Yuh_Fazioliのブログ一覧

　これは完全な衝動買い。
　トリマーを木工に便利に使っていて、その上位バージョンに当たるルーターへのあこがれみたいなものが何となくあった。強力なモーターと径の大きな刃を使えることはやはり大きなメリットだ。
　で、マキタのルーターにしては安いものがあったのでチェックだけしていたのだが、残り2分でついポチってしまった。

　状態はあまりよく無さそうだった。

　生物実験室に行くと、教卓の上に、携帯型実体顕微鏡が、ソフトケースに入っておいてあった。



　折りたたんでコンパクトに収納でき、野外で観察に使うのに便利な実体顕微鏡だ。

　ただし、【調整ねじ　×】と書いてあった。

　取り出してみると、調整ねじを回しても、鏡筒部分が落ちてきてしまい、固定できなくなっていた。

　普通の顕微鏡と違い、調節ねじを使って抵抗の大きさを調節できない簡易機構だった。


　で、ついうずうずして分解。
　この職場にはろくな工具がないが、とりあえず分解に必要なドライバーを探し出した。

　で、分かったのは、抵抗を生むための調節ねじにつながるゴムローラーが消耗していたことだ。

　対策は、このゴムに圧力をかけて抵抗を増やすことで、ゴムローラーに接する金属部品の裏に養生テープの切れ端を貼って、ゴムに対する圧力を上げてみた。

　これが功を奏し、鏡筒が下がらなくなった。

　簡易補修だが、これでしばらく使えるだろう。



　

　千葉県企業庁が作った地元の音楽ホールは、千葉市がホール維持のための予算を組もうとせず、朽ちるに任せるというデタラメな運用がなされてきた。
　最近は管理が千葉市教育振興財団に委託され、予算の動き方が変わったために、以前よりはまともに管理がなされるようになってきた。

　とはいうものの、専任技術者を配置している音楽ホールとは雲泥の差で、照明など一度もメンテナンスされたことがない。
　仕方が無いので、アーク放電を起こした照明のソケットを私が磨いてみたりしている。

　17年間一度も掃除すらされたことがない吊り照明は埃だらけになっている。そのうち火が上がるかもしれない。レンズも埃だらけだ。

　で、今回エアコンプレッサーとタンクを持ちこみ、エアブローをして見た。



　埃がレンズに焼き付いていたりもするので、エアブロウだけでは取りきれないが、それでも断然輝きを取り戻した。

　やってみるものだ。

　今日は仕事が半ドン(と言っても当然午後まで食い込む)。そのあと地元のイベントのお手伝い(今日は準備)で夜まで。さすがに疲れる。とは言え、例年に比べてやる事が大幅に少ないので、早めに準備を終えることができたが。

　さて、例のインパクトドライバーのハンマーカバーが届いたので装着してみたが、なんと、部品形状が変わっていた。


　おかげで、ダンパーも買わなければならなくなった。

　恐らく旧形状ではハンマーケースカバーが外れやすかったのだろう。そこで、がっちりとハンマーケースにはまり込む構造になっている。

　おかげで極めて外れにくいが、同時に外しにくく、付けたが最後になっている。うちの個体ではハンマーケースに使ったOリングが純正よりやや太いのか、ハンマーケースが少し前に出ている様だ。そのためか、カバーの後端部が少し浮いてしまっている。

　はずそうにもカバーを外すのが大変で、無理にはずそうとすると、せっかくやった塗装が剥げかねない。

　なので、これで様子を見ることにしよう。

　ざっくり分解してみたが、構造は先日紹介した東芝のベンチグラインダーとほぼ同じだった。外見が多少違うだけと言っていいぐらいよく似ていた。。