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2020年05月13日 イイね!

[BPレガシィ] ボディ下部にラインテープ(赤色)を貼り付け

[BPレガシィ] ボディ下部にラインテープ(赤色)を貼り付け先日、愛車のBP5D型レガシィ(2006年式)のフロントアンダースポイラーに STI の赤リップを装着しました(→ こちら )。
その続きの作業として、ボディの両サイドとリヤに赤色のラインテープを貼り付けしましたので、その作業過程を備忘録代わりに紹介します。


<関連ブログ>
◎エクシーガ編 → 黄色のラインテープ貼り付け

■BPレガシィでのこだわり
BPレガシィには、フロントに STI のアンダースポイラー(+今回の赤リップ)のほか、純正オプションとして両サイドの後端にはサイドストレーキを、リヤにはバンパースカートを装着しています。

サイドストレーキやリヤバンパースカートには、それぞれ純正色の設定があり、ダークグレーMの車体色である私のレガシィには、順当に行けば、ボディ同色であるダークグレーM用のストレーキやスカートを装着することになります。

が、新車納車の時点で、私はあえて非ボディ同色の「ブラック(黒色)」でこれらを一括発注していました。


<↓あ、フロントのエアロスプラッシュ(泥よけ)も、同様にブラックで発注していました>


なぜか?
それは、フロントの STI アンダースポイラーが黒色だから。

フロントの黒色に合わせて、両サイドからリヤにかけて、ボディ全体を黒色で一周するような配色で統一したいという、個人的なこだわりによるものです。上記画像に示す通り「言われたらボディとは色調が異なるかな?」と気づく程度の差であり、特に(色ズレ的な)違和感はないと思っています。


■赤色のラインテープの入手
上記のような目論見により、オプションパーツのカラー選択を行ったレガシィは、既報の通り赤リップを装着しました。当然 次に考えることは、バランスを取るためにボディサイド&リヤの黒パーツ周辺にも、赤色の「刺し色」を入れることになります。

その手段として、赤色のラインテープを入手した次第。


<↓エクシーガ用の黄色のラインテープと合わせて、ヤフオクで調達(幅はともに5mmとしました)>


■赤ラインテープの引き回し方
この時点では、方針は決まっているものの、具体的な「刺し色の引き回し方」は未決でした。そこで、あらかじめPC画面上でラインテープのつなぎ方を検討します。

<↓ボディサイドの赤ラインテープの引き回し案(PC上でイメージを模擬)>


上段は、サイドストレーキをわざと避けることによって、その存在と造形を浮き上がらせる案。中段は、ストレートに引き回すことでシンプルながら安定感を与えることを狙う案。下段は、発想を変えたトリッキーな案。

このうち、下段の「サイドプロテクトモールに赤ラインを入れる」手法は、実はかなり昔、BGレガシィに乗っていた頃にすでに実施した手法です(→ こちら )。

今回は、赤色の刺し色をボディ下部の全周に渡って入れることを狙うので、下段の案はパス。中段の案は、ラインテープの幅が5mmと細いことと、貼り付けターゲットが(エクシーガのサイドアンダースカートのような)エッジを持たないラウンド形状であることからパス。

結果、(自分でも予想外だった)上段の引き回し案でいくことに決めました。


■ボディサイドへの貼り付け
まずは車両の右側からラインテープを貼っていきます。その際、ボディ後方から→前方に向かって貼っていくことにします(※右利きなので)。テープの始点はサイドストレーキの直前からになり、終点はエアロスプラッシュの後端になります(片側2分割で貼るため)。

<↓車体右側での貼り付け風景(ここではリヤからフロントへと貼り付け)>


<↓終点も始点と同様、貼り付けターゲットの形状に合わせてラウンド状にカットして剥がれリスクを低減>


次に、いったん車体左側に移動します。

<↓車体左側は、フロントからリヤ方向に貼り付けていきます>


<↓水平ラインはサイドストレーキの手前でいったんカット>


<↓サイドストレーキを上方で逃げるような引き回しとする(ここは少しずつ曲げながら貼ります)>


車体の左側が終了(サイドストレーキを逃がす貼り方を経験)したら、また車体右側に戻り、残っていた処置(同様にサイドストレーキの上側に貼る)を行います。これで両サイドのラインテープ貼りは完成となります。

■リヤのバンパースカートへの貼り付け
次にリヤですが、こちらはいろいろと実車で確認しなければならないことが残っています。バンパースカートの造形が複雑なためです。まずは後端(左右ツインマフラーのテールパイプ間の部分)の引き回し方からの確認です。

<↓リヤは比較的エッジの効いた造形のため、エッジを境にして下側に貼る案と上側に貼る案を検討します>
 

ラインテープをバンパースポイラーに仮止めして、一歩引いて全体を眺めた際の「見え方」を検証します。

<↓まずはエッジを境にして、下面に貼り付けした場合のイメージを探ります>


するとどうでしょう。
バンパースカートの下面にラインテープを貼り付けした場合は、貼り付け面が下方を向いているため、立ち上がって眺めた際にラインテープの存在に気がつかない恐れがあることが分かります。


<↓もともと幅が5mmで細めのテープなので、貼り付け面が下方を向いていたら余計に目立たなくなってしまう>


よって、マフラーのテールパイプ間は「バンパースカートのエッジ(境界)の上側に貼り付けする」ことに決めました。

<↓境界的な造形(エッジ)の上面に貼り付けた方が、ラインテープを視覚的にアピールできる角度となる>


■リヤの両サイドへの貼り付け
さて…。次にラインテープの引き回し方を検討しなければならない部位は、リヤの両サイドです。バンパースカートのキャラクターラインが、ここで収束して(消えて)いるからです。

<↓検討例。バンパースカートのキャラクターラインに沿って、赤ラインテープを貼った場合のイメージ>


赤ラインテープを上記画像のように引き回しする場合、個人的には何だか違和感が残ります(>あくまで私見です)。

「フロント~両サイド~リヤ」という具合に、「ボディの一周全体で」刺し色の赤を入れたいためのラインテープ貼りなのですが、上記画像のようにキャラクターラインに沿った貼り方をすると、リヤ両サイドで赤ラインが発散(消滅)してしまいます。違和感の原因は、そのためだと考えました。

ではどうするか?
リヤの両サイドにも赤ラインテープを回したい。


<↓左:ラインテープの引き回し方の検討例  右:実際の貼り付け状態>
 

リヤの両サイドは、「サイドストレーキからリヤバンパースカートへの連続性」を示す上で重要な部位。その点を加味し、結局 上記画像のような貼り方としました。これを別角度から見た状態を以下に挙げます。

<↓これならば、サイドからリヤに流れる赤ラインに「連続性を持たせる」ことができたと考えます>


■貼り付け作業後の全体確認
このように、自分なりの考え(or 感性)に従って赤色のラインテープをレガシィに付加しました。全体の「見え方」について、改めて確認します。

<↓元々の出発点は STI の赤リップから。レガシィの隣に並べたエクシーガ(ラインテープは黄色)とともに>


<↓フロントから、少し引いたアングルにて(左:エクシーガ、右:レガシィ)>


<↓サイドの赤ラインテープの引き回し>


<↓リヤのラインテープの引き回し(手前:エクシーガ、奥:レガシィ)>


エクシーガ(黄色の刺し色)に続いて、レガシィにも(テーマカラーとしている)赤色の刺し色をボディ下部に入れる作業が、無事に完了しました。レガシィについても、あくまで自己満足ではありますが、今後とも より永く付き合っていけそうに思っています。

# 外観リフレッシュを兼ねたイメージチェンジですが、
# 調達したラインテープはどちらも、幅5mm×長さ約8.2m。
# これで1本599円という低コスト! やって良かった。
# 今後もDIYメンテだけでなく、多少のリフレッシュも検討していきます。

<↓スカートリップの近接画像(左:エクシーガ、右:レガシィ)>


以上、エクシーガ編、レガシィ編とも長文にも関わらずお読みいただいたり、「イイね!」を付けていただいた方々には この場を借りてお礼申し上げます。
Posted at 2020/05/13 00:16:32 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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