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2007年02月05日

[BPレガシィ] リヤ車高上げ:「GTスペックBの車高をアウトバック並に上げてみる」の巻

[BPレガシィ] リヤ車高上げ:「GTスペックBの車高をアウトバック並に上げてみる」の巻 タイトルにある通り、GTスペックB(BP5D型ターボ、純正ビルシュタインダンパー装着車)のリヤ車高をアウトバック並に上げてみたので、暫定報告する。
(注:あくまでも暫定的・過渡的な仕様である。)

世の中には色々な考え方を持つ人々が多い。クルマに対する指向も千差万別(※1)で、「実用性を重要視する人もいれば、見かけのファッション性を何より優先させる人もいる」。レガシィに限ってみても、「もっと車高を上げたいと考えるGT系ユーザーもいれば、GT並に車高を下げたいと願うアウトバックユーザーもいる」。

(※1)千差万別:
  もちろん、どちらが良いとか悪いとかいうことではなくて、人によってクルマの使われ方は異なる
  のだということに過ぎない。

かく言う私は、上記のどちらについても前者に相当する。つまり、実用性重視派で、かつ車高を上げたいと思い始めたGT系ユーザーになる。私の場合、自動車用のパーツは、日常用途の中で必要になって初めて購入したり、ある特定の目的を果たすために意図的に自作したり、あるいは現状の仕様に満足できない場合に改造したりなど(※2)を考える。そして今回、BPレガシィのリヤサスがあまりにプア(※3)なので、思い切ってリヤの車高を上げてみることにトライするに至ったというワケだ。

(※2)改造:
  もちろん、法規要件を満たしていることが必須である。改造のことを、ひと昔前は 「モディファイ」、
  そして現代では 「カスタマイズ」 と表現する人は多い。これらの表現はソフトなイメージで聞こえ
  は良いが、要するに自動車メーカーの純正状態を自分の意志で改変していることに他ならない。

  純正状態に手を加える人々は、たとえタイヤ&ホイールやマフラーを交換する場合であっても、
  常に 「法規要件に合致しているかどうか」 を意識するべきで、そうした意識を絶やさないためにも、
  私は従来から自分のサイト内では 「カスタマイズ」 などという生ぬるい表現(>失礼!)を避けて、
  あえて 「改造」 という言葉を多用している。本来、クルマをいじるということは、それくらい重いこと
  だと自覚すべきなのだ・・・まぁ、これは私個人の持論なんですけどね。

(※3)BPレガシィのリヤサスがプア:
  BG5B型 から BP5D型 のレガシィに乗り換えて、積載時のリヤサスの沈み込み具合にはビックリした。
  実はこの冬、BPレガシィで東京から札幌に行ったのだが、脚回りがノーマル状態なのに、車高の低さで
  雪道をまともに走れなかった。(詳細はこちら → 本家BBSの発言No.3236

  BG時代から使っていた TERZO のルーフBOX (ローライダー・フレックス・コンパクト)とスライダー、
  そしてスキーキャリア(RV-INNO)をBPに移植し、2人分のスキー道具に整備用の工具箱を積んだ
  状態でリヤシートに大人が乗った程度で、次のような具合(↓)なのである。こりゃひどい。_| ̄|○
積載時リヤ車高(全体像) 拡大図

このように、リヤにレジャー用具+αを積載した程度で雪道をまともに走れなくなるBP5Dレガシィに対し、早急にリヤの車高を上げる対策を打つことは、私にとっては重要な課題となったのだ。選択肢としては、リヤの車高を上げる手段はいくつかあるのだが、今回はあまりコストをかけず、かつ実験的な意味合い(※4)を含め、アウトバック用のダンパー&スプリングAssyを組んでみることにした。

(※4)実験的な意味合い:
  脚周りについて私はあまり知見が無いため、まずは 「どの部品を換えると どのような変化を生じる
  のか」 を知るために、順番に・段階的に部品を交換しながらその変化をひとつひとつ確認していこう、
  との試み。多くの部品を一気に交換してしまうと、各部品の効果代(寄与度)が分からなくなるため。

まず、GTスペックB純正のビルシュタインダンパーとアウトバック用のセルフレベライザ付きダンパーを見較べると、Assy時の全長がかなり異なる。また、念のためブーツをめくってロッドを確認してみると、その太さもかなり異なることも今回判明した。
DIY作業時にはメモを取る ロッドの太さの違い

以下はダンパー&スプリングAssyの交換作業風景である(念のために書いておくが、アウトバック用のダンパー&スプリングに交換する際には、付随して交換すべき他の部品 もいくつかあるので注意が必要。なお個々のパーツを個別に置換していった際の変化については、ここでは割愛する(>いずれ本家サイトで記事を追加するつもり・・・例によって更新時期は未定。(^^;) ))
ダンパー交換前(ビルシュタイン) ダンパー交換後(セルフレベライザ付き)

リヤ・マルチリンク車(BPレガシィ)の脚周りには今回初めて触れたのだが、作業的にはBGレガシィのリヤストラットAssy交換よりも簡単だった。交換後の車両姿勢は、次のような感じ。リヤの車高が確かに上がっている。
ダンパー交換後(前方から) ダンパー交換後(後方から)

これで当面は、コンビニやファミレスの駐車場にてバックで駐車するとき、リヤの脚周りは純正だったのにも関わらずいちいちクルマから降りてマフラーと縁石(orクルマ止め)とのクリアランスを気にする必要も無くなった。セルフレベライザ機能も利いているようである。実用性は格段に改善された。なお、私は「フェンダーとタイヤの間が空いているとカッコ悪い」という価値観は持ち合わせていない(参考ブログ → 「ローダウン」は本当にカッコ良いのか? )。

・・・とは言え、今回の仕様も 暫定仕様 である。車両の走行性の良し悪しは、リヤの仕様だけで一義的に決められるものではなく、あくまでフロントとの バランスが重要 であるからだ。

試走した感じでは、「意外とまともに走るな・・・」 というのが第一印象だったが、同時に更なる要改善点も見えてきた。自分の使用目的と使用環境に見合った脚周りとするには、まだまだ道のりが長いなぁ・・・というのが、実際にGTスペックBのリヤ車高をアウトバック化した者の感想である。

    +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +

↓(2007-02-16)追記

先日 フロントの車高も少々上げました。ではどうやって上げたのか?
→ 結論から書きますと、今回は車高調を使いました。

詳細は省きますが、要点のみ記すと、次のような構成(※)です。
  ・全長調整式
  ・ダンパーは圭オフィス(ラム式)
  ・アッパープレートはクスコ (BPレガシィ用)
  ・コイルスプリングは swift (汎用 8[kg/mm])
(※暫定仕様)

古くからの読者の方々はピーンときたかもしれませんが、そう、この車高調は以前 BGレガシィ で使っていた圭オフィス(ロングストロークタイプ)そのものです。BP/BL用として設定のない圭オフィス車高調が、どうして装着できるのか?何か問題(弊害)は無いのか? については、後日お伝えする予定(例によって更新時期は未定・・・ (^^;) )。

# 試走した感じでは、前後のバランスが取れて乗り心地も非常に良いです。
# 車高を含め、単に以前のバランスが悪かっただけ・・・って話もありますが。

また試行錯誤でいろいろと試していくことになるでしょう。
以上、”とりあえず”現時点での近況報告でした。

 +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +

↓(2017-03-30)追記

コメント欄で質問をいただいたので、フロント側の車高上げ(標準車高車に、OBK系の部品を流用装着する際に必要になる 「付随する部品」 の画像情報)を追記します。OBK系で(標準車高車に対して)部品番号が変わっているものをピックアップしています。

<↓こちらが、BP系(4代目)レガシィのOBK系のフロントサスペンションのパーツ構成(クリックで拡大)>


<↓こちらが、標準車高系のフロントサスペンションのパーツ構成(ご参考)>


絵には描かれていない車体フレームと、脚周りとの間に厚みのあるスペーサーを挿入することで車高アップを実現させています。スペーサーの厚みがある分、それを固定させるボルトの長さも長くなっていますが、取り付け位置は変わっていません。

以上、ご参考まで。
ブログ一覧 | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
Posted at 2007/02/05 00:44:03

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この記事へのコメント

2007年2月5日 21:18
ワタシの場合…同じく前者、でしょうか。一時期ダウンスプリング使ってたんですが、ウチのいぢり?はボディ補強を最優先(爆)してますので、しなやかさ・ストローク感重視…で元に戻しました(ショックのみ安部ビル、バネはC型WRXワゴン純正です)。

>モディファイ
ぎくぎくぎくっ…(^-^;

基本的に「純正に置き換える」or「ポン付け」系がウチは多いだけに、さすがに「チューニング」とは言えないし…ってコトで、ソレらしい横文字で(爆)本家のボタン作りましたが…基本的にブショーモノ(自爆)なんで、『付けたら外さない≒車検にそのまま通せる状態でいぢる』コトは大前提にしています>大手を振って乗れますし、車検前に面倒な「車検対策」しなくてもイイですし…(^-^;

>純正車高設定
しかしやはり、今は…ワゴンと言えど「パーソナルカー」なのでしょうねぇ…本来は「1人で乗ってるトキ」と「フル積載フル乗車」では重量が凄く違いますし、開発テストもどの重量にあわせるか…があると思いますが、現行は「積載状態」はあまり担保していないのでしょうか…(T_T)

また、車高…もノーマルの時点で下げられてたりするようですね…。
ウチのクルマで…の比較ですが、カタログ最低地上高は「155mm」ですが、丸目登場時(20K)は「同150mm」、現在は(WRX)「140mm」のようです…15mmったら結構違いますよね。
ちなみに、ウチと同時期のNA車は「同165mm」のようです…現行はNA車が「同155mm」…ウチのクルマと同じ…(^-^;

見た目…はウチは車高を戻した(純正バネに変更)際に、アッパーマウントとかも換えたんで、最初はエラい「前上がり」だったんですが(笑)現在は馴染んで落ち着いてきて程良くなってます…って、(ほぼ)純正車高に戻っただけなんですが…(^-^;
コメントへの返答
2007年2月6日 21:54
コメントありがとうございます。<(_ _)>

> モディファイ、カスタマイズの件
他意はありませんのでご容赦を。私自身、いつも合法性を意識していますが、過去には(適法ではあるが)”痛い”改造をしていた頃もあったワケで (^^;)。まぁ「人に歴史あり」ってことで。

> いわゆる 「車検対策」
車検のために一時的に対応部品に交換する(または本来必要な装置を日常で取り外す)ことは、私も前車(BG5B)でもやった覚えはありませんねぇ。BGは新車時から特種用途(8ナンバー)で登録しましたが、ルーフレールに設置した車外スピーカー(拡声器)も常設でした。結局車検を4回通しましたが、すべてユーザー車検です。

> 純正置換
見る人が見れば、純正部品は流用のための隠れた宝庫ですよね。中古なら程度が良くても二束三文で入手可能、新品でもお客様感謝デイなどを利用すれば割引価格で買えます。

> 車高の件
純正でも年々車高は下がっていく傾向のようですね。メーカーの意図として走行性能(や空力による燃費)改善が、また背景には道路整備(降雪地での除雪活動を含む)が進んでいることが挙げられるかも。まぁ、私みたいに積載状態で深夜の積雪地帯を長距離移動する人は少数派(メーカーの想定外?)なのでしょう。

> 今後の予定
私見ですが、車高はバネ(コイルスプリング)に、走行性はダンパー(ショックアブソーバー)に大きく依存すると思っています。現状はリヤの車高がいくぶん上がり過ぎなので、(1)リヤのみ少々下げる、(2)リヤを少々下げてフロントをもう少し上げる、(3)現状のリヤに合わせてフロントも上げる、などを試したいと思っています。

純正部品の流用など、なるべく安価な組合せから試していくつもり。BP用のツルシの車高調は好みのものがない(換言するとロクなものがない←いや私見ですので聞き流してください)か、マトモな(と思える)ものは非常に高価ですので。
2007年2月22日 22:44
初めまして!
私はBP5CのスペックBに乗ってます。

リヤが沈み込んだ写真を見てビックリしました!
昨年の暮れに大人4人と荷物を載せて出かけることがあったのですが、程よいローダウンになったくらいで、走れないくらい沈み込むことはありませんでした。。
C型までは乗り心地悪いのですが、D型に比べるとサスが沈み込みにくいのかもしれません。

D型は乗り心地は良くなりましたが、KAZさんのように困ってるユーザーがたくさんいるかもしれませんね!!
コメントへの返答
2007年2月23日 1:44
初めまして。コメントありがとうござます。
ブラックRX@BP5C さんのブログは、以前(ログオフ状態でですが)拝見させていただいたことがありますよ。(^^) 今後もよろしくお願いいたします。

> BPレガシィの車高の件
パーツリストで調べると、A型→D型までの間でダンパーは2回、スプリングは1回、品番が変更されていました。現行D型は、私以外の他のクルマを観察しても、積載時はリヤ下がりがキビシイですね。おっしゃる通り、初期モデルの方がバネレートが高くて車高が下がりにくいのかも(その反動が乗り心地に?)。

> 困ってるユーザー
実はこのブログをご覧になった方(面識の無い方です)から、同じように車高で悩んでいたとのメールをいただきました。その方は結局、ベステックスでスプリングを特注されたそうです。

このブログは今でも日に20数件のアクセスがありますので、案外困っている人が多いのかも。(^^;)
2007年3月3日 22:30
今更なコメントになってしまいますが・・・・。
このリアの沈み込み凄いですね(驚
これでは普通に走っていても少々フロントに不安感を憶えそうです。
しかも普通に警察に停められそうなのも怖い。
接地してしまうのもイヤですしね。

うちはアウトバックなのであれを積んでいても全く問題なく、特に操縦性に関しても重さゆえに鈍くなった以外に問題無し。

レベライザー嫌う方は多いですが、自分は非常に好きですね(笑

>車高
以前は本当に下げない時がすまない人間でしたが、今は純正が一番綺麗でフォーマルで良いと思っています。
人間変わるものですね(ばく
コメントへの返答
2007年3月4日 13:21
毎度どうも。

>リヤの沈み込み
ノーマルなのにそりゃねーべ、って感じの沈み込み具合でした。北海道に帰省中は(雪の段差で)リヤ下部がガツガツ擦れました。そのせいで後付の後退灯(マーシャル)が破損してIPFに買い換えるハメに・・・(泣)。
ローダウンしても車両前後の下回りを擦らないのならまだ良かったのですけどね。

>レベライザー
実際に装着してみると、荷を積んでも姿勢が保たれる効果は絶大だと感じます。「余計な気を遣わなくても済む」という点で運転が楽になりましたよ。

>車高
フロントに圭オフィス(車高調)が入ったので、全体的な車高は高いままですが、コーナリングの際も安定していると感じます。そこらへんにあった寄せ集めのパーツによる暫定構成の割には好印象です♪
先日レガセダの某2名が試乗されました。「koiちゃんにこそ、試乗させてあげたいね」なんて話も出ました。

>人間変わるもの
性欲は変わらないかも(ばく。
ε=ε=ε=ε=ε=ヘ(;^^)ノ
2008年12月1日 15:18
こんにちは、はじめまして。
かなりリアの沈み込みがありますね。
当方B型ですのでそこまで沈み込みはありませんが。
いきなりで申し訳ないのですが、リアの足回り流用の際に必要な「付随して交換すべき他の部品」を教えていただけないでしょうか?
コメントへの返答
2008年12月3日 1:39
簡単に言うと、車体~サブフレーム間に噛ませる「ゲタ」(車高を稼ぐためOBKの方がワゴンよりも長い)、そのゲタを固定するボルト(同)、その他 左右トレーリングアームの支持部品があります。

ストッパ,アッパ 20176AG040 ×4個
(年改C~以降。~年改Bまでは別部番で 20176AG010。)
\520_×4個

フランジボルト -901000240 ×4個
(~07年09月まで。07年10月~以降は別部番で -901000349。)
\410_×4個

ブラケット,トレーリングアーム ライト
20540AG000(年改A~F共通)
ブラケット,トレーリングアーム レフト
20540AG010(年改A~F共通)
各\1,750_

当方の場合、スタビ類は純正そのまま。STIのピロリンクセットも問題なく入れています。HIDの光軸も自動調整範囲内です(フロントの車高を上げていることもありますが)。
2008年12月3日 6:22
こんにちは。いきなりの依頼に丁寧にお答えいただきありがとうございました。
もっと高いかと思っていましたが、それほどの出費にはならなさそうですね。
ありがとうございました。
コメントへの返答
2008年12月5日 10:07
再度のコメントありがとうございます。また、当方からの返信が遅れて申し訳ございません。

社外品ではなく純正品ですから、耐久信頼性の面でもリスクは少ないと思っています。

何か不明な点がありましたら、遠慮無くお尋ねください。簡単ですが、それでは。
2017年3月27日 23:54
調布市のKazさん。Gtスペックbのアウトバック車高化。大変興味深く拝見しました。当方、2006年4月2.0iブラックインテリアセレクションで満11年となります。3年前から北海道居住しており冬場の雪道は地上高確保がとても重要と感じてます。そこで地上高アップを他の老朽箇所改善と合わせ考えてますが、アウトバック足回りを流用実践してるのはkazさん以外には見当たりませんでした。そこで以下教えていただければ幸です。私の案は以下。①前後アウトバックのメンバースペーサー関連部品+bp9用ビルシュタイン、②同上関連部品+bp9セルフレべライザー足回り、③ロケット社ストラットマウントスペーサー+社外bp5ダンパーセット。車高確保&コストより①で考えてますが、この場合、フロント側流用に必要な「付随して交換する部品」をご存知でしたら教えていただけると助かります。フロント側は以前のめる。さん宛回答の③項目(ストッパ、フランジボルト、ブラケット トレーリングアーム)で全てでしょうか。その他経験上留意する事項あらばご指摘いただければと思います。よろしくお願い致します。
コメントへの返答
2017年3月29日 0:10
こんばんは。
記事をお読みいただき、ありがとうございます。

まず、上記で「める。」さんと私のコメントは、リヤサスペンションに関してです。フロントではありません。
(※リヤは既述の通りです。)

次に、フロントサスペンションのアウトバック化についてですが、私は実際には行っていませんので、詳細なところまでは経験がありません。実は今週いっぱいまで自宅を離れて帰省中のため、詳しい資料がないのですが、パソコンに保存してあるパーツリストを呼び出して、新規に調べてみました。

アダプタ 20511AG000(2個)
クリップ,バンパ -909140007(2個)
ストッパ,トランスバースリンク リヤ ブッシュ フロント 20126AG001 (2個)
スタッドボルト -901370006(2個)
プレート,アーム フロント リヤ ライト 20216AG020(1個)
プレート,アーム フロント リヤ レフト 20216AG030(1個)

フロントの車高を上げるための移植(2.0i系にOBK系を流用)で、ダンパーストラット&コイル以外で必要になる部品と個数は上記です。

価格は不明ですので、ディーラーで見積もりをお取りになるのが良いでしょう。なお、スタビリンクは同一部番でしたので、交換の必要はないと思います。
以上、ご参考まで。
2017年3月29日 9:42
kazさん
帰省中&約10年振りの過去記事への質問にも関わらず早速かつ丁寧に教えて頂きありがとうございます。
「める。」さんとのコメントはリヤでしたね(失礼しました。送信後誤りに気付きましたm(_ _)m)
2.0i系フロントにbp9 足回り移植し地上高をアウトバック化に必要な部品、承知しました。
大変参考になります。
上記部品+bp9用ビルシュタインを組み合わせたいと思います。
因みに知見不足しておりますが、取付(穴)適合、現行アーム(含むブッシュ)そのまま適合、ドライブ、プロペラシャフトへの影響、車検対応やその他留意事項についてコメント頂ければ幸です。(移植に伴いサス、メンバーブッシュ打ち替え予定)
先づは御礼までに。
コメントへの返答
2017年3月30日 9:08
こんにちは。
介護帰省中のため、すぐに時間が取れず返信が遅れてすみません。

まず、文章で表現しにくいので、ブログ本文中に追記しました。「OBK系」と「2.0iを含む標準車高系」について、パーツカタログを取り込んだものを画像保存しました。手書きの赤丸で囲った部品が、前回コメントの部品です。

OBK系の車高は、脚周りの構造は標準車高車と変わらずに、車体と脚周りの間にスペーサー(ゲタ)を挿入させることで実現していますので、取り付け穴の位置なども共通です。
(自動車メーカーにとっては、車種によって設計を変えてしまうと製造コストアップになるので、なるべく基本設計は共通化するはず。)

車検も基本的にはそのまま(厳密には車高アップ→ボディ全高アップしていますが、当方の場合はユーザー車検でも指摘無し)ですが、ヘッドライトの光軸はしっかり合わせる必要があります(※インパネに手動式のヘッドライトレベライザがあれば、そのダイヤルでも上下方向の調整は可能。もしも標準でHIDでしたらオートレベライザ付きですが、いずれにしても光軸は合わせた方が良いです)。

あと、車検制度が最近変わったので、(車高アップと関係のない部分ですが)エンジン始動でインパネの警告灯が消えないものがあればNGに変わりました、ご参考。
2017年4月23日 17:33
kazさん

御礼が大変遅くなり大変失礼致しました。
とても貴重な参考になる情報を頂きありがとうございます。
頂いた内容を基に、計画を進めていきたいと思います。
コメントへの返答
2017年4月25日 0:24
こんばんは。

丁寧なコメントありがとうございます。
また、当方の返信が遅れてすみません。

このブログが、多少なりともお役に立てましたら幸いです。理想の脚周りが実現できますよう、お祈りいたします。(^^)

プロフィール

「昨夜に続き、今日もCBR250Four用の部品が到着。中古なのでサーモハウジングはそれなりだが、左ライティングSWは美品。中国から取り寄せた新品(と称される)CDIユニットも、昨日の通関手続き後に今日到着。8月到着予定だったが思いの外、早く着いた。何とかCBRを復活させたい!!」
何シテル?   07/25 20:24
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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