• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

調布市のKAZのブログ一覧

2005年11月30日 イイね!

ブログ月次報告(2005年11月度)

ブログ月次報告(2005年11月度)毎月 月末恒例の、ブログ打ち明け話。
(一部 「毒吐き」 もアリ・・・ ← これも恒例か。)

私が 「1話/1日」 のペースで 「みんカラ」 にブログを書くようになってから、今回で通算239回目となった。我ながら、「クルマに関する話題限定(※)」 で毎回よく続いていると思う。
(※)過去にも何度か宣言していますが、私は(自分からは)
    クルマに関係したブログしか書くつもりは ない です。


途中、帰省先にノートPCを持ち込んで実家からブログを上げたり、メインパソコンが壊れて修理に出している2ヶ月間はサブ機からのアップロードでしのいだり、あるいは公私忙しいときには数日間ぶんを溜め込んだ後に一気に書き込んで挽回したりなどもあったが、読者の皆さんに支えられながら続けてこられたと思っています。

以下、思うところを順不同で吐き出してみます。気を悪くする人がいるかもしれませんが、まぁこういう感じ方をする人も中にはいるのだ、という例を示すことが目的であって、決して他意はありませんので悪しからず。

■ブログのタイトルについて(その1)
私は、ブログの タイトルの付け方に こだわり を持っています。その方針を一言で表すと、「なるべく 分かりやすい内容 にする」 ということです。つまり、たとえブログの本文を読まなくても、タイトルを見れば 書いてある内容が容易に想像できる ような、そんなタイトルになるよう自分なりの 推敲 を加えています(後述)。

逆に私が嫌いなタイトルは、極めて抽象的なものだったり、語尾をワザと省略したものだったり、「釣り」 を意図したようなものです。要するに、タイトルを見ただけではブログの 中身が見えてこないものは大嫌い です。例えば 「今日の・・・」 とか 「謎パーツが。。」 などという感じのものですね。「今日の何が一体どうしたんだ?」 と思ってしまいます。まぁ、そうやって相手にクリックさせることを意図しているのかもしれませんが、天の邪鬼(あまのじゃく)な人には かえって逆効果 だと思われます。

(謎)という表現については、例えば 「某所で謎パーツを。。」 などと書かれているのを見ると、「本当に謎にしておきたいのなら、わざわざ 全世界の不特定多数 に向けて公表するなよ」 とも思ってしまいますし、また 「他人に公表したいのなら、謎にするな」 とも感じてしまいます。ごく限られた内輪の人間しか見ない、アクセス制限のかかったWEBサイトならイザ知らず、「誰もが自由に見ることのできるオープンブログでそのような表記を用いることは、内輪以外の人に対しては 非常に不親切な行為」 だと私は考えます。天の邪鬼(あまのじゃく)な人は 「内輪で勝手に盛り上がっとけ」 と感じることでしょう。

また、タイトルやブログ本文中に未だに 「(ショップに)襲撃」 だの 「(パーツに)被爆」 だの 「(オフ会に)逝く」 だのという表現を使っている人がいますが、神経を疑います。仮に百歩譲って、ユーモアや他人との連帯感を表現したい意図が背景にあったとしても、決して好ましい表現ではないと私は考えます。天の邪鬼(あまのじゃく)な人は 「本 当 に 襲 撃 し て み ろ」 とか 「本 当 に 放 射 能 を 浴 び て か ら 言 え」 などと感じることでしょう。

まぁ、タイトルの付け方には決まり事などありませんし、その人のセンスが問われる場合もあることは事実です。タイトルで興味をそそるように意図的に省略形にする場合もあるでしょう。でも私は、例えばネットニュースの見出し記事のような、タイトルだけでもブログの 中身全体が凝縮されて表現 されているような、そんな 「誰が見ても分かりやすい」 タイトル付けを目指している つもり です。もちろんネタの場合であっても例外ではありません。

■ブログのタイトルについて(その2)
ブログのタイトルの付け方には、実はもう一つのこだわりを持っています。それは、私のプロフィールページ にアクセスしたときに表示される新着ブログの各タイトルが、1行で収まるようにすること。つまり、「タイトルが中途半端な位置で改行されないように 文字数に気をつける」、というものです。せっかく分かりやすく要点をまとめたタイトルであっても、本人のプロフィール欄に表示されるタイトル群が 変な位置で改行 を伴っていたなら、非常に見にくいと私は感じるのです。例えばこんな感じですね。

  <↓好ましくない表示。改行があって見にくい。>
  --------------------------------------
  オートバックスセブンからワイドフェンダーのレガ
  シィが新発売
  東京モーターショウでのトラフィック戦隊アンゼンジ
  ャーのステージ
  GDA-Cインプレッサにレガシィのブリッツェンホイ
  ールを履かせました
  ホンダのF1、ベンツのSクラス、富士重工業のレガ
  シィ
  「ミステリーショッパー高級車店を行く」 を皆さんご
  存知?
  プジョー407SW (BGレガシィの買替え候補・その
  2)
  車検の代車でやって来たSGフォレスターを見直し
  た話

  <↓より好ましい表示。スッキリまとまって見える。>
  --------------------------------------
  ワイドボディ・レガシィ新発売!オートバックスから
  トラフィック戦隊アンゼンジャー(東京モーターショウ)
  インプレッサにブリッツェンホイールを履かせてみる
  ホンダのF1、ベンツのSクラス、富士重工のレガシィ
  「ミステリーショッパー 高級車店を行く」 をご存知?
  プジョー407SW (BGレガシィの買替え候補・その2)
  [車検] 代車・SGフォレスターを見直した・・・の巻

  <↓タイトルを推敲した一例と、その過程の紹介>
  --------------------------------------
  布製タイヤチェーン(靴下):オートソックは軽量850g  ← (靴下) が唐突なのでボツ
  クルマに履かせる靴下・布製タイヤチェーンは850g  ← 悪くないがインパクトに欠けるのでボツ
  布製タイヤチェーン・クルマに履かせる靴下は850g  ← 「靴下は850g」 ではつながりが悪くボツ
  [軽量850g]布製タイヤチェーン・車に履かせる靴下  ← 採用案。

採用案では、まず冒頭の [  ] 内で特徴を強調し、それに続いて何について書かれたブログなのかが分かるように要旨を続け、最後にその話題を補強する比喩を持ってきました。ブログのタイトルの前半に比重を置いているのは、CarView の新着ブログページ からタイトルを拾い読みして訪れてくれる人々のことまで配慮しているからです。

多くの方々がご存じの通り、全体の新着一覧ページ車種別の新着一覧ページ では、ブログのタイトル全てが表示されません。タイトルの最初の一部しか表示されません。全表示されないタイトルにマウスポインタを当てる(ON MOUSE 操作する)と、前者では読めなかったタイトル全体が浮かび上がってきますが、全てのタイトルをいちいち表示するのも手間がかかります。ですから、「いちげん さん」 に対しても、なるべくブログの中身が見ただけで把握できるよう配慮してタイトルを決めている つもり なのです。

皆さんは、他人の立場になって自分のブログタイトルやブログ本文を読み返したことはあるでしょうか? もちろん私が考えている方針が必ずしもベストとは限りませんが、少なくとも、私は上記で述べたような配慮を常に意識しています。

それでは、2005年11月30日時点での 「ブログ」 アクセス順位の報告です。
------------------------------------------------------------------
「→」 ・・・ 先月と順位変わらず
「↑」 ・・・ 先月よりランクアップ
「↓」 ・・・ 先月よりランクダウン
「-」 ・・・ 比較データ無し(今月初登場)

順位(先月順位)  公開日        タ イ ト ル
1位 (1位→)  2005/09/09 1台で画面を共用>「運転席ナビ」+「助手席TV」
2位 (2位→)  2005/05/26 「ローダウン」は本当にカッコ良いのか?
3位 (3位→)  2005/05/27 「ツライチ」は本当にカッコ良いのか?
4位 (4位→)  2005/09/12 ランエボ・ワゴン試乗記&雑感(その2・走行性)
5位 (5位→)  2005/05/10 「痛いパーツ」と「痛い行為」は違う・・・の巻

6位 (6位→)  2005/09/11 ランエボ・ワゴン試乗記&雑感(その1・接客編)
7位 (7位→)  2005/05/05 痛いパーツ?(その1)
8位 (9位↑)  2005/06/13 スクープ?! 「レガシィに1500追加」の証拠画像
9位 (8位↑)  2005/07/16 「お茶会」に参加させていただいて思うこと
10位 (12位↑)  2005/09/13 ランエボ・ワゴン試乗記&雑感(その3・積載性)

11位 (11位→)  2005/06/06 「スバル通行止め」の謎
12位 (10位↓)  2005/07/12 富士重工業(株)、覆面でディーラーを抜き打ち調査
13位 (13位→) 2005/04/20 リヤシート外しに見る法律のグレーゾーン(その3)
14位 (17位↑)  2005/10/20 人は人、自分は自分(ケーススタディ・その2)
15位 (14位↓)  2005/06/28 困った時だけ人に頼ってくるヤツ、いるよね。

16位 (16位→)  2005/06/01 国土交通省に通報しました>不法業者
17位 (. - .↑)  2005/09/15 ランエボ・ワゴンを総括する
18位 (15位↓)  2005/05/13 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その1)
19位 (18位↓)  2005/05/08 スバル大感謝祭と正義のヒーロー
20位 (19位↓)  2005/05/28 「4ドアセダン」は本当にカッコ悪いのか?
------------------------------------------------------------------


1位~7位の順位は、先月から変動がありませんでした。
アクセス数が伸びたと判断できるのは、「ランエボ・ワゴン試乗記」 シリーズ (10位の その3・積載性、17位の 総括する) と、ケーススタディシリーズ (14位の 人は人、自分は自分(その2)) でしょうか。

20位以下では 比較的最近公開したブログに多少の順位変動があったのですが、公開からの累積経過日数の多い上位ブログと入れ替わるまでには至っていません (そのうちジワジワと上がってくるかもしれません)。その他のブログのアクセス順位は微変動にとどまりました。

なお参考までに、2005年11月30日時点での 「整備手帳」 のアクセス順位は以下の通りです。
------------------------------------------------------------------
1位(1位→)  衝撃!圭オフィス車高調の最期?の巻 [#1]
2位(2位→)  自宅ガレージ・地下ピットの設置
3位(3位→)  [#3] 「圭オフィス(株)との交渉」 の巻
4位(4位→)  衝撃!圭オフィス車高調の最期?の巻 [#2]
5位(5位→)  圭オフィス車高調(その2)・リヤのバネレート変更(swift)

6位(7位↑)  圭オフィス車高調(その1)・タイプTD&TD-II 混成仕様
7位(6位↓)  APEXi ハイブリッドメガホンマフラー
8位(10位↑)  [#4] 「生まれ変わった圭オフィス車高調・タイプTE相当」 の巻
9位(8位↓)  リヤ対向2POTキャリパの装着
10位(9位↓)  GDA-C 「STi マフラー装着の巻」
------------------------------------------------------------------


整備手帳については、既存の記事は それぞれアクセス数が増加していますが、上位10件のブログ(の件名)は 先月と顔ぶれが変わりがありませんでした。なお今回の月次報告では 「毒吐き」 が少々少なかった?ですが、その続きはまた別の機会に書かせていただきます。

以上、今後ともよろしくお願い申し上げます>ALL。
Posted at 2005/11/30 19:44:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブログ月次報告 | クルマ
2005年11月29日 イイね!

[中国] エンブレム(社名)のアルファベット表記禁止

[中国] エンブレム(社名)のアルファベット表記禁止自動車産業の成長が著しい、海の向こうの中国での話。

自動車のエンブレムが果たしている役割は重要だ。もしもまったくの新型車に社名を示すエンブレムが無ければ、広く人々の間で認知されることはないだろう。単に走る広告塔としての役割を持つだけでなく、今やクルマのデザインコンセプトの一翼を担う部品にもなっていると思う。

また、エンブレム自体がプレミアム性を持つこともある。例えば中国で偽造されたレクサスエンブレムがYahoo!オークションで高額(純正品と比較すれば割安)で出品され、出品者が逮捕されるといった事件も発生している。日本では、輸出仕様のエンブレムが高く売れるという 「マニア向けの市場」 も存在するほどだ。

さてその社名を表すエンブレムであるが、中国国内で生産されるクルマに対して、社名をアルファベットで表記したエンブレムを禁止するという法律が施行されるという。つまり、「TOYOTA」 や 「NISSAN」、あるいは 「HONDA」 などといったエンブレムは一切認められなくなるという。以下、2005年11月16日付けの日刊自動車新聞の記事の要約である。

◎国家発展・改革委員会が発表した 「汽車産品外部標識管理弁法」 によると、
  アルファベット表記による社名エンブレムを禁止 する。
◎対象は中国国内で生産される国内向けのクルマで、施行は来年2月1日から。
◎具体的には、同法第9条にて 「自動車生産企業の名称は、中国語の漢字
  採用しなければならない」 と規定されている。
◎エンブレムの大きさにも規定がある。
   → 全長4.2m以上のクルマ ・・・ 25mm以上の文字を使用のこと
   → 全長4.2m未満のクルマ ・・・ 20mm以上の文字を使用のこと
  要するに、漢字名を大きく表示せよ、という意味。

同法で規定されるのは、今のところ幸いにも(?)社名・・・メーカー名・・・だけであり、車名については漢字とアルファベットのどちらでも良い、とされている。なお同紙によると、この法律により政府が狙う意図として、
  ・外資メーカーの社名を漢字表記に統一させることで、国内メーカーとの印象差を縮める。
  ・「Made in China」 であることをアピールする。
があるのでは?と見られているという。

ちなみに、同法に則って表記される社名の例を挙げると、ベンツは 「奔馳」BMW は 「宝馬」 となる。あくまで個人的な感想だが、意味的には 「奔馳」 が、発音的には 「宝馬」 がオリジナルの雰囲気をうまく再現表記できているように思う。まったくの余談だが、中国語表記で有名なものと言えば、コカコーラは 「可口可楽」、ロリエは 「楽而雅」 になる。発音といい、意味といい、これらは何とも うまい当て字?だと感じる。

高級車を始めとする各車は、エンブレムに関しては、戦略的に世界統一デザインを採用している場合が多いと思う。同法が施行されたら、いずれ中国でも本国仕様のエンブレム・・・つまりはアルファベット表記のエンブレム・・・を手に入れ、中国語表記のエンブレムと交換してしまうユーザーも出てくるかもしれない。中国でも、いわゆるエンブレムチューンが流行(はや)るのかどうか、機会があったら続報を知りたいと思う。
2005年11月28日 イイね!

エンジンオイル・[elf 10W-50] → [ENEOS 0W-50]

エンジンオイル・[elf 10W-50] → [ENEOS 0W-50]エンジンオイルに関する私見。
(「ついに 0W-50 を購入!」編)

もともと純正オイル派だった私が、冷態始動時のフリクション低減と燃費の向上を目的として、冬期に Mobil の 0W-40 を入れてみたのが今から 約3年前。その後、ミニサーキット走行を視野に入れ、夏期にはスバル純正扱いの elf レ・プレイアード 10W-50 を試してみたのが今から 約2年前。

Mobil の 0W-40 については、ホンダの CBR250FGYA (通勤バイク) にも投入したが、こちらは 点火プラグのイリジウム化 と合わせて冷態始動時における完爆始動までの時間が短縮されたことを実感できた。レガシィで冷態始動時のフリクション低減を実感するのは困難であるが、純正サイズより小容量化したバッテリが十分長持ちしていることも考え合わせると、確かに始動時の(セルモータによる)負担も減っているのかもしれない。
(※)参考:CBR250F の指定オイル粘度は、10W-40 または 20W-50 (@ホンダウルトラGPオイル)

現在レガシィに入っているオイルは、去年の春に投入した elf レ・プレイアード 10W-50 だ。ディーラーから持ち帰りで購入したもので、パンフレットによると 「富士重工業(株)技術本部が評価・認証したオイル」 となっている。投入から 約1年半が経過し、その間、約1.2万kmを走行した。当初は、その年の冬になったら前述の目的で低粘度油に交換しようと思っていたのだが、油温・油圧はずっと安定しているし、あくまでも目視確認に過ぎないがレベルゲージで油色を確認してもまだまだ使える感が持続していたので、そのまま冬を越えて使い続けたワケである。不要なオイル交換は環境にもサイフにも良くないと思っている。

その約1年半の間に、ディーラーのお客様感謝デイで少なくとも 3~4回は無料10ポイント点検を受けているのだが、純正油しか使っていない街乗り用 GDA-Cインプレッサでは 「オイルが劣化しています、交換をお勧めします」 と何度かメカニックから提案を受けたことがあるのに対し、elf オイルを入れっぱなし・使いっぱなしのレガシィでは、なぜか一度もそのような指摘(エンジンオイル交換の推奨)を受けたことは無かった。

無料点検していただいたときのメカニックは毎回別人で、しかもその人たちはレガシィのオイルが純正ではなく elf オイルになっていることを知らなかったと思うので、(黒く汚れていないといった、あくまでも目視上での判断になるのだが) elf オイルの持続性が優れていることを示す裏話になるかもしれない。もちろん、実際にもその間のオイルにまつわるトラブルの発生はまったく無いです。

さてそんな elf オイル(レ・プレイアード 10W-50) だが、最近になって アイドリング時の油圧変動がやや大きくなってきた。いよいよ熱劣化で粘度の実効値が下がったと判断、交換することにした。時期的にはちょうど冬になるので、再度 Mobil の 0W-40 を入れるという選択肢があったが、ふとしたことから 粘度グレード 0W-50 を達成しているオイルがあるのを発見。それは、ENEOS のプロ・レーシング であった。もちろん100%化学合成油だ。メーカーは新日本石油なので信用できる。(いやそれ以外にも、聞いたことの無いようなブランドの 0W-50 エンジンオイルもあるのだが、私は決して オイルで冒険したくない ので そのオイルを使う気はまったくなかった。)

ENEOS のプロ・レーシング、標準価格は 10,400円/4L もするんですねぇ。elf レ・プレイアード 10W-50 も高価なオイル(9,500円/4L)だったが、プロ・レーシング 0W-50 はそれ以上に高価だ。しかも通常のカー用品量販店では扱っていない。ということで、早速、オークションで安く落札した。この冬は関越方面や北海道内を走る予定なので、今のうちから油脂類を交換して備えることにします。

下は 0W なのに上は 50W を確保していますから、オフシーズンのミニサーキット走行にもバッチリでしょう。従来、市販されている一般的なオイルは 下が 0W のオイルは上がせいぜい 40W まで、逆に上が 50W や 60W のものは下は 10W(あるいは 5W) まででしたから、今回の 0W-50 というワイドレンジオイル、用途を選ばない オールシーズンオイル として密かに期待しています。まだ交換していませんが、近日中に交換します。その際は、現 elf オイルの劣化具合も見ようかと思っています。なお、NENOS オイルの私的なインプレッションについては、後日、機会があればお伝えします。

なお余談ですが、MTオイル(ギヤオイル)については、シンクロ同期性・耐ギヤ鳴き性・耐磨耗性(極圧性)の バランス が極めて重要であるとの認識から、現時点ではスバル純正油(75W-90)しか入れるつもりはありません。
Posted at 2005/11/28 19:03:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BG5Bレガシィ】 | クルマ
2005年11月27日 イイね!

インプレッサWRX、予期せぬ車検前後のトラブル群

インプレッサWRX、予期せぬ車検前後のトラブル群家の GDA-Cインプレッサ について、まるで測ったように?車検のタイミングに合わせて発生したマイナートラブルの紹介です。

■「AT、1速固定で変速せず」 の件
ATの変速不良については、これまでの4話連続シリーズで経緯を述べているので、そちらをご覧下さい。
  ◎「その1 (トラブル発覚編)」 は → こちら
  ◎「その2 (緊急走行編)」 は → こちら
  ◎「その3 (原因追求編)」 は → こちら
  ◎「その4 (まとめ編)」 は → こちら

■リヤデフ・オイルシールの交換(保障により無償交換)
予期せぬトラブルの2番目は、何とリヤデフのオイルシールから 「にじみ」 が発見されたことだ。3年目早々で左デフサイドオイルシールがダメになるとは、サービスフロントも 「少々早いですね」 と感想を漏らしていたが、まったく同感である。

余談だが、このやりとりを省略して書くと 「フロントもリヤが早い」 と述べた、となってしまう。「フロントのリヤ」 って何のことだ? と意味不明で混乱してしまいそうだが、「(サービス)フロントもリヤ(デフのオイルシール)が(ダメになる寿命が)早い」 と述べた、ということなので、不特定多数に自分のブログを読まれる可能性のある人々は、過度な日本語の省略が無いよう、わかりやすい記述を普段から心がけて欲しいものである。・・・おっと、本当に余談になってしまった。(^^;)

結局、ドライブシャフトの着脱により該当オイルシールを交換していただいたことになるので、無償交換とはいえ、実際の作業者にとっては、部品代よりも工賃の方が高い作業を請け負ったことになる。見逃さずにちゃんと発見していただいたディーラーの方々に、ひたすら感謝!である。こうした点が、正規ディーラーで車検を受ける際の 安心感 にも つながっている。

■ATFクーラーホースの交換(保障により無償交換)
AT本体からラジエーター(のATFクーラー)へと接続しているホースが、IN と OUT の両側とも 漏れ が発見されたと連絡があった。もちろん、これもクランプとともに無償交換になる。前述のリヤデフオイルシールの件とともに、機関の細部にまで目を光らせて点検していただいたことは、やはり大きな安心となって帰ってきている。

まさか3年目でもうホースがダメになっていたとは、少々意外な感じがする。ゴム素材自体は、耐油性・耐浸漬性が十分に確保されているはずだから、クランプ圧が少々過多だった (ので、永久変形をまねいてシール不足に至った) のか? まぁ、点検の際には 「ここは大丈夫だろう」 という 先入観を持ってはいけない ことの重要さを、改めて教えられたような気がした。

■リヤ・ナンバー灯の交換(有償)
とある日の昼休み、休憩中の私宛てに電話がかかってきた。ディーラーからだった。曰く、「すみません、インプレッサの完成検査をしているところなのですが、今の今まで、ナンバー灯が点いていたのですが、たった今、完成検査ラインに通そうとしたとたんに電球が切れてしまいました。交換してもよろしいでしょうか?」

何という 絶妙なタイミング でナンバー灯 (リヤのライセンスプレートの照明灯) が切れたのだろう。いや、「切れて くれた のだろう」 と表現すべきか。過去の経験上、球切れではなく単に接触不良で点かない車両を多々見てきたことから、私は即座にこう返答した。「お手数をかけて大変すみませんが、念のため、電球を指で弾(はじ)いて軽いショックを与えても点かないかどうか、確認していただけますか? もちろん接触不良ではなく玉切れの場合は、交換をお願いいたします。」

するとどうだ、「では今 確認してまいります。電話をそのままで、少々お待ちください」 と。どうやら本当に検査ラインに通している 最中に 玉切れになってしまったようだ。数十秒後に受話器から返答の声が聞こえた。「やはり接触不良ではなく玉切れのようです。」 ・・・ナンバー灯の交換を再度お願いして、電話を切った。このように、値段の小さな電球ひとつを取っても、事前に顧客の了承を経てから交換作業に移る という姿勢が徹底されており、その点は(当たり前のようだが)感心した次第である。

さて今回は、(オーナーが)意図しない不具合や不調の症状が、ディーラー車検の直前や真っ最中に集中して発生(発覚)したことになる。これはあたかもクルマ自身が 「悪いところはすべてさらけ出そう」 と 自己判断 して症状を発してくれたような気がする。GDA-Cインプレッサと、いつもお世話になっているディーラー。そして顧客である私。実際にはクルマは意思を持たないが、これら 3者の連携 がうまく取れた結果が、今回のディーラー車検であったような気がしてならない。もちろん、保証期間延長のネクステップを契約したことは言うまでもない。

以上、長文でしたが、多くの方々にご覧いただきました。どうもありがとうございました。 <(_ _)>
(5話連続・「GDA-Cインプレッサの車検に関する、予期せぬトラブル」 シリーズ  ~これにて終了~)
2005年11月26日 イイね!

AT変速せず!インプレッサWRX危機一髪(まとめ)

AT変速せず!インプレッサWRX危機一髪(まとめ)家の GDA-Cインプレッサ に発生した変速制御異常の結末編。
 ◎「その1 (トラブル発覚編)」 は → こちら
 ◎「その2 (緊急走行編)」 は → こちら
 ◎「その3 (原因追求編)」 は → こちら

これまで 3話に渡って、インプレッサWRX(ターボAT) の変速不良に関する話題を述べてきた。今回のブログは、そのまとめである。

■「AT、1速固定で変速せず」 の件
マニュアルモード(スポーツモード)にしない・・・という封印を守った甲斐あってか、ディーラーへの車両再搬入までの間、Dレンジでの変速不良は発生しなかった。その後の調べにより、やはりシフトソレノイド が異常であると認められ、結局コントロールバルブはAssyごと交換となった。もちろんメーカー特別保障による無償交換である。

実は車検に際し、サービスフロントから事前に 「油脂類の交換希望有無」 を打診されていた。つまり、エンジンオイルは交換するか?冷却水は交換するか?デフオイルは交換するか?そしてATFは交換するか? である。ATF については基本的にノンドレンで済むはずなのに、ディーラー自らが交換希望の有無をわざわざ顧客に確認したことを考えると、いわゆる自動車量販店によるATF交換キャンペーン(※1)が一般ユーザーに広く浸透した影響が背後にあるのでは? と感じられた。同時に、ディーラー自身もその流れに乗じて依頼作業を確保することにより、車検入庫 1件あたりの 収益率 を伸ばそうとする意図・・・をも感じてしまった。

(※1)例えば 「ATF は 2万kmごとに交換しましょう」 などという宣伝文句。環境への配慮から、
    近年は ATF そのものが高性能化し、交換不要なノンドレン、あるいは交換インターバル
    の長いロングドレン化が図られている動向とは、まったく逆の流れである。

今回は 「AT変速せず」 のトラブルがあったことから、「AT に異常がなければ ATF の交換は不要。もしも AT 本体に異常が認められた場合、その状況によっては交換が必要になったり、あるいはクレーム対応となるので、その結果が出てから要否を判断したい(事前に有償交換すると決めておくことはしない)」 と回答しておいた。実際には上記の通りコントロールバルブAssy交換との診断結果になったので、必然的にオイルパンの着脱作業(※2)に伴って ATF は抜き取られて(そのぶん補充されて)いるはずだ。

(※2)AT のコントロールバルブAssy は、AT オイルパンの中に位置している。
    Assy交換の際には、付随作業として ATF の抜き取りとオイルパンの脱着が必要となる。

なお車検終了後に車両を引き取る際、あらかじめ 「今後の参考のため、どのような運転モードで変速不良(1速固定)が再現したのか、その 再現条件 を教えてください」 と伝えてあった。その意図するところは2つある。

1つめは、再現条件をハッキリさせることで故障修理の 根拠 を (セレクトモニタによる診断以外でも) ハッキリと 裏付け していただくことと、2つめは、新品とはいえ同じ部品番号のものに交換する以上、修理後も同様な症状が廃車までの間にまったく起こらないとは断言できないので、変速不良に至った 「ある特定の運転条件」 を把握しておくことは、今後の万が一の際の 参考になる と考えたからである。極端な話、「ある特定の条件」 を避けることが出来るならば、今後はドライバーとして そのような運転条件を 積極的に避ける ように心がければ良いことになる。

だがメカニックによると、試走時にDレンジからマニュアルモード(スポーツモード)にセレクトして UP&DOWN を色々と試したところ、減速状態で 2→1速 DOWN SHIFT 変速を行ったところで症状が再現。その際、ATF油温は暖機途上のため高温ではない (つまりHOTパターン・・・高油温判定下ではない) ということが判った。このことから、症状には ATF の直接の 油温依存性は無い (つまり避けようがない)と考えられたが、マニュアル 2→1速 DOWN SHIFT はその操作を避ける(or 頻度を下げる)ことができる。

今回のイトーヨーカドーの駐車場スロープのように下り坂でのエンジンブレーキが必要な際には、走行中に マニュアル 2→1速 DOWN SHIFT をするのではなく、いったん車両を 停止 させた上で Dレンジ→マニュアル1速 に操作させてから、坂を下れば良いことになる。・・・と言っても、まぁこれは運転手判断の勝手な 目安 に過ぎないし、単なる 「取り越し苦労」 ということもあり得るのだが、トラブルに至るかもしれない可能性を積極的にドライバー側の意志で排除しようとする 意識付け は、意味のあることだと思っている。

そして最後に忘れずに確認しておきたいことは、コントロールバルブAssy の交換により、AT の 学習制御もクリアされる ことだ。その点をメカニックに確認したところ、初期学習促進とエア抜き制御を忘れずに実施していただいたことの説明を受け、一安心した。まぁそこまで突っ込んで確認する顧客も珍しいし、ある程度の運転履歴を与えれば適正に学習が進行するので実際には心配無用だろうけどね。

ということで、あたかも車検のタイミングに合わせて発生したかのような 「AT、1速固定で変速せず」 の件は、これにて落着となった。ブログ中の豆知識、あるいはフロントとのやりとりに関して、読者の皆さんに何らかの参考になれば幸いである。・・・が、実は予期せぬトラブルはこれだけではなかった。次回のブログは、車検のタイミングと前後して発生した他のマイナートラブル(※3)の紹介を総集編として駆け足でお伝えする予定です。

(※3)あくまでもマイナートラブルであって、今回の変速不良ほど大きな案件ではないです。
    よって、3件ほどの内容を1回のブログでまとめてお伝えします(これで完結の予定)。

プロフィール

「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

[自作] タイヤ空洞共鳴音の低減・ハンコックV12evo2を静音タイヤにする 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/10/02 20:28:55
 
[近況報告・その1] 長女の初レガシィの巻  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/11/09 22:23:24
 
「”個体差” について考える」 の巻 
カテゴリ:なぐり書き
2010/08/13 19:26:31
 

愛車一覧

スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation