もげた」 のは、つい先日の出来事なのです。
保証(無償交換)が利くかどうか、まだ結果が判明しておらず、現在進行形の話 だからです。
(そこで → 結果を待っている間、自分で出来ることを何かやっておこう、と思いまして。)

# したがって、次回のブログ更新は、事態が進展してからとなります。

(続く)
 ↓

<2013-05-29 追記>
後編をアップしました → こちら
Posted at 2013/05/23 01:07:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ

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