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調布市のKAZのブログ一覧

2023年12月11日 イイね!

[VNレヴォーグ] スバル純正エンジンオイルは持ち帰り可能か?の件

[VNレヴォーグ] スバル純正エンジンオイルは持ち帰り可能か?の件2023年11月23日付けブログ(※)にて、「DIYでエンジンオイルを交換したい。果たしてスバル純正エンジンオイルは、4L缶での部品設定はあるか(持ち帰りは可能か)?」を問い合わせしている旨を書きました。

このほど、その確認結果が取れましたので、備忘録としてブログに記します。


(※)関連ブログ:「近況と私的な覚え書き(2.4STI Sport#)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/47362539/

■問い合わせ内容のおさらい
<要旨>
ディーラー(東京スバル)さんで扱っているスバル純正オイルなどについて、
オイル単品での部番設定はあるか(持ち帰りは可能か)? を確認いただく。

<事前確認>
東京スバルさんのWEBサイトで事前に確認すると、「工賃込み」での料金は記載がありますが、「作業工賃無しで持ち帰り」する場合の価格については、記載がありませんでした。


<↓東京スバルさんのWEBサイトより>


<提出資料>
上記の事前確認結果などを踏まえ、以下の資料を当方で作成。表の空欄について確認いただくよう、ディーラーさんのサービスフロントにお願いしていました。


<↓あらかじめ事実確認のための一覧表を作成し、サービスフロントに提出>


■得られた回答について
結論から書きますと、「持ち帰りは可能」でした。
が、諸々の注意事項がありましたので、そちらも列挙します。

<確認結果>
(1)スバル純正エンジンオイルについては、4L缶(あるいは4.5L缶)
  での部品番号設定はなく、したがってそのようなオイル缶もない。
 (※)20Lのペール缶での部番設定は、事前の下調べの通りに「あります」。
(2)ただし、「容器を持参しての量り売り」は対応可能。

<持ち帰り価格>
販社(東京スバル)さん独自の価格設定かもしれませんので、ここではその価格をダイレクトに載せることは控えますが、おおよその目安のみ記しておきます。なお、想定車種はレヴォーグ(not 軽自動車や6気筒車)です。

<税抜き価格(オイルのみ持ち帰りの場合)>
・SUBARUモーターオイル(0W-20/5W-30とも): 6千円台の後半(6800円はしない)
・MOTUL H-TECH 100 PLUS: 8千円台の前半(8200円まではしない)
・TOTAL レ・プレイアードZERO: 1万円ちょっと(10200円まではしない)
※実際には消費税がプラスされます。

<補足>
・オイルのみ供給するため、容器はユーザー自身での持参が必要。
・「1台分・1回のオイル交換に必要な分量としての出庫」になるとのことで、
 4リッターであっても4.3リッター(>レヴォーグ2.4Lの場合の指定量)で
 あっても(端数があってもなくても)、価格は変わらないとのこと。

容器さえ持参すれば、量り売りによる持ち帰りは可能。ただし、厳密に言うと4Lの容器を持参して4L入れていただく場合と、4.5Lの容器を持参して4.3Lを入れていただく場合は、数量は異なりますが「交換1回分」としては料金は同じ扱いになる…というものでした。

# 「量り売り(容量で決まる価格)」というよりも
# 「あくまでオイル交換1回分の価格設定」という感じ。

<余談>
「純正油を持ち帰りしたい」というユーザーさんはいらっしゃいますか? と尋ねてみたら、「まずいないですね」とのコメント。逆に、市販のオイル缶を持参して「このオイルに交換しておいてください」と依頼するユーザーさんなら、たまにいらっしゃるとのことでした。

うーむ…。
とすると、わざわざ「SUBARU純正油を容器持参で量り売りしていただく」よりも、「市販のオイル(4L缶)を買ってDIYで交換した上で、自分でモリブデン(>省燃費用途として)を添加して油量を規定量に合わせる」方が、自分の狙い通りの油種の融通が効いて手間もかからないような気がします。

以上、SUBARU純正オイル(≒東京スバルさん取り扱いエンジンオイル)について確認した結果と、その結果を受けての雑感でした。
Posted at 2023/12/11 00:23:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ
2023年12月07日 イイね!

[VNレヴォーグ] 近況・その2 と 雑感(2.4STI Sport#)

[VNレヴォーグ] 近況・その2 と 雑感(2.4STI Sport#)前回のブログ(2023年11月23日付け)にて、BPレガシィからVNレヴォーグに乗り換えたあとの「近況報告」と「自分用の私的な覚え書き」について記しました。

その後、新たな発見(エンジンOFFでオーディオがOFFにならない件のキャンセル方法など)がありましたので、「雑感」として今回追記します。


◎前回のブログ:「近況と私的な覚え書き(2.4STI Sport#)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/47362539/

■オフショアブルーに似た他社の色
レヴォーグの特別色(オフショアブルー)については、未だにブルーというよりも「ねずみ色」という感覚が抜けないのですが、世の中を走る他社(他車)にも似たようなボディカラーがあることに気が付きました。

アースカラー系?とでも言うのかな?
色味の分類名称(総体)は分かりませんが、目の前で遭遇すると「似ているな…」と思ったもののうち、印象的だったものを軽く列挙してみます。


<↓日産キャラバン(ステルスグレー)>


<↓マツダ3(ポリメタルグレーメタリック)>


上記のキャラバンは「グレー」となっていますが、イメージはオフショアブルーに似ていると思いました。

<↓VWゴルフ(ムーンストーングレー)>


<↓ホンダ・シビックハッチバック(ソニックグレーパール)>


シビックの色はやや明るめですが、オフショアブルーも蛍光灯下で見ると似たような感じに見えます(>私見です)。

<↓その他(スズキにも似たような色があったと記憶、ワゴンRではなかったかも…ですが)>
 

ここ数年で、この手のカラーが増えてきたような印象です。各社のデザイナーも、今後のトレンドを「読み」に行くと、同じような提案色に行き着くのかも。
(スバルでは、XVの「デザートカーキ」がこの手の色味の「走り(トップバッター)」かな。)


■「エンジンOFFでオーディオOFF」にする方法
VNレヴォーグでは、エンジンを切っただけでは自動でオーディオがOFFにならず、
 ・運転席ドアを開ける操作を加える…か
 ・ボリュームSWを長押しして「オーディオOFFを選択する」か、

はたまた「乗り換え報告ブログ(※)」にコメントいただいた「rev_rev」さんの手法(ドアSWから並列に、別途スイッチ(このスイッチを押せば扉が開いたという条件のSW)を増設する)くらいしか、オーディオ電源を切る方法がありませんでした。
(∵ディーラーさんでのカスタマイズメニューにも設定が無いため。)

(※)「2.4STI Sport# に対する雑感(納車後3ヶ月、レガシィやエクシーガとの比較)」
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/47313154/

しかし最近、偶然から別の手法で「エンジンOFFに連動してオーディオもOFF」とできる方法を発見しました。

(1)セレクトレバーを(DレンジやRレンジから)Pレンジにセレクトする。
(2)上記(1)の操作と同時に、エンジンスターターボタンを押す(エンジンを切る)。

この(1)の操作と(2)の操作のタイミングが微妙で、
・(1)から間髪入れずに(2)の操作をしてもオーディオは自動OFFとはならず、
・(1)の後に(2)の操作のタイミングが遅すぎてもオーディオは自動OFFとはならない。

しかし、(1)→(2)のシーケンシャル操作のタイミングがバッチリ合えば、エンジンをOFFしただけで勝手にオーディオもOFFになってくれることがある、と分かりました。
(※年改区分Cタイプのみ実現可能だったらスミマセン。)

かく言う私も、今のところ成功率は4割くらいです(10回やって4回くらいの頻度でオーディオが自動でOFFになってくれる。もちろん、運転席ドアは開けません)。最近はだんだんコツがつかめてきたので、成功率も少しずつアップしています。

単なるイレギュラー事象ではなく再現性があるので、いずれは「狙ってできるように」持っていきたいところ。

以上、「近況・その2」と「雑感」でした。
Posted at 2023/12/07 22:39:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ
2023年11月23日 イイね!

[VNレヴォーグ] 近況と私的な覚え書き(2.4STI Sport#)

[VNレヴォーグ] 近況と私的な覚え書き(2.4STI Sport#)早いもので、我が家のVNHCレヴォーグ(2.4L STI Sport#)は、来月12月には 6ヶ月点検を迎えます(∵納車は7月ですが持ち込み登録は6月でしたので)。



以下、近況報告と「自分用の私的な」覚え書きです。




■雨が降ったら気を遣う(近況報告)
納車前にディーラーさん経由で、KeePerさんのWダイヤモンドコーティングを施工してありますが、撥水性に優れる分、レンズ効果によるシミ(ウォータースポット)などの発生が気になります。

<↓雨が降ったらこんな感じ>


日差しの強い夏場は過ぎたものの、雨天後はそのまま水玉がボディに停滞したままとなるため、時間があればなるべく吸水クロスでボディに残留している水分を吸い取るようにしています。

<↓雨水の吸い取りには、ムササビクロスを使用>


このムササビクロスは、以前、みんカラでモニター当選したものです。現在も有り難く使わせていただいております。

◎ムササビクロス(モニターパーツレビュー)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/10171302/parts.aspx


<↓雨天後は、特にルーフとボンネットに水玉が残留しないよう、なるべく吸い取り>
 

■ボディサイズにプチ驚き(備忘録)
VNレヴォーグを購入後、遅ればせながら 我が家のもう一台のスバル車であるエクシーガtSとボディサイズ(諸元)を較べてみました。参考として、前車のBPレガシィの値も調べてみました。

スバル・CBA-BP5
全長×全幅×全高 = 4680 × 1730 × 1475
 (室内)          1840 × 1445 × 1145(サンルーフ車)

エクシーガ・YA5
全長×全幅×全高 = 4740 × 1775 × 1660
 (室内)          2720 × 1510 × 1275

レヴォーグ・VNH
全長×全幅×全高 = 4755 × 1795 × 1500
 (室内)          1900 × 1515 × 1205

レヴォーグは、エクシーガよりも「15mm長く・20mm幅広く・160mm低い」
レヴォーグは、BPレガシィよりも「75mm長く・65mm幅広く・25mm高い」。

何と!
「3列シートで7人乗り」のエクシーガよりも、VNレヴォーグの方が全長が長かっただなんて…(驚)。VNレヴォーグは、デザイン的に全長の使い方がリッチなのですね。


■VNHレヴォーグの車高上げ(備忘録)
前者・BPレガシィでは、ターボグレードの GT spec B の車高をアウトバック並に上げていました(主に純正パーツの流用で)。理由は、雪道(わだち路)をストレス無く走破可能とするためでした。

<BPレガシィ・ターボ車のリフトアップ>
◎その1・ストッパ&ロングボルト編
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1516859/9397384/parts.aspx
◎その2・トレーリングアームブラケット編
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1516859/9400451/parts.aspx


<↓BPレガシィでは、ターボ車とアウトバックとの部品違いを調べ上げ>
 

VNレヴォーグでも、同様なことをしたいと思っています。雪道でラッセル車にはなりたくないですから…。

で、実はレイバックの発表直前に、ディーラーさんに出向いて脚周りの構成部品の相違を調べようとしたのですが、当時はまだデータが販社さんにはリリースされておらず(正式発売前ですので当然と言えば当然ですが)。


<↓とりあえずVNレヴォーグの脚周り構成図のコピーをいただいてきました>



これら&実車を参考に「純正部品流用での車高上げ」を検討すると、結論として
 ・フロントは困難(一人でのDIYの場合)
 ・リヤは(BPレガシィと同様の手法で)実現可能
と判断しました。

<フロントが困難な理由>
・純正スペーサーをメンバーに流用装着するためには、
 「E/G+T/M」という重量物を吊り下げなければならない。
・ラジエターホースなど、ボディ側とE/G側にまたがる部品の
  揺動具合を事前確認しなければならない。
・ステアリングシャフトのスプライン噛み合い長さが
  調整できないかもしれない。(← 新たな発見)

※代案として、ストラットのアッパーマウントとボディハウジングの間に
 スペーサーを噛ます手法が現実的だと思われ。
 (ただしスタッド打ち替え無しとして、厚さ8mm程度までが限界か。)
    ↓
 リヤ左右のホイールアーチハイトを1cm→2cm→4cm→8cmとお試しで
 上げていった場合、フロントリップスポイラーの下端が何cmずつ
 呼応して下がっていくのか?の相関線を出しておきたいところ。

<リヤ車高上げの注意点>
・プロペラシャフト直下の左右ビーム(メンバー)の互換性が要確認。
 (ダメならボディとの間にワッシャを噛ませてクリアランスを稼ぐ。)
・メンバーの後ろ側左右を結ぶビームも要交換。
 (中央でボディに締結のため。)
・恐らくスタビブッシュホルダーとスタビリンクはそのままでイケるのでは。
 (∵車高上げ量<サスペンション伸び側ストローク)
・車高を上げた分だけ、リヤのキャンバー調整が必要。
 (タイヤ接地角の適正化)

まぁ焦らずに、熟考しながら現実解を求めていきます。


■エンジンオイル候補(備忘録)
VNレヴォーグにも麓技研のエコオイルチェンジャーを装着し、これまで同様にDIYでエンジンオイルを交換する予定。とすると、仮にディーラーさんで純正オイルを手配する場合は、持ち帰り前提で単品購入したい。

◎エコオイルチェンジャー・ジェット F108SX(パーツレビュー)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/3465748/12607844/parts.aspx

レヴォーグの取説に記載の指定オイルに加えて、東京スバルさんで取り扱いのあるオイルが「果たして4L缶での部品設定はあるのか?」を事前に知っておく必要があります。もしも「20Lのペール缶でしか部品設定がありません」…なんて場合は、持ち帰り購入は現実的ではありません。

そこで本日、ディーラーさんに以下の表をお見せして、空欄部分の情報を調べていただけないか?を打診しました。結果は後ほど回答いただけることとなりました。


<↓エンジンオイルDIY交換派にとって、持ち帰り可能な部番設定の油種はありますか?を確認中>

(※2.4Lのレヴォーグでは、オイルフィルター交換無し(オイルのみ交換)の
  場合の必要油量は4.3L。半端な0.3Lは、手持ちのレベル調整油で補充予定。)

以上、近況報告というよりも、現時点での私的なメモ(備忘録)でした…。
 ↓
 ↓
2023-12-11(Mon.) : 更新
[VNレヴォーグ] スバル純正エンジンオイルは持ち帰り可能か?の件 をアップしました。
Posted at 2023/11/23 23:17:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ
2023年10月31日 イイね!

[VNレヴォーグ] 2.4STI Sport# に対する雑感(納車後3ヶ月、レガシィやエクシーガとの比較)

[VNレヴォーグ] 2.4STI Sport# に対する雑感(納車後3ヶ月、レガシィやエクシーガとの比較)VNHCレヴォーグ。年改区分C型の 2.4L STI Sport# が納車されてから、約3ヶ月が経過しました。

納車の翌月には「東京~札幌」を自走で往復しましたが(∵実家へのお墓参り帰省のため。これで一気に2200km以上の距離を走行)、今回は普段使いの際に感じている事柄を、雑感として順不同で述べてみます。


■はじめに
VNレヴォーグの前にはBPレガシィに約17年間乗っており、レガシィからの買い換え…ということになります(家族用のエクシーガtSは継続使用中)。そのため、雑感の多くは「BPレガシィと較べて…」という感じになります。

■第一印象は「乗り心地が良い!」
レヴォーグの 2.4STI Sport# に乗った際の第一印象は、「乗り心地が良い!」というものでした。どのように乗り心地が良いのか?…をもう少し分解すると、「車両の路面との接地感がすばらしく安定しており」、それは元を正すと「車体剛性がカチッとしている」ことに起因するのではないか…と思いました。

<↓2.4STI Sport# には電制ダンパーが備わっているが、それは基本性能があってのもの>
 

STI Sport# は電制ダンパー採用機種ですので、もちろんダンパーの減衰特性の強弱を可変できるのですが、それを抜きにしても「ロードホールディングがすばらしい」→「それは車体剛性が確保された上で、サスペンションが適切に作動している」 ために、乗り心地が良いのだろう。と考えています。

<↓直進安定性やコーナリングでの接地感には、リヤサスの果たす役割が大きいはず…>
 

このような走行特性から、当初は「レヴォーグに19インチタイヤなんて過剰装備だ!」と思っていましたが、「案外、履きこなせることができるな」と思い直しました。それくらい、引き締まった中に乗り心地の良さが同居している感じです(>個人の感想です)。

■がんばっている純正オーディオ
メーカー標準装備ナビ(11.6インチ・センターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメント・システム)装着車であり、当然ながらスピーカーはコスト最優先(と軽量化も重視)のハズです。ところがこのスピーカー、「標準装備品の割りには」良い音がしていると思いました。

<↓標準装備のフロントスピーカーはダブルコーン紙が奢られる(コスト重視のハズですが)>


もちろん、再生楽器の分解能とか奥行き(臨場感)には欠けるのですが、「そこそこバランスの取れた」、「ヘンに加工されたようなクセのない」再生音だと感じました。結局はフロントもリヤも社外品に交換してしまうのですが、取り外した標準装備スピーカーを見てびっくり。「こんなにコストを削っているのに、あんなにフツーに聞ける音を出していたのか…」という、数々の制約があろう中での発音に、こだわりというか頑張りを感じた次第です。

<↓マグネット(ボイスコイル)の小ささを見れば、よくぞここまで音を出した…と、むしろ感心するレベル>
 

■リクエストスイッチ
ドアノブに装備されているリクエストスイッチは、エクシーガの場合は「まさに物理スイッチ」であるのに対し、レヴォーグのそれは「タッチセンサー」に進化しており、このへんも驚かされました。

<↓左:エクシーガ(物理スイッチ)、 右:レヴォーグ(タッチセンサ)>
 

ただ、同じスバル車であっても車種によってドアノブに付くリクエストスイッチの位置が異なるので(例として、レヴォーグはドアノブの側面ですがアウトバックは上面)、同じメーカー(SUBARU車)ならばタッチセンサの実装位置は統一した方が良いと思いました。

■要らんお節介
走行終了後、IGスイッチをOFFにしてエンジンを切っても、デフォルトではオーディオがOFFになりません。「運転席のドアを開ける」か、「数分間のタイマー設定が切れるのを待つ」か、「ボリュームSWを長押しして手動で強制OFFとする」か…の動作を加えなければなりません。

<↓我が家の駐車スペース事情。レヴォーグの右隣にはエクシーガがあるので、運転席からは乗り降りしない>


我が家の駐車スペース事情は、上に示す画像の通り、レヴォーグはエクシーガと並んで留めています。その都合上、レヴォーグを使う際には助手席から乗り降りしています。車両の使用後に、運転席のドアを開けて降りられないのです。つまり、エンジンを切ってもオーディオが勝手に鳴りっぱなし…。

# デフォルト設定は、要らんお節介じゃ。
# エンジン切ったらオーディオも切れてくれ!


<↓デフォルトでは、エンジンを切ってもオーディオはOFFにはならない初期設定>


ボリュームSWの長押しでオーディオをOFFにできますが、そうした場合、次回のエンジン始動時に「オーディオをOFFにしますか、ONにしますか(>意訳)」という選択表示が現れるので、オーディオを起動させるためにはそこでまたタッチパネル操作が必要になってしまいます。いちいち面倒です。

仕方無しに、(ボリュームSWを長押ししないですぐにオーディオをOFFしたい場合に)隣接するエクシーガとの約20cmの隙間内で、ぶつけないように注意しながら運転席ドアを微小に開けてすぐに締める…ことをすると、今度はオーディオのグッバイ表示と顔認証のウェルカム表示が互いに矛盾する表示を出してきます。


<↓本来は、運転席に乗り込んだ際にウェルカム表示、降りるときに中央モニターにグッバイ表示となる>


<↓オーディオをOFFするため、運転席ドアを微小に開閉すると、両者の表示が互いに矛盾する>


# インパネは「Hello」の文字。
# 中央モニターは「See you.」の文字。
# 互いに矛盾しています。


■アイドリングストップとブレーキの作動
アイドリングストップが発動するためには、ブレーキがON状態となっていることが必要です。

<↓アイドリングストップが発動するためには、ブレーキが作動状態であることが条件となっている>


私の場合、ブレーキを掛けていても、車両停止寸前になったらブレーキを微妙に緩め、いわゆるカックンブレーキ的にならないようにしています。車体停止時のショックを発生させないようにブレーキペダルを操作しているのですが、ブレーキングの終末過程で「ブレーキ圧を抜く(車体停止ショックを抑制する)」と、アイドリングストップ機構が「フットブレーキを掛けていない」と誤判断してしまいます。

したがって、アイドリングストップをアクティベートしたいとき(ガソリンを節約したいとき)には、いったん車両停止直前でブレーキ圧を弱めたあとに、再びブレーキペダルを「これでもか!」というくらいに強く踏み直すしかありません。これが何気に面倒です…。

また通常、私はAVH(オート・ヴィークル・ホールド)をON状態としているのですが、その状態でブレーキが利いているにも関わらず、車両停止時にアイドリングストップが効かない場合があります。

アイドリングストップを発動させたいがためにAVHをONにしているのに、アイドリングストップとならない場合は、ブレーキランプが点きっぱなしとなって電力を喰ってしまいます。

赤信号待ちでブレーキランプをずっと点灯させっぱなしにすると、消費電力(ひいては、車載バッテリーの耐力や持久力)に影響が出ますので、手動で電動パーキングスイッチを操作して車両停止状態を保持させたままで、ブレーキランプを消灯させて電力消費を抑えています。その操作も面倒です。


<↓AVH作動時はブレーキランプ点灯で消費電力が高まるので、パーキングブレーキで代用し、消費電力を抑制>
 

■ADB(アダプティブ・ドライビング・ビーム)
VNレヴォーグには、LEDヘッドライトの特徴を活かした「ADB(アダプティブ・ドライビング・ビーム)」という機能があります。

<↓ADBの解説(取説より)>


夜間走行中、ロービーム(すれ違いビーム)からハイビームに切り替えたいとき、ライティングスイッチのレバーを前方に押します。押すとハイビームに切り替わることを期待して押すのですが、実際には即座にハイビームとなってくれないことが多いです。

理由は、「ロービーム」→(一度レバーを押す)→「ADBモードが発動した状態でロービーム保持」→(さらにもう一度レバーを押す)→「ようやくハイビーム」という具合になるからです。

BPレガシィのように、シンプルにレバーを押す操作によってハイビームとロービームの切り替えが交互にできる旧式の方が素早く、また最小限の操作回数で済むのですが、VNレヴォーグの場合は二度押ししないとハイビームに切り替わってくれないので、これも何気に不便です。

しかも、強制ハイビームではなくADBモードでのハイビームの場合、自動ですれ違いビーム(ロービーム)に切り替わる前に、対向車から「眩しいぞ」のパッシングをいただく(喰らう)ことがあった(反応が遅い)ので、毎回手動で切り替えすることとなってしまい、このADB機能はまったく使っていません。


■パーキングブレーキ中のアクセルON
一番驚いたのが、電動パーキングブレーキ作動中にアクセルをONにする(踏み込む)と、自動でパーキングブレーキが解除となって、車両が前に進むことができてしまうことに驚きました。

前車は6速MTのレガシィでしたので、パーキングブレーキをしっかりと掛けていれば、物理的にブレーキは掛かりっぱなしになるので、勝手に解除されることはありません。

しかるに、VNレヴォーグではアクセルを踏むと勝手にパーキングブレーキが解除されるだなんて…。パーキングとはいえ、ブレーキの方が優先されるべきでは?(車両を前進させるのなら、まず先に手動操作でパーキングブレーキを解除してから踏む込み発進だろう。…と思ってしまいます。)

運転席に免許取り立ての子供を乗せて、私が助手席に乗って指導するようなシーンを想像した場合、BPレガシィでは助手席側からパーキングブレーキレバーを引くことによって物理的にブレーキを掛ける操作ができるため、イザという場合の危険回避行動が助手席側からも可能です。…が、VNレヴォーグではそれができません。パーキングブレーキは電動ではない方が性に合っているなぁ…。


■その他(その1)
IG-OFFしても、スターリンクの電源はしばらく通じているのですね…。まぁ、不慮のトラブルでエンジンが掛からなくなった場合であっても通信可能としておきたいでしょうからね。こちらは納得。

<↓エンジンを停止させても、しばらくはインジケーターが点灯しています>
 

■その他(その2)
雨が降ったあと、リヤゲートを開けると足元がずぶ濡れになる可能性がある。という話。

<↓当方の車両は、KeePerさんのボディコートを実施。雨水は転がりやすい状態>


<↓雨天時に不意にリヤゲートを開けると、下図の経路で雨水が一斉に流れて来て、足元を濡らす恐れが大>


納車直後に2~3回、上記の洪水的な流れによる被水を経験・学習し、今は雨天時にリヤゲートを開ける必要があるときには、ゲートから離れるように注意しています。

以上、納車から約3ヶ月が経過した時点での雑記でした。
(また何か新しい発見があれば、書き込みを検討します。)

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2023-12-07(Thu.): 更新
[VNレヴォーグ] 近況・その2 と 雑感(2.4STI Sport#)をアップしました。
Posted at 2023/10/31 02:22:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ
2023年07月17日 イイね!

[レヴォーグSTI#] BPレガシィ乗り換えのお知らせ(→VNHC STI Sport#へ)

[レヴォーグSTI#] BPレガシィ乗り換えのお知らせ(→VNHC STI Sport#へ)2023年07月16日(日)、我が家にVN型レヴォーグ(年改区分Cタイプ)の 2.4 STI Sport# が納車されました。1月のオートサロンで発表された特別仕様車です。

500台の限定車ですが、今回は様々な縁がつながって契約することができ、無事に納車に至りました。今回はそのレヴォーグの紹介ブログです。


■前車は約17年間乗り続けたBPレガシィ
VNHCレヴォーグの前には、BP5Dレガシィに約17年間(2006年→2023年)乗っていました。詳細はこちら(2023年07月01日付けブログ) → [BPレガシィ] レガシィ退任のお知らせ・約17年間ありがとう!

車歴としては
・ダイハツ シャレード(学生の頃、6万円で購入。卒業時に後輩に3万円で売却。)
  ↓
・BC5AレガシィセダンRS(就職して購入、ターボMT、サンルーフ)
  ↓
・BG5BレガシィワゴンGT-B(家族が増えてワゴンへ、ターボMT、サンルーフ)
  ↓
・BP5DレガシィワゴンGT spec B(ターボ6速MT、サンルーフ)

シャレード以外はすべて「2リッターターボ・4WD・MT・サンルーフ」というこだわりを持って車種選択していましたが、今回は縁あってレヴォーグの特別仕様車を購入できることになり、「MT」と「サンルーフ」は条件から外れることになりました。


■初動は1月半ば
当初、レヴォーグにSTIの特別仕様車が設定されることは把握しておらず、オートサロン関係のネットニュースで初めて知りました。BPレガシィ(6MTターボ)は自分の手足のように動くクルマで重宝していたのですが、約17年前のクルマです。ツインエアバッグこそありますが、現代的な安全装備は備わっていません。

我が家では、クルマを購入後は ほぼ10年以上は乗り続けることから、この先の10年後を想像すると、まず「私自身が10歳分、歳を取る」→「(器械体操という運動を定期的に続けていても)きっと体力や空間把握力が衰える(と思っていた方が無難)」→「安全性に配慮されたクルマに乗り換える良い機会」だと前向きにとらえ、STI Sport# の購入意思表示を担当セールスさんに伝えました。


# それまでWRXの 限定車、S207やS208の抽選
# 販売に、ことごとく落選していたこともあります。

◎SUBARUニュースリリース(2023年1月13日付け)
  → SUBARU 特別仕様車「レヴォーグSTI Sport♯」を発表


<↓購入希望ありの意思表示後、2023年01月21日にディーラー訪問。注文依頼書にサイン>


STI Sport# の予約開始は01月26日開始でしたが、01月21日に上記の注文依頼書にサイン。これは「予約をお願いします」の意味であって、注文依頼書にサインしても購入できるとは限らない(>意訳)…との注意書きがあります。

その間、ディーラーさんでは来たるべき01月26日に備え、入力手続きに関するシミュレーションをされていたそうです(担当セールスさんがPCにお客様情報を入力→店長さんがPC上で承認→システム上でフロ-が流れて予約手続きができる)。

■06月末に実車と対面
予約開始は01月26日でしたが、この日はディーラーさんから予約成否の連絡は無し。恐らく予想以上の引き合いがあり、全国集計作業が追いついていなかったのでしょう。翌日も連絡なし。で、2日経過した01月28日の夜遅くに電話をいただき、申請が通って車両が確保できるとの連絡をいただいた次第(夜遅くでしたので、担当セールスさんは残業に追われていたのでしょうけど、電話越しに一緒に喜んでくれました…それだけ頑張っていただいたことの裏返しですね)。

納期は流動的でしたが、工場のラインオフから物流センターを経て06月末に車両がディーラーさんに搬入されました。ナンバー登録前ですが実車を見ることができる…とのことで、家族で見させていただきました。


<↓06月末に車両がディーラーさんに配送された際に、実車を見させていただいた>


■07月16日に納車
ディーラーさんに搬送された車両(STIパーツは架装済み)は、実車を陸運支局に持ち込みしての検査登録となります。ナンバーが取得できてから、車庫証明などの手続きが行われ、同時に注文していたオプション部品がディーラーで装着されます。この間、約3週間ほどです。

<↓最終的に07月16日に納車となりました。このディーラーさんでは早い方とのこと>


<↓陸運支局へはキャリアカーではなく「自走で良いですよ」と伝達しました>


通常、未登録の車両は積載車で陸運支局に搬送するのですが、
 ・外装にSTIパーツ(特装部品)があること
 ・積載車への積み込み・降ろし時に気を遣うこと
  (→ その分、登録作業に工数を要すること)
…を考慮し、私の方から「積載車ではなく(仮ナンバーを付けて)自走で陸運支局に搬送しても良いですよ」と伝達しました。その分、登録手続きも手早く済んだとのことでした(走行距離はちょっと増えますが)。


# ディーラーさんにはお世話になっているので、
# 今回はディーラーさん側の都合を考慮した次第。

<↓DIYで取り付け作業する予定のオプション部品は、荷台に積んで持ち帰りします>


<↓納車ブースで一通りの説明を受けたあと、スタッフさんの「お見送り」で帰路に就く>


こうして縁あって、VNHC型のレヴォーグ 2.4STI Sport# は我が家の一員となりました。かつてのレガシィ(と今のエクシーガ)と同様、今後は家族全員の人生を豊かにしてくれる「愛車」となって活躍してくれることでしょう。

<↓安全装備が充実しているVN型レヴォーグ。我が家では初のアイサイト搭載車です>


以上、レガシィからレヴォーグへの乗り換え報告でした。
これまでの みん友 さんも、レヴォーグを通じてこれから新たに交流させていただく方々も、どうぞよろしくお願いいたします。
Posted at 2023/07/17 23:48:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | 【VNHCレヴォーグSTI Sport#】 | クルマ

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] ボディカバーのほつれ・破れを養生テープで簡易的に補修(延命措置) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8346659/note.aspx
何シテル?   08/28 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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