
ども、、
えー、本日も、先日に続いて、古(いにしえ)のカセットレコーダーと行ってみましょー
(ノ´▽`)ノおぉっっー!
ということで、SONYのカセットレコーダー
「TC-1000B」 であります。
発売は昭和47年、録音用マイクの内臓された、超小型の携帯型のカセットレコーダーとして登場いたしました。
( ̄▽ ̄)b
サイズは、幅98mm×奥行38mm×高さ148mmと、当時の標準的な録音機と比べると驚異的な小型化を実現しておりまして、実際、何処にでも持って行けるサイズでありますよねー
( ̄ー ̄)σ
当時のSONYらしい直線を基調としたデザインはとても洗練されており、すでに完成の域に達しておりまして、なんと、今では、
現代産業科学館にも展示されている秀品であります。
(⌒∇⌒)ノ
筐体は、丈夫なダイカストとステンレス製で、プラ製パーツは一切使用されておらず、少々の衝撃では、ビクともしないタフネス野郎でありました。
また、電源は単三電池を4本使用、野外音取時のバッテリー切れによる時間的ロスを最小限に抑えるため、ワンタッチで電池交換が可能な、カートリッジ式の電池ボックスが採用されております。
予備の電池カートリッジがあれば、数秒で電池の交換が可能でして、この辺の構造は現在のビデオカメラのバッテリー交換方式などに引き継がれておりますよねー
スピーカーは5cmコーン型、使用回路についても先進的でして、高密度集積プリント基板が採用され、小型化と耐久性が大幅にアップされておりました。
録音マイクは超小型のエレクトレットコンデンサーマイクを搭載、ミュージックとスピーチ切換付きのソニオマチック自動録音機能にオートシャットオフ機構も採用されております。
そんなわけで、当時としてはかなりの超高級機でありまして、定価は
33800円と、先日アップいたしました、
普及型レコーダーTC-1177の倍近い価格でありました。
( ̄o ̄ )ノ
実際、海外でも、オメガの腕時計と同じくらいの価値があるとまで云われたそうで、当時の素晴らしい日本製品を目のあたりにして、いろいろと感慨深いものがありますよねー
ちなみに、写真のこのレコーダーですが、15年ほど前、会社の年末の大掃除で、危うく粗大ごみとして捨てられそうになっていたものを、
キャノンの一眼レフと一緒に、当方で救出したものであります。
動かないので要らないと云うことでしたが、当方で分解掃除とドライブベルトを交換するなどのレストアを実施して、無事に復活となりました。
(`・ω・´)
ささ、ということで、この休みもお子のバスケの大会であります。
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大しまつ、、
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Posted at
2014/03/15 00:13:07