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調布市のKAZのブログ一覧

2019年11月24日 イイね!

[BPレガシィ] 10月~11月のメンテ(オイル交換、異音対応、レーダー探知機)

[BPレガシィ] 10月~11月のメンテ(オイル交換、異音対応、レーダー探知機)この1~2ヶ月の間に行った愛車のメンテや出来事について、備忘録代わりに順に記しています。

◎その1 : CBR250Four(前々回のブログ)
  こちら → エンジンオイル交換、アイドル調整
◎その2 : エクシーガtS(前回のブログ)
  こちら → USBソケット増設、新ドライブレコーダー装着など
◎その3 : BPレガシィ(このブログ)
 → エンジンオイル交換、ドラレコのSDカード容量増、
   新レーダー探知機装着、リヤにもドラレコ装着など

■はじめに(経年劣化への対応)
BPレガシィは2006年式ですので経年13年。「もう13年?」 いぇ、「まだまだ13年」です。直近で行った整備(修理を含む)などを時系列で書くと、次のようになります。

◎2019年10月16日:ABSセンサー&ハーネス交換(既報 → こちら
◎2019年10月18日:上記ハーネスの引き回し変更(既報 → こちら
◎2019年10月24日:エンジンオイルを0W-40に交換(今回のブログで紹介)
◎2019年10月24日:ドラレコのSDカード容量を増大(今回のブログで言及)
◎2019年11月01日:車高調のパッキーン音への対応(今回のブログで紹介)
◎2019年11月01日:リヤにドライブレコーダー設置(今回のブログで紹介)
◎2019年11月03日:新レーダー探知機の設置&稼働(今回のブログで紹介)
◎2019年11月09日:サーモの閉固着で水温が急上昇(既報 → こちら
◎2019年11月21日:みんカラ「愛車愛」プレゼント到着(今回のブログで紹介)


■エンジンオイルの交換
レガシィのエンジンオイルも冬用に交換します。EJ20型ターボエンジン用としてはメーカー推奨範囲外になりますが、私はもっぱら mobil1 の 0W-40 を使っています(ここ数年は、オートバックスの新年初売りフェアで上記オイルが安く入手できていた、ということもある)。

<↓オイルはSAB三鷹(東京都)で、オイルハンターはジョイフルエーケー屯田(@札幌市)で調達>


<↓左:mobil1の0W-40が4980円でしたが来年の初売りはあるのか? 右:アンダーガードは脱着不要>
 

PROVA のアルミアンダーガードにはメンテナンスホールが設けられているので、エンジンオイル交換の際にも脱着は不要。さらには、オイルパンのドレンボルトをスバル純正オプション指定の「ワンタッチon-off切替式ドレンボルト)」に交換してありますので、手を汚さずにオイル交換が可能です。

# レガシィに適用してから丸10年が経過しますが、
# 麓技研さん(OEM元)のワンタッチドレンボルトは
# まだまだ問題なく使えそうですよ>よっし☆さん。
# (いきなりの名指しでスミマセン。)

早速、準備開始です。
KYBのシザースジャッキを2基使い、車両そのものを傾けることによって、オイルパン内にドレンされずに残ってしまう油量を極力減らすようにします。


<↓右フロントをやや上げ、右リヤをガッツリ上げて、オイルパン油面がドレンに垂直になるようにする>


<↓効率良く廃油を抜く準備が出来たところ(フィラーキャップとレベルゲージはあらかじめ緩めておく)>


<↓使用する前に廃油吸収シートは2~3枚分、ハネておく(→ 後述)>


<↓on-offの切り替えコックをひねるだけで、廃油のドレンが可能>
 

切り替えコックをひねる角度によってドレン油量を調整できますが、「廃油がシート内に均一に吸収されるよう、箱の位置を適時動かす(箱の中の同じ場所だけに出し続けない)」「排出オイルの落下軌跡は、時間とともに軌道が変化するので気をつける(箱からハミ出ないように)」ようにしています。

<↓オイル排出始めと排出終わりでは、落下軌跡が変わることがあるのでこぼれないように注意>


<↓ペットボトルの上半身をカットしてじょうろ(じょうご)代わりにすると便利>
 

# ブログ掲載用の写真を撮ることに気を取られて
# せっかくのオイルをこぼさないように注意>オレ。
# (こぼしていないけどね。)

<↓私の場合、作業後のオイルハンターの上に、あらかじめハネておいた吸油シートを重ねてから縛ります>


# これで縛った口元からオイルが
# 染み出て来づらくなります。

<↓今回のオイル交換で使った道具はこれだけ。新品のドレンガスケットもトルクレンチも不要です>


■ドラレコのmicroSDカードの容量拡大
こちらについては、作業内容は前回のブログで既報のエクシーガ編とまったく同様ですので、そちらをご覧下さい(ここでは言及のみに留めます)。

◎エクシーガ編 → USBソケット増設、新ドライブレコーダー装着など

■車高調の ”パッキーン音” への対応
BPレガシィのフロントの脚周りは、納車時は「純正ビルシュタイン+STI コイルスプリング」でしたが、すぐに「圭オフィス車高調+クスコ・ピロアッパー」に換装。長らく、その使用で過ごしています。

ここ最近、フル転舵時に「パッキーン」というバネが弾ける音がするようになっていました。音の発生部位は左側です(右側からの音は無し)。あるいは、サスペンションが伸縮するときにも、小さいながらも音が発生することもありました。

伸縮の際には、直巻スプリングは必ず(軸に対して)ねじれの作用が働きますが、ステアリングを左右に転舵した際にスプリングの弾ける音がするのは納得いかん。・・・ということで簡易対処します。

すでにABSセンサーハーネスの引き回しを変更(ワンオフブラケットの追加により)した際に、ダンパー周辺の構成部品には合いマークを入れてあります( → こちら)。合いマークには今なおズレが無く、緩みも認められないことから、アッパーマウント周辺を確認します。


<左:ダンパートップのボルトに緩みは無し  右:ピロボールに禁断の?給油をしてみる>
 

構成部品の緩みは認められなかったので、試しにピロボールに・・・禁断の? CRC5-56を噴いてみます。本来、ピロボールは無給油でイケるはず(給油すると、逆にホコリ付着などの原因となるので避けたい)ですが。

結果は「異音解消」。

ものの見事に、直巻スプリングが弾かれるような「パッキーン音」は無くなりました。「いやー、オレのクルマ、こんなに静かだったのかよ。」というのが第一の感想。第二の感想は「そもそも転舵時にピロに回転力って加わるんだっけ?」という疑問。症状は対処療法で解消しましたが、そのメカニズムをこれから探らなければ・・・。


■リヤにもドライブレコーダーを設置
エクシーガのリヤに新型のドラレコ(ユピテルのSN-ST5000P)を導入したことにより、それまで使っていたドラレコを「お下がり」としてレガシィのリヤに移植します。

<↓例によって養生テープを短冊状に細く切ったものを、ワイパー払拭エリアの境界線に貼り付け>


<↓ドラレコのレンズがワイパーの拭き取り作動範囲内に来るよう、設置場所を検討します>
 

<↓内装パネルをどんどん外していきます(ドラレコの電源は、純正のカーゴソケットから給電)>
 

<↓20数年前に買ったエーモンの両面テープがまだ使えるのですよ(なんて物持ちの良い私)>


<↓ズバッと参上、ズバッと解決(>セリフが違うって・・・)>
 

<↓移植したのは ユピテルの DRY-FH92WG。当面はコレでしのぎます>


対向車線側から相手車が自車に突っ込んで来る場合を除くと、「フロントのドラレコは(自分が先行車にオカマを掘るなどの)自分のミス」「リヤのドラレコは(後続車が自車にオカマを掘るなどの)相手のミス」という状況になるかと思いますので、どちらかというとリヤのドラレコこそ機能(例:夜間の視認性)を充実させたいところ。

■新レーダー探知機
先日、東京から京都に行く所用があったため、10数年間使っていたレーダー探知機を、とうとう現代的なものに買い換えました。と言っても、最新モデルは3万円前後もします。「レー探に3万円も払えねー」ってな具合で(>失礼!)、1年落ちのモデルを安く購入しました。

<↓パッケージの内容。ユピテルの直販サイトから、ドラレコとのセット販売品を安く購入>


<↓レガシィでの設置例。エクシーガと共用するため、すぐに取り外しできる形態で運用中>


<↓待ち受け画面として走行地図を表示した場合の例(わりとよく音声ガイドが発せられます)>


帰省時には「東京~札幌」間を往復するので、今後もこのレーダー探知機は役に立ってくれることでしょう(というか、レーダー探知機に頼らない運転をすれば良いだけのコトではあります)。

◎パーツレビューは こちら → ユピテル GPSレーダー探知機A330

■みんカラ「私の愛車愛」プレゼント当選
8月19日~9月30日までの間、みんカラの15周年企画の一環として「私の愛車愛」というテーマでブログアップすれば、抽選で289名に賞品が当たる・・・というイベントがありました。
(こちら → https://minkara.carview.co.jp/event/2019/15th/present/ )

上記ページによれば、応募総数は5337件。よって倍率は約18.5倍。賞品にはデジタル一眼カメラや洗車セットなどがありますが、うち200名分は「みんカラステッカー」でした。で、当方には その「みんカラステッカー」が当たりました。
(※賞品は選べず、家に届けられてから初めて中身が分かる企画です。)


◎応募ブログは → こちら

<↓小包ではなく、封筒が届いた時点で「あっ、ステッカー当選かも」と考えられます>
 

<↓中身はキラキラステッカー。「星形ホログラムフィルム」の特製15周年記念ステッカーでした>


ありがたく頂戴します。
ちなみに WRX STI の限定車、EJ20 Final Editon (555台)にも応募エントリーしましたが、こちらはものの見事にハズレました(担当セールスさんに問い合わせると、全応募者の中での自分の順位を教えていただけました。もしも556番目くらいならまだ希望がありましたが、2000番台でしたのでまったく箸棒と判断)。


<↓11/14付け「何シテル?」 にも書きましたが、コレはBPレガシィに乗り続けろ。というお告げかと>



以上、3部作に渡って記した、自分への備忘録を兼ねた愛車(ホンダCR250Four、エクシーガtS、BPレガシィ)のメンテナンスや部品装着など諸々の出来事に関するブログを終わります。
2019年11月15日 イイね!

[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その3トラブル対応&復路編(京都→東京)

[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その3トラブル対応&復路編(京都→東京)レガシィに子供たち3人を乗せて東京を出発。目的地の京都で観光している最中、エンジン水温が急上昇するトラブルに見舞われました。
出先でのトラブル認知から対応までの状況(DIY点検やディーラー整備など)を、ブログ3編に分けて記録しています。今回はその最終話です。


◎「その1」はこちら → 往路編(準備→土岐・大津・京都)
◎「その2」はこちら → トラブル認知編(京都観光&イベント)


■後付モニターの数値の捉え方
TRUST の GReddy インフォメーター・タッチ(OBD-II コネクタから車両情報を表示する後付モニタ)には、普段からエンジン水温を表示させていました。そして今回、ピーク値としてMAX=111℃という恐ろしい数値が表示されました(ブログ「その2」で既報)。

私はこの数値を目安値と捉えていました。理由は、水温センサの設置場所によって実値が変わる可能性があるからです。OBD-II 端子を利用していることから、センサはエンジンに備え付けられた純正水温センサからの信号のはずです。つまり、ラジエターアッパーホース内の水温ではありません。

エンジン水温は、センシングする場所によって油温ほどの差違が生じるとは思いませんが(つまり油温よりは鈍感)、表示値が110℃あたりを超えてきた時点で危ういと考えるべきでしょう。


■JAFの実験によると・・・
そこで、念のためオーバーヒートに関する情報をスマホでネット検索すると、JAFの「オーバーヒート再現テスト」なるページがヒットしました。「意図的にラジファンを停止させた状態でアイドリングさせたらどうなるか?」という実験でした。
→ https://jaf.or.jp/common/safety-drive/car-learning/self-check/troubleshooting/reproduction-test

詳細は上記ページをご覧いただくとして、内容を要約すると
 ・1分ごとに6℃以上の水温上昇
 ・4分後に112.2℃。LLCがリザーバータンク内に吹き出す
 ・5分後に120.6℃。LLCがオーバーフロー排出用ホースから流出
 ・テスト続行を試みたが、エンジン回転に滑らかさがなくなり、
  同時にゴロゴロ感のある異音が発生→断念
 ・その状態で冷却ファン2個のうち1個を作動→2分後に88℃に低下


JAF、ずいぶん攻めた実験をしているな!
(かなり驚きました。)


JAFとしては、水温が115℃を超えたあたりからオーバーヒートと言えそう(※もちろん車種により差はある)だと、まとめていました。

■ラジファンは回るか?実車の確認
翌朝、子供たちが目を覚ます前に、レガシィを駐めたコインパーキングに向かいます。ラジファンが作動するかどうかを確認するためです。もしもラジファンが作動しなかったら、それが高水温となった原因として考えられます。

<↓早朝のコインパーキングでレガシィのボンネットフードを開ける。人通りは少ない>


# 余談になりますが、その後、コインパーキングに
# 一晩置いた駐車料金は8300円でした。高っ!
# 教訓:可能なら 最大料金設定 のあるPを選ぼう。

ここでのラジファン作動(および付随作業)の確認手順は次の通り。
 (1)再度のエンジン外観の確認、床下の漏れ有無の確認
 (2)エンジン始動で異音の発生有無(聴感)
 (3)始動後、純正メーターと後付モニタの水温表示確認
 (4)エアコン設定温度=MIN、風量=MAXにてラジファン確認
 (5)エアコンの設定条件を変えながら、上記(4)の再現性有無確認


<↓確認結果:エンジン外観に異常なし。ラジファンも運転席側・助手席側とも作動する>


<↓エアコン設定温度32℃でファン停止、18℃でファン再始動(ファン作動に再現性あり)>


# 上記でエアコン表示パネルの画像がボケて見えるのは、
# 新車納車時からの保護フィルムを剥がしていないため。

結果:ラジファンは運転席側・助手席側とも正常作動する。
   (冷却ファンの不作動による水温上昇ではない。)


■宿に戻って諸々を
宿に戻って子供たちを起こします。朝食付き宿泊プランですので、準備が出来次第、エレベーターで5Fから1Fに降りて食堂で breakfast を取ります。ちなみに私たち以外は外国人宿泊者でした(英語圏)。朝の08:30で、ちょうどTVでプリキュアが放映されていました。

<↓2019年モデルのプリキュアは「スター☆トゥインクルプリキュア」とのこと(画像は第39話)>


プリキュアシリーズは、2004年から続いている長寿番組。今回、京都に帯同した長女が小学生だった頃から放映されています。十数年ぶりにプリキュアを見た長女曰く「絵柄がとてもきれい」とのこと。アニメの色彩設計に時代進捗を感じ取ったのでしょう。「サブキャラが宇宙妖精であることもビックリ」とも。熱心に検索してプリキュアに関する自己情報をアップデート(プリキュアが地球から宇宙へと出ていくストーリー設定を把握)していました。

その一方、私はと言うと。
「プリキュアは5人(も)いるので、変身バンクが長い!」と感じました。一人目の変身が始まってから、最後に5人そろっての決めポーズに入るまで、放映上それなりの時間を割いていました。昭和生まれの私は、まるで「渡五郎がサナギマンからイナズマンに変身するときのような時間のかけ方」に感じました(>私見です)。


<↓ともに変身バンク(シークエンス)が長いよ・・・設定上、必然性があっての措置ですが>


その後、長女のみ、大阪でのイベントに参加するため私たちと別行動になります(東京へは深夜バスに乗って単独で戻る計画)。チェックアウトして長女を京都駅まで送ります・・・レガシィで(苦)。

いずれにしても、
 ・チェックアウト時点で水温は低い(早朝にラジファン作動確認したのみ)。
 ・長女には心配をかけないように、高水温の件はあえて私は話していない。
  (駅まで無事に送り届ければ、あとは深夜バスで東京に戻るので。)
 ・長女を見送ったあと、様子見しながら京都スバル(ディーラー)に入庫。
  (修理内容によっては、先に子供たちを新幹線で東京に戻すことも検討。)

という方針で動くことにしました。


■第六感
私たち4人を乗せたレガシィは、無事に京都駅まで到着。長女を降ろして送り出します。ここで初めて、車内に残った子供たちに「レガシィが不調であること」を伝えます。

この時点で水温は86℃くらい。京都駅を離れて市内を走行していると、次第に水温が100℃近くまで上昇します。エアコンの設定を「温度MIN+風量MAX」にしてラジファンが回っていることを確認しますが、水温上昇が収まる気配は感じられません。

自走できるうちにディーラーへ入庫すべく、スマホ(Yahoo!カーナビ)に「京都スバル」と入力すると、金閣寺店(北区)が案内される。左京区の北白川店よりもこちらの方が近いと判断。そのままYahoo!カーナビの指示に従って北上します。


・・・が、何だかナビの案内先に違和感が・・・。
目的地は本当に京都スバル?あるいはスバル車も扱う業販店?
それとも・・・?!


第六感って働くものですね。
コンビニの駐車場に入ってエンジンを停止させ、水温を下げている間、再度スマホで「京都スバル」をネット検索(← 今度は google ね)して公式WEBサイトにアクセス。「お店を探す」をクリックしても、金閣寺店が表示されません

そこで五条店(右京区)に電話します。すると驚愕の事実が。
金閣寺店と北白川店は、ともにこの8月末で営業終了し、9月から統合移転して新たに五条店となりました。

何と、Yahoo!カーナビは(今となっては)実在しないディーラーを表示していた のです。到着前にそのことに気がつくことができたのはラッキー。すかさず、「今いる位置から最も近いディーラーは五条店」であることを念押し確認した上で、次の情報提示をしてレッカー車での牽引を対応いただけそうかどうか、打診しました。

<電話でお伝えした情報>
・名前を名乗り。
・東京から観光で京都に来たが、高水温で停車中。
・車両はBP5Dレガシィ。登録ナンバーは○○。場所は○○。
・これまでにユーザー本人が点検した項目とその結果。

ところが「レッカー移動は対応不可」でした。「店舗に車両が来れば、車両を診ることはできるが、入庫までは(JAFを呼ぶなど)ユーザーでの対応をお願いしています。」とのことでした。ボンネットを開けてエンジンを冷やします。

結局、「現時点で正確な到着時間は読めませんが、しばらくした後、必ず五条店に来店します。お手数ですが来店し次第、車両点検していただけるよう、サービスフロントに申し送りをしていただけないでしょうか。」と嘆願しました。


■京都スバルへ緊急入庫
エンジンがオーバーヒートによるダメージを受けないうちに、ディーラーに入庫したい。ラジファンが作動するのにエンジン水温がHOTになるのは、水回路を構成している部品のハード的なエラーの可能性が高い。

とすると、ディーラーで純正部品を取り寄せて交換か・・・。もしもすぐに部品が手に入らない場合は、先に子供たちを新幹線で東京に返し、私が京都に残って修理完了したあとに、一人でレガシィに乗って東京に向かうことも覚悟する必要があります。大変申し訳ない気持ちで子供たちにそう説明しましたが、案外、スッキリと聞いてくれました。

さて現実問題として、どうやって京都スバル五条店まで車両を持って行くか。過去の経験上、JAFを呼ぶと大変時間がかかります(参考:こちら → [BGレガシィ] 最後のトラブル?の巻)。そこで、エンジンを冷まし冷まし自走して入庫する覚悟を決めました。

お店や他のお客様に迷惑が掛からない程度に、コンビニの駐車場でしばらく自然ソーク。水温がやや低下した頃を見計らって出発。西大路を、なるべく路線バスや右折待ちの車列、あるいは赤信号に引っかからないタイミングで切り抜けます。

しかし、今は外気温の低い朝でも夜でもなく、日中の京都市内。水温は情け容赦なく上昇します(大汗)。


<↓うぎゃぁぁ~。これ以上は、私のアクセルひと踏みでエンジンを殺してしまうかも・・・>


<↓事前に電話連絡させていただいた五条店までは、トータルであと約2.2kmの距離まで迫る>


今は「安全にディーラーに入庫する」ことが目的。「あとちょっとの距離だから」とムリをすれば、私自身がエンジンにとどめを刺しかねません。幸いにも路肩に待避するスペースがあったので停止。他の交通の妨げにならない場所だったのは幸いでした。

<↓ボンネットを開けてエンジンを冷やしますが、運転手のキモは冷やさないようにしたい>


■迅速で臨機応変なご対応
故障が原因で、(意図的であれ)路肩にBPレガシィを停止させたのは、この13年間で初めてのことです。ハタ目には「路上でエンコ」しているような風景です(スミマセン)。

その後、タイミングを見計らって最後のひと踏ん張り:五条店までの2.2kmを、無事に自走でたどり着けました。時刻はちょうど正午ころ。驚いたことに、私がお客様駐車場に滑り込むようにレガシィを駐めた直後、スタッフさんがすぐに駆け寄ってきてくれたのです。


<↓電話に対応いただいた女性スタッフさんと、サービスフロントのメカニックさんが駆け寄り>
 

電話窓口とサービスフロントとの間で、スムーズな申し送りをしていただいたことは明白です。まずは駆け寄っていただいたスタッフさんにお礼を述べて、次に担当メカニックさんと詳細確認作業に入りました(※日曜日で整備工場が混んでいるにも関わらず、飛び込み客の私の車両を診られるようご配慮いただきました)。

私は再度、これまでの発生事象と確認事項(原因の絞り込み)をメカニックさんに伝達。その上で、診断結果によって今後の対応措置を決めたいとお伝えしました。そして私のレガシィは、シャッターの奥へと運ばれていきました。

道路を挟んで、五条店の向かい側にはイオンモール京都五条があります。子供たちにはそこで昼食を取るよう伝え、私は店舗で待機することにしました。何かあれば家族LINEで状況を伝えるようにします。


<↓整備待ちのユーザースペース。この9月にリニューアルオープンしただけあり、快適な空間>


<↓ドリンクはセルフ式で無料。Wi-Fiも飛び、カウンターではUSBソケットからの充電も可能>


1時間ほどが経過した頃、メカニックさんが点検状況を伝えるため、私のところにやって来ました。以下は2人の会話の要旨です。

メ:「ホースの上は熱いが下は冷たいまま。冷却水が循環していないです。」
私:「サーモがクローズロックしているのでしょうか。」
メ:「走行距離が6万km台と少なめですが、サーモの不調ですね。」

メ:「本日は日曜日なので、サーモスタットを発注してもシステム上、
   翌月曜日扱いとなります。当店は火曜・水曜が定休日ですので、
   部品入荷は木曜日となってしまいます。」
私:「今から4日後ですか・・・(ショボーン)。」

ところが、ここからはメカニックさんの機転を利かせた提案をいただきました。恐らくは、フツーのお客様には言わないであろう内容だと思っています。

メ:「サーモを・・・抜いてしまいましょうか?」
私:「なるほど。冷却水はラジを含む回路全体を循環することになりますね。
   FA/FB系ではなくEJ系ですが、ベルトカバーを外す必要ありますか?」
メ:「ウォーターポンプではなくサーモなので大丈夫です。」
私:「サーモハウジングは下からアクセス可能でしたね。」

私:「分かりました。では(交換ではなく)サーモの抜き取りでお願いします。
   ハウジングには必要に応じて液状ガスケットを塗っていただけますか?」
メ:「承知しました。」
私:「あくまで暫定処置で、東京に戻ってから部品交換するということで。」
メ:「はい。お願いします。」


■オープンピットかそうでないか、について
それからしばらく経ったのち、整備ピットの方からエンジンをレーシングする運転音が聞こえてきました。恐らく私のレガシィ(@エア抜き工程)なのでしょう。

東京スバルさんの場合、整備ピットはお客様の控え室から窓越しに覗き込むことができる構造で、整備の進行状況を直接把握できる(オープン化、可視化)ようになっています。京都スバル(の五条店)さんの場合はクローズドスペースで、整備室の中の様子を直接的に伺うことはできません。

しかしお客様に対しては、(前述の私に対してのように)メカニックさんから進捗状況を声がけいただければカバーできることですし、今回のように非定形の(あまり他のお客様には見られたくない?)作業もあるでしょうから、メカニックさんの立場からするとオープン化されていない方が都合の良い場合も(まれに)あることでしょう。

いずれにしても、建屋の構造そのものよりも、メカニックさんとお客様の間でしっかりと意思疎通ができることや、そのような社風であることが重要ではないか、と思った次第です。


■暫定処置完了
それから40分ほどして作業終了したとの報告をいただきました。個人的には、熱変形によるヘッドガスケットの吹き抜けを懸念しており、冷却水のエア抜きの際に、ラジタン(← エア抜きの際に使う道具)から気泡の発生が止まらないようなことが無かったかどうか、追加で尋ねました。

エアの排出が止まらない状況にはなっていないこと、そもそも無負荷でのレーシングなので(ガスケットが吹き抜けしていても)そこまでは分からないこと、完暖後に水温計の表示は適正範囲に収まっていること、などを説明いただきました。


<↓費用は税込み総計18810円で済みました(部品代クーラント1045円+工賃17765円)>


<↓みんカラの「何シテル?」へも、進捗状況を速報(ご心配いただいた方々へもご報告>


入庫してから支払いを終えて車両を引き取らせていただくまで、所要時間が約2時間、という早業でした。丁寧な電話対応と迅速なサービスフロントへの情報伝達をしていただいた女性スタッフさん(顔出しはNG)と、正確で臨機応変な修理対応していただいたメカチーフMさん(画像承諾済み)に再度のお礼を申し上げ、京都スバル五条店を後にしました。

<↓直々に対応いただいたメカチーフのMさんと。おかげさまで大変助かりました>


■京都観光(その4・渡月橋)
オープンサーモ化(正確にはサーモ引っこ抜き)という暫定処置をしたあと、水温の挙動と漏れ・滲みなきことの確認をすることを兼ねて、帰路に就く前に次女のリクエストで嵐山方面(渡月橋)に立ち寄ることにしました。

<↓子供たちは自分の好みで選んだおみやげを購入>


渋滞の中にあっても水温表示は適正範囲内に収まっていることを確認。床下への漏れも認められません。このまま高速(名神)に乗って東京に向かうことにします。

<↓京都南インター付近で、エクシーガ乗りの「えくしうが」さんとハイタッチ>


■大津SA(上り線)にて
高速に入ると、すでに渋滞気味。最初のサービスエリアで休憩がてら、車両の再確認をします。改めて問題ないことの確認が取れたので、東京に向かいます。

<↓サーモハウジングやラジホースまわりからのクーラント滲みはないことを念押し確認>


<↓売店では「○○の恋人」なるお菓子を発見。「恋人」系は全国各地にありそうですね>


<↓左:関西限定のお菓子など  右:大津市観光キャラクターの「おおつ光ル」くん>
 

# キャラの印象については・・・何も言うまい。

<↓次女が551蓬莱の豚饅を発見。すかさず、東京で留守番をしている家族用と合わせて10個を購入>


<↓東京に向けてレガシィもブラジャー(はぁと)を装着>


■高速走行中のエンジン水温
オープンサーモ化したレガシィは、車速100km/h付近で巡航中のエンジン水温は70~75℃(@名神、11月の夜間)。渋滞中は80~85℃(@名神、11月の夕方)だったので、やはり低めに保たれています。

ところが中央道に分岐して標高が高くなってくると、さらに低下して65~70℃で推移します。時刻が進んで外気温度が低下したこともあるでしょう。

ここでふと、疑問が生じました。
SIドライブセレクタは、水温表示(@インフォメーター・タッチ)が65℃以下ではS#にセレクトできません。セレクタ切替許可水温(閾値)に未達だからです。

では、「すでにS#にセレクトされた状態(走行中)のまま、水温が65℃未満に下がってしまったら解除されるのか?」を確認してみることにします。アクセルペダルを若干緩めて、車速(→走行冷却風)・エンジン回転速度(→ウォーターポンプの回転速度)・エンジン負荷(→発熱量)を下げてみました。

結果、水温表示は63~64℃まで下がりましたがSIドライブはS#にホールドされたまま不変でした。このことからS#の許可水温は、上りと下りでヒステリシスを持つプログラム設定か、あるいは(例えば)制御用水温とメーター表示用水温で信号系統が(複数あって)異なる、などの可能性があるかもしれません。


<↓オープンサーモ化により、SIドライブセレクタがS#のまま水温が下がってもすぐには解除されない>


■無事に東京に帰着
こうしてレガシィは、予期せぬトラブルに見舞われたものの、みんカラでの皆様の温かいコメントも参考にさせていただき、ピンチを切り抜けて無事に往復 約1100kmの旅から戻ってくることができました。

<↓自宅に到着すると同時に、「何シテル?」に感謝の報告を上げました>


<↓東京で留守番してくれた家族や親類と、実家の札幌の姉に宛てて購入したおみやげ類>
 

普段から自車の状態を把握できていれば、万が一、出先で異変が生じた場合であっても、それと気がつくことができます。後付けメーターなどで数値把握できた方が無難ではありますが、「正常な作動音か異音か」というように聴感であっても状態把握することはできます。

同様に「振動が大きくないか」「(ATならば)変速ショックが大きくないか」など、「いつもの状態と比較して何かおかしくないか?」という目線でチェックすることは、たとえ体感上であっても案外、ハズれないものです。

私のBPレガシィも経年13年。初代BC/BF型レガシィや330型セドリックなど、現代も駆け抜けていらっしゃる諸先輩車のご苦労にはまだまだ及びませんが、「経年劣化」を考慮していかなければならない時期に差しかかってきたようです。


# 次はオルタか燃料ポンプか・・・?
# (はたまたドライバーの加齢による動態能力の低下ってセンもある。)

折しも、抽選に申し込みしていた EJ20 Final Edition にも外れた ことから、まだまだこのBPレガシィとの付き合いは続きそうです。

最後に、東京生還に向けてコメントいただいた わだっち@BF5Cさん、ypoyoさん、よっし☆さん に対し、この場を借りて改めてお礼申し上げます。

毎度の長文にも関わらず、一連のブログに最後まで目を通して下さった方々にも、合わせてお礼申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

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2020-11-22(Sun.) : 更新
その後の状況 → [BPレガシィ] サーモスタット無し(暫定対応)→新品装着(恒久対策) をアップロードしました。
2019年11月14日 イイね!

[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その2トラブル認知編(京都観光&イベント)

[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その2トラブル認知編(京都観光&イベント)体操部創立55周年記念行事(2019年11月9日(土))に参加するため、東京から京都に行ってきました。

レガシィに子供たち3人を乗せて京都観光している最中、エンジン水温が急上昇するトラブルに見舞われました。出先でのトラブル認知から対応までの状況を、ブログ3編に分けて記録します。

◎「その1」はこちら → 往路編(準備→土岐・大津・京都)

■京都観光(その2・四条通り)
八坂神社を見たあとは、四条通りの商店街を散策します。私が学生だった頃とは異なり、非常にポップなお店が増えていてビックリ。

<↓candy SHOW TIME に入店。「ぎをん」周辺も大変に様変わりしていました>


<↓店内では飴の制作実演もあり、外国人観光客を含めて多くの来店者に盛況でした>


子供たちが飴の制作実演に感心していたとき、私は店内に掲示されていた1枚のポスターを見つめていました。・・・いや、正確に言うと、ポスターの中に描かれてたイラストに目を奪われていました。

<↓KAZさんが目を奪われたというポスター>


知恩院のライトアップ(しかもキャッチフレーズが「お坊さんに会いに行こう!」)もさることながら、そこに描かれた数々のイラストには「絵心がある」と感じました。
(※あくまで個人の感想です。「上から目線」のつもりはございません。)


<↓実際にこのようなお坊さんが知恩院にいらっしゃるかどうかは不明ですが>


# 体操競技の男子床運動でも、ブレイクダンス的な
# 「さばき」が流行った時期がありました。

ポスターを隅から隅まで見たのですが、残念ながらイラストを描いた方のお名前は記されていませんでした。一体、どなたが描かれたのでしょうか。若干ですが、初期の森田まさのり先生のようなタッチも入っているように感じました。

お店で買い物をしたあとは、そのまま四条通りを進みます。
子供たちを先に歩かせ、私はそのあとを付いていきます。


<↓画像には写していませんが、旗を持った先導さんに連れられた団体客も多くいました>


子供たちが次に入ったお店も、商品に特徴的なイラストが描かれていました。

<↓次は、季節限定のあぶらとり紙(ゆず)に描かれたイラストに目がいく>


このイラストを見て、絵柄はまったく異なるのですが、思わず吉田戦車先生の「伝染(うつ)るんです。」を思い出しました。何やら醸し出す雰囲気に通じるところがあるような気がして・・・。

<↓こちらが吉田戦車先生の「伝染(うつ)るんです。」の代表的な絵柄>


■京都観光(その3・詩仙堂)
八坂神社や四条通りの商店街を見た後は、私の提案で詩仙堂に向かいます。学生時代の下宿先から近い場所です。詩仙堂には何度か訪れており、入口のすぐ間際に有料パーキングがあることも知っているので、レガシィでズンズン進みます。

<↓詩仙堂の入口。門をくぐると、その先には静寂がある>


<↓細い通路を抜けると、そこにはまた門構えがあります>


子供たちが記念撮影をしている上記画像を見て、私は週間少年ジャンプに掲載されていた、新沢基栄先生の「3年奇面組(後に、ハイスクール!奇面組)」を思い浮かべました。

<↓参考:3年奇面組の登場人物(キャラクター群像)>


「なんのこっちゃ?」と思った方々。
その理由を次の画像で説明します。


<↓門の先に見える詩仙堂の景色が、奇面組の冷越 豪(れいえつ ごう)にクリソツではないかァアーッ!>


偶然の一致とは、凄いものですな。
・・・えっ? こんなことをイメージするのは私だけ?
ところでその一方、長女は何をしていたかと言うと。


<↓詩仙堂の風景を背景に、お気に入りのキャラが映えるショットを多数撮影>


いいんです。
100人いれば、100通りの詩仙堂の味わい方があるはずです。
ただ、最後に誤解の無いように、詩仙堂の素晴らしい風景を載せておきます。
(※建物の中は撮影禁止。庭は自由に撮影可。)


<↓心を落ち着かせて、時間の流れにゆっくりと身を任せるには良いところです>


■突如、レガシィに異変
子供たち3人は、それぞれに詩仙堂(の風景や自然のさま)を堪能しました。このあと、私は体操部の記念イベントに参加するため単独行動となる予定です。諸々の注意事項を申し送りしたのち、いったん3人を宿まで送り届けます。

ところが、その途中でレガシィに異変がやって来ます


<↓詩仙堂のコインパーキングを出て宿に向かう途中で、エンジン水温が急上昇する事態を認知>


純正の水温計と同期して、後付のTRUSTインフォメーター・タッチ(GReddy)も高水温アラートを発します(>失礼! 警報メーターとして、初めてまともに役に立ちました)。ちなみに、他のパラメータ表示値には異常はありませんでした。もちろん、詩仙堂に来るまでに何らかの兆候もありませんでした。

運転しながら「最低限、子供たちを宿に送り届けるまでは親の仕事」と考え、現在地から宿までの距離(約5km)、所要時間(約15分)、ロケーション(東大路)、水温計の針の上昇具合などを勘案し、そのまま用心深く走行することに。何とか宿まで到達できました。

過去の経験で、ホンダCBR250Fourが高水温になったときは、冷却水そのものが減少したためでした(その際の根本原因は、冷却水パイプのO-リング劣化によるクーラント漏れによるもの)。

今回、レガシィのボンネットフードを開けて冷却水回路を目視点検しましたが、目で見える範囲に明らかな異常(ホースやクランプ類の外れなど)は発見されませんでした。

まだエンジン水温が高いことと、体操部の記念イベントの開催時間が迫ってきたこともあり、レガシィをコインパーキングに駐車しておくことにします(宿には駐車場がないため)。イベント(懇談会)に参加している間に水温も冷えるでしょうから、もっと車上点検できる項目も増えるはずです(周囲は暗くなってしまいますが)。


■体操部創立55周年記念
コインパーキングから歩いて会場に向かいます。途中、ネットニュースでも時おり取り上げられている吉田寮が見えてきます。学生の頃、知人がここに住んでいたので、私も泊まらせてもらったことがあります。建物はボロいけど、寮生の自主性と規律はしっかりしていた記憶があります。

<↓手前が新しい方の建物。昔ながらの古い吉田寮は、その奥にあります>


<↓私は夕方の懇親会(夕食会)からの参加。先輩・後輩・現役含めて幅広い層が集結しました>


懇親会の様子は割愛します。
職場や家庭以外にも、「自分の趣味での居場所がある」ことは良いことですね。


■トラブルへの初期対応
「エンジン水温がHOT」という事象を初めて認知したのは走行中でしたので、本当の意味で私が採った初動は、以下の項目になります。

<初動>
 (1)すぐに停車すべきか否かの判断(上記で既報、宿まで走ることに)
 (2)SIドライブセレクタを iモード(←s#)に切り替え
 (3)なるべく負荷をかけない走り(目安:2000rpm以下)
 (4)水温上昇の様子を観察(上がりっぱなしか?上下するか?etc.)

体操部の親睦会は、2次会には行かずに1次会(飲み物もジュースのみ)だけで終わらせて、すぐにコインパーキングに戻ります。次に確認した項目を列挙すると、次のようになります。

<次の確認項目(エンジンが多少冷えたあと)>
 (5)床下(コンクリート)にクーラントの漏れはない
 (6)ラジホース類にクーラントの滲みや漏れはない
 (7)加圧注水タンクのキャップを外す→LLCの水位低下はない
 (8)エンジンは始動可能。メタル焼き付きなどの異音発生はない
 (9)エンジンを冷態始動すると水温計(純正、後付けとも)は低く
   表示されるので、メーターそのものの誤表示ではなさそう。
 (10)ラジファンのハーネス&コネクタに結線ハズレはない。


<↓エンジン外観は、目視上の異常はない(※LEDライトは常に携帯しています)>


<↓キャップやタンク周辺にも、クーラントの滲みや漏れの痕跡は認められず>


<↓冷却水の水位が低い(水量不足)ということもない>


<↓冷態始動では低水温ランプ(青色インジケーター)も点くので、メーター故障ではなさそう>


<↓インフォメーター・タッチの履歴を見ると、ピーク値で水温111℃という恐ろしい数値>


■チェックイン後の確認項目
時間的な制約がある中で、上記の確認項目まで済ませたところで宿(ホステル)に戻ります。ここから先は、子供たちへの対応を優先させます。

<↓当日の宿(ホステル)。外国人宿泊者が多かった>


<↓四人部屋。室内はこんな感じ。トイレやシャワーはフロアで共同>


ちょっとだけ落ち着いたあと、まず先に確認したことは、最悪の場合を想定して、念のため加入している任意保険のカバー内容と範囲を再認識しておきます。具体的には、車両が(事故ではなく)故障した際のレッカー移動や代替交通費用などについてです(上記画像の右下)。

次に、みんカラの「何シテル?」に情報発信。東京で留守番をしている家族への状況説明も兼ねています。長距離フェリーの2等寝台のような部屋から、PCではなくスマホからの発信でしたが、思いのほか皆さんに親切丁寧に反応(コメント返信やメッセージ送付)いただきました。

特に、わだっち@BF5Cさん、よっし☆さん、kabukiさん に対しては、この場を借りて改めてお礼申し上げます。


<↓「何シテル?」でのやりとり>


こうした状況の中でも、私は不思議と「何とかなるさ(or 何とかするよ)」という気持ちでいました。翌朝は、エアコンを操作してのラジファンの作動確認から点検を始めることに決めて、子供たちと就寝して次の対応に備えることにしました。


「その3」に続く。
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2019-11-15(Fri.) : 更新
最終話:[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その3トラブル対応&復路編(京都→東京) をアップロードしました。
2019年11月13日 イイね!

[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その1往路編(準備→土岐・大津・京都)

[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その1往路編(準備→土岐・大津・京都)体操部創立55周年記念行事(2019年11月9日(土))に参加するため、レガシィで東京から京都に行ってきました。子供たち3人を乗せて、まずは土岐で前泊。翌日京都入りしてイベントに参加。

・・・と前後して、エンジン水温が急上昇するトラブルに見舞われました。京都観光と合わせ、出先でのトラブル認知から対応までの状況を、ブログ3編に分けて記録します。

■一連の事前準備を経て前泊
札幌に帰省するときなど、長距離を走る前には、車載バッテリーのFULL充電、タイヤ空気圧の調整、必要に応じてオイル交換などを含む点検を行っています。今回も事前にオイル交換などのメンテをしていますが、それについては他の機会に別ブログで報告します(今回は割愛)。

<↓バッテリはFULL充電。簡単な車上整備ができる程度の工具類はいつも積んでいます>
 

私の京都行きには子供たち3人も帯同します。体操部のイベントは土曜午後からなので、金曜夜に東京を出発し、中央道の土岐SA近くの旅籠屋(ファミリーロッジ)で前泊。当日の朝に京都入りすることとしました。

<↓土岐までのルート。家族単位での宿泊には、全国ネットの旅籠屋さんが便利(ペット可)>


<↓順調に第一目的地の土岐に到着。今回が新しいレーダー探知機の使用デビュー日>
 

この日は、事前に調達しておいた新しいレーダー探知機の使用デビュー日でもあります。今まで使っていた10年以上前のモデルとは雲泥の差ですな。

◎パーツレビュー → YUPITERU・ユピテル GPSレーダー探知機A330

ちなみに、前泊宿に着いたときの燃費は12.1km/L(@4人乗り、280psターボ)。なお、この時点でのエンジン水温表示に異常はありません。

<↓純正の水温計。(画像は省略しますが)後付メーター類の数値にも異常はない>


■大津SAにて
中央道から名神を通って京都入りします。京都で高速を降りる前の最後のサービスエリアとなる、大津SAで休憩します。

<↓特産品は地域毎に分けて展示されており、来訪者がおみやげ購入の際には分かりやすい>
 

と、ここで子供たちが集まって何やら画像を撮影しているようです。
近づいてみると。


<↓わざわざ集まって記念撮影しているので、私も子供たちのところまで近寄ってみると>


<↓2019年ラグビー・ワールドカップ日本代表のトンプソン・ルーク選手のパネルでした>


もしかすると、等身大パネルなのでしょうか。
一般人から見ると、ずいぶんと背丈が大きいように見えます。
(ラグビー選手の中では、普通なのかどうか分かりませんが。)
そこで身長の大きさを表現するため、デジカメをローアングルから写してみました。


<↓パネルの足元に寄って、ローアングルから撮影してみたが・・・>


うを!
金田パースか!

(※「金田(かなだ)パース」・・・分からない人はググってみよう。)

大津SAでは、他にも色々と興味を引くような商品がたくさん扱われていました。以下にその例を示します。

<↓まさか「飛び出し坊や」が商品化されているとは!(「とびだしとび太」と言うらしい)>


<↓キーホルダーなど各種商品となって店頭に並んでいるぅぅ~>


<↓左:ひこにゃんグッズ  右:サンリオ・ハローキティのき、き、金・・・玉・・・か?>
 

■京都観光(その1)
大津SAで子供たちをリフレッシュさせたあとは、そのまま高速を降りて京都市内へ。第一目的地の「CACAO MARKET」に向かいます。ここは長女のリクエスト。

<↓壁には天使のような羽根が描かれています>


<↓ここでハード材のチョコレートなどを購入>


次は予定を変更し、三女のリクエストで四条通りの商店街を散策。合わせて八坂神社に立ち寄ることにします。

<↓祇園の交差点にて。店先には、牛の像もあればウサギのぬいぐるみもある>


<↓まずは八坂神社から見ることに>


学生時代は京都に住んでいたのに、八坂神社にはほとんど足を運んだことが無かったなぁ。祇園も当時(数十年前)と較べると、ずいぶんと風景が変わっています。

<↓敷地内の露店を抜けて歩いていきます。外国人の観光客も多めでした>


<↓個人的に驚いたのは、着物を売っている露店があったこと。さすが京都>


土曜日だったので、外国人を含む観光客がとても多かったです(我々も観光客でしたが)。英語のほか、中国語と韓国語が目立ちました。

<↓恋みくじ(先引き後払い)をする子供たち。遠慮していたので「やってみたら?」と勧めました>


子供たちに恋みくじを引かせている間、私は建造物の構造や、屋根先の飾り模様などを見ていました。

<↓屋根の総重量を考慮すれば、本数の少ない柱には相応の荷重が掛かっているはず>


<↓屋根の合わせ(角)部分にある飾り。これは八坂神社固有の意匠なのだろうか?>


この時点では、もう少しだけ子供たちに市内観光をさせてから、何事も無く、私が別行動を取って体操部創立55周年記念行事の親睦会(夕方16時から)に参加するつもりでした。


「その2」に続く。
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2019-11-14(Thu.) : 更新
[BPレガシィ] 東京~京都 往復記・その2トラブル認知編(京都観光&イベント) をアップロードしました。
2019年10月23日 イイね!

[BPレガシィ] チェックエンジン→ABS警告灯への対処・(3)真因究明と根本対策

[BPレガシィ] チェックエンジン→ABS警告灯への対処・(3)真因究明と根本対策<前回までのあらすじ>
BP5D型レガシィのチェックエンジンランプが点灯。原因は左前輪のABSセンサーハーネスの断線と推定。新品に交換して警告灯の点灯自体は解消した。

しかし真因は別にあると判断。それを究明するべく、圭オフィス車高調の構成部品に合いマークを付けて観察・・・というところまでが、これまでのお話。今回のブログは、その完結編です。

<過去ログ>
◎その1 → ABS警告灯への対処・(1)原因調査
◎その2 → ABS警告灯への対処・(2)センサー交換

■真因への手がかり
ABSセンサーハーネスは、リングブラケットに固定されている。そのリングブラケットは、圭オフィス車高調のダンパーストラットに抱きつく形で固定されている。そのリングブラケットが、なぜ外転してしまうのか?

車高調の各構成部品に合いマークを付けて様子見して 得られた結果 が、以下の画像です。


<↓しばらく様子見で試走したあとの左前輪サスペンション(全景)>


<↓ダンパー本体とリングブラケットが一体のまま、下方の外筒からズレている>


何と、リングブラケットはダンパーストラットと一体(相対ズレを生じていない)のまま、両者がその下方にある外筒(=ダンパーホルダー)に対して時計回りに 内転 しているではないか!

ABSセンサーハーネスの内部断線に初めて気がついたときの現象は、リングブラケットが車両の外側(タイヤ側)にズレる 外転 でした。ところが今回の現象は、リングブラケットが車両の内側(エンジンルーム側)に微少にズレる 内転 として発現しています。つまり、ズレの回転方向が逆 になっています。


<↓その状態で直巻スプリングの上方を確認すると、アッパーシートにズレはない>


以上の観察事実より、真因の仮説を思い描いたところで、この日は 日没 となって確認作業は終了。以降の作業は、また別の日に持ち越し です。

また同時に、この時点で「ABSセンサーハーネスをリングブラケットを介してダンパーストラットに固定する」方式に 見切りを付ける ことにしました。


■ホームセンターへ
リングブラケットの内転を確認したその日のうちに、今度はホームセンターに向かいます。ABSセンサーハーネスの固定点を、ダンパーストラット側から ボディ側へと移設 させるためです。

それを実現するためのステーの代わりとなる部材を、既製品(アングル材など)の中から探索します。すると、目検討ですがちょうど良さそうな部材を発見。早速、試しに購入してみます。


<↓ホームセンターで、ハーネスのボディマウントが実現できそうな部材を探索>


<↓頭の中でハーネス引き回しをシミュレートした結果、画像下部の部材を入手>


■一品対応
ABSセンサーハーネスの新・ボディマウント(←旧・ダンパーマウント)について、脳内シミュレーションによる想定を実機で検証してみます。もしも寸法がうまく合わなかった場合は、入手部材に加工を入れるか、あるいはまた別の部材を買いに行く必要があります。早速、部材を実機にあてがってみます。

<↓ハーネス固定点の移設イメージはこんな感じ。まさに思い描いていた構図に合致>


カンの良い人ならば、リングブラケットの代わりとして入手した部材をどのように配置するつもりであるのか、上記画像から察しが付くかと思います。「純正ステーが1点止め」であることを最大限に利用する手法です。

以下、その実現のための具体的な考察に移ります。
 (1)追加ステーは、設置角度の調整が可能
 (2)純正のステーも、ハーネスに合わせて揺動可能


<↓ハーネスをダンパーから遠ざける例。この場合はセンサー近傍の引き回しが苦しい>


<↓部材を鉛直方向に設置する例。この場合はハーネスの曲げが緩やかで負担が少ない>


<↓部材をダンパーに近づける例。センサー直上からの引き回しがスマートになります>


ここまでは、新たに購入した追加部材の設置角度についての考察です。
「1接点2関節モデル」ですので、さらに加えて、純正ステーも揺動可能です。


<↓グロメットから純正ステーまでの配線長は調整困難なため、揺動させてストレスフリー化>


■リスク低減
ABSセンサーハーネスは、なるべく可動部品から遠ざける方が無難です(ので、ダンパー側からボディ側に固定点を移すのですが)。そこでさらに、回転物であるタイヤ&ホイールからも遠ざけるべく、ハーネスを追加ステーの裏側に引き回すように検討します(考えられるリスク:タイヤからの石ハネによる破損防止など)。

<↓追加ステーの外側にハーネスを引き回す場合。回転するタイヤ&ホイールに近接してしまう>


<↓追加ステーの内側にハーネスを引き回す場合。回転物の陰に入るので、飛び石リスクを低減>


上記の考察を重ねながら、一品対応で新たに引き回し(固定点をボディ側に移設+配線変更)したABSセンサーハーネスの全体像は、次の画像の通り。

<↓「ハーネスをリングブラケットを介してダンパーに固定する方式」に見切りを付けた状態>


■いろいろな方向から再確認
固定点をボディ側に移設して引き回しを変更したABSセンサーハーネスですが、一方向からしか見ていないと、思わぬ見落としが生じる恐れもあります。そこで、いろいろな角度から改めて観察し、不都合がないことを念押し確認します。

<↓追加ステーの上部はゆるやかな引き回しとしている>


<↓追加ステーの下側は、トライブシャフト側に寄せている>


<↓この角度から見ると、ダンパーやドライブシャフトとのクリアランスも十分確保>


<↓追加ステーの拡大画像。1点止めのボルト(下側)にはスプリングワッシャで緩みも防止>


<↓さらに別のアングルから。この角度からのショットが、全体像をよく表しています>


■真因の謎解き
さて、前述のようにブログの途中で「ハーネスの固定点と引き回しの変更」に話題を変えていましたが、そもそもの「リングブラケットが回転してズレる」ことの真因については、「日没につき、以後の作業は後日」として触れることを後回しにしていました。

その後、若干の試走を加えてさらに状況確認した結果は、次の画像の通りでした。


<↓今度は外筒(部品C)に対し、ロアロックシート(部品B)が反時計回りにズレている>


そう、謎解きの結論は「実は(車高調の)ロアロックシートが緩んでいた」ことが主因だったのでした。ロックシートが緩んでいれば、走行時の荷重や振動あるいは転舵により、リングブラケットがダンパーごと(正・逆ともに)回転方向にズレることの説明がつきます。

このロックシートの緩みについては、車体が接地している(いわゆる1Gの)状態では分かりにくいものです。もちろん、車両をジャッキアップして、かつ車高調レンチを使って初めて「増し締め」することができます。


<↓車高を狙いの位置に調整の上で、ロックシートを増し締めした結果、ここまで締まった>

(※直巻スプリングのアッパー&ロアシートは、ともにズレ無し:ブログのトップ画像。)

今回、初歩的な「合いマーク」を付加することにより極めて有効的に「ロアロックシートの緩み」を(タイヤ&ホイールの脱着なしに)直接的に目視確認することができました。

真因が分かってみれば、このブログをお読みいただいている方々からは「何だ、単にKAZさんの点検不足じゃねーの?」というご指摘をいただくこともあるでしょう。まさにその通りです。その点については、反論はいたしません。そういったことも含めて、改造は自己責任です。「他者を巻き込むような事故に至らなかったことは幸いだった」と反省するべきだと思っています。


■再発防止に向けて
今回の一件を経て、「車高調の緩み有無を可視化する」ことによってトラブルを未然に防ぐため、トラブル履歴のある部位には新たに白ペイントで分かりやすい合いマークを付加しています。

<↓黒ペンだと分かりにくいため、夜間でも視認性(耐候性も)に優れる白ペンで合いマークを付加>


<↓当外部を少し引いたアングルで写した全体像>


<↓別アングルから。同様な見地に立ち、1点止めのボルトの頭にもペイントを付加しておくと無難>


<↓参考:今回使用した主な工具類(画像に写っていない他の工具は、トルクレンチなど)>


以上、終わってみれば反省だらけのことばかりでした。

ですが、そういったことを含めて「事実は事実」として公開しています(※当方のスタンスです)。このブログをお読みいただいた方々に対しては、トラブル認知から解決までの「考え方の筋道」や「対処手法」など、何らかの参考になれば幸いです。

上記措置を採ったあと、しばらく(エクシーガを使わず)レガシィの運用を続けて様子見していますが、まったく問題はありません。快調であることを付け加えます。

今回も長文になりましたが、最後までお読みいただいた方々にはお礼申し上げます。

プロフィール

「@よっし☆ その後、朝7時頃に段階を踏んで試したら投稿できるようになっていました。結果としては大丈夫になったようですが、原因不明です。明日も再発するのかな…。」
何シテル?   10/15 07:40
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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