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調布市のKAZのブログ一覧

2013年07月24日 イイね!

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.3 ネットで検査予約の巻・・・注意点など)

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.3 ネットで検査予約の巻・・・注意点など)3回目(7年経過時)の車検をユーザー車検で通した BP5D型レガシィを例に取り、車検にまつわる個人的な経験と諸情報を紹介するシリーズです。

今回は、その3・「ユーザー車検のネット予約」 について、簡単に述べたいと思います。

<ユーザー車検の関連ブログ>
◎その1 → 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ
◎その2 → 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換


現車の前に乗っていた BG5B型レガシィ('96年~'06年)では、特種用途自動車で登録していたこともあり、車検はユーザー車検で通していました。当時のユーザー車検の手順(多摩地区)はWEBサイトにまとめていましたが(→ こちら(ユーザー車検 INDEX) )、公開からすでに8年以上が経過しており、現時点では情報が少々古くなってしまいました。

今回は久しぶりのユーザー車検であるため、備忘録を兼ねて、
予約手続きの際の変化点(対 '04年 比)について述べてみます。

■テレホンサービス(電話予約) → ネット予約へ
BGレガシィの頃は、PB信号が発信できる電話機を使って、テレホンサービス(音声ガイダンスに従って進む)で車検の日時を予約していました。それが今では、ケータイやスマホ、あるいはパソコンを使ってのネット予約が中心になっています(PCを持たない方々向けに、電話予約システムも まだ残されていると思いますが)。

以前は、受審希望日の1週間前からでないと予約ができなかったように記憶していますが、現在はPC上では15日前から予約が可能なようです。ただし、予約システムにログインするためには、事前の登録が必要です(氏名、連絡先、メールアドレス、個人or事業、車検証記載の情報の一部などをインプット)。

登録ID制により、複数車両を一度に予約入力したい場合(車検代行業者など)や、同一車両で別の予備日をリピート入力する場合(個人ユーザーなど)に、インプット作業が省力化されるので便利になっています。

<↓ユーザー車検(車両持ち込み)のネット予約のTOP画面(クリックで1366×768に拡大)>


飛行機やフェリーの予約などと同様、希望する日時(枠、コマ)に十分な空きがある場合は「○」が、「数字」が表示される場合は予約可能な残り台数(目安)が、あるいは審査が実施されない場合は選択対象外:「-」 という具合に、PC画面上に表示されます。

予約OKの場合は、アルファベットを含む 「4桁-6桁-4桁」 の数字が予約番号として画面表示されますので、忘れずに控えておきます。多摩自動車検査登録事務所の場合、ユーザー車検窓口は 「5番窓口」 ですので、必要書類を提出する際に、この予約番号も合わせて伝えます(窓口で実際に、予約番号をリストと照合されました)。

<↓予約OKとなった場合、画面の予約番号を控えておきます(クリックで1366×768に拡大)>


なお、予約しておきながら実際には受審しないことが繰り返されると、その登録IDでは予約ができなくなることがあるとのこと。いわゆる 「カラ予約」 は厳禁です。また、予備予約についても、受審しないことが判明した時点で 速やかにキャンセルする必要があります(原則として、本命日時のみの予約が望ましい)。

■検査手数料について
車検場に車両を持ち込む場合、平成20年1月1日付けで検査手数料の額と納付方法が変更されています(→ こちら(国土交通省のサイト、PDF) )。かつてのBGレガシィでは、「手数料印紙は1400円」 でしたが、今回のBPレガシィでは 「検査登録印紙代が400円」+「審査証紙代が1400円」 でした。ちなみにBP5D型レガシィ・GT spec B(MT、サンルーフ付き、車両重量1540kg)の重量税印紙代は32800円です。

いずれにしても、ユーザー車検を受けようとする方は、国土交通省のWEBサイトで最新情報をチェックしたり、(不明な点があれば)受審しようとする地区の自動車検査登録事務所に直接問い合わせするなど、事前の確認を確実にしておくことが重要です(午前や午後の一時休憩時間や、昼休みの時間帯など、検査ラインや受付業務が一時ストップする時間帯も確認しておいた方が安心ですね)。


■おまけ
以下はユーザー車検のネット予約とは直接関係ありませんが、脚周り(ダンパー)を純正から社外品に交換している場合の、ブレーキホースの処置例です。

<↓市販品で、ダンパーに巻き付ける形のブレーキホースブラケット(クリックで各々512×384に拡大)>
  

例えばダンパーストラットを社外品に交換すると、ブレーキホースが固定できなくなる場合があります。もしも社外品のダンパーストラットからステーが生えており、これが袋状の場合は、切り込みを入れるなどしてホースをブラケット内に通した上で、固定することでしょう。

そういった処置が困難な場合、これはずいぶん前からのことですが、基本的には 「ブレーキホースのタイラップ止めは不適合」 とされていますので、金属で別途固定させるなどの代替措置が必要になります。上の画像は、ストラットダンパー本体に巻き付かせる形でホースを固定できる市販のブラケットを用いた例です。すでに知っている人は知っていますが、念のため紹介する次第。ご参考まで。


その4・「光軸調整 と XVハイブリッド試乗」 の巻・・・に続く。
Posted at 2013/07/24 00:05:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2013年07月23日 イイね!

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.2 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換)

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.2 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換)BP5D型レガシィの3回目(7年経過時)の車検は、ユーザー車検で通しました。

今回は、ユーザー車検前の自主点検で発見したドライブシャフトブーツからの 「グリスのにじみ」 について、メーカーの保証延長が切れる前に ディーラーにてブーツを無償交換していただけましたので、その様子をお伝えします。

<ユーザー車検の関連ブログ>
◎その1 → 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ


ユーザー(つまり私)による事前点検にて、フロントの左右ドライブシャフトブーツ(トランスミッション側)から 「グリスのにじみ」 を発見した際、念のため 「スバル・ネクステップ(保証延長)」 の約款を確認してみました。

<↓左:保証書の表面 右:裏面の細かな印字の約款 (クリックで512×384 or 800×600に拡大)>
  

約款を読むと、保証の対象部品は 「次を除く部品」 とあります。そして対象外となるその部品類は、ボディ内外装部品、特別保証部品、消耗部品、油脂類、タイヤ、チューブ、バッテリー・・・などと続きます。つまり、保証の対象とは ならない部品名については例示されていますが、対象となる部品については、多岐に渡るためか、個名を挙げて例示されているわけではありません。

ドライブシャフトブーツについても、保証の対象となる部品として例示されているワケではありませんが、一般的に考えると、(サーキットなどストレスの高い走行履歴が無ければ)保証の対象になりそうです。そこで、「グリスのにじみ」 具合が分かるデジカメ画像(説明用)を持参して、車両を購入したディーラーに出向いてみました。

      + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

結論から言うと、保証の対象として無償交換していただけることになりました。
本来ならば、リフトアップして実機確認のうえ、富士重工業(株)に申請して審査が通れば無償交換となる手順ですが、私が持参したデジカメ画像から 「状況は明らかである」 として、即座に無償交換の手配を判断いただきました。

部品(ブーツ)自体の手配は2~3日あれば済むとのことですが、工場の都合(他車の入庫作業との兼ね合いを考慮)から、この時点では 「約1週間後に、クルマを1日 預けることと させていただく」 よう、話を進めました。

その際、個人的に気になるのは アライメント です。ディーラーの場合、ブーツは縦方向にスリットの入った胴割りタイプではなく、円錐状の非分割タイプとなるため、ドライブシャフトブーツは作業上、いったん抜き取ります。そのため、ユーザー車検を控えた身としては、特に サイドスリップ が基準を逸脱しないかどうか? が懸念でしたが、こちらについても見ていただける運びとなりました。

・・・が、ディーラーにとっては、私は 「赤字となるお客様」 に違いありません。
何せ、「ユーザー車検」 を宣言してからの保証修理入庫ですので。
そこで、ディーラーサイドからは いろいろと車検に付随する 作業プランのご提案をいただき ました。

(~中略~)

結局、ブーツ交換のタイミングに合わせて、最終的に私が工賃を支払って 「サイドスリップ調整」「光軸調整」のほか、「下回りスチーム洗車」「ユーザー車検前のライン流し点検の作業一式」を、2日間に分けて 改めてお願いすることにした次第。(ディーラーさんには、いつも何かとお世話になっているため、今回、持ちつ持たれつの関係 を維持すべく、車検前点検を有償でお願いした・・・ということです。「ユーザー車検だけれども、点検作業はディーラーにお願いする」 という形を取りますが、車両をセルフで自動車検査登録事務所に持ち込むこと(=ユーザー車検)自体は不変なため、依然として総費用は低く抑えられます。)

  ◎ブーツ入荷時  : 「ブーツ交換(保証)」 後に、同時に
                「サイドスリップ調整」「下回りスチーム洗車」「車検前の点検作業一式」
  ◎別の日に再入庫:  「光軸調整&ロービーム目隠し(ユーザー車検予約の前日で作業指定)」

<↓ドライブシャフト・ブーツの交換を終えて戻って来たときの様子(クリックで各々640×480に拡大)>
  

<↓右前輪のドライブシャフトブーツ(6速MT側)交換後の様子(クリックで各々640×480に拡大)>
  

<↓左前輪のドライブシャフトブーツ(6速MT側)交換後の様子(クリックで各々512×384に拡大)>
  

ブーツが新品になって戻ってきたのは良かったのですが、ブーツではなくドライブシャフト自体が、やや 「オイルで汚れている」 ように見えましたので、私なりにしっかりと洗浄しておきました(※ディーラーでのブーツ交換作業は、車検満了前(ユーザー車検前)に余裕をもって完了しました)。


次に確認すべきことは、「実際のユーザー車検(予定日時)の ネット予約」 です。
長くなりましたので、こちらについては次回ブログで紹介します。

   ↓
ユーザー車検(Vol.3 ネットで検査予約の巻・・・注意点など) に続く。
Posted at 2013/07/23 01:04:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2013年07月22日 イイね!

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.1 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ)

[BPレガシィ] ユーザー車検(Vol.1 準備編・ドライブシャフトブーツからの にじみ)BP5D型レガシィの3回目の車検は、(保証延長が効かないため)ユーザー車検で通します。今回は、その準備状況をシリーズでお伝えします。

※スバルの乗用車は、1回目(3年経過時)および
  2回目(5年経過時)に、ディーラーで車検を
  受けることを前提に、向こう2年間の保証延長
  (ネクステップ)に加入することができます。

※3回目(7年経過時)の車検時は、保証延長制度の
  対象外となるため、コストカットのためディーラーではなく
  ユーザー車検で通すことにした・・・というわけです。

早いもので、BP5D型レガシィも今年の7月で丸7年が経過します。かつて、登録から7年を過ぎたレガシィ乗りたちは、自虐的に 「チーム・保証切れ」 などと名乗っていた時期もありますが、私のレガシィも、いよいよ今月で保証延長切れを迎えます。

そこで、ユーザー車検の準備を兼ねて、車両に機能的な不具合が発生している箇所がないかどうかを総点検することにしました。ちなみに、保証延長期間中に発生し、これまで無償で対処いただいたトラブルには、以下の項目があります(過去ブログより 抜粋)。保証延長の加入料金は 46,830円(2回目車検時)でしたから、元は取れているといって良いでしょう。

  ◎SI-DRIVEダイヤルが もげた・・・の巻 ← 修理代金 合計9,545円 相当
  ◎(再発)外気温度センサの故障の巻 ← 部品代 1,700円程度+工賃 相当
  ◎外気温表示 -2℃固定 → 統合ユニット交換、の巻 ← 修理代金 合計81,690円 相当

さて、私のレガシィの純正標準タイヤサイズは 215/45R18 ですが、普段はインチダウンさせて 215/50R17 を履かせています。どちらも型式指定サイズです(※以下、本文中の画像は、クリックで各々適度に拡大します)。

<↓BP5Dレガシィ GT spec B(MT)の型式指定(国土交通省より認可の)タイヤサイズは、以下2種類>
  

車検時にノーマルの18インチに戻すことも考えましたが、タイヤの残りミゾの関係で 17インチの方が有利だったため、17インチで通すことにします。今回は3回目(7年経過)の車検ということで、下回りを重点的に点検するため、まずはタイヤ&ホイールを脱着します。

<↓左:フロントホイールを外してブレーキパッド残量も確認  右:圭オフィス車高調もまだまだ現役>
  

<↓左:ドライブシャフトブーツのホイール側はOK  右:キター!! ドラシャブーツT/M側ににじみ発見>
  

おおぉ!右前輪のドライブシャフトブーツのトランスミッション側(シャフト側)から、にじみがあるのを発見!(>右上画像はクリックで800×600に拡大。) 当該部位は、この春(3月末)に スタッドレスから夏タイヤへ交換 した際には問題なかったことから、4月~7月の4ヶ月弱の間に にじみに至ったものと推定。7年目ともなると、ゴム系の経年劣化も促進するのでしょうか。

とすると、同じ環境条件下にあると思われる左前輪のブーツはどうでしょう?
同じようにタイヤ&ホイールを外して点検してみます(単に目視だけなら、ホイールを外す必要はありませんが、外さないとブレーキパッドの残量が分かりませんので)。

<↓左:左前輪のブーツも確認、ホイール側はOK。 右:キター!! トランスミッション側に、にじみあり>
  

車検の際は、「前整備・後検査」 が私の主義(なるべく 「後整備」 にしたくない)ですので、ドラシャブーツは交換して(完治させて)から、車検に臨みたい。・・・というか、まだ 検切れになっていないので、スバルの保証延長の範囲内 のハズ。ユーザー車検の日にちを決める前に、まずはディーラーに寄らなければ・・・。

<↓リヤ側も駆動系を点検します。赤色アルマイトのブレーキハットカバーは外します。>
  

<↓リヤのブーツ類は目視上問題なし。セルフレベライザ機能付きダンパーも問題なし。>
  

リヤは左右とも、ブーツ類や駆動系・サスペンション類には問題は認められません。

となると、やはりドライブシャフトブーツからのグリスにじみによるブーツ交換が、本当に保証延長で効くのか? 効くとして、ユーザー車検までに作業が間に合うか? を確認する必要があります。

    ↓
Vol.2. 保証延長で事前にドラシャブーツ無償交換 に続く。
Posted at 2013/07/22 00:05:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2013年07月18日 イイね!

[EVA SUBARU 88D] K・I・T・サービス・カンパニー(@群馬県)にて

[EVA SUBARU 88D] K・I・T・サービス・カンパニー(@群馬県)にて去る2013年6月16日(日)、群馬県の (有)K・I・T・サービス・カンパニー に立ち寄りました。そのときの雑感を少々書いてみます。


私は K・I・T サービス という名前はずいぶんと以前から耳にしていましたが、実際に訪問するのは、このときが初めてでした。

ちょうど同日は 「EXIGAオーナーズクラブ北関東支部」 で
「第8回 物欲プチオフin群馬」 なるオフ会(→ こちら(掲示板) )が、
この場所で 販促イベントに合わせて開催されておりました。


私は家族と一緒で、クルマもレガシィでしたが、お会いできたエクシーガユーザーの方々には、自己紹介を兼ねて名刺をお渡しさせていただきました。対応いただいた方々には、遅れましたが この場を借りて 改めてお礼申し上げます(家族優先でしたため、ご挨拶できなかった方々、スミマセンでした)。

<↓レガシィで現地入りすると、駐車場の奥にエクシーガが並んでおりました(クリックでやや拡大)>
  

<↓デモカーも多数、並んでいました(画像はその一部、各々クリックで512×384に拡大)>
  

デモカーの中で個人的に興味が湧いたのが、右上画像のBRZです。
どうやらスーパーチャージャを搭載しているようでした。
(その後、WEBサイトで確認してみると、後付キットとして販売 されていました。)

<↓整然と配置された後付部品。プーリ駆動用のベルトスパンが長いが・・・(クリックで800×600に拡大)>


<↓エンジンオイルクーラはスバルのターボMT車用純正品の流用か・・・?(クリックで800×600に拡大)>


<↓ボンネットフードとのスキマが狭く、歩行者衝突安全保護に合致せず?(クリックで800×600に拡大)>


# 上記画像の見出しコメントは、個人的なツッコミですので読み流して下さい。
# (車両としては、完成度は高いのでしょう、きっと。)

さて、今回初めて訪れた K・I・T サービス でしたが、入口にはスバリストが驚くような(≒スバラーは驚かないような)車両が無造作?に置いてありました。恐らく本物でしょうから、「知っている人」 はその歴史的な価値とともに、その価値の割には処遇の無造作ぶりに驚かされることと思います(今回のイベント時だけの車両配置なのか、普段からこのような配置なのかは不明)。

<↓このような車両がゴロゴロと(以下の画像3枚は、クリックで各々800×600に拡大)>
  


そんな中、個人的に いちばん驚かされたクルマ は次の車両です。
何と! 「EVA SUBARU 88D」 ではありませんか!
ジムカーナD車両の・・・。

<↓一時代を切り開いた EVA SUBARU 88D。このまま朽ちるのか?(クリックで各々800×600に拡大)>
  

<↓水平対向ミッドシップ+ターボ+4WD(2WDに切替可能)だったハズ(クリックで各々800×600に拡大)>
  

EVA SUBARU 88D については、ジムカーナD車両として1988年に実戦投入されていますから、JAFのWEBサイトにも公式リザルトとして結果が載っています → 1988年・全日本ジムカーナ選手権ISCCハイスピード&テクニカル

また、当時の貴重な動画が youtube にもアップロード されています(再生時は音量に注意)。凝ったメカニズムの割には軽量なボディで、良く旋回していることが分かります。

いや~、モノホンの車両がこのようなところにあったとは(驚)。まぁ、シャシやボディの開発担当がEVAで、パワーユニットの開発担当がKITだったと伝えられていますので、無事に?故郷に里帰りできている・・・とも言えますが。本当に驚きました。

最後に、イベントで来店していた ナマ くす子ちゃん の 呼び名 は、正式キャラクター名称通りの 「高崎くす子」 さんで良いのだろうと思っていたら、実際には 「まえまみ ちゃん」 と呼ばれているそうで → こちら(koyabun さんのブログ)こちら(CUSCO・JRT公式サイト)



エクシーガオーナーたちの熱気に驚き、スーパーチャージドBRZの補機レイアウトに驚き、無造作に置かれた「時代を象徴するスバル車」に驚き、朽ち果てつつある「歴史の証人・EVA SUBARU 88D」に驚き、「高崎くす子」ちゃんに驚き・・・と、まぁ、貴重な体験をさせていただいた次第。

余談ですが、ショップの屋号には
  「(有)ケー・アイ・テー・サービス・カンパニー」 という具合で、各単語の間に 「・」 が入り
公式ブログには
  「KITservice」 という具合に、アルファベットの略語の間には 「・」 が入らず
スバルフェアの広告(チラシ:CUSCO・JRT公式サイト 参照)では、
  「K・I・T service」 という具合に、最初の大文字の部分2カ所のみに 「・」 が記されている
かと思えば、個人レベルのブログでは
  「K・I・Tサービス」/「KITサービス」 という具合に、「・」 が付いたり付かなかったりバラバラで

一体、本当の正式な表記は何なのだ!? という点でも驚いたのでした。


以上、極めて個人的な雑感でした。
2013年07月16日 イイね!

[エクシーガtS] その6.LED発光状態の強化策(アクリル丸棒へのテーピング)

[エクシーガtS] その6.LED発光状態の強化策(アクリル丸棒へのテーピング)あらかじめパイピング・バイアステープに 「アクリル棒とLED光源」 を内蔵させて、ドアトリムにハメ込んだ状態で 「ほんのりと光る」 ようにするまでの試行錯誤を紹介する 「実験君シリーズ(その6)」 です。

<関連ブログ>
◎その1 → 「概要編(光るパイピング・バイアステープの施行例)」
◎その2 → 「パイピング・バイアステープ購入編(開始前の準備)」
◎その3 → 「アクリル三角棒の光り方(光らせ方)編」
◎その4 → 「発光チューブ代替品探索&構造のナゾ編」
◎その5 → 「アクリル丸棒+LED発光用の補助テープ編」


アクリル丸棒(φ3mm)に、電気化学工業(株)のハーネステープ(→ 「製品仕様書(PDF版)」)を巻き付けることで、
ラジアル方向の発光が、見かけ上、補助されたように見える件は、前回(その5)のブログで概要をお伝えしました。
今回のブログでは、その効果を探る 「実験君(簡易版)」 の様子をお伝えします。

<↓今回サンプルとして購入したハーネステープ(厚さ0.13mm)は、2色(クリックで各々512×384に拡大)>
  

「実験君」 に供試するハーネステープは、白色と青色を選択しました。

パイピングレス・バイアステープ本体(注:レスの意味は、「その2(開始前の準備)」 を参照)は青色であるため、内蔵するアクリル丸棒自体は白色で発光していても構わないハズ。青色テープと較べると、白色テープの方が発光輝度を(若干程度ですが)高く保てる可能性がある。

その一方で青色テープは、アクリル丸棒に巻き付けることで、LED光が繊維素材であるバイアステープを透過する前に、あらかじめ青色状態に均一性を保ったまま発光を補助する効果があるようにも感じられます。

結局、1個130円という価格(高価でない)であることから、白と青のどちらがアクリル棒としてLED光の拡散発光性(の補助効果)に優れるのか、試してみることにした次第。

<↓まずは長さ1mのアクリル棒端(片側)から青色LED光を照射、所定距離に青色ハーネステープを巻く>


「簡易的な実験君」 の準備は上記の通り。
部屋の電気は点灯したままでトライします。

<↓徐々に近接して撮影します(デジカメのフラッシュは不使用)>






LED光源から至近距離(約30cm)ではありますが、ラジアル方向(軸に垂直方向)への光の拡散は、アクリル棒が裸のままではほとんど無いのに対し、ハーネステープをお試しで巻いた部分は、(室内灯が点灯している状態であるにも関わらず)光っているように見えます。

次に室内灯を消灯させて確認してみます。

<↓上記画像とほぼ同じアングルで、徐々に近接して撮影します>






では次に、ハーネステープを白色に換えて、アクリル棒のラジアル拡散発光を確認してみます。
以下、被写体からほぼ同じ距離とアングル狙いで、向かって左側の画像に 「室内灯点灯状態でのアクリル棒のラジアル発光状態」 を、向かって右側の画像に 「室内灯消灯状態での発光状態」 を載せてみます。

<↓左側:室内灯点灯状態でのラジアル発光  右側:室内灯消灯状態 (クリックで各々512×384に拡大)>
  

  

  

このように見ていくと、実は(ハーネステープを巻き付けていない)ハダカのアクリル棒自体にも、素材の不均一性に起因すると見られる発光の不均一性があることが分かります。LED光源(ここでは画像の右上方向から左下方向への照射)から遠ざかるにしたがって、透過光も徐々に弱くなるのは理解できますが、ところどころに 「まだら(斑)」 が確認できるからです。ハーネステープは、このような 「素材としてのアクリル棒の、発光の不均一性」 も、均等化してくれそうな感じです。

次に、いよいよLED光源から離れた部位に、ハーネステープを巻き付けてみます。
LED光源から約90cm離れた位置に、青色と白色の各ハーネステープを巻きつけてみます。
(※エーモンのライン発光チューブ(ITEM No.2920)によると、発光チューブを長さ50cm以上で使用する場合、
   ライン光を均一にするために(片側のみではなく)両側からLEDを照射する、と記載されています。)
今回は、アクリル丸棒にて、あえてその目安の50cmを超える距離でのラジアル発光性をトライ(&テープ色による発光輝度の差の有無を確認)してみます。

<↓白色と青色で、どちらのハーネステープが私のDIYの目的に見合っているか?を判断します>


<↓左側:室内灯点灯状態でのラジアル発光  右側:室内灯消灯状態 (クリックで適度に拡大)>
  

  

<↓念押し確認のため、別アングルで撮影した画像を示します>




結論として、ハーネステープは 「青色」 を用いることにしました。


<今回の 「簡易的な実験君」 で得られた私的な成果は、次の通り>
◎厚み0.13mmのハーネステープをアクリル丸棒に巻き付けることで、当初の予想通り、
  ラジアル方向へのLED拡散を(見かけ上)補助 することができそう(※あくまで補助)。
◎LED光源から至近距離の場合は、ハーネステープは白色でも青色でも同等の発光状態だが、
  より遠ざかる場合には、青色ハーネステープの方がラジアル発光性に(若干だが)優れそう。
◎アクリル丸棒は、なにもしないハダカの状態であっても、内部の素材の分布状態
  (樹脂の配向、ミクロ的な空孔有無、粗密、密度)に微妙な偏りがありそうだと推定。

以上、ごく簡易的(&あくまで私的な手法)ではありますが、アクリル丸棒を より均一に光らせる ための 「考え方」、それを実現させるための 「手段検討」、そしてその 「効果の検証」 について、紹介してみました。このような過程を経て、熱間曲げ加工されたアクリル丸棒に、ハーネステープが実装されていくのです(→ その1 「概要編(光るパイピング・バイアステープの施行例)」 参照)。


次回に(つづく)・・・予定。
ここまでやっておきながら、実はどんでん返しが待っている?

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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