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調布市のKAZのブログ一覧

2009年01月12日 イイね!

サードシート吊り下げ式サブウーハー設置法(エクシーガ)

サードシート吊り下げ式サブウーハー設置法(エクシーガ)サブウーハーを、エクシーガでは一般的な運転席下ではなく、サードシート(3列目)の下に吊り下げて設置した、という話。

家族用のセカンドカーであるエクシーガGTには、末永く使えるよう、ナビシステムは(メーカーオプションのライン品ではなく)ディーラーオプションのパナソニック・ストラーダFクラス(CN-HW1000D)を装着している。←途中から追加で純正設定されたナビ。

パナソニックのWEBサイトを見ると、このHDDナビには システムアップ用のオプション として、サブウーハーとセンタースピーカーのセット製品 CJ-PS1200KD がラインナップされている。

BP5D型レガシィのマッキントッシュサウンドに慣れた私からすると、エクシーガの純正サウンドシステム(というよりも純正スピーカーから出る音)はいかにもショボい。そもそも、「7人乗りの3列シート車なのに4スピーカーのみ」って一体どうよ?納車直後に、左右ガセットに純正ツイーター(※1)を追加したものの、根本解決には至っていないように思う(※2)。

  (※1)ガセットに純正ツイーター;
  メーカーOPのナビ装着グレードには標準で備わるが(→計6スピーカーシステム)、
  ディーラーOPのナビ装着車には装備されないスピーカー(GTであっても)。
  エクシーガユーザーの間では、比較的良く知られたスワップアイテム(4スピーカー
  グレードにも配線は来ているので、ガセットごと交換=ポン付けでOKなのだ)。

  (※2)根本解決;
  アプローチはいくつかあるだろうが、とりあえずサードシート乗員からの「(フロントシート
  乗員に音量を合わせると)後席では音楽が聞こえにくい」という不満を解消するため、
  当面はサテライトスピーカーをリヤに追加する予定(フェーダーでの調整にも限界があるので・・・)。
  まぁ、ここでは「サテライトSP追加じゃ根本解決にならないじゃん!」ってツッコミはご遠慮ください。(^^;)

さて、そのサブウーハー CJ-PS1200KD だが、パナソニックの 取扱説明書ダウンロードページのもくじ で確認すると、発売(モデルイヤー)は何と2004年であった。ずいぶん昔?から発売されていたんだねぇ・・・。
当初、購入するにあたって 「市場リリースから丸4年以上が経過していることから、そろそろ新型のサブウーハーキットが出ても不思議ではないな」 と個人的に思っていたのだが、一向にその気配が感じられなかったため思い切って購入した次第である(例によってYahoo!オークションで落札)。

<↓サブウーハー&センタースピーカーキット>    <↓サブトランクを取り外したところ>
サブウーハー&センタースピーカーキット サブトランクを取り外したところ

センターSPの設置場所に迷うことはないが、サブウーハーについては、どこに設置するのが良いか?を入手後に検討してみた。

まずは一般的な運転席下。
運転中にHDDナビ(あるいは、DIYで後付した1DIN MDプレーヤー)から音楽を聴くときには、必ず運転席にドライバーが乗っていることになるから、運転席下のスペースに設置すること自体は理にかなっていると感じる。特にエクシーガは(運転席が電動シートであっても)床面からシート下までの空間が広いので、まったく問題なく設置可能だ。設置する際の手間もかからないと予想できる。が、私の(感性の)中ではどうもしっくりこない。

次に助手席下への設置について。
助手席下への設置も基本的に運転席と同様ではあるが、我が家のエクシーガGTはクルーズパック装着車なので、セットオプションでシートアンダートレイが標準装備されている。CJ-PS1200KD のサイズではトレイと干渉することはないのでは?とも思われたが、結局ここは避けることにした。

セカンドシート下への配置は少々難があった。
サードシート(シートバック)の背面に背負う形の設置はNGとした。サードシートを倒して荷室を拡大したときにジャマになる。同様の理由で、単に荷室に据え置く設置方法もNGだ。翻(ひるがえ)って、助手席足元の上=グローブボックス周辺への設置も可能ではあるが、いまいちピンと来ない。

結局、元々音的な不満の出ていたサードシート乗員にも十分に恩恵が実感できる設置場所で、荷室空間を犠牲にせず、しかも 車輌のデッドスペースを有効活用できる手法 として 「サードシート吊り下げ方式」 を採ることに決めた。ブログ冒頭の画像は、当方が言うところの 「デッドスペース」 である。ツイーターなどとは異なり、サブウーハーからの再生音(低音)は特に指向性が強いワケではないので、運転席などでも効果は体感できるハズだ。

<↓サードシートを取り外したところ>          <↓サブウーハーの設置イメージ>
サードシートを取り外したところ(ドンガラだ~♪) サブウーハーの設置イメージ。吊り下げるので、背面が上になる。

方針が決まれば、あとの作業は速い。
特に問題もなくサブウーハーを固定設置することができた。
具体的な作業風景や注意点については、「整備手帳」 に載せてあるのでそちらをご覧ください。
  ◎サードシート吊り下げ式サブウーハー設置法・その1(CJ-PS1200KD)
    → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/392528/677904/note.aspx
  ◎サードシート吊り下げ式サブウーハー設置法・その2(CJ-PS1200KD)
    → https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/392528/678210/note.aspx

<↓施工前:当方が言うところのデッドスペース>   <↓施工後:サードシート下へ吊り下げ設置>
当方が言うところのデッドスペース。画像中央がサードシート座面の下の仕切り板で、画像下に写っているのがスペアタイヤ サブウーハーをサードシート下に吊り下げ設置したところ(完成状態)

      + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

設置後、カットオフ周波数などのチューニングを行って試聴してみると、確かに運転席からでもサブウーハーの効果を体感することができた。サブウーハー自体の構造や筐体サイズ(大きくない)などから、サードシート乗員にとっても、尻の下側から いわゆる 「ズンドコ」 する過剰な感じもない。私の中では、音質改善効果もさることながら、「車輌のデッドスペースを有効活用できた」 ことに達成感を感じた次第である。

なお参考までに、本件に多少関連する参考記事(ブログと整備手帳)も以下に紹介しておく。
  ◎ブログ → スペアタイヤを生かした荷室の拡大法←エクシーガ
  ◎整備手帳 → スペアタイヤを生かした荷室の拡大法
Posted at 2009/01/28 19:23:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【YA5AエクシーガGT】 | クルマ

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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