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調布市のKAZのブログ一覧

2013年12月25日 イイね!

[ユピテル] その10・エクシーガに設置&稼働確認(ドライブレコーダーDRY-FH92WG)

[ユピテル] その10・エクシーガに設置&稼働確認(ドライブレコーダーDRY-FH92WG)ユピテルのドライブレコーダー 「DRY-FH92WG」 をスバルディーラーで注文し、開梱&設置するまでの状況について、法的規制の確認を含めて複数回に分けて紹介しています。

今回は 「その10・エクシーガに設置&稼働確認 の巻」 です。

 <関連ブログ(注文するまで)>
 ◎その1 は → 「どら猫2 編」
 ◎その2 は → 「マツダがやるならスバルだって 編」
 ◎その3 は → 「オートバックスで情報収集 編」
 ◎その4 は → 「スバルディーラーで正式発注 編」

 <関連ブログ(受取~設置まで)>
 ◎その5 は → 「ディーラーで購入&開梱 編」
 ◎その6 は → 「デジカメとして使用&初期設定 編」
 ◎その7 は → 「専用ビューワソフトのインストール 編」
 ◎その8 は → 「設置場所の法的規制を確認 編」
 ◎その9 は → 「エクシーガへの設置準備 編」

「その9」 からの続き
(※以下、画像はクリックで800×600などのサイズに拡大します。)

■エクシーガに設置(配線のインストール)
ドラレコ本体の設置場所を確定させた後、付属の両面テープでブラケットをフロントガラスに圧着させます。取扱説明書では 「固定力確保のため、24時間以上放置してください」 とありますが、気温の下がる今の季節(作業日=12月22日)であっても、両面テープの接着力は強くガッチリした感じでした。

<↓左:テープで設置位置をマーキング  右:市販のマルチソケットで12V電源を分配する>
  

ユピテルのオプション部品として 「バッテリ直結コード」 が設定されていますが、今回はそれを使わず、あくまでも付属の電源コード(シガープラグ接続用)を そのまま使って済ませることにします。「車輌のシガーソケット(DC12V電源)」→「市販のマルチソケット」→「ユピテルのドラレコに付属の電源コード」→「DRY-FH92WG」 という具合です。

<↓エクシーガでは、ナビやオーディオ設置スペースの背面に巨大なスペースが空いている>


<↓DC12V電源の分岐コネクタ(マルチソケット)は、この空調ダクト下側の奥に置くことにした>


電源コードは、「センターコンソール」→「ステアリングシャフト周辺(脚元のカバーパネル奥)」→「運転席側Aピラー」→「ルーフライニング」→「フロントガラスの上端から1/5のエリア」・・・という具合で ドライブレコーダー本体に引き込んでいます。作業的に難しいことはありません。シガープラグ付き配線コードの長さは4mありますので、センターコンソールから引き込む際は十分に足ります(ちなみに、ドライブレコーダー側への出力はDC5Vになっています)。

<↓ユピテルのドライブレコーダー:DRY-FH92WG を、ルームミラーの右側に設置した例>


<↓別アングルから。ドライブレコーダーの仰角はマイナス(水平よりもやや下向き)です>


上の画像では、ルームミラーの裏側(助手席側)には まだ 「どら猫2」 が写っています。ユピテルの新型ドライブレコーダー: DRY-FH92WG を設置した時点で、この 「どら猫2」 は リヤウィンドウに移設 して 「(自車が)後方から追突された場合の映像記録を残す」 という役割に転用する予定なのですが、この日は日没となったため、「どら猫2」 のリヤウィンドウへの移設はまたの機会に実施することにしました。

■ドライブレコーダー: DRY-FH92WGの稼働確認
ユピテルの新型ドライブレコーダー: DRY-FH92WG を実際に使ってみて感じたこと(初期の印象)は、次の通りです(※使い込んでいくうちに新たな発見がありましたら、別の機会に記したいと思います)。

◎エンジンの始動・停止と連動して、自動で動画撮影がON-OFFされるのは便利。
◎エンジン始動後、ドライブレコーダーがGPS信号を受信して位置情報を利用
  できるようになるまでには、東京都内でおおよそ2~3分かかる。
◎夜間、自車のヘッドライトの光軸上に、同じ車線内の先行車のナンバープレートが
  一致してしまうときは、画像上ではハイライト(ホワイトバランスの調整不足)が発生
  してしまい、相手ナンバープレートの数字が読み取りにくくなってしまうことがある。

<↓自動で電源OFFになる際に現れるロゴ画面>


<↓夜間時の記録ファイルを、専用ビューワソフト(PC Viewer DRY-FH TypeA)で再生した例>




現状では、動画の解像度を1080P(1440×1080)、フレームレートは30fps(1秒間あたり30コマ※)に設定していますが、添付のmicro SDカード(4GB)よりも容量の大きなカードを入手した際には、解像度をもっと上げて試してみたいと思っています。

(※)ご参考:
お笑い芸人の 「鉄拳」 さんが描くパラパラ漫画は、1秒間あたり6コマが基本。
NHKの 「あまちゃん」 用に描いたものは、例外的に1秒間あたり8コマとなっているとのこと。
(ソースは こちら → 女性セブン2013年8月1日号のインタビュー記事からのネットニュース


まだ若干続く。
次回は(その11)予定。
   ↓
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2014-05-13(Tue.) : 更新
[ユピテル] その11・BPレガシィへのドライブレコーダー取付(DRY-FH92WG、自走1000km帰省前) をアップロードしました。
2013年12月24日 イイね!

[ユピテル] その9・エクシーガへの設置準備(ドライブレコーダーDRY-FH92WG)

[ユピテル] その9・エクシーガへの設置準備(ドライブレコーダーDRY-FH92WG)ユピテルのドライブレコーダー 「DRY-FH92WG」 をスバルディーラーで注文し、開梱&設置するまでの状況について、法的規制の確認を含めて複数回に分けて紹介しています。

今回は 「その9・エクシーガへの設置準備 の巻」 です。

 <関連ブログ(注文するまで)>
 ◎その1 は → 「どら猫2 編」
 ◎その2 は → 「マツダがやるならスバルだって 編」
 ◎その3 は → 「オートバックスで情報収集 編」
 ◎その4 は → 「スバルディーラーで正式発注 編」

 <関連ブログ(受取~設置まで)>
 ◎その5 は → 「ディーラーで購入&開梱 編」
 ◎その6 は → 「デジカメとして使用&初期設定 編」
 ◎その7 は → 「専用ビューワソフトのインストール 編」
 ◎その8 は → 「設置場所の法的規制を確認 編」

「その8」 からの続き
(※以下、画像はクリックで800×600に拡大します。)

・これまでは、モデルケースとしてBPレガシィへ設置する場合について検討してきました。
・しかし、設置方針が決まったので、ここから先は より優先度の高い 「家族用のクルマ」 で
 ある エクシーガへ先に設置 することにしました(レガシィへの設置は、そのあと実施予定)。

■ルームミラーの右側(運転席側)に設置
今まで使ってきた 「どら猫2(ホリバ・アイテック製)」 はルームミラーの裏側に設置していましたが、今回の 「DRY-FH92WG(ユピテル製)」 は、ルームミラーの右側(運転席側)に設置することにします。いざと言うときに、ドラレコ本体のスイッチを(ブラインドタッチではなく、直接目視確認しながら)操作できるようにするためです。もちろん、フロントガラスの上端から1/5(=20%)以内に収まり、かつ、ワイパーの払拭範囲内に納めます。

さらに実用上の細かなことを書きますと、次の2点にも気を配って設置します。
 (1)冬用の スノーワイパー(一般的に、夏用よりも ブレードの長さが短め となる場合が多い)に
   交換した場合であっても、ブレードの作動エリア(払拭範囲内)に収まるようにする。
 (2)サンバイザー を降ろしたときにも、ドラレコ本体と干渉しない位置に設置する。

<↓左:現状の「どら猫2」(ルームミラー裏側)  右:今回の設置場所候補(ミラーの右側、バイザーの左側)>
  

「法的規制(フロントガラス上端から1/5)をクリア」 し、「ルームミラーの操作で干渉せず」、かつ 「ドラレコ本体の操作スイッチを目視確認しながら直接押釦可能」 で、「冬用ワイパーの払拭範囲内」、「サンバイザーとも干渉しない位置」 は、おおよそ次に示す画像の位置となります。

<↓ユピテルを仮止めした状態。この後、内蔵モニタで適切な撮影アングルが得られているか確認する>


ここで念のため・・・普段は 「純正のルームミラーに市販のワイドミラーを被せる形で使用」 していますので、ワイドミラーを取り外して 「純正ルームミラーのみの状態」 にした場合でも、問題がないことを確認します。

<↓左:通常の状態(ワイドミラーを使用)  右:純正ミラーのみの状態(クリアランスは むしろ広がる 方向)>
  

■本体仰角と撮影アングルの確認
ドラレコ : DRY-FH92WG をフロントガラスに仮止めした状態で、適切な撮影アングルが得られることを確認します。

<↓第一段階として、一般道で おおまかな本体の仰角と撮影範囲(視野角)の関係を つかみます>


<↓自車のボンネットが見えるようなセッティング例(左:ドライバーの視野、右:ドラレコのモニタ)>
  

<↓撮影範囲がボンネットより上側のセッティング例(左:ドライバーの視野、右:ドラレコのモニタ)>
  

エクシーガの場合、いわゆるワンボックスカーほどではないですが、もともと車高が高めです。そのため、フロントウィンドウの上端から1/5の位置に設置した状態で、すでにドラレコ本体はそこそこの高さに設置されていることになります。したがって、本体を若干だけ下向き(仰角が少しだけ水平以下)するような姿勢に設置すると、映像の上下角のバランスが取れるように感じました。

ちなみに、本体をルームミラーの右側(運転席側)ではなく、従来と同様の裏側に設置しようとした場合は、上書き防止用の保存スイッチ(RECボタン)などの操作は どうしても手探り、または当てずっぽうのブラインドタッチになってしまいます(ので、タイミングを逸してしまう恐れもあるかと思います)。

<↓これまでの 「どら猫2(JPG)」 ならば、本体スイッチが巨大なのでブラインドタッチも可能であったが・・・>
  


「その10」・エクシーガに設置&稼働確認 に続く。
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2013-12-25(Wed.) : 更新
「その10」・エクシーガに設置&稼働確認 をアップロードしました。
2013年12月21日 イイね!

[CBR250Four] 経年劣化した純正シートの交換・後編(ボロ・黒→新品・青を流用)

[CBR250Four] 経年劣化した純正シートの交換・後編(ボロ・黒→新品・青を流用)経年劣化したホンダ・CBR250Four(MC14型、昭和61年式のバイク)の純正黒色シートを、同型の青色シートに置換しました。今回はその作業風景(後編)をお伝えします。

◎「前編」 は → こちら(2013年12月20日付けブログ)

※直近までのブログでは、「ユピテルの新型ドライブレコーダー:DRY-FH92WG の購入・開梱・観察・考察・取付 を順次紹介するブログ」 がまだ途中で、シリーズとしては未完ですが、今回は先にCBRのメンテ記録を公開することにします。


(※以下、画像はクリックで800×600に拡大します。)

■新品シートと経年劣化シートを比較する
この日のために、9年8ヶ月前から大切に取り置きしておいた新品の純正シートを取り出します。
保存状態が良かったためか、内部のスポンジのクッション性も良好です。

<↓改めて新品シートと比較してみると、経年劣化シートはちょっと痛々しい感じがする・・・>


<↓シートの裏側も比較する。長年使ったきたシートは、裏側も汚れていたことが良く分かる>


<↓おや? 旧シートは、いつの間にかゴム製インシュレーターが無くなっていることに気づく>


ここから先の画像は、いわゆる 「Before/After」 を分かりやすくするため、「向かって左側=新品(青)、右側=経年劣化品(黒)」 という並び順で、同じようなアングルから撮影したものを載せてみます。

<↓タンデムベルト(2人乗りの際、後席同乗者がつかむベルト。実用性は低いですが)周辺の拡大図>
  

<↓タンデムベルトの根元。ネジ穴は、純正オプションのシングルシートカウルを固定するためのもの>
  

<↓シート裏側。いつの間にか無くなっていたインシュレーター(フレームへのマウントラバー)の拡大図>
  

■純正品同士の置換(作業は簡単)
アフターパーツ(サードパーティ製)を組み付ける際には、成形精度や加工精度が良くないことがあるため、ユーザーが現物合わせて追加工する必要に迫られることがあります。しかし今回は単なるシート交換、しかも色違いとはいえ、純正シートから純正シートへの交換(置換)ですから、作業自体は1分とかからず簡単に実施できます。

<↓作業風景の全景。本来はサイドカウルを取外す必要はありません(カラーコード撮影のため取外し)>
  

<↓車輌左側から。レーサーレプリカではないため、シートはタンデム部分と一体型(別体型ではない)>
  

<↓車輌右側から。前後に長いグラブバー(後席用グリップバー 兼 荷物固定用ロープフック)は社外品>
  

■作業を終えて
シートを新品に置換したあとは、荷物固定用のネットをタンデム部分に被せて元通りにします。各部の目視点検を行えば、作業としてはこれで終了になります。

<↓「車体色=青色」 に 「青色のシート」 と 「青色の荷物固定用ネット」 の組み合わせとなるが・・・>
  

<↓ついでなので、電装系の点検も実施。ボルトメーターは新車購入時に付けたホンダ純正オプション>
  

シート交換後、近所を試運転してみました。
乗った感想は 「座り心地がイイ!!」 というものでした。

毎日毎日、続けて乗っていると、日々の 「ほんのわずかな」 経年劣化には気がつきにくいものです。ところが今回、(入手から9年8ヶ月間、保存していたとはいえ)一気に新品シートに交換したため、「あぁ、新車のときはこんな乗り心地(に近い状態)だったのだな・・・」 と実感した次第。もっとも、その原因は単に表皮や内部スポンジの硬化だけでなく、インシュレーターの欠落もあったのだと推測されますが。

<↓シート交換で本来の乗り心地を取り戻したホンダCBR250Four(MC14型)・スペシャルエディション>


<↓クオーター・マルチ(250ccの4気筒)が絶滅してしまった現在、これからも末永く乗り続けますよ!>


CBR250Four・主要諸元


毎度の長文にも関わらず、最後までお読みいただき、ありがとうございました。<(_ _)>
2013年12月20日 イイね!

[CBR250Four] 経年劣化した純正シートの交換・前編(ボロ・黒→新品・青を流用)

[CBR250Four] 経年劣化した純正シートの交換・前編(ボロ・黒→新品・青を流用)経年劣化したホンダ・CBR250Four(MC14型、昭和61年式のバイク)の純正黒色シートを、同型の青色シートに置換しました。今回はその作業風景(前編)をお伝えします。

※直近までのブログでは、「ユピテルの新型ドライブレコーダー:DRY-FH92WG の購入・開梱・観察・考察・取付 を順次紹介するブログ」 がまだ途中で、シリーズとしては未完ですが、今回は先にCBRのメンテ記録を公開することにします。




(※以下、画像はクリックで800×600に拡大します。)

■純正シート(黒色)の経年劣化状態
ホンダのバイク・CBR250Four は、新車で購入した昭和61(1986)年以来、今日に至るまで ほぼ毎日使っています。現在使っている純正シート(黒色)も、実は2個目です。使用期間27年間で2個ですから、1個あたりの平均使用年数で考えると、案外長持ちした方かもしれません。

その内訳を見ると、1個目の純正シート(新車に添付)の耐用年数は約20余年だったのに対し、2個目(現在)の純正シートは中古で手に入れたためか、数年間でボロボロになってしまいました。イタズラによるキズは幸いにして無かったため、どちらも純粋に使用する過程での経年劣化によるものです。

<↓「擦(こす)れ」や「紫外線硬化」による破れが主な症状。暫定処置として都度、黒ガムテープで補修>




実はバイクショップで補修用の表皮(汎用品、50cm四方程度のサイズ)も入手済みだったのですが、仮に貼り付けてもシート本体側の表面強度が低下しているように感じられたため、結局安価な黒ガムテープで急場をしのいでいたのでした。・・・が、上の画像に示す通り、いよいよ限界に近づきました。

■備えあれば憂い無し
ところで私のCBR250Fourは、全国2000台限定のスペシャル・エディション のため、純正のシートは黒色が標準です。通常のCBR250Fourでは、赤色または青色のシートが標準となっています。

 <MC14型CBR250Fourの車体色とシートカラーの組合せ>
 ・車体色が黒色のCBR250F → 赤色シートが標準(通常モデル)
 ・車体色が白色のCBR250F → 青色シートが標準(  同  上  )
 ・車体色が青色のCBR250F → 黒色シートが標準(特別仕様、私の車輌がコレ)

<↓CBR250Fourのカラーコードは車体フレームのこの位置に表示。限定車(-250FGYA)は固有番号>
  

純正シートのショップ在庫はとっくの昔に切れており、ホンダのパーツセンター(当時は鈴鹿など国内に3箇所あると言われていました)でもすでに欠品。私のCBR250Fourは、今から27年前のバイクなのです。程度の良いシートを入手するためには、オークションなどに目を光らせる必要があります。

ですので、そんなこともあろうかと、今から9年前の私は 「今後CBRに乗り続けていったときに、将来きっと困るときが来るだろう」 との予想の元、新品の青色純正シートがYahoo!オークションに出品されたのを見逃さず、運良く安価に落札することができて、以来、大切に保存 しておいたのでした。2004年4月のこと でした。

そして 9年と8ヶ月後の現在、いよいよ予想通りにそのシートの出番(日の目を見る時)が来た・・・という次第です。

<↓「車体色=青」に「青色シート」の組合せは、色的にくどくなる恐れもあるが、背に腹はかえられない>


<↓これが、9年前に 「将来、必要になるときが来るだろう」 と予想して 事前に備えておいた新品シート>





「後編」 に続く。
  ↓
「後編」 では、”経年劣化した純正のボロ黒シート” を
”新品の青色シートに置換” して生まれ変わる様子をお伝えします。
  ↓
  ↓
  ↓
2013-12-21(Sat.) : 更新
「後編」 をアップロードしました。
2013年12月19日 イイね!

[ユピテル] その8・設置場所の法的規制を確認(ドライブレコーダーDRY-FH92WG)

[ユピテル] その8・設置場所の法的規制を確認(ドライブレコーダーDRY-FH92WG)ユピテルのドライブレコーダー 「DRY-FH92WG」 をスバルディーラーで注文し、開梱&設置するまでの状況について、複数回に分けて紹介しています。今回は 「その8・設置場所の法的規制を確認 の巻」 です。
 <関連ブログ>
 ◎その1 は → 「どら猫2 編」
 ◎その2 は → 「マツダがやるならスバルだって 編」
 ◎その3 は → 「オートバックスで情報収集 編」
 ◎その4 は → 「スバルディーラーで正式発注 編」
 ◎その5 は → 「ディーラーで購入&開梱 編」
 ◎その6 は → 「デジカメとして使用&初期設定 編」
 ◎その7 は → 「専用ビューワソフトのインストール 編」

「その7」 からの続き
(※以下、画像はクリックで適度なサイズに拡大します。)

■フロントウィンドウのどこに設置したいか
新たに手に入れたユピテルのドライブレコーダー : DRY-FH92WG は、
  ◎基本的には 車輌の IG-ON で動画撮影開始となる 「常時記録式」 であり、
  ◎車体に設定以上の加速度Gを感知したときにも、別フォルダに動画保存される 「自動記録式」
でもありますが、ボディ側面の 「REC」 ボタンを手動操作することによって、
  ◎現在記録中のファイルを、上書き禁止ファイルとして専用フォルダに移動する
ことができます。

そのため、イザというときに本体のボタンを手動操作できるよう、ドライバー(運転手)の手が届く範囲にドラレコを設置したいところです。まずは現状のBPレガシィのルームミラーまわりがどうなっているか? を再確認します。

<↓左:助手席側から。既存の「どら猫2」はミラー裏側。  右:運転席側から。ミラー右側にはレー探>
  

7年前にホリバ・アイテックのドラレコ : 「どら猫2」 を設置したとき は、取扱説明書の通り、ルームミラーの裏側(助手席側)に本体を設置していました。

実は 「どら猫2」 にもマニュアルスイッチ(手動操作によるクリックで、動画記録が開始されるボタン)が備わっており、取説通りに設置すると、このボタンがルームミラーの陰に隠れてブラインドタッチとなってしまうことが強いられます。当時から不便に感じながらも、法規だから仕方がない、と思っていました。

■ユピテルの取扱説明書によると・・・
今回、ユピテルの取説(最新モデルの DRY-FH92WG)を見ると、設置方法に関する記述は次のようになっています。

<↓フロントウィンドウ上端から20%以内との指示はあるが、ルームミラーの裏側とは書かれていない>




「視界の妨げになるな」 「車検証ステッカーに重ねるな」 「ルームミラーの操作に干渉させるな」 という注意点(ほぼ強制)のほか、「ワイパーの拭き取り範囲内の方が良いよ」 「エアバッグの展開位置を考慮した方が良いよ」 との提案が書かれています。が、「ルームミラーの奥(カゲ)に設置せよ」 とは書かれていないことに気がつきます。

■各社対応や法的基準はどうなっているか?
そこで各社の対応状況(指導状況、告知具合)を、改めて確認してみます。私が7年前に初めて 「どら猫2」 を設置した当時と較べて、法律も微細な部分で改訂が加わっているかもしれません。

◎事例・その1 「オートバックス」
まずは一般の 自動車部品の量販店(オートバックス) では、どのように記載されているのか、少し前に大量販売されていたモデル(ユピテルの DRY-FH51)の紹介ページを見てみましょう。

オートバックス・ネットショップ 「ドライブレコーダー工賃コミコミセット【YUPITERU DRY-FH51】」
「http://www.autobacs.com/shop/g/g0082233000026」

上記サイトでは、
「ドライブレコーダーは道路運送車両法・保安基準第29条の前面ガラス装着規制から除外指定商品となっています。但し、設置場所は フロントウィンドの上端から上下方向に1/5以内の場所に限ります。」
と書かれている のみ です。

◎事例・その2 「国土交通省のWEBサイト」
ドラレコの類は、「道路及び交通状況に係る情報の入手のためのカメラ」 に分類されますので、道路運送車両法の 「窓ガラス(第39条)」 について、国土交通省のWEBサイト内(http://www.mlit.go.jp/~ の中)でググって みます。

道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2010.3.29】〈第一節〉第39 条(窓ガラス)
「http://www.mlit.go.jp/jidosha/kijyun/saimokukokuji/saikoku_039_00.pdf」

これを要約すると、
  (1)ルームミラーにより遮へいされる前面ガラスの範囲
       または
  (2)前面ガラスの上縁から下側方向に20 %以内の範囲

に設置するならば規制を受けない、と読み取れます。
ここで注目したいのは、「(1)かつ(2)」 ではなく、あくまで 「(1) または (2)」 ということです。

◎事例・その3 「JAFメイトのドラレコ ”ドラドラ” の取扱説明書」
ドラレコは JAF でも普及に力を入れており、”ドラドラ” なる独自ブランドを展開しています。そこで、JAFが監修した(?)と思われる 取扱説明書 の記載内容を確認してみます。

JAF Mate ドライブレコーダー 「ドラドラ」 DD-01 取扱説明書 Ver.2.2
「http://www.jafmate.co.jp/dr/support/download/DD01_manual_v2_2.pdf」

ここでは、手堅いJAFらしく(取説の11ページ目、PDFでは6枚目)、
  「フロントガラス 上部より1/5以内のルームミラー裏側 へ設置して下さい」
とあります。



つまり、「フロントガラスの上から1/5」 かつ 「ルームミラーの裏側」 に設置するよう指示されており、一つ前の 「事例・その2 国土交通省」 で言うところの 「(1) または (2)」 とは異なっています。
また、その立場を強く表している資料も別途見つかりました。

ドライブレコーダーの取り付けについて (平成24 年2 月20 日、株式会社JAFMATE 社)
「http://www.drive-drive.jp/info/20120220.pdf」

要約すると、2012年2月20日付けの 「日経新聞(朝刊)」 を読んだお客様から、「ドラドラは法令に抵触するのではないのか?」 という問い合わせが多発したようで、そのトラブル沈静化を図るためのリリースが上記PDF・・・という経緯のようです。

◎事例・その4 「どら猫」 ではどうだったか?
古くからドラレコを販売していた、旧称:ホリバ・アイテック(→ 現:堀場製作所) のWEBサイトを改めて読み返してみると、平成18年8月25日以降に実効となる 改正法案があった ことが伺えます。

【自動車検査独立行政法人 審査事務規定】 第37次改正 平成18年8月25日 項目追加
「http://www.dorareco.jp/dora_toritsuke.html」
「http://www.horiba.com/jp/automotive-test-systems/products/vehicle-driving-control-system/safety-standard/」



堀場製作所のWEBサイトを要約すると、やはりオートバックスなどと同様、「(A)ルームミラーの裏側(陰になる部分)」 または 「(B)ガラスの上側1/5の範囲」 と解説されています。「~かつ~」 とはなっていません。

■ドライブレコーダーの設置場所についての ”まとめ”
私見ですが、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2010.3.29】〈第一節〉第39 条(窓ガラス)」 や 「【自動車検査独立行政法人 審査事務規定】 第37次改正 平成18年8月25日 項目追加」 をそのまま解釈すれば、ドライブレコーダーの類は

   「ルームミラーの裏側(陰になる部分)」
      または
   「フロントガラスの上端から1/5(=20%)の範囲内」

に設置しておけば、法的基準は満たされることになると考えます。
それでは、どうしてJAF Mateでは 「~または~」 ではなく 「~かつ~」 という条件を勧めているのか? ということになるのですが・・・これまた私見ですが・・・恐らくリスク回避というか、石橋を叩いているのでしょう。

本来はあってはならないことなのですが、
 ◎各都道府県の自動車検査登録事務所(いわゆる陸運支局)の審査官(実務担当者)によって
   法令の解釈・遂行に多少のバラツキがあるかもしれない(例:ユーザー車検での対応)。

また、クルマによっては、
 ◎ルームミラーの支柱(ステー)がルーフから下がっておらず、フロントガラスから直接生えている。
  (単にルームミラーの裏側とだけ指定した場合、フロントガラスから生えているルームミラーの
   裏側がそのままガラス上端1/5から逸脱して、20%の範囲外となってしまう恐れがあるかも。)

あるいは、ドラドラを通販で手に入れた、クルマにあまり詳しくない一般ユーザーが
 ◎DIYで ドラドラ を設置する際に、みんながみんな、100%正しく設置できる保証はない。

これらの理由により、法令遵守の面で よりリスクを回避させるため、「~かつ~」 という表現を採っていると解釈すれば、納得できるように思います。


で、結局私はどうするのか? となるのですが、上記 堀場製作所の図解が分かりやすく、私自身は今回は 「ルームミラーの裏側」 は止めて、「ガラス上端から1/5(=20%)の範囲内」 を狙って設置する予定です。具体的には、ルームミラーの右側=運転席側、このブログの最初に示した画像(現在、レーダー探知機がある場所)に設置しようと考えています。ここに置けば、手動で 「REC」 ボタンも間違わずに押せますから。


「その9」 に続く??
(そろそろ最終話にしたいが・・・どうなることやら。)
   ↓
   ↓
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2013-12-24(Tue.) : 更新
「その9」・エクシーガへの設置準備 をアップロードしました。

プロフィール

「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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