2019年の5月連休に、家族そろってスバル・エクシーガに乗って「東京~札幌」間を自走で往復した帰省旅行について、備忘録代わりに記しています。
今回はその5=最終話・復路の様子についてです。
[2019GW 帰省記]
◎その1 →
往路前半「東京→いわき→青森」編
◎その2 →
往路後半「函館→ニセコ→札幌」編
◎その3 →
札幌前編(烈々布神社~羊ヶ丘展望台)
◎その4 →
札幌後編(ホーマック・トリトン・ビール園)
■車載バッテリーの充電など
帰省先の札幌から東京に戻る日の朝、車両の走行前点検とともに車載バッテリーを満充電します。まだ5月です(盛夏ではありません)が、雨天時には曇り止めのためエアコンを稼働することも多く(実際に往路ではそうでした)、電気負荷の増加によるバッテリへの負担増に備えるためです。
# 福次的な効果として燃費向上を図る意味もあります。
<↓全自動バッテリ充電器は、東京の自宅から(帰省に備えて)持参してきたものです>
そのほか、タイヤ空気圧も少しだけ高めにセット。
(エクストラロード仕様は、耐荷重性能などを参考に自分で適切な空気圧を算出しておく必要があります。今回はその値をベースに、7名フル乗車時の車両前後配分を加味して調整しました。)
もちろん、市内にいるうちにガソリンも満タンにしておきます。高速道路での給油は割高になりますし、道央自動車道では給油可能なSA・PAは極端に少ないからです(ガソリンスタンドの間隔が、ゆうに100km超の区間もあります)。
<↓道央道(@八雲PA)にて「ガス欠に注意」の立て看板。GSの区間距離が本洲よりも長い>
実家のある札幌からフェリーターミナルのある函館まで、復路は高速道を利用して順調に推移。途中で犬の散歩、仮眠、夜景観賞などをしながらムリなく進み、目標時間に対して1時間ほど早めに函館に到着しました。時間に余裕があることは、何事にも良い効果を生み出します。
<↓長距離移動の際には、時間に余裕を持つことが予防安全につがります>
■フェリーにて
復路も、津軽海峡フェリーの「海割」サービスを利用しての乗船です。エクシーガに7人フル乗車しても、車両の航送料金込みでトータル14800円の定額で済むのは大変助かります。
<↓「ペットあり」のため車両甲板には早めに誘導される(ので、2等室へも早めに到着)>
<↓駐車位置の近傍には、何やら排水口とトランスミッションジャッキのようなものあり>
<↓右側に写っているものは、まるでトランスミッションジャッキのように見えますが・・・>
# それにしても、ミッションジャッキのようなものは、
# 一体、何だったのだろうか?
船内でまた軽く睡眠を取り、約3時間40分後に青森に接岸して下船が始まります。
<↓ここまでも順調。海を隔てただけでも気温が高くなるのを肌で実感されます>
■青森市内のパン屋さんへ
前回の帰省時に利用したパン屋さんに、再び立ち寄ります。早朝からオープンしているので助かります(焼きたてのパンを買うことができます)。
<↓店名は「eat fun(イートファン)」。フェリーターミナルからも近い>
<↓朝07:30時点でのメニューの例>
<↓このほかにも いろいろなパンを購入して、朝食としました>
■道の駅・浅虫温泉&しちのへ
青森から東京に向けては、西回り(R7号線)ではなく東回り(R4号線)のルートを選択しました。渋滞せずに南下できるところまで下道で進み、いよいよ渋滞(または、東京に到着したい時間から逆算した時刻のリミット)になった段階で高速(東北道)に乗る、という方針です。
最初に立ち寄った道の駅は、浅虫温泉(ゆ~さ浅虫)。残念ながら売店はまだ営業時間外だったため、すぐに出てそのまま南下。次は道の駅・しちのへに立ち寄りします。
<↓道の駅・しちのへ。こちらも知らないうちに大幅リニューアルされていました>
<↓5月でもまだ、複数種のリンゴが数多く売られていました>
<↓自動販売機には、料金に対するお金(コイン)の組み合わせ方を指南するステッカーあり>
・110円は「100円玉が1枚+10円玉が1枚」の組み合わせ
・120円は「100円玉が1枚+10円玉が2枚」の組み合わせ
・
・
などと図解表示しており、このあたりは外国の方々が多く訪れるであろうことが読み取れます。
<↓道の駅の表側には、馬の像がアイコンとして設置されています>
<↓早速、馬の像を相手にポーズを取る子供たち>
<↓今度は その馬の像を、後ろ側から見てみた図>
<↓さらにズーム。ここもいわゆる「
デリケートゾーン」か?>
■道の駅・とわだ
道の駅・しちのへを出て、次に立ち寄った場所は道の駅・とわだ。
この場所も、私が前回(数年前に)訪れたときからリニューアルされており、遊具が備わった公園としての設備が整っていました。
<↓幹線道路沿いにあるので、アクセスの際に迷うことはないでしょう>
<↓遊具が常設され、子供の遊び場としての機能も十分に果たしている>
<↓そうかと思えば、大人のための場外馬券売り場も備わっていました>
# 競馬場以外に場外馬券売り場を増やす・・・というプランは、
# まるでコミックス版の「サラリーマン金太郎(by 本宮ひろ志 先生)」
# に出てきたお話のようです。
<↓りんごの品種系統と特徴の説明図。ゴールデンデリシャスは色々と使われています>
# 個人的には、今や市場に流通していない
# 印度(いんど)りんごがあったら即買いします。
# 私の幼少時、亡き父や母と一緒に食べていた想い出の品種。
<↓こちらは「こわれせんべい」。南部煎餅の割れモノをパックしたお買い得品>
# 「こわれせんべい」は、数多く入っていて
# たったの130円! とってもお買い得です。
■東北道・紫波SA
道の駅・とわだでリフレッシュしたあとは、しばらく下道(R4号)を東京に向けて南下し続け、適当なタイミングで東北道に乗りました。次の休憩ポイントは紫波SAです。
<↓「ペットトイレ」なるものが出来ていました。汚れ物を入れる箱まで備わっています>
道の駅だけでなく、高速道のSAも進化しているのですね。
復路の東北自動車道では、多くの区間で雨天に見舞われました。状況も「小雨~土砂降り」まで様々でしたが、エクシーガに積んだルーフボックス(TERZO ローライダー・フレックス、2002年購入品なので今年で17年モノ!)の中身が濡れることもなく、またエクシーガ自体にもトラブルなく、無事に東京に戻って来られました。
■あとがき
今回の帰省では、「東京←→札幌」の往復でトータルの走行距離は2292kmでした。往路・復路とも、天候だけは雨に遭いましたが、
・家族やペットの犬たちも元気に戻り、
・そしてエクシーガやルーフボックスに積載した荷物もすべて、
トラブルなく無事でありました。
・札幌ではお墓参りや法要が滞りなく無事に済んで一安心。
・そして家族には美味しいものを食べさせることもできました。
世間では、高齢者による事故のニュースが連日のように報道されています。私自身、次第にそういった年齢に近づいているということを自覚する必要もあることでしょう。「自分はまだ若い」とか「自分だけは大丈夫」などという思い込みは排除しなければなりません。
まったくノントラブルで無事に戻って来られたからこそ、一層、そういった想いを強く持ちました。子供たちがまだ小さいうちは、そして私自身の耐力と環境適応力がまだあるうちは、あくまでムリのない範囲内で、レガシィやエクシーガ(ときにはCBRも)で家族とともに想い出をたくさん作っていきたいと思っています。
毎度の長文にもかかわらず、ブログに目を通していただいた方々に感謝いたします。今後も「自分が体験(or 苦労)したことを」「私の視点から」「私の言葉で」綴っていきますので、よろしくお願いいたします>ALL。
Posted at 2019/05/24 02:30:39 | |
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ