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調布市のKAZのブログ一覧

2019年03月18日 イイね!

[モニターレポート] fcl.さんのバイク用LEDヘッドライト(2019年モデル)その1

[モニターレポート] fcl.さんのバイク用LEDヘッドライト(2019年モデル)その1fcl.さんの 「バイク用LEDヘッドライト(2019年モデル)」 のモニター募集に応募させていただいたところ、運良く当選しました。

後ほど整備手帳やパーツレビューに、交換作業風景やインプレッションを載せる予定ですが、その報告に至る前に、様々なトライ&エラーを経ています。ここではそうした 「裏話」 を含め、整備手帳やパーツレビューの補足説明になる事柄を述べていきます。

<関連ブログ>
◎「モニター募集案内(fcl.さん)」 → 【緊急募集】バイク用LEDヘッドライトのモニター!
◎「モニター応募ブログ(当方)」 → RE :【緊急募集】バイク用LEDヘッドライトのモニター!

■はじめに
モニターに用いるバイクやデジカメなどの諸情報は、次の通りです。

◎バイク : ホンダCBR250Four(MC14型、1986(昭和61)年式、4気筒250cc)
       詳細はこちら → 公式ニュースリリース
◎カメラ : Nikon COOLPIX S9900(4.5-135mm、1:3.7-6.4、NIKKOR 30X optical zoom)
       詳細はこちら → 公式WEBサイト
◎現状のハロゲンバルブ : (株)M&Hマツシマ S2イエローヴィーナス(H4バルブ 12V60/55W)
       詳細はこちら → パーツレビュー

■カメラの撮影モードをどうするか
バイクのヘッドライトを現状のハロゲン(60/55W)から最新型のLEDに換装するにあたって、「手持ちのデジカメの撮影モードをどうするか?」 を事前検討しました。ハロゲンとLEDでは光量に差があると考えられ、フルオートで撮影した場合、両者の見え方に自動で補正が入ってしまい、「同じ土俵(撮影条件)での比較にならない恐れがある」 と考えたからです。

あるいは、左右にヘッドライトを備えるクルマとは異なり、単眼ヘッドライトのバイクの場合は、そもそも夜間の撮影自体が(光量不足によって)うまくいかないかもしれません。そこで、ものは試し・・・ということで、ハロゲンライトの夜間の点灯状態をAUTOモードで試写してみることにしました。


<↓既存のハロゲンライトの点灯状態を撮影するため、周囲が暗い場所を選んでみる>
 

デジカメの撮影モードは、フラッシュのみ手動で禁止設定とし、あとはカメラ任せのAUTOモードで撮影してみたのが右上画像。全体が暗い上に黄色く、しかも輪郭がぼやけています。この時点では、まだ 「お試し」 なので三脚は使用せずに手持ちホールドでの撮影(手ぶれ補正あり)です。

◎判断 : このままでは色味が実際と異なるため、使い物にならない・・・。

暗い場所でAUTOモードのままでは、画像の写りが悪いことが判明。何らかのマニュアル操作設定が必要だと認識しました。ちなみに、上記のような「周囲が暗い場所」 に替えて、「かつてfcl.さんのクルマ用LEDライト(ファンレスタイプ)」 の点灯状態を撮影した場所と同じ場所までバイクに乗って行き、そこでの撮影にもトライしたのが左下の画像です。


<↓左:バイク(今回のハロゲン)  中:クルマ(ハロゲン)  右:クルマ(fcl.さんのLEDライト)>


クルマとは異なり、バイクの場合は(ハロゲンライトが照らし出す路面の明るさに対して)路面を照らしている街灯が逆光として認識されてしまうようで、「ヘッドライト以外の光りが当たる場所での撮影も厳しい」 ことが予想されます。

◎判断 : 街灯があるような場所での撮影は適さない。


■AUTOモードと夜景モード
Nikon S9900 の取扱説明書を片っ端から読み直して、今度は夜景モードで撮影してみることにしました。翌日、最初と同じ場所にバイクを持って行って撮影します。

<↓左:比較用のAUTOモードでの撮影  右:新たに試した夜景モードでの撮影>


不自然に黄色っぽかったハロゲンライトの色彩が、より目視状態での感覚に近い配色に近づきました。が、画像そのものにはキレがなく、かえって輪郭がぼやけた感じとなりました。

<↓左:比較用のAUTOモードでの撮影  右:新たに試した夜景モードでの撮影>
 

いくらハロゲンが淡黄色系だからと言っても、実際の色味は、AUTOモードでの画像ほど黄色ではありません。だからといって夜景モードでの撮影画像は、全体がボケてしまっており、くっきり感に欠けています。このままではLEDとの比較が適切にできるような撮影モードが得られていません。

◎判断 : 夜景モードで見た目の色味に近づいたが、画像がボケる。


■ISO設定を変えてみる
そこでISO設定の変更にトライします。今までISOはAUTO設定でした。カメラにあまり詳しくはありませんが、できることは事前に試しておきます。

<↓三脚あり、ISO6400_露出0.20秒。いくらなんでも、これはやり過ぎ。現実離れしています>


<↓三脚あり、ISO1600_露出0.77秒。これもやり過ぎ。夜の空が明るくなってしまっています>


<↓三脚あり、ISO400_露出1.00秒。まだ彩色が現実よりも黄色っぽい。輪郭はボケずにOK>


<↓三脚あり、ISO125_露出2.00秒。色味は現実に近い白っぽい色になったが、画質が荒い>


上記トライによる試写から、
 ・手持ちではなく三脚を使用(モードも手ぶれ補正なし)。
 ・ISOは125~400 あたり(露出はそれに従う)。
 ・夜景モードの色味は目視による実際の色調に近いが、像がボケる。
 ・AUTOモードでは、ISOを調整した上で、色調(赤寄り~青寄り)を調整すれば良い
 ・撮影場所は、街灯など他の明かりが飛び込まないロケーションが良い

という暫定結果を得ました。

撮影場所としては、
 ・周囲が暗くて直線的な奥行き区間を確保できる道路(Lowビーム/Highビーム)
 ・レンズカット(陰影の境目)が分かるような場所(両脇に壁のある場所など)

とすることにしました。
具体的には、次の複数の場所を撮影スポットに選定しました(昼間に撮影)。


<↓両側が壁になっており、レンズカットの具合(拡散して漏れてしまう光束の有無)の確認用>


<↓実際に走行している道路環境を模擬(路面の見やすさなどの比較用)>


<↓奥行きのある直線路でLow/Highビームの配光差を可視化するための場所として選定>


<↓道路ではない環境下での周囲の見え方を比較するため用として選定>



「その2」 に続く。
 ↓
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2019-03-19(Tue.) : 更新
[モニターレポート] fcl.さんのバイク用LEDヘッドライト(2019年モデル)その2 をアップロードしました。
Posted at 2019/03/18 01:46:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2019年03月09日 イイね!

[エクシーガtS] 純正リヤスタビ流用(φ20←φ15)インプレッション&ニジマス釣り

[エクシーガtS] 純正リヤスタビ流用(φ20←φ15)インプレッション&ニジマス釣りエクシーガtSのリヤスタビライザを純正スワップ(WRX&レヴォーグ純正φ20 ←エクシーガ純正φ15)してから、数日が経過しました。

その間、スタビ径アップの効果をいろいろと体感しましたので、備忘録としてブログアップします。今回は、家族で東京郊外にニジマス釣りに行った時の走行ルートに沿って、インプレッションを記します。


<関連ブログ>
◎関連過去記事 → リヤ・スタビライザの流用情報 覚え書き(自分用のメモ)
◎「その1・前編」 → WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、前編
◎「その2・後編」 → WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、後編

■家族でニジマス釣りへ
エクシーガのリヤスタビ径をアップ(φ20←φ15)したあと、ちょうど家族で東京郊外に出る機会がありました。子供たちにニジマス釣り(>と言っても釣り堀です)をさせるためです。部屋の中でゲームやスマホいじりばかりをさせるよりは、ドライブに連れ出して外の空気を吸わせよう、という意図です。

走行ルートは次の通り。
自宅から高速(中央道→圏央道)を使って、1時間ちょっとで行ける「さかな園」さんに向かいます。


<↓高速(圏央道・日の出IC)を出てから現地までのルート。主に中速コーナーがメインとなります>


<↓「さかな園」さんに到着。釣った魚をその場で焼いてくれるので、そのまま食べることができる>
 

受付を済ませ、竿とエサ(”いくら”です)を受け取り、子供たちに渡します。
これまでにも何度か来て経験しているので、子供たちも要領が分かっています。


<↓釣り堀の様子。子供でも気楽にできる雰囲気で、この日は他のお客様もなし(貸し切り状態)>


針にエサを付けて、堀の中に投げた瞬間にヒット。
魚たちはお腹をすかしていたらしく、正に「入れ食い」状態。


<↓魚を怖がることもなく、慣れた?手つきで針を抜き取る子供たち。親としては手間いらずです>


この日は私を含めて5人で訪れたので、5匹のニジマスを釣ったところで終了します。
(※釣り堀ではキャッチ&リリースは禁止されているため、5匹で打ち止めとしました。)
余ったエサを、「さかな園」のご主人さんに(使わなかった分です、と伝えて)渡します。

釣ったニジマスをさばいていただき、焼き上がりを待つことにします。
その間、店内の食堂に移動して、子供たちに昼食メニューを選ばせます。


■店内食堂にて
「さかな園」の食堂メニューの中から、今回はみんなで麺類を選びました。会計を済ませる際に、ふとレジの横を見ると、お笑い芸人さんの直筆サイン色紙が置いてあることに気がつきました。

<↓「ネプチーン」さんの直筆サイン色紙。日付が2019年1月だったので、我々の訪問の少し前>

(※店員さんに撮影の許可をいただいています。)

色紙の日付は2019年1月27日。我々の訪問日(この日)は同年2月17日。店員さんに尋ねると、TV番組のロケで訪問されたとのこと。ほんの3週間前に、この「さかな園」がロケ現場になっていたのですね。不思議な感じがしました。どんなオンエアだったのでしょうか。

そうこうしているうちに、先ほど子供たちが釣り上げてくれたニジマスが程良く焼けました。


<↓ちょうど家族5人分のニジマスが焼き上がったところ>


<↓こんな感じ。つい先ほどまで泳いでいたのにゴメンね>


程なくして、各自が注文した昼食も配膳されました。

<↓私はシンプルに「かけそば」を注文>


<↓家族は「かも南蛮そば」や「シャモ肉の鍋焼きうどん」などを注文(・・・地元の名物らしい)>
 

子供たちにはニジマス釣りを楽しんでもらい、家族にもドライブと昼食を味わってもらい、良いリフレッシュになったと思います。・・・え?「KAZさんは?」って?私は後述の「地元ローカルネタ」と「スタビ径を拡大したことによる車両挙動の変化を体感するという、走行インプレッション」を楽しみましたよ、えぇ。

■地元ローカルネタ・その1
さて、昼食の配膳待ちの間、食堂に備え置きされていた新聞を手にしたところ、読売・毎日・朝日など大手の新聞ではなく、地元ローカルの新聞でした。

<↓「西多摩新聞」って・・・。ローカルの、いや、地域に根ざした情報満載の地元紙ですね>


<↓配達エリアはこんな感じ。とにかく、紙面にエリア内の個人名が多く出てきてビックリ>


私が単に知らないだけのことで、全国各地にも、地域に根ざしたローカル紙が多々あるに違いない。そう言えば、私の地元・札幌にも新聞に似た無料のローカル紙(「週刊ミレ」:廃刊)があったっけ。

■リヤスタビ径アップ(φ20←φ15)のインプレッション
ブログの冒頭に示したルート(中速コーナーがメインの郊外路、峠道というほどタイトな低速コーナーではない)の往復や、高速道や市街地を含めた私的なインプレッションを備忘録代わりに以下に記します。その前に、まずは走行ルートのイメージ画像から載せます。

<↓郊外路:比較的Rの大きなカーブが続くコーナーの例>


<↓郊外路:コーナーの先が、さらに小径Rでタイトに連続変化するような例>


<純正スワップ(WRX&レヴォーグ純正φ20 ←エクシーガ純正φ15)のインプレ:要旨>

(1)市街地にて
 ・路面の振動をゴツゴツと拾うようになった。
  (※詳細は後述。この意味には説明が必要なため・・・(☆)。)
 ・街乗りの、ふとしたシーン(交差点の進入や車線変更など)でも、ロール減少を実感。

(2)高速道路にて
 ・一般道から高速に入る際や、料金所を出て本線に合流する際の連続カーブにて、
  車体のロールがかなり減った。3列目の乗員(素人の家族)にも実感できるレベル。

(3)郊外路にて
 ・「コーナーの奥で、曲率半径がさらに小さくなることにより、さらにステアリングの舵角を
  切り増しする必要があるような場面」では、もともとのロール量が少ないため、舵角の
  切り増しをしても車体の挙動の変化が抑えられている。
  したがって、後部座席の乗員が「おっとっと」という感じで左右に振られることが激減した。

(4)全体評価
 メリット :
 ・車両のロールが減ることでダルな挙動(>失礼。あくまでもBPレガシィ比)が
  クイックでダイレクトな挙動に変化し、運転がしやすくなった。
  (換言すると、コーナーリング中に「リヤの動きが遅れてついてくる」感じが低減。
   フロントとリヤのバランスが崩れるのではなく、釣り合いが取れた感じに変化。)
 ・コーナーの切り返しのたびに、後席で左右に揺れていた乗員の不快感が低減。

 デメリット
 ・コーナーで踏ん張るようになった分、恐らくタイヤ(特にショルダー部)への負担が増加
  するハズ。このへんは、自分の運転スタイルに見合った空気圧調整などで様子見したい。
 ・街中でのゴツゴツとした乗り心地の件(前述の☆部分)。
   ↓
  基本的に、スタビは左右輪の上下動に差違が生じたときに、その動きを抑制する方向に
  抗力が生じます。そのため、本体は平坦路を直進するだけのシーンでは、スタビ交換に
  よる影響は出ない理屈です。

  しかしながら、現実の路面は「舗装の補修の跡」「マンホールの存在」「ペイントの有無」
  「そもそもの路面のうねり」などが存在するため、理想的な平坦路にはなっていません。
  したがって、「上記理屈」はあくまでも理想状態での話
  現実には左右輪がトレースする路面性状には差違が生じるため、その微少な路面の
  凹凸差に応じたスタビ抗力が毎回発生し、結果として「市街地での直進状態」であっても
  「路面のゴツゴツ」を拾うように感じられることになった、と解釈しています。

このようなデメリット(or将来の懸念点)は、頭の中で予見していても、実際に試して体験してみなければ、なかなか実感できない領域かと思います。ただ、私にとっては「車体の挙動がクイックでダイレクトになったことによる運転のしやすさアップ」「後席乗員の左右の揺れ低減による不快感の減少」というメリットが、これらのデメリットを大きく上回っているため、「交換して大正解」というのが現時点での評価です。

■地元ローカルネタ・その2
最後に、今回のドライブを通じて目にしたローカルネタ・その2で、この備忘録ブログを締めたいと思います。それは、いわゆる「飛び出し坊や」の看板です。この西多摩地方では、看板の表側と裏側のそれぞれで「男の子」「女の子」に彩色されています。

<↓登り車線から見ると、男の子の「飛び出し坊や」ですが・・・>


<↓その裏側に回ってみると、実は下り車線側からは「女の子」だったのでした>


広義の「アシュラ男爵」でしょうか。
(※永井豪先生の「マジンガーZ」に出てくる敵キャラ。)

以上、いろいろな意味でこのブログが読み手にとっての参考になれば幸いです。
2019年03月01日 イイね!

RE :【緊急募集】バイク用LEDヘッドライトのモニター!(>fcl.さんへの応募ブログ)

RE :【緊急募集】バイク用LEDヘッドライトのモニター!(>fcl.さんへの応募ブログ)fcl.さんの「バイク用LEDヘッドライト」のモニターに応募いたします。

・取付予定バイク : ホンダCBR250Four
・年式        : 1986(昭和61)年式
・型式        : MC14型




<募集要項>
・募集人数:5名
・バルブ形式:H4

<参加条件>
(1)モニターとしてバイク用LEDヘッドライトの取り付けが可能なこと。
(2)取り付けレポートやBeforeAfter写真を、指定期間内に
  みんカラパーツレビューまたは整備手帳へアップすること。

<期待されるレポート内容の例>
(1)取付け方法(整備手帳)
(2)純正バルブとの比較(整備手帳)
(3)点灯後の写真(パーツレビュー)
(4)感想(パーツレビュー)

<応募者より>
新車で購入して以来、ワンオーナーで乗り続けて今年で33年目を迎えた、ホンダCBR250Four(4気筒16バルブDOHC、45PS)に装着させていただき、装着作業の様子や使用感、優れているところ(要すれば、要改善点も)をレポートさせていただく予定です。

なおバイクではありませんが、クルマ用でfcl.さんのLEDフォグランプをDIY装着した際の、ブログとパーツレビューのリンクを以下に例示します。

◎スバル・エクシーガへの適用例
LEDライト・ファンレスタイプ(HB4フォグランプ) HFLED-S59606S
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/9616690/parts.aspx
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/40956867/

以上、よろしくお願いいたします。


※この記事は、【緊急募集】バイク用LEDヘッドライトのモニター!について書いています。
Posted at 2019/03/01 20:40:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | クルマ
2019年02月23日 イイね!

[東京スバル] 井口卓人選手との交流イベントに参加(直筆サイン色紙をゲット)

[東京スバル] 井口卓人選手との交流イベントに参加(直筆サイン色紙をゲット)去る2/11(月・祝)、東京スバル・三鷹店にて 「井口選手との交流イベント」 が開催されましたので、子供たちを連れて参加してきました。

メインイベントは、「井口選手とレーシングゲームで直接対決する」 でしたが、我が家は抽選で落選。しかし、最後の 「子供じゃんけん大会」 で直筆サインをいただきました。その様子をお伝えします。


■ディーラー(販社)主催のイベント
東京スバルさんは、これまでも拠点(営業所)ごとに集客イベントを開催してきました。例えばリニューアルフェア。店舗の改装が済んだタイミングで、点検整備代金が割引となる企画を組んだり、子供メカニック教室を開催したり。

あるいはモーターショーに出展されたデモ車を店内展示したり、移動食品車を呼んだり、アフターパーツメーカーを一同に介しての即売会を開催するなど、その内容は多岐に渡ります。


◎ディーラーイベントの例 → こちら(関連過去ブログ カテゴリー)


そして今回、東京スバルさんが企画した内容は、「井口選手とのレーシングゲーム対決@三鷹店」 です。担当セールスさんからDMが送られてきました。

<↓送られてきたダイレクトメール。プロのドライバーさんとゲームでレーシング対決する、とある>


この案内を見ての第一印象は、「ディーラーさんもがんばっているな(>完成検査問題やバルブスプリングのリコールにより厳しい販売環境であるため)」、そして 「レーシングドライバーは(オフシーズンも)忙しくて大変だな」 というものです。・・・決して 「上から目線」 のつもりはなく、あくまで素直な印象で他意はございませんので、悪しからず。

■子供たちを連れて、いざ会場へ
DMによると、ゲームに参加できるチャンスは2回。しかし応募者多数の場合は抽選。各回で整理券を配布する、とあります。時間に遅れないように自宅を出ました。

<三鷹店に到着。この日は店舗前のお客様駐車場ではなく、イベント用駐車場に誘導されました>


店内に入ると、すでに会場セッティングがされていました。
この時点では、まだ人数はまばら。開始時間を待ちます。


<↓通常の来客テーブルを移動してスペースを空け、代わりにイスをセッティング(準備が大変)>


しばらくすると、下の画像のように席が埋まりました。この日は3連休の最終日。主催者側(東京スバル・三鷹店さん)からすれば、「一般的に連休日はレジャーや買い物など遠出する人々が多いため、思ったほどには来客が集まらないことが多い」 とのことですが、今回は家族連れが多く集まったようです。

<↓結果的には、女性を含めて 家族連れや子供連れの 「お客様」 が会場に多く集まりました>


■経歴紹介とトークショーから抽選へ
イベントには司会進行係が付いて、まず初めに井口選手の経歴紹介から始まり、次にミニトークショーへと進みました。吹き抜けとなっている2階からは、STI 関係の方々も(手すり越しに)のぞき込んでいるようでした。

ここで井口選手から、次のような発言が(以下は要約)。

 ・イベント案内パネルを見て、マズイ!と思ったよ。
 ・だって”SUPER GT Rd.0” って書いてあるでしょ?
 ・まだスバル&STI からは、今年のモータースポーツ計画が正式発表されていないんだよ。
 ・それなのに 「ラウンド・ゼロ」って。まるで今年もスバルに乗るみたいな書き方じゃないか。
 ・これでもしも他社に移ることがあったら詐欺だよね(意訳)。
 ・(口止めされているので察してください。)

<↓井口選手が 「正式発表前なのにフライングにならないのか?」 と思ったという、その表現>


ミニトークショーは軽妙に進み、さすがにファンとの交流に慣れていらっしゃるな、と思わせるものがありました。そしていよいよ、レーシングゲーム対決の参加者を決める抽選時間となりました。

<↓我が家からは、3人の子供たちが抽選会に参加>


<↓井口選手が引いたクジの番号を読み上げ、手元の番号と一致した人がゲームに参加可能>


ゲーム大会は計2回行われ、各回の参加者(当選者)は3~4人。我が家の3人の子供たちは、残念ながら全員ハズレとなりました。他の当選者がゲーム対決する様子を、応援することにします。

■レーシングゲーム
ゲームは井口選手との1対1の対戦形式で、すでに車種選択された状態でコースを1周し、先にゴールした方が勝ちというシンプルなルールです。ゲーム上で、井口選手のマシンは黄色のWRX(MT)、参加者(挑戦者)のマシンは青色のラリーカー(AT)で固定です。

<↓スタート前の画面(設定は固定)。ここでも”SUPER GT Rd.0 in 東京スバル三鷹” の表現が>


<↓スクリーンに映し出されるコースの映像はこのような感じ>


参加者の中には、とてもゲームに長けていて、井口選手を見事打ち負かした少年がおりました。この日のためにネット対戦で練習してきたそうで、気合いの入り方からして違ったようです。会場内から温かい拍手を浴びていました。

■子供じゃんけん大会
限られた少人数(当選者のみ)によるチャレンジが終わったあと、「これでイベント終了か・・・」 と思っていたところ、実はまだ救済措置が残されていました。司会進行係から、「まだ井口選手には多少の時間があります。これから ”子供じゃんけん大会” を行います」 とのアナウンスがありました。

あらかじめ、東京スバルさん提供のグッズに井口選手の直筆サインが書かれたものが、複数種類、準備されていたのです! このイベントも、最初から織り込み済みだったのですね。


<↓サイン色紙のほか、タンブラーや STI手帳など(いずれもサイン入り)が準備されていました>


手に入れたい希望の賞品がある子供たちは全員、井口選手の前に集まり、欲しい賞品ごとにジャンケンをします。その結果、末っ子が運良く 直筆のサイン色紙 をいただくことができました。

<↓子供じゃんけん大会の様子>


<↓せっかくなので、BRZの前で>


いったんは抽選に外れて残念がっていましたが、思いがけずに賞品を手にすることができて、良い想い出になったと思います。

■記念撮影会
東京スバル(三鷹店)さんによるイベントは、子供じゃんけん大会でもまだ終わりではありませんでした。何と、最後に井口選手と並んだ写真が撮れる、という撮影会まで敢行いただいたのです。井口選手も、恐らくはお疲れであろうところ、そのような素振りを微塵も見せず、快く撮影に応じていただきました。以下はその記念ショットです。

<↓最後の最後まで、来場者が喜ぶような企画・運営をしていただいた東京スバルさんに感謝>
 

いや~、当初は単に 「子供たちがゲーム対戦できれば良いな」 という程度の軽い気持ちで出かけたのですが、本当に 「いかに来場者に喜んでいただけるか」 を考えたであろう、東京スバルさん(&関係者の方々)と井口選手には、感謝の気持ちでいっぱいです。

その数日後、めでたくSTI さんから今年度のモータースポーツ(含:SUPER GT)参戦計画が正式発表となりました。そこには井口選手の名前も連なっていました。マシンも身体も調子を崩すことなく、安全に 成果が出せるように祈っています。


■おまけ
今回のディーラーイベントで、個人的に目が向いたのは、井口選手のヘルメット。刻まれたスポンサーの多さだけでなく、手間がかかっているであろうことが読み取れるカラーリングになっていました。

私はバイク乗りですので、ヘルメットはよく着用するのですが、2輪用と4輪用ではシールドの形状(>視野角)が全然異なります。そうした点も含め、(手にすることはできませんが)興味を持って眺めさせていただきました。こちらも何らかの参考になれば幸いです。


<↓フロントサイド。鮮やかなカラーリングが印象的。2輪用とは、そもそもシールド形状が異なる>


<↓リヤサイド。こちらも凝ったデザインであることが伺えます。一つ一つに意味があるのでしょう>


以上、当方の視点から、東京スバル・三鷹店さんでの 「井口卓人選手との交流イベント」 参加記録でした。
2019年02月13日 イイね!

[エクシーガtS] その4・リアショックロアサポートと強化フランジボルトの装着、後編

[エクシーガtS] その4・リアショックロアサポートと強化フランジボルトの装着、後編エクシーガtS(年改区分E型)のリヤサスペンション系に他のスバル車(WRX&レヴォーグ)の純正部品を流用、同時に社外製の補強パーツも装着しました。

リフレッシュを兼ねた仕様変更をDIYで実施した際の様子を、一連のブログでお伝えしています。今回は 「その4・ロアサポート装着&強化ボルト流用(後編)」 になります(最終話)。


<作業内容 一式>
 ・スタビライザの径アップ(WRX&レヴォーグ用φ20 ←純正φ15)
 ・付随してスタビブッシュの交換(同上φ19、=スタビφ20用)
 ・リアショック・ロアサポート(オートプロデュースA3製)の装着
 ・付随して厚肉フランジボルトへの交換(スバル純正、強化品)

◎関連過去記事 → リヤ・スタビライザの流用情報 覚え書き(自分用のメモ)
◎「その1・前編」 → WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、前編
◎「その2・後編」 → WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、後編
◎「その3・前編」 → リアショックロアサポートと強化フランジボルトの装着、前編 : 前回のお話し

■強化フランジボルト(スバル純正)の流用
その3」 で示した手順に則って、ダンパーストラット下部の固定ボルトをスバル純正の厚板フランジボルトに置換します。

<↓ダンパーのフリー位置で締結ボルトをムリ無く脱着させます(画像はフロント→リヤの矢視)>
 

本来ならば、ラテラルリンクのフロント側、すなわち(セルフロックナット側ではなく)厚板フランジ化された側に、オートプロデュースA3さんのリアショック・ロアサポート(または相当品)を装着したいところです。

# フランジの厚板化に相応した相手締結部位の強化を図りたいため。

あるいは、その目的のためには、ボルトとナットの位置を入れ替える(車両前方→後方にボルトを差し込むのではなく、後方→車両前方にボルトを差し込む)と良いことでしょう。ただし今回は、ノーマル同等の位置関係を保って締め付けることにしました。ボルト首下が接触する相手はラテラルリンクのままとなり、首下の摩擦係数μは相手部材(ラテラルリンク)がカチオンのままで不変となります。

# 実際にはボルトとナットの位置を入れ替えても、機能的な不都合は
# 無さそうですが。もしも入れ替えて不利になる点があるとすれば、
# ナットが(進行方向を向くので)錆びやすくなることかな。

■リアショック・ロアサポートの装着と確認ポイント
無事にスバル純正の厚板フランジボルトへの置換が済みますので、ラテラルリンクのリヤ側にオートプロデュースA3さんのリアショック・ロアサポートを 仮当て します。

<↓個人的には緊張の一瞬・・・理由は、3カ所の締結点に浮きが生じないかどうかを見るため>
 

結論から書きますと、「その3」 で示した懸念(=1カ所を締めると他の2カ所が浮くようなことがあってはマズイ、という内容)は生じていませんでした。それぞれの締結点が、ほぼほぼ相手部材(ラテラルリンク)とゼロタッチしている感じです。細かく見れば、円環部のリンクに対する垂直度が不明ですが、まぁ問題ないことでしょう。

<↓いちばん外側の締結点は、ホイールとの工具クリアランス(回転ストローク)が少なめとなる>
 

リアショック・ロアサポートの円環部は、ちょうど12.7sqのソケットが干渉せずに入るサイズとなっています(右上画像)。このへんは、果たして意図したものなのか偶然なのか不明ですが、装着作業性で問題になる点は見当たりません。

ここまでの確認結果は順調ですので、次なる確認ポイントを見ていきます。今度は車両左側のラテラルリンクの画像で示します。


<↓左後輪も軽くジャッキアップし、ダンパーの伸びがフリーで釣り合う位置まで車高調整します>
 

<↓リアショック・ロアサポートを仮当てした状態。締結点の着座有無だけでなくズレ具合も確認>


<↓ラテラルリンク(純正)とリアショック・ロアサポート(A3さん)の締結点の同軸度のズレを確認>


オートプロデュースA3さんのリアショック・ロアサポートは、3カ所の締結点とも、円環部の底は(いわゆる)バカ穴となっています。位置決めのための基準穴(一般にはガタのないタイトな設定)は存在せず、3カ所とも公差を許容するため緩い穴(内径が大きめな穴)となっています。

この 「緩い穴」 が緩すぎると、今度は逆にナットとの接触エリアに偏りが生じたり、あるいは接触面積の低下により局所的な面圧上昇(→ 座屈)の恐れが生じてしまいます。結果は上の画像の通りですが、まぁこれは仕方のないところかな・・・と思います。直ちに危険(ナットが経年変化で緩みそうな)、というレベルではない、と判断しました。


# これらの確認作業を経て、やっと規定トルクによる本締めが可能になった・・・という話です。

■スタビ&ブッシュ、強化ボルト&ロアサポートの装着完了
オートプロデュースA3さんのリアショック・ロアサポートは、構成単品部品を溶接して一体化する際の姿勢保持治具(→ 寸法精度)に注意を払っているのか、装着に際して自己強度的な懸念は生じませんでした。この工程の後に、クランプの爪部を引っかけただけで締結保留していたスタビ(φ20)&ブッシュ(φ19)を締め付けていきます。

<↓スタビ&ブッシュの換装、強化ボルトの換装&ロアサポートの装着が完了した状態(右後輪)>


<↓さらに近接して撮影した画像。太くなったスタビが目視上からも実感されます>


<↓車両右側から左側方向に撮影したときの画像(スタビの断面積は77.8%アップ)>


<↓リヤサスペンション周りを、引いたアングルから全景を写した画像>


手を加えた部分の点検(閉め忘れは無いかetc.)を行い、一通りの作業は終了です。その後、街乗り程度しか試せていませんが、車両の挙動がシャキッとした感じになり、狙いの効果は得られているように感じます(※高速走行など、まだいろいろな走行シーンを試せていませんが、いずれ機会をみてスタビφ20化(←φ15)のインプレッションをブログアップするつもりです)。

■備考:スタビリンクについて
「エクシーガのコーナリング時に、車両のロールを低減させる」 という目的達成のため、今回は格安かつ懸念の少ない純正流用という手段を選択したのですが、今回の一連のブログの中で、私はスタビのφ20化(←φ15)に際して次の跳ね返り(懸念)を挙げていました。

# 個人的には(跳ね返りとして)スタビリンクの強度は大丈夫か?
# と思ってしまいますので、今後のDIY点検項目に加えますよ。
(※「その2・WRX&レヴォーグ用リヤスタビ(φ20)とブッシュ流用、後編」 より。)

懸念が生じたのなら調べてみよう・・・ということで、手持ちのパーツリストで色々と調べてみました。
 (1)エクシーガ純正のリヤ・スタビリンクについて
 (2)WRX&レヴォーグのリヤ・スタビリンクについて


<↓まずはエクシーガ純正のスタビリンクについて、部番を確認します>


<↓エクシーガのリヤ・スタビリンクは、クロスオーバー7を含めて共通部番であると判明>


私のエクシーガtS(tS=STI 限定車)は年改区分E型ですが、A型からクロスオーバー7になってからのJ型(!)まで、スタビリンクは 「20470AJ000」 で共用部品であることが分かりました。唯一の例外は、A型の最初期(~2009年3月)のみ 「20470FG000」 でした。

◎エクシーガのリヤ・スタビリンク
 ・「20470FG000」 : A型の~2009年3月まで
 ・「20470AJ000」 : 上記以外のすべて

<↓次にV系(WRX&レヴォーグ)のリヤ・スタビリンクの部番を調べます>


<↓WRX&レヴォーグのスタビリンクは各年改区分とも共用部品で、S207のみ異なると判明>


◎WRX&レヴォーグのリヤ・スタビリンク
 ・「20470FG000」 : A型~D型で共用部品(S207を除く)
 ・「20470AJ000」 : S207

何と!
エクシーガ純正のリヤスタビリンクは、S207と共用だったのでした!
(さらに追加確認すると、エクシーガもレヴォーグもスタビリンクの径はφ8mmで同じ。)


そのため、エクシーガのスタビリンクは、スタビをφ20化しても強度的な懸念は無いだろう、と判断した次第(今後も ”念のため” スタビリンク周りの点検はしますが、一応はひと安心)。

■余談:おまけ
エクシーガ乗りで 「A3」 と聞くと、多くの方々は 「オートプロデュースA3」 さんを思い浮かべることでしょう。恐らくこれは、レヴォーグ乗りの方々でも同様かと思います。ただし、我が家の子供にとっては、「A3 !」 と聞くと、ちょっと違ったことを思い浮かべるようです。

<↓これが、別の意味の 「A3 !」。スマホ向けの 「イケメン役者育成ゲーム」 だそうな・・・>


もちろん、A4用紙よりも大きなサイズの紙(=A3) のことを思い浮かべたり、真っ先に アウディA3 のことを思い浮かべたり、人によっては 国鉄 A3 形蒸気機関車 が頭の中でヒットする方もいらっしゃるかもしれません。

このように、「自分にとっての常識は他人にとっての非常識」 になるかもしれません。

クルマの改造(モディファイとは呼ばず、昔から私はあえて改造、と表現)も、メリットばかりに目を奪われずにデメリットも考慮できる視野を。あるいは自分にとっての都合だけでなく、他者(他車)や法規にとっての立ち位置まで考慮できる視野・・・を持ちたいものですね。

プロフィール

「[整備] #エクシーガ [エクシーガtS] ZERO SP ガソリン添加剤((株)ゼロスポーツ製)の投入 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8440625/note.aspx
何シテル?   11/20 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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