今夏、エクシーガの自走で帰省(東京→札幌)と道東観光したときの出来事を、車両トラブル&対処を含めて振り返る備忘録の 「その5」 です。
今回は道東方面の周遊に備え、スペアタイヤからの脱却を計ろうと画策するシリーズの前編です。
・往路 : 「東京→青森→函館→札幌」 (両親のお墓参り)備忘録
・観光 : 「札幌→網走→釧路→帯広」 (家族そろって想い出作り)
・復路 : 「札幌→函館→青森→東京」 (現実世界へと戻る工程)
<[2018夏休み] 関連ブログ>
◎「その1」 →
「東京→青森→函館」まで/往路編(1)
◎「その2」 →
函館観光(朝食バイキング→赤レンガ倉庫)/往路編(2)
◎「その3」 →
トラブル発生(帰省の途中でタイヤに異変)/往路編(3)
◎補足説明 →
[スペアタイヤ] 鉄ホイールにマックガードなどロックナットは使えるか?の件
◎「その4」 →
「ニセコ→札幌に到着→小樽へ」/往路編(4)
■閉店間際、アップガレージへ滑り込み
(その4)からの続き
急ぎ、長男(小学校2年生)を連れてアップガレージ・札幌新発寒店へと向かいます。長男を同行させる理由は、子供の頃から 「クルマにまつわるトラブルの対処」 を体験させておくためです。
将来、運転免許を取得して自分でクルマを運転するようになったとき、いずれは何らかのトラブルに遭遇し、自力で対処しなければならない場面がやって来ることでしょう。男の子ですから。でも、そんな時でも 「落ち着いて行動する」 など、何か役に立つような心構えにつながることを期待しての措置(帯同)です。
<↓現在地から目的地のアップガレージまでは、約10分という近距離>
閉店時間(夜20時)の30分ほど前に、無事到着。まずは中古タイヤでエクシーガ純正サイズ(215/45R18)の在庫があるかどうか、現物確認します。・・・が、店内に入って最初に目についたのは、何だか個性的な展示物たちでした。
<↓(左下)トヨタ4A-GEのキャブ仕様? (右下)金盃を買いに来る人がいるのでしょうか?>
<↓何と、スパイクタイヤが売られている~! 当時モノなら今でも使えるんでしたっけ??>
時間があれば、いろいろと見ておきたいところですが、今はエクシーガに適合するタイヤの探索が先です。店内を くまなく見て回ります(更新インターバルの関係で、WEBサイトに載っていなくても店頭に在庫があったり、あるいはその逆のこともあり得るため、店頭確認が優先されます)。
<↓札幌新発寒店では 215/45R18 の在庫は2品目あることを確認。どちらも2本セットでの販売>
見つけたのは、MAXXIS VICTRA SPORTS と YHのBluEarth RV02 です。前者については存じ上げないのでよく分かりませんが、自分なりに両者の ”トレッドパターンを読んで” みると、
・ストレートグルーブが4本(BluEarthはさらに細線が1本)ある点は、
いま履いているグッドイヤー・イーグルF1と同様。
・MAXXIS はブロック剛性が高そうだが、グルーブが太い分、ランド比がそれほど
高くはなさそうなので、コンパウンドにもよるが摩耗が早そう。
・YH は隣り合うミゾのピッチをズラすことで、ノイズにも気を遣っているように見える。
といったところ。2本セットでの販売は仕方がないとしても、中古でそれぞれ販売価格は19900円と15900円。「新品のハンコックが買えるやんけ!」 というのが素直な感想です(※レガシィにはハンコックの ventus V12 evo を使用中)。
長男に両者のタイヤを見せながら、「今、この場で急いで買う必要はない。同じアップガレージの他の店舗の在庫状況や、(中古ではなく)新品4本セットの購入も視野に入れて再検討することにしよう」 と説明して、お店のスタッフさんに組み替え工賃を聞いてから、二人で店を出ました。
アベイル・星置店 に再び戻り、買い物を済ませた家族をピックアップして、この日は実家に帰宅しました。
■ネットで検索
実家に戻ってからは、ネットで情報を漁(あさ)ります。まずは先ほど訪れたアップガレージ。他の店舗で適応サイズが無いかどうか、在庫を確認します。
<↓(左)厚別店でもネクセンの在庫あり (右)新発寒店での在庫。こちらは先ほど現物確認済み>
選択肢が少なく、中古ですが(私にとっては)割高に感じられたため、量販店で(お盆期間中の)目玉商品セールが無いかどうか、WEBチラシで確認してみます。
<↓オートバックス。チラシを見る限りでは、タイヤでリード(客寄せ目的の特価品)は無いようです>
<↓こちらはイエローハット。ここでも目玉商品は無い模様>
そのほか、実家周辺のタイヤショップを検索し、店名と住所を控えておきます。最後に、ヤフオク!で 「出品地域が北海道」 という条件を付けて検索すると、トータルで47件がヒットしました。
<↓単に 「出品地域が北海道」 と言っても、その範囲は広く、札幌近郊ではない可能性もあります>
■Fuji 5days へ
Fuji 5days は、フジ・コーポレーションの通販サイト。通販サイトですが実店舗が札幌市内にあります。「新品タイヤを4本セットで購入する」 パターンをシミュレートするため、翌日、訪れてみました。実家からは30分以内で行ける距離です。
<↓程なくして到着。実店舗でもタイヤの購入は可能であることを確認しました>
<↓美しいホイールに目を奪われますが、価格を見て手を出せず。まぁ元々PCD自体が違うけどね>
試しに 「ハンコック ventus V12 evo2」 の在庫有無を尋ねてみます。「あぁ、それでしたら 本州からのお取り寄せ になります。価格はWEBサイトに記載の金額と同じですね。」・・・とのこと。数日後に本州に戻る予定ですが、タイヤは本州から取り寄せとは。今ある在庫は、国産の有名どころでしたので、総額としてはハネ上がって(私にとっては)高額となります。
対応いただいたことに対して、丁寧にお礼を述べて店を出ました。
せっかくなので、他の業販店も訪れてみます。
■オートバックスへ
オートバックスに行くと、店頭に出ているタイヤは国産の有名どころがメインです。各銘柄について、サイズごとの売値が記載された資料が添えられており、そういった点はありがたいものです(わざわざ店員さんを探して呼び止める必要がないため)。でも高けぇなー。
<↓20%OFFセールを実施中とはいえ、4本セットだとそれなりの金額に>
<↓ポテンザとレグノ。帰省先で間に合わせで買えるようなタイヤではありません・・・>
<↓ダンロップのエナセーブで1本33000円(@215/45R18)とのこと>
<↓「パンク1本でも、タイヤ4本交換」 という補償を謳う広告。こうした選択肢もアリ>
やはり、私にとっては売値が引っかかります。
本来は、そんな悠長なコトを言っているヒマは無いのですが。
(※何となく、私の人感センサーが 「ちょっと待て」 と言っているような気がします。)
■イエローハットへ
次に向かったのは、イエローハット。こちらも実家の近くにあります。結論から先に書くと、イエローハットで新品タイヤの4本購入を検討することにしました。特典があったり、キャッシュバックキャンペーンが実施されていたからです。
<↓店内展示のタイヤはラップ包装されています>
<↓オートバックス同様、イエローハットでも1本あたりの売値を各サイズごとに表示しています>
<↓TOYO とヨコハマが比較的 お買い得>
<↓ちょっとした特典。最後は、こうした小技が人を引きつけるような気がします>
店内のポップを見ていると、ちょうど 「キャッシュバックキャンペーン」 を実施中だと知りました。さらに今なら通常の2倍セールとのこと。銘柄にもよりますが、18インチサイズでは通常4000円~12000円のキャッシュバックが2倍に。ただし、そのセールは翌日までとのこと。
(※来店日が8/15(水)で、2倍キャッシュバックセールが8/16(木)まで。)
<↓上段が通常のキャッシュバック金額、下段が対象タイヤとキャッシュバック2倍の告知ポップ>
今、検討材料を実家に持ち帰って吟味し、明日中に買いに来れば、特典とキャッシュバックが付きます(まだ間に合う)。そのため、中古タイヤを2本購入するか、新品タイヤを4本購入するか、はたまたスペアタイヤでやり過ごすか、あらゆる選択肢を再検討してみることにします。
(※「高価な品の2割引き」 よりも、「値頃な価格のキャッシュバック」 の方が、安上がりに思えます。)
「その6」・スペアタイヤからの脱却(後編) に続く。
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2018-09-13(Thu.) : 更新
[2018夏休み] その6・スペアタイヤからの脱却/トラブル対処・後編 をアップロードしました。
Posted at 2018/09/11 22:38:24 | |
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【自走・片道1000kmの旅】 東京~札幌 帰省記 | クルマ