年末・年始(2019年→2020年)は、レガシィで札幌に帰省することにしました。
◎今回のルート
東京→宮古→(フェリー)→室蘭→札幌
帰省準備として、スタッドレスタイヤへの交換など諸準備をしました。今回はその様子を備忘録として記します。
■スタッドレスタイヤに交換
スタッドレスタイヤに関しては、私はヨコハマ党。最初はブリヂストンから始まって、私の使い方ならヨコハマの方がマッチすると判断して以来、ヨコハマユーザーです。
そんな私が、FALKEN の「好きなタイヤプレゼント」に応募して見事当選し、スタッドレスタイヤを手に入れたのが2018年1月。エスピアEPZ-F の 215/50R17 を無償で(モニター報告義務無し)装着できることになりました。
<関連ブログ>
◎[FALKEN×Red Bull] 好きなタイヤ4本・当選報告(タイヤで遊ぼう・大人編)→
こちら
◎住友ゴム工業(株) FALKEN ESPIA EPZ-F +DIY静音化(215/50R17 91Q)→
こちら
北海道の雪質を エスピアEPZ-F で試すのは今回が初めて。FALKEN では、すでにスタッドレスタイヤは EPZ-F から W-ACE にモデルチェンジしてしまっていますが、BSやYHに対してどの程度の性能位置にいるのか、確認してみる予定。
<↓年末年始の帰省(「東京~札幌」の往復)に備えて、スタッドレスタイヤに交換>
<↓製造はすでに2017年の第45週と古くなってしまっているが、トレッド面はまだバリ山>
■子供たちが自主的にお手伝い
倉庫に保管していたスタッドレスタイヤ&ホイールセットを 運搬台車UD-150(4インチ・ベアリングキャスター仕様) に載せて、レガシィの前まで運びます。
すると、子供たちが「(ぼくも、わたしも)タイヤ交換したい!」と言って、自主的に(ポータブルゲーム機を中断して)温かい家の中から寒い外に出て来ました。いろいろな意味でありがたいものです。
<↓二人で呼吸を合わせて、KYBのシザースジャッキで前後同時にジャッキアップ>
<↓姉は軸重の大きな前輪を担当、弟は後輪を担当(その間、私は安全管理担当)>
取り付けナットの対角締めなど、私が黙っていても実践しています。そう言えばこの二人は以前、東京スバル(ディーラー)さん主催の「キッズメカニック」にも参加していました。
<関連ブログ>
◎[東京スバル] VIZIVコンセプトカー、SUBARUどら焼き、キッズメカニック(@府中店)→
こちら
車両の右側だけ交換したところで、残念ながら雨が本降りになってきたため、子供たちのお手伝いはここで終了。残る車両左側の交換は、私が急いで終わらせることにします。結局、スタッドレスタイヤへの交換に要した時間は、4輪で約40分間。後片付けを含めて小一時間の作業でした。
<↓その後、ガソリンスタンドで空気圧を(やや高めに)セットして様子見する期間を設けます>
■ワイパーブレードの交換
翌週、ワイパーブレードを冬用に交換しました。エクシーガ用とレガシィ用の2台分ある中から、適なものを選びます。同時にスノーブラシの類も備えます。
<↓ワイパーのほか、雪道走行に必要なものを室内の保管庫から出して状態を確認します>
装着前に状態を確認。
異常なしOK。
<↓リヤワイパー。純正は簡単に外せましたがスノーブレードの取付けはトリッキーで少々迷う>
<↓フロント。BOSCHのエアロワイパーは骨組みが露出する金属部分は無いが、冬用に交換です>
■車載バッテリ充電とボタン電池の予備
さて、スタッドレスタイヤとスノーブレードの交換のほか、車載バッテリをフル充電しておくことと、リモコンキーのボタン電池の予備を忘れずに準備しておきます。前者は実用燃費の悪化抑制的な意味からも事前実施し(全自動充電器も帰省先に持参します)、後者はたとえ電池残量があったとしても、寒冷地で反応が鈍くなるリスクもあるため準備しておきます。
<↓冬場は電装品が多くバッテリへの負担も大。リモコンは出先で電池切れすると大変になる>
なお、BPレガシィ(2006年式、経年13年)の年式的には予備のオルタネータも積んでおきたいところですが、走行距離が6万km台なので今回は割愛しました。
■ルーフボックスの装着
エクシーガに積んでいたルーフボックスをレガシィに移植します。システムキャリアのバーはそのまま使い、フットのみレガシィ用に交換します。
まずはエクシーガからルーフボックスを(バーごと)取り外すのですが、スバル純正のフットの取り外しが面倒です。社外品は工具を使わなくても脱着が可能なところ、毎回工具が必要になります。まぁ、不特定多数のユーザーに対しても確実な固定を得るためには仕方のない構造かもしれませんが、逆に「装着・脱着がめんどくさい」ことで、取り付け・取り外し作業が雑にならないか心配です。
<↓エクシーガからスバル純正のフットを取り外すところ(細かな部分で気を遣う)>
<↓キャリアのバーごと、ボックスを御神輿(おみこし)のように担いでレガシィに移設する>
上の画像で、フットにウエスを巻いているのは、ルーフをキズ付けないようにするための措置です。
<↓スバル純正のフット一式。「フロント右側」などのステッカーがある点は親切ですが>
エクシーガからレガシィへ移植する際には、前後のバーの間隔を狭める必要があります。ルーフボックスとスライダーを固定している六角ボルトを緩め、「レガシィの指定距離」に合うように前後間隔を調整します。
(※BPレガシィの場合、キャリアを載せるためのルーフ固定位置が定まっていまるためです。)
<↓レガシィ用のフットに交換。こちらは工具を使わないで固定することが出来て手間いらず>
ルーフボックスのレガシィへの移設が済んだあとは、そのままスキーキャリアのアタッチメント(スイッチスタンス)を装着します。
<↓RV-INNO のスイッチスタンス。スキー板なら3セット、スノーボードなら2セットを積載可能>
<↓工具無しで設置が可能。さらに「平積み」にも「斜め積み」にもスイッチできます>
◎ご参考:パーツレビューはこちら
→
カーメイト RV-INNO スイッチスタンス(スキー&スノーボードアタッチメント IN-653)
「ルーフボックスがあるのに、どうしてわざわざスキーキャリアアタッチメントを取り付けするのか?」という質問に対しては、「私の板は長さが2mモデルのため、ルーフボックスの中に収まらないから」となります。
<↓使用例>

ちなみに板は VOLKL の Super Equip、ビンディングは Marker(M51sc selective、右足用と左足用で区別のあるモデル)、ブーツは今は Nordica の Gran Sport です。・・・まぁ、今となってはかなりの旧式ですけどね。
私はコブ斜面大好き人間なので、コブコブのモーグルコースを「あえて」滑走向けのロング板(だから長さ2mモデル)でターンするスタイルです。板の長さが短くて幅広ならば、バツグンにターンしやすいのでしょうけど、「長い板なのにモーグル的な滑りができる」というこだわりで滑っています。
あとは、ターンの際に谷脚(アウトサイド)ではなく山脚(インサイド)に積極的に荷重を掛けて曲げていく、というスタイルです。クルマに例えると、コーナリングの際にインコーナー側のタイヤも積極的にグリップさせて曲がりやすくするようなセッティング・・・をイメージしていただくと、分かりやすいかも。
まぁスキーのスタイルについては、私はまだまだ自分なりの考えがあるのですが、長くなるので今回はこのへんで終わります。以上、「2019年→2020年 レガシィの冬支度の巻」でした。
いずれ「年末年始(2019年→2020年)帰省記」に続く。
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2020-01-12(Sun.) : 更新
[2020年始・帰省記] 1.往路編(東京→宮古→シルバーフェリー→室蘭上陸まで) をアップロードしました。
Posted at 2019/12/31 20:59:32 | |
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ