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調布市のKAZのブログ一覧

2019年07月25日 イイね!

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検・前編(検査ライン当日の状況)

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検・前編(検査ライン当日の状況)2006年に新車で購入したBP5D型レガシィも、今年で丸13年が経過。6回目の車検もユーザー車検で通しました。

主な整備は自分で行い、計測器を用いる(数値判断する)検査項目は、念のためディーラーに依頼して万全を期しましたが、陸運支局では とある箇所で予期せぬ指摘をいただき、その場で対処することに・・・。

備忘録を兼ねた今回のブログは、ユーザー車検本番の「前編」です。


◎「準備・その1」 は → 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その1(ヘッドライト磨き)
◎「準備・その2」 は → 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その2(フロントリップ外し)

■事前準備の仕上げ
スバルディーラーでは、サイドスリップや排ガス濃度など計測器を用いた検査項目についてもまったく問題ないことを事前確認いただくとともに、リコール対策(BPレガシィの燃料ポンプハーネス)についても、車検当日を迎える前までに実施いただきました。

自賠責保険も新たに向こう24ヶ月分の更新を済ませてあります。あとはユーザー車検当日に備え、ネットで予約した際の受付番号などを分かりやすく控えたメモなどを作成しておきました。これで準備万端、整ったことになります。


<↓予約状況はメールで受信済みですが、現場でスマホを出さなくても良いように配慮>


<↓一応、ディーラーで点検済みであることを示せるように点検記録簿のコピーも準備>


■多摩自動車検査登録事務所にて(書類編)
ユーザー車検当日の天候は小雨。梅雨明け前です。これまではカンカン照りで、熱中症に注意すべき天候が多かった かつての日々とは対照的でした。自宅を出る前に、いま一度、リヤフォグランプやナンバー灯の点灯も念押し確認しました。そしていよいよ出発の時間です。

<↓自動車検査登録事務所にて。まずは継続検査用の用紙3枚セットをこの建屋で入手>
 

窓口にて「継続検査用の用紙をお願いします。」と言って現在の車検証を提示。「用紙」とは、次の3枚セットです。
 (1)自動車重量税納付書
 (2)自動車検査票(審査依頼書)
 (3)継続検査申請書


<↓(1)自動車重量税納付書>


<↓(2)自動車検査票(審査依頼書)>


<↓(3)継続検査申請書>


ここでそのまま、自動車重量税に相当する金額を支払って印紙を用紙に貼り付けしていただきます。今回はその際に「BPレガシィ(2リッターターボ)は経過13年車なので、重量税が増税されること」の説明を受けました。
 (従来の重量税):32800円
 (今回の重量税):45600円
--------------------------------------
      差額:12800円(増加)

愛着のある車両に 永く乗り続けていると増税 かぁーー。
これが日本の「自動車”文化”」なのでしょうか。”文化”の定義が違うような気が。
BPレガシィ(2006年式)なんて、まだまだ若いのにね。


<↓上記(1)~(3)のそれぞれの用紙に、必要事項を記入する(赤い部分はマスキング)>


用紙に記載する項目(車両およびユーザー情報)には変更はありませんが、フォーマットが少々変更されていました。以下はご参考。

<↓長い目で見ると、記入レイアウトが微妙にマイナーチェンジされていることがある>


すべての記入が済めば、通路を挟んで反対側の建屋に移動します。カウンターの奥(北側方向)に「ユーザー車検受付窓口」があるので、ここに書類を提出して確認を受けます。不備が無いことの確認をいただければ、外に出ていよいよ車両を検査ラインに通すことになります。

■検査ラインにて(灯火類、同一性、マフラー類)
慣れた3番レーンの最後尾にレガシィを着けます(不慣れな人は、係員の誘導が得られる4番レーンに並んでください、との看板もありました)。今回は「週明けの月曜日でもなく」また「小雨が降る天候である」ためか、検査ラインの順番待ち台数は少なかったと思います。

また「(普通では)通らないクルマを通しに来た」ような、「いかにも」なクルマやバイクも無かったです。


<↓2ラウンド(午前の2コマ目)を受審したが、全般的に台数は少なめでした>


順番が来て、まずは灯火類と同一性の確認、続いてマフラーの音量測定です。灯火類は、左右ウィンカー、ハザード、スモール、ヘッドライト、ハイビーム、フォグランプの点灯と、ホーン、ワイパーの作動を示します(@フロント)。リヤはブレーキ、バックランプ、リヤフォグも点灯させます。

問題ないので灯火類に関する押印をいただき、同一性の確認です。簡単に言うと、申請書の車体番号と実車の車体番号が同一であるかどうかを確認いただきます。

ここで次はマフラーの音量計測か・・・と思いきや、検査員がしげしげと、いつになく時間をかけてレガシィの車内をのぞき込んでいます。そして「ノーマルですね。」とつぶやいてきました(改造車と思われていたのか?)。

そして「運転席にウィンドウフィルム貼ってます?」と尋ねてきました。今まで何度もユーザー車検を受けてきましたが、そんなことを聞かれたのは今回が初めてです。素直に「はい」と答えました。

レガシィの運転席と助手席のドアガラスには、「車検対応、透過率70%以上」と謳われる断熱IRカットフィルムの「フォルフィード:FGR-300」を貼ってあります(詳細はこちら → 2007年06月04日付けブログ:[赤外線カットフィルム] ”シルフィード” を貼ってみて )。

検査員は おもむろに自動車検査票(審査依頼書)の「06保安装置、窓ガラス(着色フィルム等)」の欄にチェックを入れましたが、これが後々、面倒くさいことになるとは思ってもいませんでした。下の画像が、その時の指摘項目です。


<↓聞くと、「3番コース終了後、改めて0番コースに並び直してください」とのこと>


そしてようやく、マフラーの音量計測に移ります。

<↓検査員が可搬タイプの音量計を持ってきて、その場(検査ラインの建屋外)で計測>
 

こちらはいつも通り、ギヤをニュートラルに入れて4200rpmまでアクセルを空ぶかしさせます(そのときの音量を計ります)。ただ私がこの操作を行う際にも、検査員は運転席の窓から室内(インパネ)をしげしげとのぞき込み、「本当に4200rpmまで空ぶかしさせているかどうか」の確認を怠りませんでした。

 ・今年の結果は(@2019年)は89dB。
 ・ちなみに前回(@2017年)も89dB。

2年前とまったく同じ数値でした。消音効果をグラスウールに頼らない、APEXi N1マフラーの美点(経年劣化しにくい構造)と言えるでしょう。


<↓マフラーの音量も問題ないので押印いただく>


■検査ラインにて(スピードメーター、排ガスなど)
灯火類、同一性、マフラー音量計測が終わったあとは、いよいよ検査ライン(建屋の中)へとクルマを進めます。

<↓(2年前に受審したときに対して)建屋の表示が分かりやすい表示に変わっていた>
 

右上に示す画像を見ると、このラインは四駆対応でローラー軸間距離(ホイールベース)が1.8m~3.2mまで対応可能、などという設備的な特徴も容易に理解できるように改められていました。

<↓慣れた3番ラインで通す>


<↓前方頭上に位置する表示板(電光掲示板)の指示に従い、次工程にクルマを進める>


さて、この時点での受審結果は次の通り。
 ・サイドスリップ:問題なし
 ・スピードメーター:問題なし(車速40km/hでパッシング)
 ・ヘッドライト:左右とも問題なし(ロービーム)


<↓ヘッドライトの検査中>


<↓ブレーキ、スピードメータ、ヘッドライトの検査が終われば、次はガス検に進みます>


 ・排ガス:問題なし(画像記録無し)

排ガス検査にも問題がなければ、いったんここで記録用紙に結果を印字させます。印字後は、次工程(車両の下回り点検)に進みます。


<↓地下ピット(掘り下げピット)を左右輪でまたぐようにして停車させる>


<↓ミラーで後続車の進度や自車の下回り点検の様子を見ることもできる>


とりあえず、ここまでは順調です。
自動機に記録用紙を挿入して、OK結果を印字しておきます。


<↓各検査工程で問題(要改善項目)がなければ、最後に結果を用紙に印字する>



「後編」 に続く。
Posted at 2019/07/25 23:17:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2019年07月16日 イイね!

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その2(フロントリップ外し)

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その2(フロントリップ外し)2006年に新車で購入したBP5D型レガシィも、今年で丸13年が経過。6回目の車検もユーザー車検で通す予定です。

自分でできる点検を自分で行い、計測器を用いる整備(数値で可否判断する項目)は、念のためディーラーに依頼して万全を期すことにします。今回のブログは、その準備状況(備忘録)のその2です。


◎「その1」は こちら → 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その1(ヘッドライト磨き)

■冬場にラッセルしたスカートリップ
BPレガシィには純正オプションのフロントスカート(樹脂)に加えて、スカートリップ(ゴム)を装着しています。実はこのスカートリップは、雪道走行時に一部分が剥がれてしまっていました。

もちろん、リップ本体はスカートにボルト止めされているため脱落することはないのですが、両者の間にスキマが生じてしまったため、応急処置としてガムテープで止めてスキマを目立たないようにしていました。


<↓固定ボルトは生きているとはいえ、何とも応急処置感があふれる状態でした>


■フロントスカートの取り外し
さすがに車検時はそれではマズイでしょう(>大変スミマセン)。・・・ということで、今回はフロントリップをスカートごと取り外してしまいます(リップは後日、買い直して再装着する予定)。

<↓フロントスカート&リップを下側から覗き上げた様子>


<↓現物を見ながら樹脂クリップとボルトを取り外していく>
 

<↓いずれ交換するのだから、もっと早くに着手するべきでした(反省)>


<↓あっけなく取り外しできたフロントスカートwithリップ>


新車購入時(納車時)からずっと「フロントスカート+リップ」の姿に見慣れていたのですが、今回初めて取り外ししてみると、バンパー下端が曲面を描いていることから女性的な見切りラインに見えます(※私見ですが、エッジの効いたラインから→まろやかなラインに変化したように感じます)。

<↓GT spec B の純正バンパー。各部にRが付いており、シャープなイメージは薄い>


このあたりで日没が近くなり、続きの作業はまた後日、ということに。

■ワンタッチドレンボルトの確認
BPレガシィには(エクシーガtSにも、ですが)ワンタッチON-OFF切り替えバルブ付きのドレンボルトを装着しています。

◎ワンタッチON-OFF切り替えバルブ付きドレンボルト → こちら(スバル純正部番:005400620)

このドレンプラグのボールジョイントから、オイルにじみが無いかどうかを念押し確認します。・・・ふーむ。2009年に装着してから、丸10年が経過するのですね。時が経つのは早いなぁ。

<↓仕事を早めにこなしたあと、日没までの間の短時間でオイルパン周りを点検>


<↓PROVAのアンダーガードを装着していますが、こちらはメンテナンスホール付き>


<↓左:まったくオイルにじみ無しを確認  右:オイルパン底をウェスで拭いておく>
 

ボールジョイントからのにじみは全然無かったですね。やりますね>麓技研さん。
(そうでなければ純正OP部番を取得できないか・・・。)

ここで雨が降ってきたので、撤収。
この日のオイルパン確認作業を終了します。


■燃料ポンプ関係のリコール
さて、BPレガシィには燃料ポンプ(コネクタ)のリコールが出ており、当方のレガシィも対象車です。ちょうど車検前のタイミングで案内(封書)が送られてきたので、ディーラーに(計測器を使う検査項目を)依頼する際に、いっしょに処置していただくよう調整しました。

<↓恐らくメーカとしても、経過月数に対するリコール対策実施率の推移を集計するはず>


<↓リコールの中身はこんな感じ。ガソリンの残量によって作業時間が変動します>


■ディーラーさんへの作業依頼
自分で点検できない項目(COやHCなど排ガス濃度測定、サイドスリップの計測)を念押しでディーラーさんに依頼するにあたり、付随してお願いすること、実施してほしくないことなどを記載した「連絡票」を作成します。

今回、スバルカード会員向けの「エンジンオイル無料特典」を使う予定なのですが、前述の通りドレンボルトはワンタッチ式で脱着不要→パッキン(ガスケット)も不要。・・・などといった個別事情があるため、その説明を兼ねた「作業指示書」を「連絡票」として申し送りするのです。

そのほかにも、ディーラーさんのことですから、もしも何も言わずに車両点検を依頼したならば、
 ・ワイパーのゴムを替えておきましょうか?
 ・トランスミッションオイルを交換しましょうか?

などと提案してくることでしょう。もちろん 善意でのご提案 でしょうけど、提案後に不要と連絡するくらいならば、最初から交換不要(or 手を加えなくても良い)と考えている項目をサービスフロントに伝達しておいた方が、お互いに労力が省けます。そういった意味でも、間違い防止のために「連絡票」は有効だと考えます。


<↓今回作成した「連絡票」>


<↓ディーラーさんに備え付けのキー入れ(封筒)に「連絡票」も同封して車両を預ける>
 

その他、細かいことでは
 ・発煙灯の期限は大丈夫か?(→ LED灯があります)

といったことなど、ユーザー車検(@自動車検査登録事務所)では何ら問われない項目に関しても、ディーラーさんでは確認してくることが予想されますので、あらかじめこちらから「(ユーザーが不要だと考える)作業情報」を正しく伝達することは、(後の作業工賃見積書にも影響してくるので)重要かと思います。



その3、に続く。
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2019-07-25 : 更新
[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検・前編(検査ライン当日の状況) をアップロードしました。
Posted at 2019/07/16 02:21:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2019年07月12日 イイね!

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その1(ヘッドライト磨き)

[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その1(ヘッドライト磨き)2006年に新車で購入したBP5D型レガシィも、今年で丸13年が経過。いよいよ6回目の車検を迎えます。

途中、WRX-STIの特装車・S208の抽選に臨んだものの、見事に落選。車両の買い換えまでには及ばず、現在に至ります。そして今回もユーザー車検で通す予定ですので(>本番はこれから)、備忘録代わりに準備の様子を残すことにします。


◎近況は こちら → [BPレガシィ、エクシーガtS] 近況報告・後編(不具合・リコール・車検準備など編)

■過去の振り返り
車検をユーザー車検で通すにあたり、事前に自分のブログ(過去ログ)を振り返ってみました。記憶の中では、ドライブシャフトブーツ(破れ)や車載バッテリ(経年劣化)、あるいはフォグランプ(飛び石でガラスレンズの一部に亀裂)や補機ベルト(輪断)などを交換した覚えがあり、それらについて、当時の様子をブログを介して振り返ることができます。

私の場合、自分で書いた過去ログに助けられることもあり、詳細にブログ(備忘録)アップしておいて良かったな・・・と思うことが多々あります。


◎ユーザー車検カテゴリ → こちら

今回の心配事は「樹脂製ヘッドライトのくすみ」「フロントスカートリップの一部がガムテープ止め」くらいなものです。このところ週末は毎回、雨天が続いており、なかなか手出しができずにいましたので、平日の空いた時間にサクッと作業(お手当)することにしました。

■ストック品を活用
ヘッドライトのくすみ取りには、数年前から部屋に取り置きしてあった製品を使うことにします。今となっては、何かのイベントで景品として手に入れたのか、あるいは年末年始の店頭などで格安品を購入したのか、すっかり経緯を忘れてしまった一品なのですが、ようやく役に立つ日が来たことになります。

<↓「どうして持っているんだろ?」と自分でも入手経緯が不明なヘッドライト磨き>


<↓当然のごとく、研磨材とコーティング材の2液入り>


私見ですが、樹脂製ヘッドライトのくすみ取りは「表面を研磨する」ことよりも、「その後に表面処理(コーティング)をする」ことの方が重要であると思っています。理由は、もしも磨いたまま放置すれば、すぐさま紫外線で劣化(くすみの再発)すると考えられるからです。

磨く行為そのものが、表面性状の耐候性を低下させることになるので、事後処理をしておかないと再発して悪循環(磨く→放置→くすみ→磨く→放置→くすみ・・・のループ)に陥ると考えています。


■いざ、作業開始
本来ならば、ヘッドライトの周囲に養生テープでも貼ってマスキングするところですが、今回は時間が無いので割愛。ヘッドライトの樹脂カバーから研磨材をハミ出させないように注意しながら作業することにします。

<↓まずは、くすみを取る前の状態(車両左側のヘッドライトユニット)>


取扱説明書には、(汚れやホコリだけでなく)水滴も拭き取るように指示されており、洗車直後の濡れたままの状態を避けることとされています。もしもこのような製品(ケミカル類)を持っていなかったら、番手の細かな耐水ペーパーで水研ぎしようと思っていましたので、水滴禁止は(私にとっては)ちょっと意外でした。

<↓付属のクロスに研磨材入りのペーストを垂らし、樹脂カバーを撫でていく>


■すぐに効果が現れる
研磨材入りのクリーナーは即効性があり、ゴシゴシと力を入れて擦るまでもなく、樹脂の表面を軽くさらうだけでもくすみが取れました。大変な「手間いらず」でした。

<↓あっという間に、こんなにキレイに状態復元>


ここでヘッドライトの左側(助手席側):処置済みと、右側(運転席側):未処置との外観を比較してみます。

<↓処理後の樹脂カバーは透明度がほぼ復元>


<↓いとも簡単にくすみが取れるとは予想外>


残る右側(運転席側)のヘッドライトのくすみも取りました。こちらも労せずして透明度を戻すことに成功しました。

<↓ものの数分間、クロスで撫で回す(なでまわす)だけでキレイに>


出現効果の素早さに気を良くして、次の工程:研磨した樹脂表面の保護コーティング塗布へと進みます。そう、進んだのですが・・・(後述)。

■思わぬ落とし穴
次の工程は、個人的に重要だと思っている「樹脂表面の事後コーティング」作業です。付属のミニボトル(容量:8ml 入り)のキャップを開けます。

<↓あれ? おかしいぞ・・・?!
 

ミニボトルを逆さまにしても、容器の腹を思い切り潰してみても、一向にコーティング液が滴下する気配が感じられません。

そこで、さらに内側のキャップを取り除いてみることにします。
(ついでに、つまようじで中身を攪拌してみることに・・・。)


<↓何じゃ、こりゃぁぁあ~(太陽にほえろ!風に)


白い結晶状?の沫泡?が顔を覗かせます。
それでも、取扱説明書の指示の通りに、付属のスポンジに載せてみると。


<↓だみだ、こりゃ(いかりや長介さん風に)


■あとがき
こうして、BPレガシィの樹脂製ヘッドライト(経年13年)の「くすみ」が いとも簡単に除去できたことと引き換えに、耐候性コーティングを施していない結果として「従来よりも黄ばみやすくなるという表面性状」を手に入れました(汗)。

近日中に、再度の軽研磨と(今度こそは、の)表面コーティングを施さねばなるまい。

◎教訓:「ケミカル類は、使う前に中身を確認しよう。」
     あるいは
     「ケミカル類の長期保存は禁物です。」

どうしても取り置きするなら、湿度の低い冷暗所(冷蔵庫も可)に保管のうえ、早めに使い切るのが吉。だと身を以て認識した次第。

BPレガシィ、車検満了の日まで、あと約2週間(>宇宙戦艦ヤマトのナレーション風に)。



その2(フロントリップスポイラー外し) に続く。
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2019-07-16(Tue.) : 更新
[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その2(フロントリップ外し) をアップロードしました。
Posted at 2019/07/12 00:40:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2019年07月01日 イイね!

[BPレガシィ、エクシーガtS] 近況報告・後編(不具合・リコール・車検準備など編)

[BPレガシィ、エクシーガtS] 近況報告・後編(不具合・リコール・車検準備など編)近況報告の後編です。

ここ最近は公私忙しかったため、ブログの更新(と、皆様のページの巡回)頻度が下がっていました。

少しずつ落ち着いてきましたので、近況報告を前編(CBR編)と後編(エクシーガ&レガシィ編)の2つに分けて、備忘録代わりに記しています。

今回は、エクシーガとレガシィについての直近の出来事をごく簡単に載せます。


◎前編は こちら → [CBR250Four] 近況報告・前編(4月~6月のCBR編)

■エクシーガ編・その1
私見ですが、エクシーガの弱点の一つに「サードシートの乗員に対する空調の効きの弱さ」が挙げられると思っています。個人的には、インパネ内の空調ダクトを改修のうえ、Aピラーから天井の両側面にワンオフでダクトを引き回し、サードシートの左右頭上に(ホンダ・オデッセイのような)ベンチレーショングリルをDIYでスワップする案を持っています。

そのほか、後席ドアの上側1/3程度のエリアに「(窓を閉めていても)ピタリと当てはまるアクリル製のウィンドウ+蛇腹による導風ダクト(車速風を利用したパッシブベンチレーションsys)」をDIYで作成するなど、セカンド&サードシートの乗員向けの空調改善プラン自体は、いくつか考えています。

しかし、ここ最近はDIY向けに時間がなかなか取れないため、もしかすると「安物買いの銭失い」になるかもしれない(>失礼!)ことを覚悟の上で、お手軽設置可能なツインファンをネットで入手してみました。


<↓とりあえず格安品を購入してみた(何とかならなくても、何とかする前提で)>


この手のツインファンは、非常にたくさんネット販売されており、付属するアタッチメントの種類に応じて価格もピンキリ。その中から、私が重視したのは「風量コントロールが無段階に連続調節可能なタイプ」。つまり、「OFF-弱-強」の2段階式ではなく、風量可変ボリューム付きのタイプをセレクトしました。

<↓これら以外にも、付属アタッチメントの種類などで様々なバリエーションあり>


<↓私が買ったツインファンは、風量コントロールが可変のタイプ>


アタッチメントは、「いずれDIYでステーやブラケットを自作することになるだろう」と思いつつも、まずはBGレガシィの頃の廃品(アシストグリップ・バー)を利用してみることに。

<↓とりあえず「やっつけ」で設置してみた・・・の図>


だみだ、こりゃ。
(いかりや長介さん風に)


今はこのまま放置状態ですが、いずれ時間を作ってマウントステーを自作する予定です。・・・でもその頃になると、とっくに夏が終わってしまっているような気もします(汗)。

■エクシーガ編・その2
右側の電動格納式ドアミラーが作動しなくなりました。メーカー純正の「ドアミラー・オートシステム(アクセスキーのロック/アンロックでドアミラーが閉/開するオプション)」が作動しないことから発覚。

幸いにして延長保証(ネクステップ)に加入していたため、無償で修理いただけることになりました。


<↓右側のドアミラーのみ電動開閉せず→ドアミラーユニットごと交換に>


<↓納品請求書より。クレーム処置となるためスバル本体への報告用の写真撮影もアリ>


<↓保証が無ければ、部品代28404円+工賃6372円=合計34776円が必要になるところ>


そして先日、無事に修理を終えて車両が戻ってきました。
エクシーガは今年の8月に3回目の車検(>つまり、以後は保証切れ)となってしまうので、もしも不調が出るなら今のうちに出尽くしてもらいたいところ(本当は何もトラブルがないことが一番ですけどね)。


■レガシィ編・その1
ステアリングホイールカバーが経年劣化でボロボロに。

<↓いくらなんでも寿命だろ・・・(もったいない精神もここまで、です)>
 

私は、かつて初代レガシィ・セダンRSターボ(BC5A型)に乗っていた頃、いち早くDシェイプのATCスプリント(=真っ赤な革製ステアリングホイールで、膝下側が水平カットされたD字型ステアリングホイール)を愛用していました。平成2年頃の話です。

でも今は、ある程度の見栄えがあって「(操蛇時に)滑らなければ良い」ものであれば可・・・という見地から、格安品も検討対象に。結果、以下のお手軽カバーを購入した次第(※すでに類似品をエクシーガで使用し、何ら問題ないことを確認済みのため)。


<↓握り心地もなかなか。何と言っても「698円+税」というお手軽価格>
 

近々、交換する予定です。
(>まだ替えとらんかったんかい!)


■レガシィ編・その2
BPレガシィは今月、6回目(初年度登録から丸13年が経過)の車検を迎える予定です。今回もユーザー車検で通す予定。ただし、計測器を使わないと数値を把握できない項目(サイドスリップやCO、HC)については、「念のため」ディーラーで事前測定をお願いする予定。・・・まぁ、これらは黙っていても検査にパスするとは思いますが。

そのほか、下回りのスチーム洗浄もディーラーにお願いする予定。やろうと思えば、自宅で「地下ピット+ケルヒャー(のような高圧洗浄機)」があるのでDIYでもやれないことはないのですが、ディーラーさんとの付き合いもあるため、必要な部分のみ工賃をお支払いして「持ちつ持たれつ」の関係を維持していく方針です。

しかし今回は、(そうした依頼事項もさることながら)BPレガシィにリコールが出ているので、車検前にその対策作業をお願いすることが最大の目的。


<↓対象部位は燃料ポンプのハーネス。燃料残量によって所要作業時間が変わるとのこと>
 

# エアバッグといい、バルブスプリングといい、
# スバルのディーラーメカニックさん、大変です。

ユーザー車検で通す前提ですので、今回は曇ってきた樹脂製ヘッドライトの研磨なども実施しなければ・・・。

<↓恐らくは絶対光量が低下していると思われるので、これを機にメンテ予定>


ユーザー車検の 予約 についても、直前でバタバタしないように準備するのが吉。ネット予約する際に、(2年前に)使ったハズの入力パスワードを忘れていないかセルフチェックします。

<↓ユーザー車検のネット予約の入口。レガシィのエアバッグは対策済みなのでOK>


<↓ここからログインボタンをクリックして先に進む>


<↓仮に前回の有効パスワードを忘れてしまっても、メールアドレス入力で再通知が可能>


<↓PWD入力できれば、このようにどこで・いつ受検するのかを決める画面に進みます>


・・・と、まぁ、こんな感じで直近を過ごしております。以上、駆け足ですが、2話続けての近況報告でした。

今月~来月にかけては、いろいろとクルマ関係の作業をすることになるかと思いますので、更新頻度は少ない(?)ものの、機会をとらえて作業風景を紹介していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

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2019-07-12(Fri.) : 更新
[BPレガシィ] 6回目(13年経過)のユーザー車検準備・その1(ヘッドライト磨き) をアップロードしました。
Posted at 2019/07/01 23:18:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | └ユーザー車検 | クルマ
2019年06月28日 イイね!

[CBR250Four] 近況報告・前編(4月~6月のCBR編)

[CBR250Four] 近況報告・前編(4月~6月のCBR編)ここ最近は公私忙しかったため、ブログの更新(と、皆様のページの巡回)頻度が下がっていました。

少しずつ落ち着いてきましたので、近況報告を前編(CBR編)と後編(エクシーガ&レガシィ編)の2つに分けて、備忘録代わりに記してみます。
まずはホンダCBR250Fourについて、4月~6月に行った作業内容をごく簡単に(抜粋して)載せます。


■灯火類のLED化
今回は抜粋版ですのでシンプルに。
まずポン付けでLED化したのは、「スモール/ブレーキランプ」と「リヤウィンカー」。


◎ブレーキランプのLED化。パーツレビューは こちら → ピン角180°段差あり BAY15dダブル
◎リヤウィンカーのLED化。パーツレビューは こちら → ピン角180°BA15s シングル

フロントウィンカーについては、入手したLEDバルブの ”ツバ” が車両側のソケットと干渉。少々の削り加工が必要でした。

<↓昭和61年式の現役バイク、CBR250Four(MC14型)。妻よりも長い付き合い>
 

<↓純正のフロントウィンカー球をLEDバルブに交換しょうとしたが・・・>
 

<↓LEDバルブの ”ツバ” が車両側のソケットに干渉して装填できず>


ここでムリして破損させることはない。
ツバをちょっとだけ削って外径[φ]を小さくすれば良い。


<↓チップを破損させないよう注意しながらサンドペーパーで削る→装填可能に>
 

実際の適用に際しては、回路にダイオード(入手済み)を組む必要があり、その作業は未実施(これからの着手)。

■ツーリングネットの交換
CBRでは、タンデムシートにデイパックなどの荷物を積むことがあり(例:器械体操の練習に向かうとき)、ツーリングネットは欠かせません。・・・が、消耗品と割り切って安物を使えなくなるまで使い尽くす主義です。

そして今回、寿命が来た(ゴムが伸びきった)と判断し、また格安品を購入。


<↓こんなに伸びてしまっては、実用に供試できない状態です・・・>
 

<↓そして懲りもせず、寿命の到来もネーミング同様?のエクスプレスネットを再購入>


<↓新旧比較。赤色が劣化した寿命品、青色が今回買った新品。元は同じサイズですよ>


ちなみにこの(↑)ネットのパーツレビューは以下。

◎ツーリングネットのパーツレビューは こちら → エクスプレスネット40cm×40cm

<↓すみません、決して悪気は無いです。悪気があったらわざわざ買いません・・・>


これで安心して荷物を載せて、器械体操の練習場に向かえます。
(※実はこのネットを単独では用いず、ゴムバンドと併用して使っています。リスク回避のため。)


<↓器械体操の練習に行ったときの一コマ。こんな感じ>
 


近況報告・後編(エクシーガ&レガシィ編)に続く。
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2019-07-01(Mon.) : 更新
[BPレガシィ、エクシーガtS] 近況報告・後編(不具合・リコール・車検準備など編) をアップロードしました。

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「[整備] #エクシーガ [エクシーガtS] ZERO SP ガソリン添加剤((株)ゼロスポーツ製)の投入 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8440625/note.aspx
何シテル?   11/20 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
YA5A型エクシーガGT(年改区分:Aタイプのターボ車)からの乗り換えです。2012年8 ...
ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
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