ジャンク1000円の掃除機が届いた。
バッテリーを付けてスイッチを入れると轟音がし、安全装置が働いて切れてしまう。これはモーターの問題ではなく、吸引ファンがケースに当たっている音だ。
早速分解。
全体的にそれほど傷はない。もちろん、吸い込みのヘッド部分は擦り傷や汚れが多数あったり、コロが毛を多数巻き込んで動かなくなっていたり、ありがちな問題は散見される。
内部は、フィルターがついていない状態でゴミを吸った経歴がある様で、モーターを超えてゴミがたまっているところがあった。
で、ファンを見てみると…
センターがずれている。ファンは軸がずれているだけでなく傾いていて、端がカバーに当たって激しく傷ついている。
ファンが当たって、カバーが削れている。
恐らく、フィルターがついていない状態で大きな物を吸い込み、ファンに巻き付いて破壊を起こしたのだろう。
カバーは使えないこともないが、値段は大したことがないので、ファンモーターアセンブリと一緒に交換してしまおう。
他の部分は清掃だけでOK。
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ググってみると、粉ミルクを吸って壊した例もあるようで、意外に脆いのかもしれない。
内部のつくりが家電ではなく電動工具のつくりでちょっと面白かった。
オプションでサイクロンのユニットもあるが、どうなのかなあ。
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1000円で落札したマキタ純正急速充電器だが、表面がかなり汚い。タバコのヤニ?その割りには匂いはしないが。
なにか化学物質の影響で表面が劣化している感じだ。
機能は問題ないので、表面を削ってみようとしているが、結構めんどくさい。
右下のシールを剥がすと、その下の色は上にあるLED表示案内のシールの青色と同じ色だった。
きばんでで緑色になっているわけだ。削ると元の色が出てくる。
送料を考えると、中国製互換充電器でも良かったかなあ。
追記:
最近売っている充電器は14.4~18Vだが、本機は7.2~18V。使う可能性があるかどうか分からないが、範囲が広いのはいいことだ。
Posted at 2019/11/15 22:22:08 | |
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