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2005年05月14日 イイね!

自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その2)

自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その2)メディアの取材雰囲気についての雑感。
(その2・「aVプレイヤー誌」 編)

(参考 : その1・「Car&Driver誌」 編は → こちら

今では立ち読み頻度(>失礼)もめっきり減ってしまった自動車雑誌のひとつに、アクティブ・ヴィークル誌(以下、aV誌) がある。aV誌が創刊されたころ、私はセダン乗り(BC型レガシィRSターボ)だったため、ワゴンに特化した感のある雑誌を「そういった編集方針もアリか・・・。」などという感じで横目で見ていた。その後、私はBG型レガシィワゴン(GT-B)に乗り換えたのだが、ちょうどaV誌の人気コーナー:「オレたち み~んな aV PLAYERS!」が群馬県で開催されるとあって、応募してみることにした。

当時は現在のハガキ応募方式とは異なり、電話受付による先着順 だったこともあり、運良く電話がつながって参加受理された。当日、告知された撮影場所に行ってみると、集合場所は別会場となっており、そちらで一通りの説明を受けたあとに自分の撮影順が来るまで待つ(呼び出されて初めて撮影場所にクルマを移動させる)とのこと。早速指定された集合場所に行ってみると、いろいろな車種が無造作に並んでおり、私もその一角にクルマを駐めた。

主催者(aV誌)のスタッフは複数名おり、まずは参加者がそろったところで簡単なガイダンスを受ける。自車の装備や改造、ドレスアップなどに関する 聞き取り取材は無く、その場で配布されたアンケート用紙にそれを記入する。まぁ、もしもこれだけの台数(50組ほど)一台一台に聞き取り取材を行っていたら、日が暮れてしまうかもしれないので、それはそれで妥当な方法だと思われるが(※1)・・・。参加者(各車両のオーナー)全体が顔を合わせるのはガイダンス開始から「じゃんけんプレゼント大会(※2)」なるイベントまでの間で、自車の撮影が終了し次第、流れ解散となる方式であった。参加者同士での交流はほとんど無かった と言っても良いだろう。

(※1) → 私見だが、「書いた者勝ち」 のような感じがする。つまり、aV誌のライターさんは
       そのアンケート用紙を元に紹介記事を書くので、用紙にたくさんアピールポイント
       を記入した方が、ライターさんに対する 「つかみはOK」 状態となり、すなわち
       誌面でのスペースも大きく割かれやすくなる傾向があると思う。
(※2) → 「スタッフ vs. 参加者全員」のじゃんけんを行い、勝ち残った者が、撮影会場を
       提供したショップからの提供品やaV誌からのロゴ入りミニクッションを得る。

その1年後、今度は新潟県で開催されるというので再度電話応募してみたところ、これまた運良くつながって参加受理された。今回は集合場所と撮影場所が隣接しており、また参加車両も広い駐車場に整然と並べるように誘導があった。「じゃんけんプレゼント大会」があるのは前回と同様だが、
  (1)参加者同士がお互いに相手のクルマをゆっくりと見て回る時間が設けられた。
  (2)控え場所のとなりが撮影場所のため、他の参加者の撮影風景をすぐ脇で見学できる。

という点が前回とは異なる。個人的には、
  (1)については、異車種同士であっても気兼ねなくじっくりと観察できる。
    (それがキッカケで参加者同士の交流も得られる可能性もある。)
  (2)については、事前に仲間に依頼しておけば、自分の本番撮影シーンを
    自分のカメラに収めてもらうことができる。

といった利点があるので、前回の開催パターンよりもずっと好ましいと考える。aV誌のスタッフも、撮影回数を重ねる過程でそのような 改善 を図ってきたのであろう。事実、会場では他の参加者たちは私の(怪しい?)レガシィを食い入るように間近で眺め続けていたし、また私も三菱リベロオーナーたちといろいろな話をした。まぁ、自分の撮影順番が来るまで各自がヒマだった・・・ということもあるのだが、少なくとも前回の「単に順番を待って、順番が終わったら帰る」的なものよりは良いだろう。左上の画像は、そのときの撮影がaV誌に掲載されたときのものである。余談だが、すでに「(自分的に)痛いパーツ」は取り外されているのが分かる。

ところが、創刊当初と最近の両方に参加したことのある人によると、最近では「他人のクルマには全く興味を示さず、自分の撮影が済んだら速攻で帰る人々」が再び多くを占めるようになったらしい。話によると、昔のアットホーム的な雰囲気は今ではすっかり陰を潜め、また誌面に大きく取り上げられる車両についても、かつての創作的な自作パーツ装着車が減り、代わりに社外パーツてんこ盛りの車両が選ばれる傾向が強くなったようである。社外パーツのポン付けが「チューニング」と称される世の中なので、そういった流れも仕方のないことなのかもしれない・・・(苦笑)。少々残念に思うのは、私だけであろうか。

次回のブログは「メディアの取材雰囲気についての雑感 その3・Option Wagon誌」となる見込み。

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「[整備] #モンキーR [モンキーR改] 路上復帰への道51_エキパイ本体その3(ポート研磨・リューターで段付き改善)の巻 https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28696/8285445/note.aspx
何シテル?   07/02 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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