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小林あにのブログ一覧

2023年06月25日 イイね!

国道425号 尾鷲市から下北山村の区間をドライブしてきました

ゴールデンウィーク真っ只中の2023年5月3日水曜日、弟から「ドライブに連れて行ってくれ。」と頼まれ、取りあえず三重県尾鷲市方面へと向かいました。尾鷲市まで来たところで、「酷道」で有名な国道425号を走ってみるかという話になり、紀勢道を尾鷲北ICで下りて、そのまま国道425号へと入り込んでいきました。

高速を下りてからしばらくの間、何度も清掃車とすれ違いになり、「こんな山奥でどうして何台も清掃車が走って来るんだ?処分場でもあるのか?」とびっくりしながら走っていましたが、クチスボダムの手前に尾鷲市の清掃工場があることがわかり、納得しました(笑)。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

国道をさらに奥へと進み、橋を渡って折り返す地点で停車。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

又口川に架かる栃川原橋です。銘板によると昭和33年(1958年)7月の竣工。けっこう古い橋です。




橋桁の形式は上路ガーター橋というものですかね。


停車した付近にあった国道標識。


次に停車したのは八幡トンネル。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ご覧のとおり一車線幅の狭いトンネルです。


トンネルの扁額。苔むしていて竣工年月が読み取れませんでしたが、先ほどの栃川原橋と同じ、昭和33年(1958年)の竣工です。


この狭さでありながら、トンネル延長は469m。対向車を確認してからトンネルへと進入する必要があります(まず対向車は来ませんが。)。


車へと戻ってきたら、弟がレックスのボンネットを開けてエンジンルームを覗き込んでいました。どうやらラジエターの上部からじんわりとクーラントが漏れていたようす。ひとまず様子を見ながら走行することにしました。


三重県と奈良県の県境で一旦停車。案内標識を撮ります。ちなみに、この場所で親子連れの方がキャンプをしていました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

次に「かくれ滝」という案内板を見つけて停車。私が運転しているので、目ざとく何かを見つけては停車していきます(笑)。






停車した場所から上流側を望みます。深い渓谷ですね。


「ちょっとした滝だろうな。」と思いつつ、案内板に従って沢の上流へと入り込むと、予想以上に落差のある滝が現れました。


上北山村のホームページによると、滝の落差は約105m。こんな山奥のひっそりとした場所にこんな滝が潜んでいたとは、これまた驚きでした(笑)。


滝を撮影中の弟。


続いては不動橋。ダムの水位が下がっているので、橋脚の華奢な感じが強調されます。


場所はこちら。


橋の上から不動滝と銚子滝という2つの滝を眺めることができます。


こちらは不動滝。ダム湖の水位が下がっている分、普段の倍の落差になっているようです。


停車した場所の対岸から橋を眺めます。


橋の銘板。昭和34年(1959年)6月竣工とあり、栃川原橋や八幡トンネルよりも遅い時期の竣工です。


橋のたもとにあった石碑。土井家は尾鷲在住の有力な山林経営家だったそうです。


紀伊半島の山々の標高は2,000m以下ですが、山々の景色を見るたびに懐が深い山深さを感じさせてくれます。


続いては出合橋。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

こちらはつり橋ですが、この橋も華奢な感じです。


出合橋の銘板。昭和34年(1959年)8月の竣工。


まだまだ先は長いですねぇ。


坂本ダムのたもとに来ました。




場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ダムを見に行きます。


銘板には昭和37年(1962年)3月竣工とあります。


ダムカードによると、坂本ダムの型式はアーチ式コンクリートダム。堤高は103m、堤頂長は256.3mだそうです。


ダム堤体の天端にある道路を歩いていきます。


対岸からの眺め。


今度は池原ダムへと来ました。ここまで来ると、国道425号を走行するのもあとわずかです(国道425号自体はさらに和歌山県御坊市まで紀伊半島を横断していきますが。)。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ウノス橋。一見するとダム堤体に見えますが、橋の下は非常用洪水吐となっています。


橋の上からダムの下流を流れる北山川を眺めます。これだけの高さから見下ろすと腰が引けますね(笑)。






ダム湖の先に見えているのが池原ダムの堤体。あちらが「ダム本体」なわけです。池原ダムもアーチ式コンクリートダムで、堤高は111mあります。


発電用取水棟。


池原発電所の説明板。


池原ダムで国道425号に別れを告げて、国道169号を北上して帰路につきます。




奈良県川上村役場の前に立つ川上村道路元標。


奈良県東吉野村大字平野の国道166号旧道に残る国道標識と旧型式の案内標識。


奈良県道28号。軽四で幅一杯になる狭隘路が残る。




国道25号名阪国道の道の駅「針T・R・S」へと出てきました。ここで晩御飯を食べて一服。この後は名阪国道、東名阪道、伊勢湾岸道と経由して帰宅しました。
Posted at 2023/06/25 22:35:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年06月19日 イイね!

【新潟県】彌彦神社へ行ってきました

2023年4月29日土曜日、姉の誘いで母と私の3人で新潟県西蒲原郡弥彦村にある越後一宮「彌彦神社」へ行ってきました。

当日は自宅を朝4時に出発。新東名豊田東ICから高速に乗り、東海環状道-中央道-長野道-上信越道-北陸道と走行。三条燕ICで下りて、現地に11時15分頃到着しました。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

さっそく境内へと向かって進みます。


大きな百度石。


鳥居をくぐり、参道を進んでいきます。




随身門です。


狛犬。




随身門をくぐると正面が拝殿です。




大きい神社でよく見かける奉納された酒樽。地元の銘柄が多いようです。


参拝を済ませて、境内を後にします。


お昼御飯は、門前の蕎麦屋でざるそばをいただきました。


さて、次の目的地は道の駅「あがの」ですが、ちょっと寄り道して、彌彦神社の北側にそびえる弥彦山のスカイラインを走り、山頂駐車場へとやって来ました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

海を挟んで佐渡島が薄っすらと見えています。


こちらは弥彦山パノラマタワー。展望台がゴンドラになっていて、ワイヤーに吊り上げられてタワーを登っていきます。ちなみに私たちは乗りませんでした。






次に寄り道したのが廃トンネルである間瀬隧道。弥彦山の北にあることは全然意識していませんでしたが、分岐していく廃道の奥にチラッとトンネルを発見。峠を越えた反対側の廃道の出入口に停車です。


もちろん、現場へは一人で突入しました(笑)。




間瀬隧道です。開通は1933年(昭和8年)だそうです。






ご覧のとおりトンネル内部は浸水していたので、入ることはできませんでした。自分の車で来ていたら、はじめから長靴履いてきたんですけどね(笑)。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

間瀬隧道を見物した後は、北陸道巻潟東ICから新潟亀田ICまで高速に乗り、そこからは国道49号を走行。

道の駅「あがの」へと来ました。阿賀野川に架かる新横雲橋を渡るとすぐの場所にあります。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

姉がわざわざこの道の駅へ来たのは、勤めている会社の顧客(もちろん愛知県の会社)が、こちらの道の駅に特注品の商品(黒色のソフトクリーム用コーン)を卸しているからだそうです。なので姉としては、実は今回の長距離ドライブのメインは道の駅「あがの」で、彌彦神社はおまけとのことでした。姉と母はそのソフトクリームを買って食べていましたが、私は長い行列が嫌で買いませんでした(笑)。

さて、道の駅「あがの」を15時30分頃に出発し、帰路につきます。

北陸道の三条燕IC。


上越新幹線の燕三条駅。


北陸道のインターチェンジ名と上越新幹線の駅名の命名で三条市・燕市の両市で激しい駆け引きがあったとか無かったとか…。

上信越道新井PAからの妙高山の眺め。


今回の新潟県までの長距離ドライブ、初めは姉と私の2人で出かける予定でしたが、母も珍しく行く気になり、ここ最近は長距離の遠出には全然同行しなくなっていた母にとっては、良い気分転換になったようでした。まあ、疲れてしまって、帰り道は後席でぐったり寝ていましたけどね(笑)。
Posted at 2023/06/19 22:11:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年06月18日 イイね!

兵越峠までドライブしてきました

2023年4月22日土曜日、弟の誘いで母と私の3人で静岡県浜松市と長野県飯田市の境にある兵越峠までドライブしてきました。


こちらは現在掘削工事中の三遠南信道青崩峠トンネル。


5月26日に貫通したとの報道発表が飯田国道事務所からありました。延長4,998mを4年がかりで掘削したとのこと。周辺は中央構造線が通り、相当厳しい条件下でのトンネル工事だったそうですが、これで開通へのめどが立ったことになりますね。

こちらは青崩峠トンネルのすぐ近くにある草木トンネル。


当初、三遠南信道は地盤・地質に不安のある青崩峠を通過せず、この草木トンネルを通過し、青崩峠の東隣となる兵越峠から飯田市南信濃和田方面へと進む予定でした。ところが調査を進めていったところ、兵越峠の方がより困難な工事になりそうだと判明し、結局、青崩峠直下にトンネルを建設することになりました。

そのため、三遠南信道のトンネルとして建設された草木トンネルは一般道へと格下げになり、歩道も追加設置されて現在に至るわけです。トンネル内の照明も規格的な問題なのか節電のためなのか、現在はほとんど点灯していません。

草木トンネルを通過すると、兵越峠へと向かう浜松市道に出ます。昔は兵越林道(ヒョー越林道)と呼ばれていました。狭い峠道ですが、地元の車だけでなく、私たちのような遠方ナンバーの車もちらほらと通行しています。




兵越峠に到着しました。




峠付近を散策します。


こちらは峠で行われる「峠の国盗り綱引き合戦」の勝敗結果に基づき表示されている「国境」の看板。


長野県と飯田市の境界標識。


山桜が咲いていました。


さて、ついでに兵越峠から飯田市側に伸びる昔の峠道を少し辿ってみます。峠にあるトイレの裏側から入っていきます。


何となくですが、道跡が残っています。






道跡がだいぶ怪しくなってきました。




道跡の外は一気に下へと切り落ちています。


この先はそれなりの格好で来ないとまずそうな雰囲気。ここで引き返しました。


トイレの前に立っていた兵越峠の説明板。だいぶ傷んでしまって、説明文が読み取りづらくなってしまっています。


兵越峠を下り、国道152号への合流地点でふたたび停車。写真を撮ります。


この先へは行ったことがありませんが、道幅が狭く「酷道」のようです。現在は青崩峠トンネルの工事のため通行止めになっています。


次にやって来たのは、我が家のドライブでは定番の道の駅「信州新野千石平」。


昼御飯も定番の唐揚げ定食でした(笑)。


岡崎市内まで戻ってきたところで晩御飯。昔の勤務先で利用していた和食屋で、味噌ヒレカツ定食を食べました。
Posted at 2023/06/18 11:32:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2023年05月23日 イイね!

【2023年】TGRラリーチャレンジin八ヶ岳茅野戦へ参戦しました

2023年4月16日日曜日、長野県茅野市で開催されたTGRラリーチャレンジin八ヶ岳茅野戦へ参戦してきました。

今回が2023年度のTGRラリーチャレンジ初参戦。ドライバーやすい氏は最初「八ヶ岳茅野戦にはグラベル(砂利道)SSがあるから行かない。」と言っていたのですが、準備していたアンダーガードの製作・取り付けが間に合いそうとのことで急きょ申込み。そのまま参加受理となり参戦となったわけです。

さて、現地への出発はラリー前日の4月15日土曜日7時30分頃。ドライバーやすい氏が運転する積車に同乗して会場へと向かいます。この日は朝から雨が降っていて、翌日の天気予報もあまり芳しくなさそうです。


レキ(下見走行)受付・参加受付場所である長野県茅野市の聖光寺へ到着したのは11時50分頃。聖光寺はトヨタグループの交通安全祈願のためのお寺のようです。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

ちなみに聖光寺がある場所の標高は1,200m。愛知県ではすっかり散ってしまった桜もまだ咲き残っているくらいで、しかも天気は雨。受付の順番待ちで並んでいる間は寒かったです…。


SSのレキが終わるとそのままサービスパークとなる茅野市運動公園へ。グラベル路を走行して、下回りがすっかり汚れてしまいました。


土曜日の夜は主催者による前夜祭へ参加。八ヶ岳茅野戦は他のTGRラリーと違って前夜祭を開催してくれます。しかも料理が充実しているので、参加者がいつも多いです。

写真はピンボケですが、トヨタの佐藤社長がごあいさつ。


乾杯の音頭は、今回のラリーへ参戦している哀川翔さんが取りました。


前夜祭会場からの帰り道。JR茅野駅のコンコースには、各所にTGRラリーのミニ垂れ幕が掲げられていました。


ホテルへ戻ってきてからもう一仕事。レキで作成し、車載動画を見て手直ししたペースノートを清書しておきます。


さて、4月16日日曜日ラリー本番。サービスパークである茅野市運動公園へ7時20分頃に入場。晴れ間も見えてきて、何とかこのまま良い天気になることを期待します。




8時過ぎになると観客の方々がちらほらとサービスパークへ見物に来ます。ドライバーやすい氏のAE92トレノも観客の目を引いています。


8時50分から開会式・ドライバーズミーティング。


今回参戦しているMORIZOこと豊田会長がごあいさつ。「社長、会長、副会長がラリー会場へ来ていてトヨタは大丈夫なんですかね?(笑)」と冗談交じりのあいさつでした。


開会式が終わり、公園内のセレモニアルスタートへ。私たちもセレモニアルスタートのためゲートへと続く列に並びます。前回参戦した「富士山おやま」も観客は多かったですが(あそこは富士スピードウェイが会場でしたし。)、八ヶ岳茅野もなかなかに観客が多くて、ちょっとびっくりするくらいでした。


あらためまして今回のSSコースは、
SS1・4「ピラタス蓼科」:1.65km。舗装路。
SS2・5「八ヶ岳」:3.53km。砂利道。
SS3・6「茅野市運動公園」:0.23km。公園内の通路など使用。
SS合計10.82kmです。

それでは走行タイムと簡単なラリーの内容について。今回、私たちの参戦するE-4クラスは13台。そのうちGRヤリスが9台います。

SS1:1分27秒6(67.8km/h)。クラス6位。
「E-4」のトップから4.1秒差。
2車線幅の道路で、緩やかなコーナーと連続ヘアピンがあるコース。標高が高い場所を通過する舗装路なので、スーパーチャージャー付の利点を生かし、過去にはオーバーオールでのトップタイムを出したこともありますが、最新4WDターボ車にはかないませんでした…。

SS2:4分17秒6(49.3km/h)。クラス12位。
「E-4」のトップから54.0秒差。
普段は使用されていないと思われる私有地内のコース。路面コンディションは「極悪」(笑)。私たちが今回履いていたタイヤは硬質ダート用なので(GRヤリスに勝てる訳がないグラベルSSは端から捨てて、ターマックSSで一泡吹かせることに賭けていたとのこと。)、砂利が深くて石もゴロゴロしているこのコースでは、タイヤが路面に喰い付かず、車が暴れまくるだけで前に進んでいかないので、このタイムはある意味承知の上なのです…。

SS3:22秒7(36.4km/h)。クラス4位。
「E-4」のトップから1.6秒差。
公園内の狭い通路を2つの直角コーナーで結ぶコース。ドライバーやすい氏としては、「もはや一発かますなら、このSSしかない!」という思惑どおり、MORIZO選手に0.1秒勝利しました(笑)。

SS3までを終えて、サービスパークへと戻ってきました。「何かクーラントのにおいがする。」ということで、ラジエターなどをチェックしてもらいましたが、ひとまず問題なさそうでした。


SS4:1分27秒8(67.6km/h)。クラス9位。
「E-4」のトップから5.5秒差。
SS1から0.2秒落ち。
2回目の走行は各車タイムアップするのが常なので、僅かとは言えタイムダウンはテンションも下がります…。

SS5:4分17秒0(49.4km/h)。クラス12位。
「E-4」のトップから45.9秒差。
SS2から0.6秒短縮。
90台が走行して、ほじくり返された極悪路。スタート地点も深く抉れて、スタートの度に鍬で地面を均しています。う〜ん、それよりもいっそう、浮き砂利を掻き出してもらったほうが嬉しいのですが…。

笑えるくらい全然車が前へ進まない状態からスタート。コース内では深い轍に何度も腹を打ち、車が横へと向きそうになるのをねじ伏せての走行。SS終了後、ドライバーやすい氏が「何か異音がする。」とのことで一旦停車。排ガス臭さがひどいものの、すぐに原因がわからず、ひとまず走り始めてみたところ、ものすごい爆音。「打ち付けて、排気系のどこかが壊れたかも…。」。

結局、ハイギアを使いながらなるべく低回転で走り、何とかサービスパークへと帰還。「本当は勝負できる公園内のSSを走りたかったけど、この爆音で走行するのさすがにヤバ過ぎる。リタイアしよう。」との結論になり、リタイア届けを出すことにしました。


リタイアしたのは、コースオフした2016年8月のTGRラリー丹後半島以来2度目です。本部へリタイア届けを提出しに行ったところ、競技長から「すごい爆音で走行しているラリー車がいると報告を受けていて、これから確認しようとしていたところだった。」と言われました。お詫びをし、届出を受理してもらいました。

「次は恐竜勝山戦を予定していたけど、交換するパーツが無いし、これではすぐにラリーへ出場するのは無理だな…。」ということで、今後のラリー参戦の雲行きが怪しくなってしまいました。


さて、後日、ドライバーやすい氏から見せてもらった写真では、エキゾーストマニホールドが4本から2本へと集約された場所でパイプが断裂していました。

壊れてしまった原因は、アンダーカバーとエンジンルームの間に耐熱性のクッション材を付けておらず、路面からアンダーカバーが受けた衝撃が弱い部分へ伝わって壊れたのだろうとのことでした。

それから、エキマニについては、いつもサービスを担当してくれるツールボックスさんから「うちで修理するからラリーに出て。」と言われたそうです。なので、予定どおりにラリーを続けることになりそうです。
Posted at 2023/05/23 23:16:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | TGRラリーチャレンジ | 日記
2023年05月22日 イイね!

【尾鷲市】弓山林道から矢ノ川峠旧道までの古道を探索する(3)

2023年4月9日(日)、三重県尾鷲市賀田町にある弓山林道から国道42号の矢ノ川峠旧道へとつながる古道を探索してきました。

前回(2)の最後で弓山林道の最上部にある無名の橋まで戻ってきました。


往路でこの橋の付近に来た時に古道が残っているのを確認して、上部側へと歩いています。


今度は下部側へと辿ってみることにします。


こちら側も道跡はまずまず残っています。


路肩の石積みが残っていました。


傍らには炭焼き窯の跡も。


路肩の石積みは、石を整形せず、そのまま積み上げていく野面積みです。


道跡が段々とあいまいになってきました。


また炭焼き窯の跡がありました。


下を通る弓山林道とはまだ大きな高低差があるのに、道跡がわからなくなってしまいました。この前方に小さな沢があるのですが、その先の斜面に続くだろう道跡が見い出せません。


結局、沢伝いに林道へと戻ってきました。


場所はこちら。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

林道へと下りて来た場所は、往路で川を渡って林道へと取り付いた場所に近いので、もしかしたら古道はこの辺りまで斜面を通り、この場所からつづら折りで川へと下りていたのかもしれません。


ここからは素直に弓山林道を歩いていきます。

往路では川沿いの斜面を通ったために渡らなかった中山橋。




程なく国道42号へと出て、駐車場所まで戻りました。






今回探索したルート図です。赤色が往路、青色は復路だけ通ったルートです。

※地理院地図(電子国土Web)に加筆。

今回探索してみて、原型を留めていない箇所が多いのは当然としても、想像していたよりもしっかりと造られた道だったことがわかりました。

歴史的には無名な、地元のための道のようですが、いろいろと資料を引き出したり現地を歩いたことで、現在に残る状態の道となった経緯もおおよそ推測できましたし、なかなか面白味のある探索となりました。
Posted at 2023/05/22 21:49:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 矢ノ川峠 | 日記

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「大井川鐡道の駅をいくつか巡ってきました http://cvw.jp/b/1796277/48626253/
何シテル?   08/30 00:20
「小林あに」と申します。よろしくお願いします。 休日はドライブしたり、廃道となった旧道や峠の古道を歩いてみたり(煉瓦製のトンネルや暗渠も好物ですが、最近は...
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