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調布市のKAZのブログ一覧

2020年07月13日 イイね!

[エクシーガtS] 朽ちたセーフティミラーの交換設置(自宅駐車スペース用)

[エクシーガtS] 朽ちたセーフティミラーの交換設置(自宅駐車スペース用)今回は近況報告ブログです。

左のトップ画像に示す通り、自宅の駐車スペースに設置していたセーフティミラー(二連型凸面鏡)が朽ち果てたので、同型の新品に交換しました。

その様子を備忘録として記すことにします。




■長持ちしたセーフティミラー
自宅の駐車スペース(のフェンス)にセーフティミラーを設置したのは、2001年のこと。同年1月に Yahoo!オークション にて格安品を2つ落札しており、そのうちの一つをすぐに設置していました。

そして今年(2020)年の1月頃。サビによる劣化が進んだ状態で暴風雨に遭い、ミラー部分が脱落。寿命を迎えました。2001年→2020年まで使用したので、約19年間、実用に供してくれたことになります。


<↓経年によるサビの進行が顕著になった状態で、暴風雨に遭いミラー部分が脱落。最後はこんな状態に>


■予備の新品の取り出し
室内保管していた予備品を取り出します。Yahoo!オークションの出品者は、恐らく倒産品とか質流れ品を取り扱う業者さんだったようで、ブースターケーブル100円とか、RAYBRIG(ホンダNSX)のバスタオルやフェイスタオルが1枚数100円とか、いろいろ格安に落札させていただいておりました。

このセーフティミラーもそうした出品の一つで、格安だったため予備を含めて2個、落札していたのでした。落札から約19年を経て、今回、無事に予備品の出番が来た・・・というわけです。


<↓保管していた予備品を取り出す。約19年前の落札当時でも、何だか古っぽい外装ではある>


# 「TSミラー」とは、恐らく「ツイン・セフティー」ミラーの略かと。
# なお「セーフティ」ではなく「セフティー」と表記されています。

<↓早速、開梱します。丁寧に梱包されており、部品の欠品は無し。ただし取扱説明書の同梱も無し>
 

■凸面鏡が2連装
この「大型TSミラー」の特徴は、曲率半径R=600とR=300の凸面鏡が2連装されていることです。ミラー全体のサイズは332×207mmです(本体裏側にサイズが表記されたステッカーが貼ってあります)。

<↓手前側(ミラー右下)がR=300凸面鏡、他の全体がR=600凸面鏡のコンビネーションミラー>


<↓使い方によっては重宝します(全体のサイズは332×207mm)>
 

■新・旧の交換作業
早速、既存の(朽ち果てた)旧ミラーを取り外しします。「旧ミラー」とは言っても、すでにミラー部分を喪失しているので錆びた筐体と支持ブラケットだけと化した状態ですが。

<↓この部分のボルト~ナットを緩めます。イジリ防止効果を狙ってのことか、サイズは13mmナット>


<↓役目を終えた大型TSミラー(商品名)と、これからの役割を果たそうとする同型ミラーの縦並べ>


<↓サビの部分の拡大。表側の鋼板が錆びており、裏側の塗膜が浮き出てきています>


なお、旧品の支持ブラケットは継続利用が可能な状態だったため、今回はそのまま移植して使い回しします(新品のブラケットは念のため取り置き)。

<↓支持ブラケットは移植して再利用する>


<↓支持ブラケットに対して、ミラー本体が左右に揺動できる構造となっている点は、親切設計ですね>


<↓新しい大型TSミラーをサクッと設置>
 

<↓とりあえず写り具合に不都合がないことを確認(上下方向の設置角度を微調整)>


■実際の使用状況
家族が留守の間に「大型TSミラー」の付け替えを行ったのですが、ちょうど作業が終了したタイミングで、エクシーガで戻ってきました。以下、自宅前の駐車スペースにエクシーガを入れる際の様子を記します。

<↓大型TSミラーを付け替えして角度調整し終わったタイミングで、エクシーガに乗った家族が帰宅>


<↓エクシーガはレガシィのとなりに平行して駐める>


<↓駐車スペースにバックで入れる際の、TSミラーでの写り方>


<↓多少の切り返しをしながら後退していきます>


<↓後退過程でのTSミラーの写り方の例(R=600の凸面鏡が全景を、R=300が車体下部を写し出す)>


<↓この状態になったら、あとは周囲を注視しながらまっすぐに後退すればOK>


エクシーガの運転席からTSミラーを見た場合の写り方(のイメージ)は、次のようになります。

<↓曲率半径の小さな方(右下)で、ボディ下部と路面の位置関係を詳細に把握します>


<↓近接するとこんな感じ(厳密なドライバー視点ではありませんが、だいたいこのようなイメージ)>


<↓TSミラーを活用しつつ、後方と前方のバランスを取りながら駐車したあとの車両位置はこんな感じ>


後退する際には ディーラー純正OPのナビ のバックモニタで後方映像を確認しつつ、車体前方の位置(フロントアンダースポイラー&スカートリップの見切りライン)はこの「大型TSミラー」の凸面鏡でも確認するというダブルチェックをすることによって、駐車位置の把握や確実性の向上に役立てています。

また、それ以外の用途としては、子供たちが毎朝、学校に登校する際に
 「マスクがズレていないか」
 「髪型が乱れていないか」
 「(服装の)襟元の見栄えは大丈夫か」
などといった、姿見(外出前の身だしなみ最終チェックのためのツール)として役立っていることも、地味に重要です。旧ミラーが劣化により使えなくなった際に、真っ先に不便だと知らせてくれたのは、(クルマを運転する家族ではなく)他ならぬ子供たちでした。

まともにセーフティミラーの類の現行品を購入すると、恐らく数千円~数万円はかかると思われますが、数百円だったか千円少々だったかで落札した本品は、継続可能年数も考慮に入れると、かなり優秀なコストパフォーマンスを発揮した(これからも発揮してくれる)と言えるでしょう。

以上、近況の一例でした。
Posted at 2020/07/13 01:01:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年07月08日 イイね!

[エクシーガtS] 続・ブレーキランプ(球切れバルブ)の交換や寿命推定について

[エクシーガtS] 続・ブレーキランプ(球切れバルブ)の交換や寿命推定について先日、エクシーガ(2012年式)のブレーキランプが球切れしたのでバルブ交換しました。

その作業風景と、バルブの寿命について簡単に考察してみた備忘録ブログです。


◎前回ブログ → こちら(2016年06月08日付け)



■親切なおっちゃん
交差点で信号待ちをしていたら、横付けされたクラウンのおっちゃんからクラクションを鳴らされました。窓を開けて、こちらに向かって何か話しかけようとする仕草。こちらも窓を開けて対応すると、おっちゃんが一言「ブレーキランプ切れとるで(>意訳)。」思いがけない忠告に「どうもありがとうございます!」と丁寧にお礼を述べて頭を下げました。

クラウンのおっちゃんも「クルマ好き」そうな感じでした。今どき、他車のブレーキランプの球切れをわざわざ教えてくれる人がいるなんて。COVID-19対応で他者(他車も?)から距離を取らざるを得ない世の中で、ちょっとした親切に触れた出来事でした。

どなたか分かりませんが、この場を借りてお礼申し上げます。
(少なくとも、我が家のエクシーガは「声がけすることが憚られるような危ない外観ではなかった」ことになりますね。)


■予備バルブの確認
自宅に戻って、電球やLED類をストックしている箱の中身を確認します。エクシーガのブレーキランプは 12V・21/5W。あった、あった、ありました。早速、予備のバルブに交換します(LED化は行いません)。

<↓ストックしていた箱の中から、予備バルブを取り出して活用します>
 

■バルブ交換作業の開始
自宅前の駐車場にて、まずは不点灯部位の特定から始めます。今回は一人作業なので、ブレーキランプの点灯確認をする際には、ペダルに「重し(今回は工具箱)」を乗せてセルフ点検しました。

<↓まず最初に不点灯部位の特定から。左側のみ、球切れしていることが確認できました>


<↓取り外し性に優れない構造。スキマにマイナスドライバーを入れつつ、側面から養生テープで引っ張り>
 

<↓筐体が外れたら、作業の7割方は終わったようなもの。球切れのバルブは黒ずみあり>
 

<↓念のためソケットの内部も確認しましたが、目視上は異常は見られませんでした>


電球は表面(ガラス面)は直接触れることなく、また油分も付着させることが無いよう注意してソケットに挿入します。そして車両に筐体を復元する前に、スモール&ブレーキが正常点灯することを確認します。

<↓スモール(尾灯)もブレーキ(制動灯)も問題無く点灯することを確認>
 

<↓配線の引き回し(余計なテンションがかかっていないか、など)を確認します>


<↓最後に点灯状況の念押し確認を行って、ブレーキランプのバルブ交換作業は終了>


■ネットで情報検索
実は交換作業に着手する前に「エクシーガのブレーキランプは何Wだったかな?」と思い、事前確認していました。

<↓キーワード:「エクシーガ ブレーキランプ 型番」で検索すると…以下の画面表示となった>


上記キーワードの組み合わせでネット検索すると、上から3番目に 「Pinky☆Drive」さんのページがヒットしました。「ふむふむ」と思っていると、そのすぐ下(上から4番目)に見慣れた感じのタイトルが。よく見りゃオレのページじゃないか。そう言えば昔、エクシーガのブレーキランプを交換していたことを、この段になって思い出しました。だから予備球が手元にあったのか。

<↓検索から自分のページにたどり着いた状態(抜粋)。以前もまったく同様なことをしていた>


◎当時のページは → こちら(2016年06月08日付けブログ)

■寿命についてラフ検討
上記の かつてのページ(2016年06月08日付けブログ) によると、当時、
 ・納車から約3年9ヶ月が経過してブレーキランプが球切れ
 ・交換作業日は 2016年6月4日
とあります。

今回の球切れは、前回から約4年1ヶ月が経過しています。これらの状況から、あくまで仮定を含みますが、ブレーキランプの寿命についてラフ検討してみます。

(1)ブレーキランプの作動頻度
我が家の場合、日常ユース(例:食材の買い出し)を想定すると
「走行距離3.0kmあたり、ブレーキを踏む回数は約28回」
 → 走行1kmあたり9.33回ブレーキランプが点灯する。

(2)月間走行距離
「我が家のエクシーガは、年間走行距離は約1万km。」
 → 1ヶ月あたりの走行距離は、約833.33km
  (∵10000km ÷ 12ヶ月)

(3)ブレーキランプの月間点灯回数
上記(1)(2)より、1ヶ月あたりのブレーキランプ点灯回数は
 → 9.33[回/km] × 833.3[km/月] = 7774.97[回/月]

(4)ブレーキランプの累計点灯回数
「前回のバルブ交換から、今回は約4年1ヶ月が経過して球切れ。」
 → 7774.97[回/月] × 49[ヶ月] ≒ 38万973.53回

(5)ブレーキランプの累計点灯時間
我が家のエクシーガでは、ブレーキ操作1回あたり、ペダルを
約10秒間踏んでいる(点灯させている)と仮定すると、
「球切れまでの累計点灯時間は」
 → 38万973.53回 × 10[秒間/回] = 380万9735.3[秒間]
 → 380万9735.3[秒間] ÷ 3600[秒/H] ≒ 1058.3[時間]

我が家の場合、エクシーガのブレーキランプの寿命は、実績から一部仮定を含む推定値にて「累計点灯時間は、丸めて1000時間前後(実効期間で約4年間)で寿命に至る」と考えられます。

上記はあくまで仮定に基づく推定値ですが、「前回(2016年06月)の球切れ」も「今回(2020年7月)の球切れ」も、ともに車両左側で発生していることから、ソケット(端子)の接触具合にも注意が必要だと考えられます。
(∵右側のブレーキランプは球切れしておらず、すると左右のランプで寿命に2倍以上の開きがあることになり、これは工業製品としては単純に「バラツキ」として片付けられない有意差ではないか? と考えるため。)

総じて、前・BGレガシィ(MT)も現・BPレガシィ(MT)も、ともに10年以上乗っていてブレーキランプの球切れは無く、前・GDAインプレッサ(4AT)や現・エクシーガ(5AT)では2~4年で球切れが発生していることから、AT車では確実にブレーキランプの負荷が高い→(端子部の清掃を含めて)寿命に要注意、ということになるでしょう。

エンジンオイルなどの油脂類や、タイヤの空気圧点検などよりも一層、ブレーキランプを始めとする灯火類の日常点検が重要であることを再認識した次第です。

 ↓
 ↓
 ↓
2021-05-17(Mon.) : 更新
[エクシーガtS] その後のブレーキランプ(球切れバルブの交換とLED不点灯の認知) をアップロードしました。
Posted at 2020/07/08 02:37:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年07月05日 イイね!

[CBR250Four] メンテ状況の続報(#2気筒失火とエンジン異音の件)

[CBR250Four] メンテ状況の続報(#2気筒失火とエンジン異音の件)ホンダMC14型 CBR250Four(1986年式) のメンテの続報です。
5~6月に下記リンク先の(1)~(3)作業をDIYで実施。続いて下記(4)作業を「2りんかん」に依頼していました。今回のブログは「その後の状況」についてです。


◎「(1)聴診・ブローバイ・thケーブル・添加剤・清掃編」→ こちら
◎「(2)異音調査・左クランクケースカバー脱着編」→ こちら
◎「(3)オイル交換(10W-50)と#2気筒の失火認知 編」→ こちら
◎「(4)キャブレター同調の作業依頼 編」→ こちら

■再度の電話連絡
前回のブログ(その(4)) にて、
 ・#2気筒の失火現象は、点火プラグに原因がありそうなこと
 ・放置後の再始動にて、問題ないことを確認予定であること

の電話連絡があったことをお伝えしました。それから約1週間が過ぎた頃に、作業進捗を知らせる再度の電話連絡をいただきました。作業の節目節目で、こうして連絡をいただけるのは大変ありがたいことです。

<今回の電話連絡の概要(「2りんかん」さん→当方)>
 ・1週間ほど放置した後の再始動にて、失火現象は再発しない。
 ・アイドリングも安定している(気筒間のバラツキも問題なし)。
 ・#2の点火プラグ交換で完治したと判断。
  → よってキャブの同調作業までには至らず。

まずは当方からお礼の言葉を述べ、「今後のメンテをどうするか?」について話し合いさせていただきました。

<当方→「2りんかん」さんへの意思表示>
 ・引き続き、可能であれば異音についても調査をお願いしたい。
 ・CBRはしばらくお預けいたします。
  (自己都合で車両を引き上げることはありません。)
 ・通常の定形作業ではなく、トラブルシューティングによる
  原因究明作業となるため、「2りんかん」さん店内(他車)
  の整備スケジュールを考慮した作業進捗で構いません。

つまり、当方としては「標準作業時間○H×作業単価○円=工賃○円」という計算が可能な定形メニューではなく、車両の状況を逐一判断しながら進めなければならない作業となるため、「じっくり腰を据えて作業に取りかかっていただけるよう、納期を限定しない」「ピット内では他車整備との兼ね合いもあるでしょうから、そのへんの段取りはお店の都合優先で構わない」ことをお伝えしました。


■ツールの貸し出し
個人経営のショップではなく、「2りんかん」さん(「ナップス」さんも、ですが)などになると、トラブルシューティングからの修理やレストアといったワンオフ系の作業は、なかなか受け付けていただけないことがあります。

しかし今回、担当いただいたメカニックさん(恐らくは個人的なご配慮かと…)により、当方の異音調査希望を引き受けていただけることになりました。が、あいにく「異音調査系のツールはピットには無い」とのこと。

そこで、当方の サウンドスコープ を貸し出しさせていただくことで、話が決まりました。その際に、「異音」についても現車(CBR)を前にして認識合わせさせていただくこととしました。電話越し(だけの会話)では、お互いに「認識し尽くす」には限界がありますからね。


<↓今回、当方の手持ちのツールをプロのメカニックさんに活用いただくことで調整が付いた>


調整の結果、担当メカニックさんは(シフトローテーション上)翌日は不在になるとのことで、翌々日以降、あらかじめこちらから電話連絡を入れた上で「2りんかん」さんに来店し、サウンドスコープを手渡しさせていただくことにしました。

■事前準備
サウンドスコープの貸し出しに備えて、あらかじめ直近のDIY点検履歴を理解いただくための資料をそろえます。具体的には、関連ブログを PrtSc(プリントスクリーン)した画像から、余分な広告や情報を削除した状態をエクセルシートにつなげて貼り付けしたものを印刷しました。

<↓ユーザーである私がDIYで確認した点検項目や整備事項などを、紙に印刷して関連資料としました>


<↓「ここまでは診た」/「ここから先は診ていない」ことの区切りが分かるよう、口頭でも説明する>


これらの印刷済み資料は、メカニックさんにお渡しする予定(不要と判断されなければ)。また、もしもトラブルシューティングの一環としてクランクケースカバーを脱着いただく状況になった場合、すでにホンダ純正のガスケットは欠品しているため、当方がネットで購入した新品ガスケットも、合わせて手渡しします。

<↓恐らく使わないとは思いつつも、万全を期すため、手持ちの新品ガスケットも手渡しできるよう準備>


<↓話の流れから、エンジン内部の構造的なことに言及された場合に備えてパーツリストも持参します>


これで一通りの事前準備が整いました。
あとは、現場でCBRの異音を実際に共有認識いただくことになります。
(言葉で「カタカタ音」とか「ガラガラ音」と表現しても、
 実際に聞いていただかないと伝わらない場合がほとんどですので。)


■いざ「2りんかん」さんへ
当方の来店時間(サウンドスコープを手渡しするタイミング)は、メカニックさんが一息つくであろう「20時頃で」、と指示されました。換言すると、他のお客様が掃ける閉店時刻…ということですね。残業対応させてしまうことを心配しましたが、それは問題ないとのこと。

<↓指定時刻通りに「2りんかん」さんに到着。今回は妻のホンダPCX(124ccスクーター)を借りて訪問>


<↓ホンダPCXは収納性に優れますね。フルフェイスのヘルメット2個は入りませんが雨具はすっぽり収納>


事前に指示されていた通り、店内の受付カウンターではなく、整備ピットに直接顔出しして、取り次ぎの方に用件を告げます。するとしばらくして担当メカニックさんが現れました。

<↓店内の受付は通らずに、直接、整備ピットに向かって担当メカニックさんと申し送りをします>


まずはメカニックさんから「プラグ交換で失火が解消」した旨の丁寧な説明をいただきました。わざわざ整備室(>普通はお客様を立ち入りさせない)に私を呼び入れて、「プラグ点火状態確認装置(※)」で実演いただきました。

(※)点火プラグコードや印加電圧システムが一体になった
   「火花状態を目視確認」するための簡易的な装置。
   車両自体を用いなくてもスパークの善し悪しが分かる。

次にピットの外に出て、現車の確認をします。

<↓閉店後のピット前にて、始動後のアイドリング状態や排気管温度などを確認させていただいた>


この時点で、くだんのエンジン異音は発生頻度が低く、アイドリングでたまにしか聞こえない状況だったため、いったんエンジンを停止させます。その間、持参したサウンドスコープ(新品ガスケットも)をお渡ししつつ、これまでのセルフ点検状況を印刷資料を元にして説明いたしました。

# スタータークラッチは工具が無くて取り外し
# していないことなども含めて、一通りご説明。

その後、再びエンジンを始動させたところ、異音が明らかに認知可能な頻度で発現。「この音です!」と特定し、メカニックさんに聴音いただきました。

異音のトラブルシューティングは「やってみないと分からない」状況ではありますが、何かあった場合は情報を共有させていただきながら、都度、協議して原因究明と修理(工賃の見積もりも含む)を進めていただくことで、合意させていただきました。← いまココ


<↓メカニックさんとの申し送りが済んで、私が一番最後の来客となりました。親身に接していただき感謝>


ユーザー寄りのメカニックさんに担当していただき、大変ありがたく感じています。あとはプロの目線を私も学習できるように、自分自身のスキルアップにつなげたいですね。

以上、CBR250Four の近況報告でした。
また何か進展がありましたら、ブログアップします。
2020年07月04日 イイね!

みんカラ:ユーザーインプレッション【キイロビンゴールド】

みんカラ:ユーザーインプレッション【キイロビンゴールド】【プロスタッフ】 キイロビンゴールド・モニター応募ブログ

Q1. キイロビンについて「使ったことがある・使ったことがない・知らなかった」
回答:使ったことがある
    → キイロビン120(品番:2)を使っています。

Q2. 今回の使用目的は?「汚れ取り・撥水剤の前処理・決めていない」
回答:汚れ取り
    → スバル・エクシーガtS(2012年式)に施工予定です。
     フロントウィンドウの油膜取りとして活用させて
     いただきたいです。具体的な状況は次の通りです。

 現在、メーカー純正オプションの撥水ワイパーブレードを使用していますが、
 フロントウィンドウに油膜的な汚れが付着してしまったようで、ワイパーの
 作動時にホームポジションに戻るたびごとに、微細な蜘蛛の巣状の拭き残し
 が生じてしまっています。

 これを解消するための下地処理として活用させていただきたいです。
 ワイパーブレード(ゴム)の寿命延長にもつながると思います。
 レポートブログは、こうした点についても言及する予定です。
 以上、よろしくお願いいたします。

この記事は みんカラ:ユーザーインプレッション【キイロビンゴールド】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2020/07/04 12:39:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2020年07月03日 イイね!

[エクシーガtS] 後編・ビッグバルジ(Cyber Rさん)へのカーボン調シート貼り付け

[エクシーガtS] 後編・ビッグバルジ(Cyber Rさん)へのカーボン調シート貼り付けエクシーガに装着しているビッグバルジ(※インナーカーボン+純正色塗装済み仕様)が激しく退色したため、カーボン調シートを貼り付けしました。

その作業風景を2編に分けて紹介するブログの「後編」です。


※「前編」は → こちら


■貼り付け作業・その1
カーボン調シートの成形(切り抜き)が済んだら、そのまま貼り付け作業に入ります。石けん水(相当)を入れた霧吹きボトルと、スキージー(のようなもの)を準備します。こうした作業は、BG型レガシィに乗っていた昔、ウィンドウフィルムをDIYで2重に重ね貼り(→ こちら )して以来になるでしょうか。

<↓まず、カーボン調シートの裏側(剥離紙)の真ん中に切れ目を入れます>


<↓カットした剥離紙をめくって、カーボン調シートの接着面に石けん水をしっかりと吹きかける>
 

<↓次に、あらかじめ清掃しておいたビッグバルジの表面にも、石けん水をたっぷりと吹きかける>


経験上、被接着側(ビッグバルジ)だけでなく接着側(カーボン調シート)にもしっかりと石けん水を吹きかけておく方が、作業性がアップすると思います。

<↓ビッグバルジにカーボン調シートを仮載せ。滑りが良かったので、そのまま剥離紙も取り外す>
 

今度はカーボン調シートの表面にも、石けん水をスプレーします。スキージー(またはヘラのようなもの)を押し当てる際に、表面にキズが付いてしまうことを防ぐためです。

<↓この日の天候は曇り。直射日光や高温を避けるなど、作業しやすい日時を選ぶことも重要かな>


今回は、取り急ぎ「ビッグバルジで退色の顕著な範囲」をカバーすることにフォーカスを当てて作業しています。つまり、カーボン調シートはビッグバルジの車両後方部分を覆うことになります。

<↓内側から端部へと水膜(や気泡)を押し出すように圧着していけば、あっという間に貼り終え>


コーナー部分の3D形状も、労することなく貼り付けできました。このへんは、入手したカーボン調シートの特質なのでしょう。安価に手に入れたけど、貼りやすくて良かった…。

<↓取り急ぎの完成(仮)。これで、意図した最低限の作業はこなしたことにはなりますが…>


この日は日没が近くなってきた&雨が降ってきそうだったので、ここで作業はいったん終了。仕上げ作業は、その要否検討を含め、翌日に持ち越すことにします。

■貼り付け作業・その2
ビッグバルジの天面のうち、退色の顕著な車両後方の範囲を優先的にカバーしましたが、そのままの貼り付け状態で終わるにはイマイチ。

やはりバルジ天面の車両前方範囲にもカーボン調シートを覆っておきたいところ。…ということで、翌日に改めて残ったシートで追加貼り付けする場合をシミュレート。


<↓前回はロールを横方向にカットしたので、今回も横方向でカットしないとカーボン柄が連続しない>


ということで、ビッグバルジ天面の未貼り部分(車両前後方向に、高々数cm)を追加で覆うためのシート切り出しを行います。

<↓追加で貼り付けするシートのカットライン(正面から)>


<↓追加で貼り付けするシート片(別アングル:斜め左前方から)>


ビッグバルジに追加で貼り付けするシート片は、横幅(車両の左右方向)は ほぼフル(FULL)であるにも関わらず、車両の前後方向のサイズは高々数cmあれば足ります。つまり、かなりの短冊形。

一瞬「短冊状のカットは もったいないかな?」 とも思ったのですが、次に列挙する理由により、このパーティングラインはメンテ上は好都合であると考えました。


<カーボン調シートが左右方向の横貼りで良かった理由>
 ・もしも高速道路などで前方の走行車両から飛び石を
  喰らったりした場合、真っ先にチッピングする
  (カーボン調シートに穴あきなどのダメージを負う)
  エリアは、フロント側となる可能性が高い。
 ・そのため、仮に打痕などのトラブルが生じた場合
  であっても、ダメージを負ったその部分(フロント)
  のみ代替シートに貼り直せばよい。
 ・今回のパーティングラインは、はその手法が可能な
  レイアウトになっている。


<↓今回も、追加で貼り付けするシート片に対してカットラインの微修正を行っています>


■カーボン柄の合わせ込み
既存の貼り付け済みシートと、今回追加で貼り付けするシートとの間では、接合面のカーボン柄に連続性を持たせるようにする必要があります。

<↓位置決めをしながら、丁寧に貼り付けします>


<↓ほぼ、貼り付け作業が終わりつつあるところ>


<↓(拡大画像)前後2枚のシートの接合面。カーボン柄がなるべく連続するように貼った状況>


■最終 仕上げ
ここまでの作業を実施しても、当方の頭の中の完成イメージには未達です。そのイメージとは、ビッグバルジの「(既存の)インナーカーボンのエリア」に対し、「前回&今回貼ったカーボン調シートのカットライン」に「デザイン上の連続性を持たせる」ことです。

そのデザインイメージを実現するため、最後の細工を加えます。


<↓デザイン上の連続性とメリハリを付けるため、アルミテープを活用します>


<↓アルミテープを幅6mm×長さ320mmサイズにカットし、それを2本用意します>


<↓バルジの天面から側面に降りてきたカーボン調シートの端部に、アルミテープを沿わせて貼ります>


インナーカーボンの正面両端には、すでにDIYでアルミテープを貼ってアクセントを付加してあるので、そのラインの延長線上に今回のアルミテープの稜線を合わせるのです。

<↓こんな感じ(近接画像)>


<↓やや引いた画像(車両右側)>


<↓上方から。シート2枚貼りの分割線は目立たない(オーバーハングの先端の青色はわざと残している)>


<↓車両左側から。もともと純正フロントグリルにはめっきがあるので、アルミテープも親和する>


以上、「純正色に塗装した Cyber R さんのビッグバルジが経年変化により退色が激しくなってしまった」ことへの対策として、「格安で入手したカーボン調シートを活用&アレンジして」違和感の無いように仕上げた例(※)の紹介でした。

これで今年の盛夏も乗り切れるであろう、と期待しています。


(※)あくまでも当方(調布市のKAZ)の個人的感覚に
   基づいた措置ですので、良い/悪い ではなく、
   「こんな手法もあるでよ」という紹介でございます。
Posted at 2020/07/03 00:03:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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