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調布市のKAZのブログ一覧

2025年10月23日 イイね!

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・後編(秩父 道の駅&コンニャク村)

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・後編(秩父 道の駅&コンニャク村)2025年10月17日(金)、バイクに乗って娘と二人でツーリングに行きました。

行先は、埼玉県秩父郡の小鹿野町にある 「小鹿神社(おしかじんじゃ)」、別名 「バイク神社」 です。

前編に続き、今回はその後に訪れた周辺施設の様子について記します。


※「前編(小鹿神社=バイク神社へ)」(→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48723893/ )からの続きです。

■秩父コンニャク村へ
小鹿神社で交通安全祈願をしつつ、神社オリジナルのバイクグッズ(ナンバーボルトやタオルなど)を購入したあとは、「道の駅」 に寄る計画を立てていました。小鹿神社から道の駅・両神温泉薬師の湯までの所要時間は、バイクで約10分の距離です。

事前にパソコンでストリートビュー(地図)による道程を確認していると、途中で 「コンニャク村」 なる看板が目に留まりました。どうやら、軽い食事も取ることのできる売店のようです。道の駅に向かう途中にありますので、行程の分岐による時間のロスも生じません。


<↓小鹿神社から道の駅に向かうルートの途中に位置している。一体何があるのか、訪れてみることに>


現地に着いてみると、「みそおでん 200円」 の看板がありました。が、よくよく見てみると 「食べ放題」 とも書いてあります。200円で みそおでん が食べ放題?! きっと看板メニューなのでしょうね。さっそく、娘と二人で店内に入ってみます。

<↓「食べ放題」 と 「みそおでん」、あるいは 「直売所」 の言葉に釣られて、店内に入りました>



店内に入ると、入口から突き当りまでは食堂、左手がおみやげ品の販売スペースになっています。メニューとしては、みそポテトやカツカレー棒などの単品メニューのほか、わらじかつ丼などの定食モノもありました。

<↓店内で提供されるメニューの例。安価なものが多い>


<↓おみやげ品の販売スペースでは、各種のこんにゃくが並べられていました>


※店員さんに許可をいただいた上で、撮影しています。

<↓振り返ると、失礼ながら誰だか分からない人のサイン色紙が飾られています>


この先にある道の駅は、あと数分も走れば到着できる近距離にあることから、ここでしばらく休憩することにしました。さっそく私は 「みそポテト」 を、娘は 「みそおでん」 を注文。

<↓下段の左: みそおでん(そこそこ大きく、厚みもありました)、 下段の右: みそポテト>


注文するまでは、おでんのおかわりをするつもりでいたようですが、実物を前にすると(娘にとっては)1本でも十分な大きさだったようです。結局、おかわりをすると食べ残してしまいそう…とのことで、1本のみに留まったのは 少々惜しい気もします。

※「食べ放題」の場合、2人でシェアする食べ方は
  NGとのこと。なお、多くの おでん の本数を
  食べた これまでのチャレンジャーさんの名前
  が壁に張り出されていました。

おみやげ用のこんにゃくを数点、買い求めたあとは、元々の第二の目的地としていた 道の駅 に向かいます。


■道の駅・両神温泉薬師の湯
その名の通り、こちらの道の駅には温泉設備(や食堂)が併設されています。アルカリ性単純温泉(pH=9.2 とのことで、数値は結構高めですね)で日帰り入浴も可。時間があれば、ゆっくり入浴してみたいところですが、今回はおみやげ&特産品コーナーを見るのが目的です。

<↓温泉の名前が、そのまま道の駅の名前にもなっているようです>


<↓いかにも効能がありそうな名前の温泉ですね(pHも9.2ですし)>


バイクを屋根付きの専用駐輪スペース(← こうした配慮はありがたいものです)に停めたあと、娘といっしょに売店へ。キュウリ、ねぎ、やまいも などの特産品が並べられていました。買わない(買えない)としても、こうして地域の特産物を目にすると新鮮な気持ちになれます。

<↓この時点で15時過ぎでしたが、特産物は都度、補充されているようでした>


店内を回っていて、私の目に留まったものは 「竹あかり」 と名付けられた竹細工です。

竹筒の外壁面に描いたドット状の文様を、内径方向に貫通する穴で表現したもので、竹筒の内側から明かりを灯すと その文様がほのかに浮かび上がる…という芸術的な作品(だと思う)です。


<↓「竹あかり」 なる工芸品が陳列されていました。筒の文様は様々なパターンがある>


<↓「点灯中の見本」 を覗いてみたところ。なるほど、幻想的な絵柄を表現できますね>


<↓道の駅では、「おがニャッピークッキー」 なるものを購入しました(家にいる子供用に)>


この時点で時刻は15時20分頃となったことから、帰路も(下道ではなく)高速道を使うことに決定。関越道(下り線)入口の花園ICの手前にある、花園フォレスト(洋菓子類のアウトレット店)に立ち寄ることにします。

■花園フォレストにて
花園フォレストには、これまで(いちご狩りの帰路で)家族で何度か立ち寄ったことがあります。平日だったためか、駐車場には十分な空きがあり、スムーズに入店できました。

<↓久々の再訪となる花園フォレスト。おみやげとしてアウトレット品を購入するため入店>


<↓家で待つ家族向けに、これらの品を購入(娘も別途、自分のお気に入り品を購入)>


さて今回のツーリングにあたっては、おみやげなどの荷物が増えるだろうと事前予測して、かつて使っていた(ここ25年くらい使っていなかった)大容量タイプのタンクバッグを保管場所から引っ張り出していました。

<↓今回のツーリングで持参したモバイルバッテリーや、各地のおみやげ類など一式を収納>


このタンクバッグは、就職して東京に出て来たとき(平成の初期)に購入したもので、何と、伊藤真一さんの直筆サインが入っています。伊藤真一選手(当時)はホンダNSR500でレースを行っていて、私がモーターサイクリスト誌(八重洲出版)のイベントで那須EXサーキットにCBRで走りに行ったときに、サインしていただいたもの…と記憶しています。

# いずれ このタンクバッグも
# パーツレビューに載せる予定。


■関越道・高坂SAにて
予定していたすべての場所への訪問と買い物を終えて、帰路は高速(関越道)を利用します。日が暮れるので安全運転です。途中、事故渋滞に遭ってノロノロ運転が続きましたが、適切なタイミングでSA・PAに立ち寄ってリフレッシュしています。

<↓高坂SA(ウルトラマンの自販機があるところ)にて。関越道は開通40周年とのこと>


たまたま立ち寄った高坂SAで知ったのですが、関越道は開通してから40年になるとのこと。その関越道が通る各地(埼玉、群馬、新潟)の名産物が、特設ブースで販売されていました。

渋滞を含めて長時間、バイクに乗っていると身体がその姿勢で固まってしまうので、三芳PAでもリフレッシュ休憩を取りつつ、安全運転で練馬ICを経由して、最終的に19時半過ぎに自宅に帰着しました。


<↓小鹿神社(バイク神社)で購入した、ライダーズ祈願品。タオル、お守り、ナンバーボルト>



こうして、2025年・秋期の 「娘とのタンデムツーリング」 を無事に終わらせることができました。年頃の娘が、いつまで父親である私と一緒にツーリングに出かける(出かけてくれる)のか分かりませんが、今後もバイクを通して親子共通の体験や会話が増えたらいいな…と思っています。

以上、前編・後編(本項)をお読みいただき、ありがとうございました。
2025年10月21日 イイね!

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・前編(小鹿神社=バイク神社へ)

[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・前編(小鹿神社=バイク神社へ)2025年10月17日(金)、バイクに乗って娘と二人でツーリングに行きました。

「ツーリングしたい」 というのが娘の希望で、「小鹿神社(おしかじんじゃ)に行ってみたい」 というのが私の希望。
両者を合体させたものが、今回のタンデムツーリングです。


■小鹿神社(おしかじんじゃ)とは
小鹿神社は別名 「バイク神社」 とも呼ばれ、多くのライダーたちが交通安全祈願に訪れる…などと、これまで多くの雑誌やネットニュースで紹介されてきました。場所は埼玉県の小鹿野町にあります。これは、小鹿野町が 「オートバイによる まちおこし事業」 を行っていることからです。

バイクのお祓いを行っていたり、バイク用のお守りも売っているとのことで、一度は訪れてみたいと思っていました。そのようなときに、娘から 「どこかツーリングに行きたい」 という要望が出たので、今回のタイミングで行ってみることにしました。自宅からは、片道で約100kmの距離です。


<↓小鹿神社(バイク神社)のロケーションは埼玉県の秩父方面で、自宅からは片道約100kmの距離>


■準備を整えて出発
娘に 「バイク2台(私:CBR、娘:PCX)で行くのと、CBR 1台にタンデム(2人乗り)するのと、どちらが良い?」 と事前に聞いてみたところ、今回も 「タンデムを希望する」 とのことで、CBR250Four の事前準備・確認をしっかりと行います。娘の命を私が預かることになりますからね。

<事前にやったこと>
・#4気筒の点火プラグ交換(時々生じる失火対策として)
・車載バッテリーのFULL充電(上記と合わせて実施)
・タイヤ空気圧のチェック
・ガソリンの満タン給油
・他(灯火類やチェーンのたるみ具合の確認など)

当日、朝の仕事を早めに切り上げて自宅を10時頃に出発。往路は 「大泉ICから関越道に入って花園ICで降りる、その後は目的地まで下道」、復路は 「現地の出発時間に応じて関越道を使うか下道を使うか、その場で判断」 としました。


<↓往路の関越道・三芳PAにて休憩。奥に写っているのはヤマハの TX500 のようです>


# TX500 は1970年代のバイクで、当時ですでに
# 1気筒あたり4バルブのDOHC機構を搭載。

関越道の下り線は、週末でしたが渋滞もなく順調に進行。花園ICで降りて、そのまま小鹿神社へと向かいます。


■小鹿神社にて
事前に Google Maps のストリートビューでルートチェックをしていたので、神社への側道の入口には大きな鳥居があることを把握していました。鳥居を目印に進めば、道に迷うこともありません。

<↓ついに小鹿神社の参道に到着>



平日なので国道299線の交通量はほとんどなく、まずは鳥居の前にCBRを置いて、娘と交互に記念写真を撮りました。その後、側道に入ってすぐの位置にある神社に進みます。

<↓いつに小鹿神社に到着。「秩父郡」 というと遠そうですが、埼玉県内なんですよ>


<↓「小鹿神社と腰ノ根山」 の看板を背景に記念撮影>


<↓駐輪場から本殿へ向かう階段を上るところ>


<↓本殿周辺の様子。吊り下げられているのは傘でした>


平日のため バイクでの参拝者は数人ほどで、のんびり・ゆったりと境内を見て回ることができました。境内に上がると、左手に手洗い場があります。

<↓掲示された 「手水の作法」 に則って、両手を洗い口もすすぐ>


<↓別の角度からのショット。本殿の手前には、顔ハメ看板もあります>


■ライダーズグッズを購入
本殿に進むと、注連縄(しめなわ)や賽銭箱があります。娘にお賽銭を渡して、それぞれ願い事をお祈りしました。

<↓本殿の外観>


<↓天井を見上げると、(曼荼羅ではなく)独自の文様が掲げられた装飾板があります>


賽銭箱の左側には、小鹿神社を 「バイク神社」 足らしめている祈願グッズが置かれていました。本日は無人販売のようです(「代金は賽銭箱へ」、との案内書きあり)。

<↓今回の来訪目的のひとつ、ライダーズ祈願グッズの販売棚>



ここでは交通安全ステッカーやお守りなどのほか、ナンバープレートを固定するM6サイズのボルトの頭に、小鹿野町のロゴを配したスペシャルボルトも販売されています。

<↓「交通安全ナンバーボルト」 は、小鹿野町の町おこしのオリジナルグッズ>


※バイクを模したシルエットが「OGANO」の文字になっています。

私たちは、交通安全ステッカーとタオル、そしてこの交通安全ナンバーボルトの3点を購入しました。引き続き、娘はおみくじを引いてみることに。


<↓おみくじを引く娘>


これらのグッズやおみくじをする際には、土日も無人販売なのか有人販売になるのか分かりませんが、小銭を準備していった方が良いです。私たちが訪れた平日は無人販売でしたので、お代金は賽銭箱に入れる必要がありました。つまり 「おつりは出ない」 ということになります。

そのため、小銭として百円玉は2枚しか持ち合わせていなかった私たちは、祈願グッズを購入する際の合計金額が「200円」「1200円」「2200円」…(あるいは1100円、2100円…)などのように、お釣りが要らないように調整しなければなりませんでした。

小鹿神社での目的を果たした私たちは、次の目的地へと移動します。次に立ち寄る予定の場所は、コンニャク村と道の駅です。境内から階段を下りて駐輪場へと戻ります(徒歩1分以内)。


<↓境内から後ろを振り返ったときの景色>


<↓駐輪場の近くに建てられていた石碑>



後編(秩父 道の駅&コンニャク村) に続く。
 ↓
2025-10-23(Thu.) : 更新
[CBR250Four] 娘と2人でタンデムツーリング・後編(秩父 道の駅&コンニャク村)→ https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/blog/48726998/ をアップしました。
2025年05月26日 イイね!

[CBR250Four] 5月連休は娘とタンデムツーリング(埼玉県・加藤牧場→サイボクハム)

[CBR250Four] 5月連休は娘とタンデムツーリング(埼玉県・加藤牧場→サイボクハム)今年の5月連休は、5月5日(月・祝)こどもの日に娘と二人で、CBR250Four に乗ってタンデムツーリングに出かけました。

バイクでツーリングに行くのは娘の希望です。目的地は私が選定し、今回は都内から日帰りが可能な埼玉県としました。
以下、道中の様子を備忘録として記すことにします。


■目的地の選定
我が家では娘2人が二輪の普通免許(昔の呼称で中型免許)を持っており、そのうち上の子がバイク(CBR250RR)を買うためにアルバイトに励んでいます。

その娘から、5月連休中にツーリングに行きたいと要望され、都内から日帰りで行ける場所の選定をしました。今まで訪れたことのない場所で、穴場的なところはないか…と探した結果、埼玉県の「加藤牧場」さんに行くことにしました。

◎加藤牧場(埼玉県日高市)
https://www.baffi.ne.jp/

目的地を上記とする話を家族にしたところ、これまで(エクシーガで)訪れたことのある「サイボクハム」から近いことが分かりました。

◎豚のテーマパーク「サイボク」
https://www.saiboku.co.jp/park/

連休中、サイボクハムではいろいろなイベントが開催される反面、非常に混むことが容易に想像されるので、まずは加藤牧場でのんびり過ごして昼食を取り、帰路の途中でサイボクハムに立ち寄って家族へのおみやげを買う…というプランを設定しました。


<↓自宅(東京都内)から目的地(埼玉県日高市)までのルートと所要時間の目安>


■久々のタンデムツーリング
娘からは、家にあるバイク2台(CBR+PCX)でのツーリング(それぞれが運転)ではなく、1台(CBR)でのタンデムツーリングを要望されました。私にとっては、「娘が父親といっしょに二人で出かける」 機会を持とうとすること自体が 「喜ばしいこと」 だと認識しています。

# 年頃の娘に嫌われていないようで
# 良かったヨカッタ…。

当日は早め(朝8時台)には出発し、10時過ぎに現地(加藤牧場)に着くつもりでいました。通常の所要時間が1時間少々のところ、余裕を見て約2時間かかる…と見込んでいたのです。

ところがどっこい、5月連休の渋滞は凄まじく、バイクであっても片道3時間ほどを要する事態に…。やむなくコンビニ休憩を入れます。リヤシートに乗っているだけでも、娘は疲れるはず。


<↓渋滞の時こそ、ムリせずに適時休憩を取るようにしたい>


■加藤牧場さんにて(動物たちを見て回る)
3時間ほどかかりましたが、無事に到着。初めて訪れる場所のため、駐輪スペースが分からず一瞬迷いましたが、裏手の公園側にCBRを停めてホッと一息。駐車スペース(四輪用)は混んでいるようでした。

<↓顔ハメ看板が出迎えてくれる>


動物との触れ合いが可能であることも「売り」にしており、牧場内では様々な動物を見ることができました。子供連れ、家族連れには気軽に楽しめる良い場所だと感じました。

<↓なかよしひろば>


<↓動物たちには、それぞれ名前が付けられています(これも個人…いや固体情報ですねぇ)>


<↓このエリアでは、やぎさんたちが休憩中>


これまで訪れたことのある他の牧場と異なる点は、フェンスに「ブラシ」が備え付けられており、そのブラシを介して動物たちに触れても良い…とされている点でした。

<↓看板に書かれた注意書き>
・動物をさわるときにつかってね!
・かゆいところをブラシでかいてくれると うれしいなあ。


<↓ブラシが常設の牧場は初めて見ました>


<↓こんな感じでブラシを使って良いとのこと>


牧場の敷地内を奥へと進むと、牛舎がありました。たくさんの牛さんたちが「寝そべっています」。

<↓屋根のある、日陰で風通しの良い牛舎でくつろぐ?牛さんたち>


■加藤牧場さんにて(昼食や おみやげの購入)
この時点でちょうど正午になり、当初の予定通り、ここで昼食を取ることにします。加藤牧場さんは、チーズコンテスト世界大会で入賞した履歴があるそうで、濃厚なカマンベールチーズを始めとする乳製品が自慢とのこと。

<↓牧場内では食事を取ることもできます。こちらの掲示はメニューの例>


<↓敷地内の建屋に入り、昼食をオーダーします>


5月連休ということで加藤牧場さんも混んでおり、昼食をオーダーしてから出来上がるまでに多少の時間がかかりましたが、待った分、出来上がった注文メニューをおいしくいただきました。

<↓娘の注文品(マルゲリータ ピザ)>


<↓私の注文品(モッツァレラのオニオングラタンスープセット(バケットとサラダ付き)>


食事の待ち時間の間、家に残る家族向けのおみやげを買いました。建屋の中には、各種のおみやげがあるので、見ているだけでも楽しめました。

<↓牧場にいる動物たちを型取った、各種クッキーがたくさんありました>


<↓同 上>


<↓そうかと思えば、「やぎさんのうんち」というネーミングのクッキーも販売される>


# 人気商品だそうで。
# 試作を重ねた 「渾身のうんち」 とのこと。
# (我が家 用にも買いましたよ、えぇ。)

ところでこの加藤牧場さんは、これまでに多くの雑誌やTV局からの取材を受けていたそうで、壁には放送時のキャプチャ(スクリーンショット)が掲示されていました。失礼ながら、有名だったのですね…。


<↓壁に掲示された、過去のTV番組でのオンエア画面の様子>


<↓最後に、〆のジェラート(ウマ~♪)を味わってからサイボクさんへと向かいました>


■サイボクさんにて(おみやげの購入)
加藤牧場さんからサイボクさんへは、おおよそ15分程度の近距離です。「きっと混んでいるんだろうな」と思いつつ訪れてみましたが、予想通り大変込み合っていました。ただし、クルマではなくバイクで訪れたため、駐輪場にはすぐに停めることができました。

<↓これまで何度か来たことがありましたが、かつて見たことがないほどの込み具合>



サイボク園内の食堂は、「順番待ち多数」どころか、すでに「受付停止」状態となっており、事前に加藤牧場で昼食を済ませておいて正解でした。園内を一通り歩きましたが、さすがに人が多いため、家族用のおみやげを買ってすぐに施設を後にしました。バイクなので「あれもこれも」は買わず、最低限のものにしました(∵荷物になるので)。

<↓家族用のおみやげを、保冷バッグとともに購入(蓄冷剤はサービス)>


サイボクを15時過ぎに出発し、帰路の所要時間は2時間少々で自宅に到着。トラブルも事故もなく、娘と約束したタンデムツーリングを無事に終えることができました。

<↓自宅前にて。久々にCBRにまたがる娘と、出迎える犬たち>


今回のタンデムツーリングでの走行距離(東京→埼玉→東京)は、約77kmでした。CBR250Four(1986年式、経年39年で現役)のオドメーター上の距離は6万3270kmに達しました。

<↓今回の走行距離は約77km。日帰りとして考えると、割りと短距離でした>


ちなみに、娘とのタンデムツーリングは過去に4回実施しており、今回が5回目でした。

◎1回目 → 東京都・檜原村
◎2回目 → 相模湖 編
◎3枚目 → 築地 編
◎4回目 → 横浜・中華街 編

以上、娘とタンデムツーリング(2025年05月版)の備忘録でした。
2024年06月04日 イイね!

[CBR250Four] フロントタイヤにミシュラン・パイロットストリート2を選定した経緯

[CBR250Four] フロントタイヤにミシュラン・パイロットストリート2を選定した経緯5月連休中に、愛機・ホンダCBR250Four(1986年式) のフロントタイヤをミシュランに履き替えしました。

ミシュラン(今回)にする前はダンロップ(前回)、その前はブリジストン(前々回)でした。

このブログでは、ミシュランに決めた経緯について、備忘録を兼ねて簡単に記したいと思います。


※今回はフロントタイヤに限っての話です。
(リヤタイヤは、まだ継続使用可能と判断したため。)

■ブリジストンの場合
タイヤの技術開発力は、BSが(開発費を含めて)国内屈指だと思うので、まずはBSのラインナップから確認しました。

MC14型CBR250Four(1986年式)は、もはや立派な旧車です。フロントのタイヤサイズは「100/80-17inch」。今どき、幅100mmで扁平率80%のスペックは希少サイズと化しています。が、BSには適合するサイズとして、バトラックスシリーズが出ているはず。


<↓BSで CBR250Four に適合するサイズがあるものは、こちら>


BT-39系は以前からリリースされていた認識なので、最新モデルというわけではなさそう。BT46は、以前履いていたBT45のマイナーチェンジ版という認識。とすると、BT45の「安定感」が踏襲された乗り味と想像できます。同時に、価格も高価なはず。

<↓BT-45 の特徴。BT-45 のパターンデザインを踏襲、とある>


BT46(の特徴)はBT45の延長線上にあるならば、せっかくの機会なので他のタイヤも試したい。そこで念のため、サイズ的にマッチングする BATTLECRUISE H50 なるタイヤを確認したところ、何とも興味をそそられる開発コンセプトではないか!

<↓BATTLECRUISE H50 の外観。パターンが明らかに BT-46 系とは異なる>


<↓タイヤの剛性分布を最適化し、剛性を保ったまま路面入力を吸収するという>


謳い文句を見て驚いた。タイヤの剛性バランスの見直しにより、グリップに寄与する剛性を確保させたまま、路面からの入力(つまりは振動ですね)を吸収させる…という機能を付加。

つまり、フロントタイヤにも積極的に「ショックアブソーバー」の機能を持たせて、ライダーの「疲れを低減させる」というコンセプトのタイヤだと認識しました。

・・・これは、ぜひとも試してみたい!
でもきっと、価格がネックになる予感…。

それにしても「バトルクルーズH50」というネーミングですか。バトルクルーズ。バトル○○というネーミングは、まるで巨大ロボットアニメの「超電磁ロボ・コンバトラーV」の合体前のバトルマシンが連想されます。


<↓(参考)コンバトラーVの、合体前の各バトルマシン>

(※出典:https://tamashiiweb.com/special/com_battler_v/ より)

■ダンロップの場合
念のため、(摩耗した)ダンロップに後続モデルが出ていないかどうかを確認しました。

<↓CBRのような旧車でも、マッチング選定リストに入っており、ありがたい>


<↓サイズが適合するものはスポーツモデル。当方の用途にはオーバースペック>


サイズが合うモデルは、上記のようなスポーツモデルか、今まさに履いて摩耗した ARROWMAX GT601 しか無い。同じタイヤを「おかわり(リピート買い)」するくらいなら、他メーカーのタイヤも試したい。ので、ダンロップは早々に選定候補から外れることに。

■IRCの場合
IRCはそこそこの機能・性能をもちながら、安価であることが最大の魅力。バイクメーカーの純正タイヤとして採用されるケースも増えており、案外狙い目かも。

<↓適合表にCBR250Fが載っていることはありがたい。が、1種類のみ適合可>


<↓IRCで唯一、サイズ的に適合するタイヤはRX-02でした>


製品説明ページを見ると、RX-02 は RX-01 の改良版のようです。トレッドパターンは、ありがちな(>失礼!)イメージです。ひと頃の(かつての)BSのようなパターンかと…。

<↓RX-02 の特徴(RX-01 との対比表付き)>


ただ、愚直にネガを潰し込みに行っていますが、先ほどのBSのH50のような新規性に富む技術スペックは見受けられない気がします。まぁ悪くはないでしょうから、実売価格を確認してから決める。という感じですね。

■ミシュランの場合
当初、ミシュランは候補外だったのですが、念のためサイズが合うモデルが無いかどうか、確かめてみよう…ということで公式WEBサイトを覗いてみると。パイロット・ストリート2 というモデルが適合することが分かりました。

<↓採用されたスペックに対する技術的なコメントがあり、好感が持てました>


■メッツラーの場合
正直に言うと「メッツラー」なるブランドは、このときまで知りませんでした。がナップスに取り扱いがある…ということで、いろいろ確認してみました。

<↓メッツラーの ROADTEC 01 なるタイヤ>


公式WEBサイトでは謳い文句は多々ありますが、それらの効果ひとつひとつに、どんな技術的な裏付けがあるのか? について、特段の説明は書かれていないようでした。

■その他
BSの前にはピレリを履いていたのですが、雨天時に全然グリップせずに冷や汗をかいたことがありました。それは「ずいぶん前のことで今は当てはまらない」のかもしれませんが、個人的には良い印象は無いのでパスしました。

そのほか連休中のイベントとして、ナップスではタイヤ割引キャンペーンが開催されるとのことで、以下の割引が期待されます(タイヤメーカーによって割引率が異なります)。


<↓通常の販売価格に加え、これらの割引を合算したときの「実売価格」もカギとなる>


■最終的にミシュランを選定
各タイヤメーカーのラインナップの中から、もしもフロントタイヤを選ぶとすれば…という候補について、次のように決めました。上から順に、希望する候補順で書いています。

(1)BS    : BATTLECRUISE H50
(2)IRC    : RX-02
(3)MICHELIN : Pilot Street 2
(4)METZELER : ROADTEC 01

上記の見積もりを取ったところ、具体的な価格はここでは伏せますが、大小関係は次のようになりました。「>>」は「>」よりも隔たりが大きい…という意味です。

←高価 BS >> METZELER > MICHELIN >> IRC 安価→

BSがダントツに高価なのは予想通りでしたが、METZELER が意外に高くてMICHELINが比較的安価な部類だったのは意外でした。タイヤに織り込まれた機能と比較的安価な実売価格とのバランスを取って、今回はミシュランとすることに決めた次第です。


■ミシュラン・パイロットストリート2
上記の検討過程を経て、タイヤの交換作業はナップスに依頼しました。

◎関連整備手帳
[CBR250Four] フロントタイヤの交換(ミシュラン・パイロットストリート2 ←ダンロップ)
https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/7803499/note.aspx


<↓パイロットストリート2 を装着した様子>



タイヤの走行インプレッションについては、近日中にパーツレビューとしてアップする予定です。
2023年06月25日 イイね!

[CBR250Four] 子供たちにエンジン不調→正常復帰を例示するの巻(失火→点火プラグ交換)

[CBR250Four] 子供たちにエンジン不調→正常復帰を例示するの巻(失火→点火プラグ交換)愛車のホンダ CBR250Four が、出先でエンジン不調に。幸い、自走して帰宅できたのでトラシューにより点火プラグを交換して正常復帰できました。

その間、子供たちに「4気筒エンジンが1気筒失火した場合の排気音」「正常復帰したときの排気音」を実際に聞き比べさせることができました。

今回のブログは、その備忘録です。


■出先にて(事前の兆候無し)
週末は特に用事の無い限り、私は器械体操の練習をするため東京から神奈川の体育館(会費制)に通っています。その際、大抵の場合は移動手段としてCBRを使っています。距離は片道23kmほどですが、所要時間はバイクでも約1時間かかります。

<↓いつもの練習風景>
 

2023年06月04日も、練習を終えてCBRで帰宅する途中でした。赤信号待ちで突然エンジンストール。再始動するとエンジンはかかりますがラフアイドル状態で、スロットルを多少開けていないとアイドリングをキープできません。

パワーダウンを感じるものの、幸いにも自走はできましたので、いつも以上に安全確認をしながら帰宅。無事に家までたどり着けました。


■エキマニ表面温度の確認
帰宅後、#1~#4の各気筒のエキマニを手で触れてみると、#1#3#4は素手で触れることができないほど熱いのに、#2は何となく手で触れることができる状態です。失火は明らかですので、まずは#2番気筒の点火プラグを交換してみることにします。

# 手持ちの中古プラグに交換して様子見する方針。

単気筒エンジンで失火するとバイクは動けなくなってしまいますが、4気筒のうち1気筒が失火しただけの場合、パワーダウンはするものの自走はできます。CBR250Four が(その車名の通り)マルチシリンダー車で助かりました。


■「不調/完調」の例示
子供たちに「今から点火プラグを交換するけど、作業風景を見ておくかい?」と尋ねると、「はい、見てみます」…との回答。

ならば、点火プラグが1気筒だけ失火(していると思われる)状態を、あえてキープした時の排気音を聞かせた(=現状を把握させた)うえで、次に正常復帰させた際の排気音を改めて聞かせることにします。

<子供たちへの狙い>
 ・実際に排気音の違いを認識する
   → 正常状態の排気音を認識していないと、異常時に気がつけない。
 ・失火とはどういう状態かを例示する
   → 排気音だけでなく、スロットルレスポンス(吹け上がり)も
     鈍い状態であることを体験させる。
 ・点火プラグ交換時の作業手順を理解する
   → 安全確保も考慮しながら、手戻りのない作業手順を考えさせる。

#2気筒が失火したままの状態では、「エンジンの吹け上がり(レスポンス)は鈍くなること」、「排気の音質も濁ったような状態となること」 を、子供たちの前で実演して示すことができました。


<↓両サイドのセンターカウルを取り外した状態>


■点火プラグの交換
今回はFTA(or トラブルシューティング)の検証を目的としているため、新品ではなく中古(取り置き保管品)のプラグに交換して、症状に変化が生じるか(調子が復元するか)どうか…を確かめます。

<↓プラグレンチは車載工具(CBRの標準装備品)を活用>


<↓手持ちの中古プラグ(DENSOのIUH27)に交換してみる>


<↓点火プラグの状態比較。右側が不調だったときのもの(左側が手持ちの中古品)>


<↓別アングルから>


<↓去年、普通二輪免許(MT)を取得した娘に対し、作業場の注意点を説明>


<↓点火プラグはトルクレンチで(規定値で)締めました>


■無事に復調
点火プラグを交換したあと、エンジンを始動させてみます。無事に直るかどうか…の一瞬でしたが、排気音は張りのある高周波サウンド。4気筒の音に戻りました。

念のため、デジタル表示の放射温度計(HORIBA製、パーツレビューはこちら → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1516859/9660010/parts.aspx )で各気筒のエキマニ表面温度を計測すると、気筒間での温度差はあまり無く、ほぼイーブンの状態で時間推移していくことを数値で確認。失火は解消しました。

エンジンが正常な状態に復帰したので、スロットルレスポンスや排気音の聞こえ方について、子供たちに改めて説明(現物を使って提示)しました。これで「不調/復調」 での差違を実感できたことでしょう。


# 普段から正常な状況を認知していなければ、
# 異常が生じたときに気がつくことができません。

<↓交代でCBRにまたがってみる子供たち(このときは自宅敷地内で、エンジンも切っています)>
 

<↓このときのオドメーター表示は次の通り。まだまだ走れますな…>
 

#2気筒の失火の真因(そもそも、どうして点火プラグが失火するに至ったのか)については深掘りが必要ですが、とりあえず簡単な「プラグ交換」で直ってくれたことにホッとしています。作業の様子については、別途、整備手帳に上げているのでそちらもご覧ください。

◎点火プラグの交換(#2番気筒失火→中古イリジウムプラグへ)
 → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/7396171/note.aspx


<これでまたしばらくの間、CBRに乗り続けることができます>


# 良かった良かった。

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「[整備] #エクシーガ [エクシーガtS] オイルパン壁面にオイル滲み痕(その4・修理見積りは高額に…の巻) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/1195387/8410044/note.aspx
何シテル?   10/25 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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