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2006年02月11日 イイね!

2005年 カテゴリー別・新車販売登録台数について

2005年 カテゴリー別・新車販売登録台数について昨年登録されたクルマのうち、どのカテゴリーが伸びて
どのカテゴリーが縮んだか、という国内販売動向の話。

平成初期の、いわゆるバブル(死語)の頃には高級車が売れた。その後はRV車ブームが続いたが、やがていわゆるミニバンブームに取って変わられた。が、そのミニバンブームにも陰りが出始め、最近では原油価格の高騰を背景に、燃費の良いコンパクトカーが売れているという。

つい最近、新聞紙上やネットニュースで昨年1年間の銘柄別新車登録台数 (軽自動車は届出台数) のランキングが発表されたが、今回ブログにて紹介するのは、そのようなクルマたちをカテゴリー別に分類してみた場合の動向について書かれた記事についてである。

以下、2006年2月9日付け 日刊自動車新聞の記事の要約である。

<2005年 カテゴリー別 国内新車登録台数(輸入車を除く)>
(1)コンパクト2BOXカー  109万6千台(前年比 +3.7%)
(2)ミニバン系        95万4千台(  同  -2.5%)
(3)3BOXセダン       57万3千台(  同 -12.8%)
(4)ステーションワゴン   26万台   (  同  +5.6%)
(5)SUV            19万8千台(  同  +3.2%)
(6)スポーツ・スペシャリティ 2万6千台(  同  -14.2%)

同紙によると、2002年から4年連続でコンパクト2BOXカーが最大カテゴリーになっているという。月間販売台数ランキングにはヴィッツやフィット、パッソやデミオなど複数車種が常連となっているから、これは順当な結果だと思う。ちなみに、月平均で5000台以上が登録されるコンパクト2BOXカーは7車種もあり、このカテゴリーでは、トヨタ・ホンダ・日産の3社で占有率が82.5%となっているそうである。フィットはモデル末期に近いはずなので、ホンダ恐るべし、というところか。

コンパクト2BOXカーに次ぐ第2位を占めるミニバン系では、次に示す通り上位3メーカーで市場の9割以上を占めるという。その中にあって健闘したのが、マツダのプレマシー(前年比+440%)となっているそうだ。
 ・トヨタ(51.5%) ・・・ ウィッシュ(ミニバン系では最多)、アルファード、ノア、ヴォクシーなど
 ・ホンダ(21.4%)・・・ ステップワゴン、オデッセイなど
 ・日産(19.9%) ・・・ セレナなど

第3位の3BOXセダンについては、次の3車種が台数に貢献。その一方、スカイライン・インスパイアなどは人気が薄いという。
 ・マークX(6万4千台)
 ・クラウン(6万2千台)
 ・フーガ(2万4千台)

ステーションワゴンではレガシィが減少したがエアウェイブの販売が好調。SUVは2001年に27万7千台を記録して以降、減少傾向が続いていたが、アウトランダー・RAV4・エスクードなどの新型車効果によって増加に転じた。最後にスポーツ・スペシャリティカテゴリーは全体でも2万6千台レベルと低迷したまま。かつてはデートカー(死語)と称され、モテはやされたクルマたちは今いずこ? ちなみにこのカテゴリーでは、ロードスターが最も多くを占めるという。

以上、同紙の記事をザッと要約したが、5年10年といったスパンではなく、もっともっと長~~い目で見れば、きっと今の状況も一過性のものなのだろうな。「History repeats itself.」。つまりは 「歴史は繰り返される」 のがこの世の常であるから、そのうち燃費性能や居住性に優れるスポーツ&スポーティカーが登場しても不思議ではない。そういったクルマが備えるのは、ハイブリッドシステムか、あるいは次世代ディーゼルエンジンか、あるいはインホイールモーターか、はたまた全く別のシステムか。

かつての 「夢の装備」 ・・・安全に関わる装置や快適性を向上させる装備・・・は、今では軽自動車にも標準装備されるようになった。もうちょっとだけ先の未来には、どんな素敵なクルマが登場しているだろうか。スポーツ&スポーティカーに限らず、カテゴリーレスのブレイクスルー(技術革新)に期待したい。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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