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調布市のKAZのブログ一覧

2020年01月12日 イイね!

[2020年始・帰省記] 1.往路編(東京→宮古→シルバーフェリー→室蘭上陸まで)

[2020年始・帰省記] 1.往路編(東京→宮古→シルバーフェリー→室蘭上陸まで)2019年末→2020年始は、子供たちを連れて帰省先の札幌で過ごしました。家族の一部は東京に留まりますので、移動手段はエクシーガtS(7人乗り)ではなくBPレガシィ(5人乗り)を使いました。

往路・札幌での過ごし方・復路の様子について、例によって私の視点から記していこうと思います。まずは往路編(東京→室蘭上陸まで)からアップします。


◎2019年12月31日付けブログ:
[BPレガシィ] 帰省に向けた冬支度(スタッドレス,ワイパー,キャリア,バッテリetc.) からの続き。

■当初は帰省予定なし
他界した両親の法事関係(○回忌など)もすでに札幌で済ませていたので、当初、今回の年末年始は帰省するつもりはありませんでした。しかし下の子供たちが「雪が見たい」などと言い出し、上の子供のために「静かな環境を整える」必要性も高まってきたことなどから、急きょ、帰省準備を始めることにしたのが12月に入ってから。

海を越えないと北海道入りできないため、まずはフェリー航路の選定から開始(※飛行機の利用は選択肢外です)。


(1)「青森-函館(津軽海峡フェリー)」
 ・最短所要時間で帰省が可能。
 ・総走行距離が長い分、雪道でのもらい事故リスクあり。
 ・海割り(何人乗っても料金定額のサービス)は売り切れ。

(2)「新潟-小樽(新日本海フェリー)」
 ・年末年始の就航スケジュールに都合が合わない。
 ・「海割り」を知ってしまうと費用が高め。
  (それでも大洗発よりはずっと安いですが。)

いろいろ調べていくと、「宮古-室蘭」や「苫小牧-八戸」(ともにシルバーフェリー)がある。しかも、「宮古-室蘭」航路は 就航1周年記念で料金が40%OFF!(こちら → 公式ニュースリリース。)

雪のないところまでは自走で時間を稼ぎ、フェリーは一休みすることができる乗船時間を割引料金で。北海道に上陸後は高速道路で札幌入りできるルート。運行スケジュールは仕事などの都合にも合致。ということで、今回はシルバーフェリーに予約を入れました。


<↓シルバーフェリーの航路(@2020年1月現在)>


~ シルバーフェリーさんへ ~
# ネット経由でクレジットカード決済にしましたが、
# 予約者情報とカード番号程度しか入力を求められず、
# カードの「セキュリティコード」入力無しで決済完了
# されてしまう点は、安全面から要改善だと思います。

■往路は順調
東京都内から宮古までは、外環自動車道→東北道→宮古、というルート。我が家では、出発時刻(リアル)が予定時刻(プラン)から遅れてしまうことが目に見えていたので、そもそもの往路の所要時間読みに余裕を持たせた上で、(子供たちに対して)さらに出発時刻を1時間ほど早めに再設定して伝達。

結果、1Hほどの遅れで出発したのでほぼ読み通り。(^^;)


<↓左:東京→宮古の全ルート  右:東北道を降りてから宮古までの距離が長いことに注意>
 

東北道を北上しながら適度に休憩を入れます。今回は犬連れではないので、子供たちの体調に合わせた休憩インターバルとなります(犬がいる場合は、ほぼ2時間おきに休憩)。

佐野SAでは、フィギュアとともに西部警察放送開始40周年記念モデル「マシンRS-1」のミニカーが販売されていました(そのほか、S30やGC8系1997WRCも)。


<↓佐野SAにて。その他、トイレ前に「禁止事項・オフ会」の看板あり(横浜の大黒PA以外で初めて見たよ)>
 

■シルバーフェリー・宮古ターミナルにて
東北道から分岐して遠野まで50km超、遠野から宮古まで90km程度。この区間(片道1車線)が案外長く、予想以上に時間がかかってしまいました。積雪がほぼ無かったことから助かりましたが、もしもこの区間に雪があったら(降っていたら)、余裕をもって出発したはずの所要時間を逼迫させることになっていたでしょう。

以下、画像で様子をお伝えします。


<↓市街地を通ってフェリーターミナルに向かうと、そこには大きな水害抑止壁が・・・>


この水害抑止壁を超えて向こう側(海岸線の方)に行かないと、フェリーターミナルにたどり着けません。この時点で、私は心理的に圧倒されてしまいました。

<↓防護壁の海側からのショット。今度は巨大な分厚い壁の向こう側が、町のある方です>


この分厚い巨大な壁が、南北に延々と続いているのです。災害に備えることは重要ですが、何ともやりきれない気持ちに・・・。

ここから先は、スマホのアプリ(Yahoo!ナビ)にも道案内が表示されず、ひたすら道路に設置されている看板を目視確認しながら、ゆっくりと進みます。


<↓無事に看板発見。こうした看板が無いと、巨大壁の内側で目的地にたどり着けなかったかも>


<↓無事にフェリーターミナルにたどり着くことができて一安心>


実は出港の90分前の到着を目指していたのですが、実際には出港40分前の到着となってしまっていました。スマートチェックインではなく、いったん受付窓口で車検証を提示する必要があるので、急いで乗船手続きに向かいます。

<↓フェリーターミナルの外観。新しくてキレイ>


<↓無人の1階。受付は2階にて行う(売店や、徒歩での乗船口も2階にあります)>


<↓車検証とともに、あらかじめ予約内容を印刷しておいた紙を提示。乗船手続きはすぐに完了>


<↓顔ハメ看板の前で記念撮影したのち、子供たちは徒歩にて搭乗デッキから乗船(※)>


(※)往路のみ。復路は全員、車両に同乗のまま乗船しました。
   詳細は復路編にて後述します。

<↓宮古でも雪は全然なし。車両甲板には、まだ乗船可能な乗用車の空きスペースがありました>
 

■船内にて(宮古→室蘭)
人数は私と子供3人の合計4人であること、乗船時間は10Hあること、などから、今回は4人部屋(個室)での利用です。2段ベッド×2列と、中央に小スペースが設けられています。

<↓子供がいるうちは個室の方が何かと都合が良い(他の乗客にも迷惑がかからない)>
 

船内浴場は、デッキ最上階にあります。
天候が良ければ、海の景色を眺めながらの入浴が可能です。


<↓入浴可能時間は、男性用よりも女性用の方が短く設定されていた(乗客数が少なかったためか?)>


<↓船内に食堂はありませんが、その代わりに24H利用可能な自販機とフリースペースがあります>


<↓船内から見える外の風景の例(夕方17時頃)>


4人部屋では、あらかじめ用意しておいた(子供たちが自分で選んでおいたお好みの)カップ麺を食べさせたり、順次入浴したり、適度に寝かせたりしているうちに室蘭港に着岸。10時間の船旅(宮古09:25発→室蘭19:25着)はあっという間に終了です。

<↓船内から室蘭の街並みを臨む、の図>


<↓フェリーは定刻(19:25)に到着>


<↓その後、順番に下船(搭乗者も一緒にクルマに乗って降ります)>


こうして、北の大地に無事上陸しましたが、「雪が少ない」が第一印象。

無事に下船した旨を、「東京に残っている家族」と「札幌で到着を待つ姉」に連絡します。そして、子供たちに外気を吸わせる(温度を肌で感じさせる)ために、いったんレガシィを室蘭ターミナルの駐車スペースに駐めることにします(その間、私はルーフボックスやタイヤチェックなどを実施)。



「その2」に続く。
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2020-01-14(Tue.) : 更新
[2020年始・帰省記] 2.札幌編(室蘭→札幌,MaxValu,ホーマック,アリオ,ビール園) をアップロードしました。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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