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調布市のKAZのブログ一覧

2017年12月27日 イイね!

[エクシーガtS] EJ20型エンジンからのオイル漏れ(前編)

[エクシーガtS] EJ20型エンジンからのオイル漏れ(前編)先週末、エクシーガの駐車スペースの床面(コンクリート)に、オイル汚れらしき痕跡があることを発見。その前日までは、床面の汚れは無し。

急ぎ、油滴の発生箇所を探るとともに、対処を施すまでの状況を 「01.前編」「02.後編」「03.まとめ」 の3回に分けて記します。




■駐車スペースの床面にオイル汚れ
先週末、仕事を終えて帰宅した際に、エクシーガの駐車スペース(コンクリートの上)に黒みがかった茶色の汚れを発見しました。オイルが垂れたような痕跡です。

<↓ふと見ると、エクシーガの駐車スペースにオイル汚れらしき痕跡があることを発見>


オイルが垂れたような痕跡は、前日までは無かったので、ごく直近で出来たようです。発見時は夜ですでに周囲も暗かったため、翌日以降に詳しく診ることにします。

<↓翌日、周囲が明るくなってから撮影。オイル汚れはエンジンルームの下にあります>


油滴が発生する可能性のある箇所としては、(EJ20型エンジンなので)
 (1)左右のロッカーカバーガスケット(シリンダヘッド~カバー間)
 (2)ブローバイホース(ニップル挿入口とホース端部の間)
 (3)クランクシャフトオイルシール(めったにありませんが)

などが挙げられますが、私の場合、これらよりも真っ先に思い浮かぶのが 「ワンタッチON-OFFバルブ付きオイルパンドレンプラグ」。スバル用品扱いの純正オプションです。


■軌跡が合わない?
そこでまず、ドレンプラグのコック(ON-OFFバルブの位置)が動いていないか、あるいはガスケット(パッキン)からオイルにじみが無いかどうかを確認します。

<↓フロントバンパーの下に潜って、車両前方から後方に向けて撮影(手前がオイルパン)>


<↓黄色の○で囲った部分が、SAA(スバル用品)扱いのワンタッチON-OFFドレンプラグ>


<↓近接して撮影。ボールジョイント部分からと思われるオイルにじみ(油滴形成)を確認>


確認した結果、
 ・ON-OFFコックの位置ズレは無し(OFF位置のままで異常なし)
 ・ガスケットからのオイルにじみも無し
 ・ボールジョイント部分からと思われるオイルにじみ有り

エクシーガは今年の8月に車検でしたが、私の事前点検でも、ディーラーの検査工程でも、ドレンボルトのオイルにじみはありませんでした。したがって、8月以降12月までの間で、じわじわと少しずつオイルにじみが進行して、油滴に成長したものと考えられます。

しかし・・・。
軌跡が一致しません

「コンクリート上の汚れの位置」 と 「オイルパンドレンボルトの位置」 の相対関係について、普段、駐車している状態で現車確認したのが下の画像です。


<↓正面図(車両前方から後方の向き)。オイル汚れはドレンボルトの直下に位置していない>


<↓側面図(車両左側から右側の向き)。オイル汚れはドレンボルトの直下に位置していない>


■車両仮置き状態の場合も考慮
普段は、エクシーガはレガシィの真横にピタリと平行して駐車しています。しかし、いったん外出先から帰宅しても、しばらくした後に再びクルマで外出するような場合は、すぐにクルマを出し入れしやすいように、(敷地内で)車両の鼻先を道路に対して斜めに向けて仮置き駐車させることがあります。

<↓あとからクルマでまた出かける場合には、出しやすいように車両全体を斜めに向けて駐車>


家族のそのような使用形態を模擬して、「オイル汚れ」 と 「ドレンプラグ」 の相対位置関係を再確認してみます。

<↓今度は、ドレンボルトからの油滴落下の軌跡がコンクリート床面の汚れ位置とほぼ一致>


<↓車両前後方向だけでなく側面(車両左右方向)からも、想定される油滴落下軌跡を確認>


上記のような駐車方法を取った場合、油滴の落下軌跡は床面の汚れ位置とほぼ一致することが分かりました。その結果を受けて、エクシーガでの外出は控えた上で(=使わない)、自宅敷地内で一昼夜、放置してコンクリート床面に新たな油滴による汚れが発生しないかどうかを追加確認 → 新たなオイル汚れは発生しませんでした。

# オイルパンドレンボルトは油圧がかかる部位ではないため、
# もしも進行性があるなら、(油温依存性はあっても)エンジン
# 停止状態でも症状の悪化有無を確認できるのでは、と想定。

ワンタッチドレンボルトのオイルにじみは少量のままだった(=決してダダ漏れではない)ため、十分に洗浄したうえで、今後の使用過程において症状が再現(再発)するのかどうか、その進行スピードが急なのか徐々に進むのか、いったんは様子見することにしました。

・・・が、何だかスッキリしません。
本当にこれで良いのか?

ドレンボルトに付着していた油滴はごく少量だったのに対し、コンクリート床面に垂れ落ちていた汚れは、もう少し量が多いのではないか?

疑問が晴れないうちは、解決したとは言えません。再度、現車を確認する必要があるのでは、と思い直します。



「後編」 に続く。
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2017-12-28(Thu.) : 更新
[エクシーガtS] EJ20型エンジンからのオイル漏れ(後編) をアップロードしました。
Posted at 2017/12/27 04:03:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] タイヤ交換前のホイール洗浄(ペーパーやすりでガンコな汚れを除去) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/7794776/note.aspx
何シテル?   05/14 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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