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調布市のKAZのブログ一覧

2020年07月13日 イイね!

[エクシーガtS] 朽ちたセーフティミラーの交換設置(自宅駐車スペース用)

[エクシーガtS] 朽ちたセーフティミラーの交換設置(自宅駐車スペース用)今回は近況報告ブログです。

左のトップ画像に示す通り、自宅の駐車スペースに設置していたセーフティミラー(二連型凸面鏡)が朽ち果てたので、同型の新品に交換しました。

その様子を備忘録として記すことにします。




■長持ちしたセーフティミラー
自宅の駐車スペース(のフェンス)にセーフティミラーを設置したのは、2001年のこと。同年1月に Yahoo!オークション にて格安品を2つ落札しており、そのうちの一つをすぐに設置していました。

そして今年(2020)年の1月頃。サビによる劣化が進んだ状態で暴風雨に遭い、ミラー部分が脱落。寿命を迎えました。2001年→2020年まで使用したので、約19年間、実用に供してくれたことになります。


<↓経年によるサビの進行が顕著になった状態で、暴風雨に遭いミラー部分が脱落。最後はこんな状態に>


■予備の新品の取り出し
室内保管していた予備品を取り出します。Yahoo!オークションの出品者は、恐らく倒産品とか質流れ品を取り扱う業者さんだったようで、ブースターケーブル100円とか、RAYBRIG(ホンダNSX)のバスタオルやフェイスタオルが1枚数100円とか、いろいろ格安に落札させていただいておりました。

このセーフティミラーもそうした出品の一つで、格安だったため予備を含めて2個、落札していたのでした。落札から約19年を経て、今回、無事に予備品の出番が来た・・・というわけです。


<↓保管していた予備品を取り出す。約19年前の落札当時でも、何だか古っぽい外装ではある>


# 「TSミラー」とは、恐らく「ツイン・セフティー」ミラーの略かと。
# なお「セーフティ」ではなく「セフティー」と表記されています。

<↓早速、開梱します。丁寧に梱包されており、部品の欠品は無し。ただし取扱説明書の同梱も無し>
 

■凸面鏡が2連装
この「大型TSミラー」の特徴は、曲率半径R=600とR=300の凸面鏡が2連装されていることです。ミラー全体のサイズは332×207mmです(本体裏側にサイズが表記されたステッカーが貼ってあります)。

<↓手前側(ミラー右下)がR=300凸面鏡、他の全体がR=600凸面鏡のコンビネーションミラー>


<↓使い方によっては重宝します(全体のサイズは332×207mm)>
 

■新・旧の交換作業
早速、既存の(朽ち果てた)旧ミラーを取り外しします。「旧ミラー」とは言っても、すでにミラー部分を喪失しているので錆びた筐体と支持ブラケットだけと化した状態ですが。

<↓この部分のボルト~ナットを緩めます。イジリ防止効果を狙ってのことか、サイズは13mmナット>


<↓役目を終えた大型TSミラー(商品名)と、これからの役割を果たそうとする同型ミラーの縦並べ>


<↓サビの部分の拡大。表側の鋼板が錆びており、裏側の塗膜が浮き出てきています>


なお、旧品の支持ブラケットは継続利用が可能な状態だったため、今回はそのまま移植して使い回しします(新品のブラケットは念のため取り置き)。

<↓支持ブラケットは移植して再利用する>


<↓支持ブラケットに対して、ミラー本体が左右に揺動できる構造となっている点は、親切設計ですね>


<↓新しい大型TSミラーをサクッと設置>
 

<↓とりあえず写り具合に不都合がないことを確認(上下方向の設置角度を微調整)>


■実際の使用状況
家族が留守の間に「大型TSミラー」の付け替えを行ったのですが、ちょうど作業が終了したタイミングで、エクシーガで戻ってきました。以下、自宅前の駐車スペースにエクシーガを入れる際の様子を記します。

<↓大型TSミラーを付け替えして角度調整し終わったタイミングで、エクシーガに乗った家族が帰宅>


<↓エクシーガはレガシィのとなりに平行して駐める>


<↓駐車スペースにバックで入れる際の、TSミラーでの写り方>


<↓多少の切り返しをしながら後退していきます>


<↓後退過程でのTSミラーの写り方の例(R=600の凸面鏡が全景を、R=300が車体下部を写し出す)>


<↓この状態になったら、あとは周囲を注視しながらまっすぐに後退すればOK>


エクシーガの運転席からTSミラーを見た場合の写り方(のイメージ)は、次のようになります。

<↓曲率半径の小さな方(右下)で、ボディ下部と路面の位置関係を詳細に把握します>


<↓近接するとこんな感じ(厳密なドライバー視点ではありませんが、だいたいこのようなイメージ)>


<↓TSミラーを活用しつつ、後方と前方のバランスを取りながら駐車したあとの車両位置はこんな感じ>


後退する際には ディーラー純正OPのナビ のバックモニタで後方映像を確認しつつ、車体前方の位置(フロントアンダースポイラー&スカートリップの見切りライン)はこの「大型TSミラー」の凸面鏡でも確認するというダブルチェックをすることによって、駐車位置の把握や確実性の向上に役立てています。

また、それ以外の用途としては、子供たちが毎朝、学校に登校する際に
 「マスクがズレていないか」
 「髪型が乱れていないか」
 「(服装の)襟元の見栄えは大丈夫か」
などといった、姿見(外出前の身だしなみ最終チェックのためのツール)として役立っていることも、地味に重要です。旧ミラーが劣化により使えなくなった際に、真っ先に不便だと知らせてくれたのは、(クルマを運転する家族ではなく)他ならぬ子供たちでした。

まともにセーフティミラーの類の現行品を購入すると、恐らく数千円~数万円はかかると思われますが、数百円だったか千円少々だったかで落札した本品は、継続可能年数も考慮に入れると、かなり優秀なコストパフォーマンスを発揮した(これからも発揮してくれる)と言えるでしょう。

以上、近況の一例でした。
Posted at 2020/07/13 01:01:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年07月08日 イイね!

[エクシーガtS] 続・ブレーキランプ(球切れバルブ)の交換や寿命推定について

[エクシーガtS] 続・ブレーキランプ(球切れバルブ)の交換や寿命推定について先日、エクシーガ(2012年式)のブレーキランプが球切れしたのでバルブ交換しました。

その作業風景と、バルブの寿命について簡単に考察してみた備忘録ブログです。


◎前回ブログ → こちら(2016年06月08日付け)



■親切なおっちゃん
交差点で信号待ちをしていたら、横付けされたクラウンのおっちゃんからクラクションを鳴らされました。窓を開けて、こちらに向かって何か話しかけようとする仕草。こちらも窓を開けて対応すると、おっちゃんが一言「ブレーキランプ切れとるで(>意訳)。」思いがけない忠告に「どうもありがとうございます!」と丁寧にお礼を述べて頭を下げました。

クラウンのおっちゃんも「クルマ好き」そうな感じでした。今どき、他車のブレーキランプの球切れをわざわざ教えてくれる人がいるなんて。COVID-19対応で他者(他車も?)から距離を取らざるを得ない世の中で、ちょっとした親切に触れた出来事でした。

どなたか分かりませんが、この場を借りてお礼申し上げます。
(少なくとも、我が家のエクシーガは「声がけすることが憚られるような危ない外観ではなかった」ことになりますね。)


■予備バルブの確認
自宅に戻って、電球やLED類をストックしている箱の中身を確認します。エクシーガのブレーキランプは 12V・21/5W。あった、あった、ありました。早速、予備のバルブに交換します(LED化は行いません)。

<↓ストックしていた箱の中から、予備バルブを取り出して活用します>
 

■バルブ交換作業の開始
自宅前の駐車場にて、まずは不点灯部位の特定から始めます。今回は一人作業なので、ブレーキランプの点灯確認をする際には、ペダルに「重し(今回は工具箱)」を乗せてセルフ点検しました。

<↓まず最初に不点灯部位の特定から。左側のみ、球切れしていることが確認できました>


<↓取り外し性に優れない構造。スキマにマイナスドライバーを入れつつ、側面から養生テープで引っ張り>
 

<↓筐体が外れたら、作業の7割方は終わったようなもの。球切れのバルブは黒ずみあり>
 

<↓念のためソケットの内部も確認しましたが、目視上は異常は見られませんでした>


電球は表面(ガラス面)は直接触れることなく、また油分も付着させることが無いよう注意してソケットに挿入します。そして車両に筐体を復元する前に、スモール&ブレーキが正常点灯することを確認します。

<↓スモール(尾灯)もブレーキ(制動灯)も問題無く点灯することを確認>
 

<↓配線の引き回し(余計なテンションがかかっていないか、など)を確認します>


<↓最後に点灯状況の念押し確認を行って、ブレーキランプのバルブ交換作業は終了>


■ネットで情報検索
実は交換作業に着手する前に「エクシーガのブレーキランプは何Wだったかな?」と思い、事前確認していました。

<↓キーワード:「エクシーガ ブレーキランプ 型番」で検索すると…以下の画面表示となった>


上記キーワードの組み合わせでネット検索すると、上から3番目に 「Pinky☆Drive」さんのページがヒットしました。「ふむふむ」と思っていると、そのすぐ下(上から4番目)に見慣れた感じのタイトルが。よく見りゃオレのページじゃないか。そう言えば昔、エクシーガのブレーキランプを交換していたことを、この段になって思い出しました。だから予備球が手元にあったのか。

<↓検索から自分のページにたどり着いた状態(抜粋)。以前もまったく同様なことをしていた>


◎当時のページは → こちら(2016年06月08日付けブログ)

■寿命についてラフ検討
上記の かつてのページ(2016年06月08日付けブログ) によると、当時、
 ・納車から約3年9ヶ月が経過してブレーキランプが球切れ
 ・交換作業日は 2016年6月4日
とあります。

今回の球切れは、前回から約4年1ヶ月が経過しています。これらの状況から、あくまで仮定を含みますが、ブレーキランプの寿命についてラフ検討してみます。

(1)ブレーキランプの作動頻度
我が家の場合、日常ユース(例:食材の買い出し)を想定すると
「走行距離3.0kmあたり、ブレーキを踏む回数は約28回」
 → 走行1kmあたり9.33回ブレーキランプが点灯する。

(2)月間走行距離
「我が家のエクシーガは、年間走行距離は約1万km。」
 → 1ヶ月あたりの走行距離は、約833.33km
  (∵10000km ÷ 12ヶ月)

(3)ブレーキランプの月間点灯回数
上記(1)(2)より、1ヶ月あたりのブレーキランプ点灯回数は
 → 9.33[回/km] × 833.3[km/月] = 7774.97[回/月]

(4)ブレーキランプの累計点灯回数
「前回のバルブ交換から、今回は約4年1ヶ月が経過して球切れ。」
 → 7774.97[回/月] × 49[ヶ月] ≒ 38万973.53回

(5)ブレーキランプの累計点灯時間
我が家のエクシーガでは、ブレーキ操作1回あたり、ペダルを
約10秒間踏んでいる(点灯させている)と仮定すると、
「球切れまでの累計点灯時間は」
 → 38万973.53回 × 10[秒間/回] = 380万9735.3[秒間]
 → 380万9735.3[秒間] ÷ 3600[秒/H] ≒ 1058.3[時間]

我が家の場合、エクシーガのブレーキランプの寿命は、実績から一部仮定を含む推定値にて「累計点灯時間は、丸めて1000時間前後(実効期間で約4年間)で寿命に至る」と考えられます。

上記はあくまで仮定に基づく推定値ですが、「前回(2016年06月)の球切れ」も「今回(2020年7月)の球切れ」も、ともに車両左側で発生していることから、ソケット(端子)の接触具合にも注意が必要だと考えられます。
(∵右側のブレーキランプは球切れしておらず、すると左右のランプで寿命に2倍以上の開きがあることになり、これは工業製品としては単純に「バラツキ」として片付けられない有意差ではないか? と考えるため。)

総じて、前・BGレガシィ(MT)も現・BPレガシィ(MT)も、ともに10年以上乗っていてブレーキランプの球切れは無く、前・GDAインプレッサ(4AT)や現・エクシーガ(5AT)では2~4年で球切れが発生していることから、AT車では確実にブレーキランプの負荷が高い→(端子部の清掃を含めて)寿命に要注意、ということになるでしょう。

エンジンオイルなどの油脂類や、タイヤの空気圧点検などよりも一層、ブレーキランプを始めとする灯火類の日常点検が重要であることを再認識した次第です。

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2021-05-17(Mon.) : 更新
[エクシーガtS] その後のブレーキランプ(球切れバルブの交換とLED不点灯の認知) をアップロードしました。
Posted at 2020/07/08 02:37:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年07月03日 イイね!

[エクシーガtS] 後編・ビッグバルジ(Cyber Rさん)へのカーボン調シート貼り付け

[エクシーガtS] 後編・ビッグバルジ(Cyber Rさん)へのカーボン調シート貼り付けエクシーガに装着しているビッグバルジ(※インナーカーボン+純正色塗装済み仕様)が激しく退色したため、カーボン調シートを貼り付けしました。

その作業風景を2編に分けて紹介するブログの「後編」です。


※「前編」は → こちら


■貼り付け作業・その1
カーボン調シートの成形(切り抜き)が済んだら、そのまま貼り付け作業に入ります。石けん水(相当)を入れた霧吹きボトルと、スキージー(のようなもの)を準備します。こうした作業は、BG型レガシィに乗っていた昔、ウィンドウフィルムをDIYで2重に重ね貼り(→ こちら )して以来になるでしょうか。

<↓まず、カーボン調シートの裏側(剥離紙)の真ん中に切れ目を入れます>


<↓カットした剥離紙をめくって、カーボン調シートの接着面に石けん水をしっかりと吹きかける>
 

<↓次に、あらかじめ清掃しておいたビッグバルジの表面にも、石けん水をたっぷりと吹きかける>


経験上、被接着側(ビッグバルジ)だけでなく接着側(カーボン調シート)にもしっかりと石けん水を吹きかけておく方が、作業性がアップすると思います。

<↓ビッグバルジにカーボン調シートを仮載せ。滑りが良かったので、そのまま剥離紙も取り外す>
 

今度はカーボン調シートの表面にも、石けん水をスプレーします。スキージー(またはヘラのようなもの)を押し当てる際に、表面にキズが付いてしまうことを防ぐためです。

<↓この日の天候は曇り。直射日光や高温を避けるなど、作業しやすい日時を選ぶことも重要かな>


今回は、取り急ぎ「ビッグバルジで退色の顕著な範囲」をカバーすることにフォーカスを当てて作業しています。つまり、カーボン調シートはビッグバルジの車両後方部分を覆うことになります。

<↓内側から端部へと水膜(や気泡)を押し出すように圧着していけば、あっという間に貼り終え>


コーナー部分の3D形状も、労することなく貼り付けできました。このへんは、入手したカーボン調シートの特質なのでしょう。安価に手に入れたけど、貼りやすくて良かった…。

<↓取り急ぎの完成(仮)。これで、意図した最低限の作業はこなしたことにはなりますが…>


この日は日没が近くなってきた&雨が降ってきそうだったので、ここで作業はいったん終了。仕上げ作業は、その要否検討を含め、翌日に持ち越すことにします。

■貼り付け作業・その2
ビッグバルジの天面のうち、退色の顕著な車両後方の範囲を優先的にカバーしましたが、そのままの貼り付け状態で終わるにはイマイチ。

やはりバルジ天面の車両前方範囲にもカーボン調シートを覆っておきたいところ。…ということで、翌日に改めて残ったシートで追加貼り付けする場合をシミュレート。


<↓前回はロールを横方向にカットしたので、今回も横方向でカットしないとカーボン柄が連続しない>


ということで、ビッグバルジ天面の未貼り部分(車両前後方向に、高々数cm)を追加で覆うためのシート切り出しを行います。

<↓追加で貼り付けするシートのカットライン(正面から)>


<↓追加で貼り付けするシート片(別アングル:斜め左前方から)>


ビッグバルジに追加で貼り付けするシート片は、横幅(車両の左右方向)は ほぼフル(FULL)であるにも関わらず、車両の前後方向のサイズは高々数cmあれば足ります。つまり、かなりの短冊形。

一瞬「短冊状のカットは もったいないかな?」 とも思ったのですが、次に列挙する理由により、このパーティングラインはメンテ上は好都合であると考えました。


<カーボン調シートが左右方向の横貼りで良かった理由>
 ・もしも高速道路などで前方の走行車両から飛び石を
  喰らったりした場合、真っ先にチッピングする
  (カーボン調シートに穴あきなどのダメージを負う)
  エリアは、フロント側となる可能性が高い。
 ・そのため、仮に打痕などのトラブルが生じた場合
  であっても、ダメージを負ったその部分(フロント)
  のみ代替シートに貼り直せばよい。
 ・今回のパーティングラインは、はその手法が可能な
  レイアウトになっている。


<↓今回も、追加で貼り付けするシート片に対してカットラインの微修正を行っています>


■カーボン柄の合わせ込み
既存の貼り付け済みシートと、今回追加で貼り付けするシートとの間では、接合面のカーボン柄に連続性を持たせるようにする必要があります。

<↓位置決めをしながら、丁寧に貼り付けします>


<↓ほぼ、貼り付け作業が終わりつつあるところ>


<↓(拡大画像)前後2枚のシートの接合面。カーボン柄がなるべく連続するように貼った状況>


■最終 仕上げ
ここまでの作業を実施しても、当方の頭の中の完成イメージには未達です。そのイメージとは、ビッグバルジの「(既存の)インナーカーボンのエリア」に対し、「前回&今回貼ったカーボン調シートのカットライン」に「デザイン上の連続性を持たせる」ことです。

そのデザインイメージを実現するため、最後の細工を加えます。


<↓デザイン上の連続性とメリハリを付けるため、アルミテープを活用します>


<↓アルミテープを幅6mm×長さ320mmサイズにカットし、それを2本用意します>


<↓バルジの天面から側面に降りてきたカーボン調シートの端部に、アルミテープを沿わせて貼ります>


インナーカーボンの正面両端には、すでにDIYでアルミテープを貼ってアクセントを付加してあるので、そのラインの延長線上に今回のアルミテープの稜線を合わせるのです。

<↓こんな感じ(近接画像)>


<↓やや引いた画像(車両右側)>


<↓上方から。シート2枚貼りの分割線は目立たない(オーバーハングの先端の青色はわざと残している)>


<↓車両左側から。もともと純正フロントグリルにはめっきがあるので、アルミテープも親和する>


以上、「純正色に塗装した Cyber R さんのビッグバルジが経年変化により退色が激しくなってしまった」ことへの対策として、「格安で入手したカーボン調シートを活用&アレンジして」違和感の無いように仕上げた例(※)の紹介でした。

これで今年の盛夏も乗り切れるであろう、と期待しています。


(※)あくまでも当方(調布市のKAZ)の個人的感覚に
   基づいた措置ですので、良い/悪い ではなく、
   「こんな手法もあるでよ」という紹介でございます。
Posted at 2020/07/03 00:03:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年06月30日 イイね!

[エクシーガtS] 前編・ビッグバルジ(Cyber Rさん)へのカーボン調シート貼り付け

[エクシーガtS] 前編・ビッグバルジ(Cyber Rさん)へのカーボン調シート貼り付けエクシーガに装着しているビッグバルジ(※インナーカーボン+純正色塗装済み仕様)が激しく退色したため、カーボン調シートを貼り付けしました。

その作業風景を2編に分けて紹介するブログの「前編」です。


※パーツレビューは こちら
  → ターボ対応ビッグバルジ(塗装済みインナーカーボン仕様)

■退色の確認状況
状況を時系列で示すと、次の通り。

(1)2014年10月26日: ビッグバルジを装着(← パーツレビュー より )
(2)2019年 初夏   : 退色を認知(目視確認レベル)
(3)2019年10月24日 : 画像に記録(目立つレベル)
(4)2019年11月23日 : ブログで初報(→ こちら

当方の使用環境下においては、約5年の経過で退色が目立つようになったということです。ただし、これはほんの一例に過ぎません。単にボディカラーそのものの特質(@WRブルー)だけでなく、駐車環境(屋外or庫内、ボディカバー有無など)や、ユーザーの手入れ具合(コーティング施工など)によって状態は大きく変わります。

したがって、当方の事例のみにて Cyber R さんのビッグバルジは(約5年で)退色すると即断するのは誤りですので、その点は誤解の無きようお願いいたします。

その後の状況は次の通りです。

(5)2020年04月11日 : 注文済みカーボン調シート到着(Amazonにて)
(6)2020年06月07日 : カーボン調シート貼付方法の検討 → ブログ前編へ(今回)
(7)2020年06月27日 : カーボン調シート貼付(1回目)→ ブログ前編へ(今回)
(8)2020年06月28日 : カーボン調シート貼付(2回目)→ ブログ後編へ(次回)


■カーボン調シートの選定
カーボン調シートは Amazon で調達したのですが、なかなか「これは!」というものが見つかりませんでした。特に大きさ。バルジ全体を1枚でカバー(使い切り)できるようなシートは見当たらず、大きいものは高額。ロール状のものは「帯に短しタスキに長し」状態。

結局、価格などを加味してお手軽なものを選びました(∵カーボン調シートも劣化するだろうから、シートも将来、張り替えが必要になる消耗品だろう…との考えから)。


※カーボンではなく「カーボン調の」シートを購入しています(念のため)。

<↓中身の商品サイズに対して梱包容積が大きなダンボールとなっている、Amazonさん仕様>
 

■退色状況の再確認
カーボン“調”シートを貼り付けする前に、ビッグバルジの退色状況を再確認します。具体的には退色範囲(→ 貼り付けエリアの大or小)の現状を把握します。

<↓黄色線で囲ったエリアが退色範囲(ボンネットフード中央にインタークーラー導風枠としてビッグバルジがある)>


<↓違う角度から見た場合の退色具合>


<↓上記エリアを部分拡大した画像。これは放置できない…>


<↓天面だけでなく、側面も退色が広がりつつある状況>


<↓上記の拡大画像。これでカーボン調シートの貼り付けは、3次元的(曲面貼り)になることが決定>


■貼り付け方法の事前検討
退色範囲(カーボン調シートの貼り付けエリア)を確認したあとは、貼り方を検討します。具体的には、縦方向に貼るか?横方向に貼るか? の検討です(ロールのサイズが中途半端なため)。

<↓横向きに貼る場合のイメージ>


<↓退色を隠したい後方にシート端を合わせると、バルジ前方が露出したままとなる>
 

<↓カーボン調シートを縦方向に貼る場合のイメージ。中央に分割ラインが来るが、合わせやすい>
 

■作業開始
雨が降らずに暑過ぎることもない…という天候を見計らって、初期検討から約2週間が経った日に作業に着手しました。

<↓ついにハサミでカット。結局、横方向に貼ることにしました(シートの上に載せたものは自在定規)>
 

<↓退色はバルジ後端に及んでいるため、シート後端もバルジ形状に合わせてラウンドカット(画像は車両左側)>
 

<↓車両右側。こちらもシート後端をバルジ形状に合わせてカット。自在定規を有効活用(最後は目視確認する)>
 

<↓カット片も有効活用する。基本的にバルジは左右対称形状なので、カット片も左右対称になるハズ。その確認>


<↓視線を引いて全体像(バランス加減)を確認する。最後は自分の目視が頼りになります>


<↓微妙なRを微調整する(プライベーターなので、自分の納得できるまで作業が可能)>


<↓退色の激しい天面は覆うが、側面は部分的に残す(カバーしない)ので、そのカットラインを現物合わせする>
 

<↓天面に貼り付けする前の成形が完了(第一次)。インナー側はオリジナルのカーボン(目立った劣化なし)>


以上、駆け足での作業風景紹介(前編)でした。

「後編」につづく。
 ↓
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2020-07-03(Fri.) : 更新
[エクシーガtS] 後編・ビッグバルジ(Cyber Rさん)へのカーボン調シート貼り付け をアップロードしました。
Posted at 2020/06/30 20:35:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2020年05月25日 イイね!

[近況報告・後編] レガシィ&エクシーガ編(追加ラインテープ貼り&備品購入)

[近況報告・後編] レガシィ&エクシーガ編(追加ラインテープ貼り&備品購入)愛車のBP5D型レガシィワゴン、ホンダMC14型CBR250Four、そして家族用のYA5E型エクシーガに関する近況報告を、2回分のブログに分けて記します。

今回は後編:レガシィ&エクシーガ編(追加ラインテープ貼り&備品購入)編です。


◎前編は こちら
  → ホンダMC14型CBR250Four編(オイルパン分解準備)など

■その1:ワイパーの清掃
5月も後半に入ると、季節柄、次第に雨天が多くなってきます。エクシーガのワイパーブレードの拭き取りに少しずつムラが生じるようになったので、まずはブレードの清掃を行いました。

<↓適当なパルプ材に水分を含ませて、ブレードの両側(進行側&戻り側)の汚れを拭き取り>
 

ブレード自体はシリコートですが、とりあえず今回はこれで様子見。
後日、キイロビンでフロントウィンドウの油膜取りをする予定です。

画像はありませんが、レガシィのワイパーブレードも同様に汚れ落としをしています。こちらはエクシーガ比で乗る機会が少ないためか、ワイパーの払拭機能(の低下)にまだ不満は出ていません。


■その2:ラインテープの貼り増し
先日、エクシーガには「見栄え向上を目的としたラインテープの貼り付け」をボディ下部に施しましたが(→ こちら )、今回はドアミラーカバーの境目にも貼り増しすることにしました。

<↓ドアミラーカバー自体は、レガシィの特別仕様車からの流用。この黒色部分との境目に黄色の挿し色を追加>
 

とりあえずドアミラーカバーの下側(黒色樹脂部)は、そのままの状態にしておきます。

いずれボンネットフードのビッグバルジには、その退色隠しとしてカーボンシートの貼り付けを予定していますが、カーボンシートを貼った暁には、バランスを取るためこのドアミラーカバーの下部にもカーボン柄をアレンジするかもしれません。


<↓貼り付け後の状態を後ろから眺めた図。片側5分もあれば貼り付け完了できる、このお手軽さ>


<↓貼り付け後の状態を、前方から少し引いて眺めた図。既存のSWRTステッカーの黄色とほぼ同色>


同様に、今度は助手席側のドアミラーにも追加で貼り付けします。

<↓ハサミでラインテープ末端のエッジを、R状にそろえて圧着させれば作業終了>
 

全体の「見え方」としては、次のような感じ(フロントスカートリップ、サイドアンダースポイラー、今回のドアミラー)。

<↓ボディ右側面>


<↓ボディ左側面>


いいんです。
この手の加工は、機能性の向上ではなく個人の嗜好なので。
(あくまで自己満足系の話。)


■その3:0.01g単位の計量スケール
次は雑誌の付録に釣られてしまったという話。あるとき、ふとしたはずみで「0.01g単位で計量可能な、デジタルポケットスケール」が特別付録として付いてくる雑誌の情報が目に留まりました。

「0.01g単位は魅力だな。レガシィのDIYで使えるかも。」と思いつつも、「雑誌の付録に添付できる程度の精度安定性(>トレーサビリティの話ね)ってどうよ?」という疑問も引っかかり…。でも個数カウント機能もあるようなので、思い切ってその雑誌を購入してみることに。


<↓これがただいま発売中の「DIME 7月号」税込み990円。今まで全然存じ上げなかった雑誌です…>
 

<↓これがデジタルポケットスケールの主な機能>


初めて手にする、そのDIMEという雑誌。今までまったく縁がありませんでしたが、どうやらクルマ関係の記事も掲載されている模様。

<↓左:S30型ZやハコスカGT-Rのシートをモチーフにしたチェア  右:ベルランゴとカングーの比較記事>
 

まぁ、クルマの記事がところどころに掲載されていて、デジタルスケールが付属して税込み990円なら良いかな…と思っていましたが、後日「もしや?」と思ってヤフオクを覗いてみると

<↓どう見ても同じモノ(OEM品か)がさらに格安で送料無料で出品されとるやんけ~!!


…という顛末でしたとサ。

■その4:ワイパーブレード再び
前述の通り、エクシーガのワイパーブレード(ゴム)の清掃はしたものの、劣化による寿命は避けられない。ということで、今のうちに交換用の替えゴムを手配しました。

amazonでBOSCH似のエアロワイパーやら、カラーゴム(赤色や黄緑色あり)やらを検討。結局、ディーラーでSAA(スバル用品扱い)の純正OPを注文してきました。その際、参考にしたのが自分の過去ブログ(→ こちら )。過去の自分が部品番号を記載していたので、現在の自分が助けられることに。恐らく作業内容も過去ブログのリピートとなることでしょう。


■その5:エアバルブキャップ
その他として、レガシィ用とエクシーガ用のエアバルブキャップを手配中。

レガシィ用としてはSSRホイール(インテグラルGT-1)に付属のものとか、かつてディーラーで入手したN2ガス充填識別用の青色キャップなどを使っていましたが、実はクルマとはあまり関係のない別件のネット注文の際に、「あと○○円のお買い物で送料無料」という帳尻合わせで同時手配した…というのが真相。

レガシィ用として赤色の、エクシーガ用として青色のエアバルブキャップを手配。ですが、色味がちょっと微妙~。気が向いたらパーツレビューに挙げるかもですが、イマイチでしたら(使うけれども)紹介はしないかも。



という、クルマ&バイク関係の近況報告(前編&後編)でした。
やはり差し当たっては CBR250Four の異音原因究明が山場です。
DIYメンテは今後も続きそうですね。
何か進展があれば、情報共有の一環としてブログアップします。
Posted at 2020/05/25 23:05:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道41_エキパイ本体その1(サビ落とし・採寸)の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8269394/note.aspx
何シテル?   06/19 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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スバル レヴォーグ VNHCレヴォーグ STI Sport# (スバル レヴォーグ)
・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
ホンダ CBR250 FOUR (フォア) CBR250Four SE (ホンダ CBR250 FOUR (フォア))
学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
スバル エクシーガ エクシーガtS (年改区分:Eタイプ) (スバル エクシーガ)
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ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
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