今日は2度目の書き込みです。
2度目は現在の福岡店の作業からBMWミニのクロスオーバーのご紹介です。
ミニ・クロスオーバーはドアの上部に小型のツイーターとスコーカーの兼用のスピーカーが付いていて・・
左右のシート下には薄型のウーファーが付いています。
この純正スピーカーの音に不満があるという事で来店されたのですが、まずはダッシュ上にJBLツイーターを取り付けて足らない高音を補いました。
次にドアスピーカーは音が軽くてレスポンスが悪かったので外して、某メーカーの8・7センチの物に交換していますが・・
一般的には無理すれば入る10センチを使用しますが、ドアの裏がふさがっていて余裕が無いので、あえて8・7センチを使うのがピュアディオ流です。
シート下薄型ウーファーも外してJBL製の16・5センチの物に交換しました。
これでフロントの3WAYは全て新しいスピーカーに交換になりました。
スピーカー交換が終わって音を鳴らしてみたのですが、前回福岡店で取り付けた同じシステムはデッキが交換してあって、アンプもチャンネルディバイダーも付いていたので調整機能が多くてスイスイと音調整が進みました。
今回はバスとトレブルしかない純正のデッキだったので・・
ピュアコンのユニット数を増やして、トーンで動かせない周波数の調整を行って理想的な音に出来ました。
以前札幌店でもほぼ同じ様なシステムを取り付けた事があるのですが、スピーカーの銘柄が1品だけ違っていたので、その分チューニングを変えて仕上げています。
ピュアコンはただの黒いボックスと灰色のコイルだけですが、細かく値を変えて特性を変更する事でノーマルネットワークでは絶対辿り着けない領域の音を再生する事が出来ます。
追伸
純正のデッキから音を取り出すのにパネルをバラバラにしましたが、ミニ・クロスオーバーの骨格はいつも凄いと感じます。
Posted at 2014/04/23 18:27:30 |
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