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調布市のKAZのブログ一覧

2005年07月31日 イイね!

ブログ月次報告(2005年07月)

ブログ月次報告(2005年07月)月に一度(月末)の、ブログにまつわる打ち明け話。

「月次報告」も今回で3回目になります。ブログもすでに100回を突破しており、今日の分を含めると通算で117回目となります。我ながら、よくも「クルマネタ・オンリー(※)」で続けて来られたものだなぁ、と思っています。
 (※)クルマネタ・オンリー : 詳細については、こちら → ブログ月次報告(2005年06月)

実は100回目のアップロードが来る時に、何か自分でささやかなお祝いでもしようかと密かに思っていたのですが、そんなことはすっかり忘れてしまっていました。と言うのも、実は某「”大量アップロード”みんカラユーザー(←すでに抹消済)」に、私の プライマリーサイト(本家HP) で公開してある画像がパーツレビューとして盗用されていたり、あるいは他サイトで公開している知人のブログがそっくりそのまま(画像もろとも、本文丸ごとフルコピーで)ブログに盗用されていたりなど、何かと CarView のサポートセンターがらみの対応に追われる出来事が続発していたからです。

最近では私のブログのアップロードが数日間無く、後に数日間分がまとめてアップロードされることがあることに、お気づきの方もいらっしゃるかもしれません。これはもちろん、私自身が忙しく、なかなかブログ更新に割(さ)く時間が取れないという理由が大きいのですが、実は裏では上記のような不正ユーザー対応をしていることもあるので、ご承知置き願えれば・・・と思います(本来、このブログ読者の皆さんには、そんな裏での出来事は直接関係ないですけどね)。

さて、開設当初のブログと最近のブログの違いを自分なりに述べると、前者では自分の過去の体験(車両改造記など)を元にした話題が多かったのに対し、後者では新聞やネットニュースで見かけた題材を切り口として自分の感想を述べる・・・というスタイルが多くなったように思います。現行モデル(BP/BL型)からすでに2世代ぶんも旧型になった私のレガシィ(BG型)に関して、ニュース性(公共性)に富む改造ネタを無尽蔵に持っているわけではないですから、「1件/1日」のブログアップロードを継続させるという当初の目標(仮)からすれば、そうした流れはごく自然なことだと自己分析しています。

ただし、万人の目に触れやすい一般的なニュースよりも、あくまでも私(調布市のKAZ)から見て「興味深い題材」を元に、私なりの「肉付け」をしてブログを構成していく姿勢は崩さないようにしたい。つまりそれは、事実は事実として(情報ソースを併記して)述べた上で、私なりの視点からの感想などを追記するスタイルを採る・・・ということですので、今後ともよろしくお願いいたします>ALL。

それでは、2005年7月31日時点での「ブログ」アクセス順位の報告です。
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「→」 ・・・ 先月と順位変わらず
「↑」 ・・・ 先月よりランクアップ
「↓」 ・・・ 先月よりランクダウン
「-」 ・・・ 比較データ無し(今月初登場)

順位(先月順位)  公開日        タ イ ト ル
1位 (2位↑)  2005/05/26 「ローダウン」は本当にカッコ良いのか?
2位 (1位↓)  2005/05/10 「痛いパーツ」と「痛い行為」は違う・・・の巻
3位 (5位↑)  2005/05/27 「ツライチ」は本当にカッコ良いのか?
4位 ( - ↑)  2005/07/16 「お茶会」に参加させていただいて思うこと
5位 (3位↓)  2005/05/05 痛いパーツ?(その1)

6位 (4位↓)  2005/06/13 スクープ?! 「レガシィに1500追加」の証拠画像
7位 ( - ↑)  2005/07/12 富士重工業(株)、覆面でディーラーを抜き打ち調査
8位 (6位↓)  2005/06/06 「スバル通行止め」の謎
9位 (7位↓)  2005/05/13 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その1)
10位 (18位↑) 2005/06/28 困った時だけ人に頼ってくるヤツ、いるよね。

11位 (11位→) 2005/06/01 国土交通省に通報しました>不法業者
12位 (10位↓) 2005/04/20 リヤシート外しに見る法律のグレーゾーン(その3)
13位 ( - .↑)  2005/07/06 「自分の常識」は「他人の非常識」
14位 (12位↓)  2005/05/08 スバル大感謝祭と正義のヒーロー
15位 (9位↓)  2005/05/28 「4ドアセダン」は本当にカッコ悪いのか?

16位 (8位↓)  2005/05/15 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その3)
17位 (16位↓)  2005/05/20 ペーパークラフト(インプレッサ編)
18位 (13位↓)  2005/05/14 自動車雑誌やTV番組に取材された際の雑感(その2)
19位 (14位↓)  2005/06/10 社外パーツの性能比較にみるディーラーとのつきあい方
20位 ( - .↑)  2005/07/01 車検場でも 「ストーカー」
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こうした順位の結果を見ると、やはり 「何らかの 意見・主張・疑問の念 が吐き出されているブログ」 が上位を占めていることが分かります。これらのブログの多くは、「実際に自分が 経験したこと」 を通じて素直に述べたものですから、その点も(意見・主張・疑問の念が本来持っている「勢い」と相まって)読み手に対して説得力を与えているのでしょうね。このような傾向の中、注目すべきは7位にランクされた 「富士重工業(株)、覆面でディーラーを抜き打ち調査」 です。これは私自身の体験ではなく一般報道ニュースからの話題ですが、アップロードから半月少々でトップ10入りを果たしていますから、皆さんがいかに今後のディーラーのCS活動改善に期待しているかが読み取れます。話題がタイムリーであったとも考えられるでしょう。

参考までに、2005年7月31日時点での「整備手帳」のアクセス順位は以下の通りです。

1位(1位 →) 自宅ガレージ・地下ピットの設置
2位( - .↑) 衝撃!圭オフィス車高調の最期?の巻(1)
3位(10位↑) APEXi ハイブリッドメガホンマフラー
4位(2位↓) リヤ対向2POTキャリパの装着
5位(3位↓) symsメタル触媒付きフロントパイプ
6位(4位↓) GDA-C 「STi マフラー装着の巻」
7位(5位↓) 油圧計(Befi BFメータ)の取り付け
8位(9位↑) APEXi N1エボリューションマフラー
9位( - .↑) 圭オフィス車高調(その2)・リヤのバネレート変更(swift)
10位(7位↓) 油温計(Befi BFメータ)の取り付け

整備手帳については、「自宅ガレージ・地下ピットの設置」 がダントツの1位であることは先月と同じですが、公開からわずか1週間(!)しか経っていない 「衝撃!圭オフィス車高調の最期?の巻(1)」 が2位に急浮上!しています。いかに読者の関心が高いかが伺える結果となりました。ちなみに、この整備手帳を公開した日のアクセス数(PV値)は 1229[Hits] でした。その後の顛末(続編)報告ページ作成の優先度を上げますので、機が熟すまで、もうしばらくお待ち下さい。
Posted at 2005/08/01 20:31:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | ブログ月次報告 | クルマ
2005年07月30日 イイね!

[参加報告] 納涼祭 in 富士重工業(株)東京事業所

[参加報告] 納涼祭 in 富士重工業(株)東京事業所2005年7月29日付けブログ (納涼祭 in 富士重工業(株)東京事業所) で紹介した 「納涼祭」 なるものに参加してきましたので、ごく簡単にその報告をします。

PM6:00少々前に東京事業所の正門前に到着したのだが、すでにステージではバンド演奏が開始されているようだ。と言うのも、納涼祭の会場は正門からまだ数十m先にあるのだが、ここ正門(JR武蔵境駅へのバス通り)に立っていても、その演奏の音楽が聞こえてきたからである。

演奏の聞こえる方を目指して、納涼祭の会場に向かう。ほどなくして到着。広い駐車場を利用して設営された会場を見渡すと、東側の一角には出店が立ち並び、その反対側にはメインステージがあった。その間にテーブルとイスが整然と並べられ、仕事を終えた富士重工業(株)の社員さんとその家族とおぼしき人々が和(なご)んでいた。一部来賓席らしきものも設けられていたので、多分、そこには富士重工業(株)の取引先などから招待客様が来訪されるのだろう。また、遊園地で見かけるような子供向けのエアートランポリンも設置され、こちらは子供たちの人気をさらっていた。

受付で「大抽選会」用のクジ(抽選券)をもらう。出店の商品(焼き鳥、ポテト、焼きそば、ビール、スペアリブなど)は、あらかじめ食券(1枚50円相当)を購入し、その券と引き替えに受け取る方式だったが、一部は現金でも購入可能だった。私も早速、食べ物と飲み物を少々購入。ほとんどの飲食物は 200~300円 程度で、高額なものはない。ソフトドリンクに至っては、500[ml] のペットボトルが各種 100円なので、ヘタなディスカウントストアよりも安いくらいであった。

ちなみに出店の店員さんは、ほとんどが富士重工業(株)の社員さんであった(一部業者さんもいたが)。
えっ?なぜ社員さんと分かったかって?それは・・・店員さんは胸に身分証明写真付きの胸章(社員IDカード)を付けていたからです。仕事を済ませた社員さんの一部は、そのまま納涼祭の係員になり、他の社員のご家族や我々地域住民たちを楽しませてくれているのでしょう。みんな親切な方々ばかりでした。

軽く腹ごしらえしたあと、ヨーヨー釣りをしてみると、釣ったヨーヨーが実はクジになっていて「当たり」と出た。賞品は何と、あの「瓦せんべい・SUBARUバージョン」であった。何ともラッキー!ちなみに、この「瓦せんべい・SUBARUバージョン」については、すでに 2005年4月8日付けのブログ で述べているので、そちらもご覧下さい。

そうこうして納涼祭の雰囲気を楽しんでいるうちに、メインイベント(?)と思われる大抽選会の時刻が到来。ステージ上で賞品とその当選番号が読み上げられていく。最初の賞品は「花火セット」。私は見事にハズレ。その後、賞品は「国内旅行券」や「東京ディズニーランドペアチケット(パスポート)」などと、どんどん豪華になっていく。が、私はやっぱりハズレ。そして最後の賞品紹介となった。今年の目玉は、何と「液晶TV」であったが、私はやっぱりハズレ。・・・先ほどの「瓦せんべい・SUBARUバージョン」で運を使い果たしたか?いやいや、「瓦せんべい・SUBARUバージョン」が当たっただけでも、相当に幸運だったと言うべきだろう。

こうして、雨天に悩まされることもなく、富士重工業(株)東京事業所の「2005年度・納涼祭」は閉幕した。もしかすると、敷地内の奥の実験棟では、納涼祭に参加せずに黙々と仕事を続けている社員さんもいたかもしれない。ただ、納涼祭の会場で見かけた社員さんは、出店の売り子さん係も含めて、みんな楽しそうに動き回っていたのが印象的だった。きっと社員さんのご家族や近隣住民も楽しんだことだろう。そして私にとっても、もちろん良い想い出となった。来年の「納涼祭」も、機会があればぜひ参加したいと思っている。
Posted at 2005/07/30 23:19:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2005年07月29日 イイね!

納涼祭 in 富士重工業(株)東京事業所

納涼祭 in 富士重工業(株)東京事業所富士重工業(株)が毎年群馬の大泉工場で感謝祭(左画像参照)を開催していたり(※1)、あるいは矢島工場(それ以前は本工場)で大感謝祭を開催していたり(※2)・・・というのは有名な話だが、実は宇都宮事業所(航空機部門)とか東京事業所(エンジン、ミッション、デザイン部門)などの事業所単位でも、毎年夏に納涼祭なるイベントが開催されている。
<関連ブログ>
(※1) → 2005年5月2日付け ブログ(ドミンゴ・改 編)
       2005年5月29日付け ブログ(エコロジー編)
       2005年5月30日付け ブログ(私的感想編)
(※2) → 2005年5月8日付け ブログ(正義のヒーロー編)
                                   (注:ハイパーリンクと表示内容の不一致は訂正しました。)
私が知人などから入手した情報を総合すると、富士重工業(株)東京事業所の納涼祭は本日7/29(金)に開催されるという。以下、その概要である。

<2005年度 東京事業所 納涼祭>
◎場所 : 富士重工業(株)東京事業所内 駐車場
       東京都三鷹市大沢3-9-6
◎時間 : 18:00~ オープニング
       18:35~ 職場対抗イベント
       19:50~ 大抽選会
       20:50~ エンディング
◎出店 : お面、かき氷、ダーツ、ポップコーン、おつまみ、焼き鳥、ビール、その他ゲームなど
       
う~ん。18:00から開始か。定時で仕事を終えて帰宅すれば、ギリギリ間に合うかな?元々は社員対象(近くのディーラー販社の社員や取引先業者さんを含む)の納涼祭だったようですが、近年では地域住民の方々も広く参加するイベントとなっているようですので、私も良い機会なので行ってみることにします。会場の受付で名前を記入すると、大抽選会用の番号が記載された半券が渡されるようです。大抽選会って、一体どんな景品があるのでしょうか。それも見てこようと思います。ただし、イベント開始時間前は(機密職場でしょうから)一般の人々は入門できないと思いますし、また駐車場が「まったく無い」そうですから、公共交通機関などを利用してオンタイムで現場入りするのが良いでしょうね。

以上、ミニ情報でした。
(注:冒頭にも記載していますが、画像は群馬・大泉工場感謝祭でのもので、
   東京事業所納涼祭のものではありません。念のため。)
Posted at 2005/07/29 07:05:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ マニアックなスバル話 | クルマ
2005年07月28日 イイね!

「イヤーモデル(年改)制」 について考える

「イヤーモデル(年改)制」 について考えるモデルチェンジやマイナーチェンジなど
関する新聞報道と、それに関する私見。

スバルユーザーのネットユーザー(スバル車に乗っていて、インターネットに接続できる環境にある人々)なら、そのほとんどの人が知っていると思われる「年改制」。フルモデルチェンジの際はもとより、マイナーチェンジの際にも何かとネット上では話題となることが多い。

たとえば「Aタイプは買うな」とか「D型以降の最終型が成熟している」とか「いやいや、後期型はコストダウンが激しいから、買うならBタイプだ」などと、それぞれの人々がそれぞれの視点でまことしやかに持論を展開しているように思う。中には、クルマを買う前には「早く年改しろ!」と言っておきながら、買ったあとには「この先はもう年改するな!」などと実に自分勝手な発言をする者までいるほどだ・・・・(★)。

これは私見だが、富士重工業(株)には年改制は必要なものだ。自動車メーカーの中にあっては、それほど企業体力に優れているとは思えない(>失礼!)会社なので、市場にリリースしたクルマの商品価値を維持・・・いや、少しでもその価値を向上させるためには、年改は必須であると思われる。

もちろん、市場に導入する際には、5年先・10年先を十分見据えて新型車を発表していると思うのだが、新型車は発表された瞬間から、すでに陳腐化が始まっている。要するに、市場に導入する前(開発期間)はもちろん、市場に導入したあとも、地道にその商品力を維持向上させ続けなければ、企業として生き残れない。市場は生き残りをかけた熾烈な戦いの場なのだ。・・・ただ、そうは言っても、やたらと目先のデザインだけがコロコロと変わるような、機能(ユーザーにとっての実利)が伴わないような名ばかりの年改は避けるべきだとは思う。
    余談だが、あまりに年改が続くようでは、アフターマーケット用のパーツを
    リリースしているチューニングメーカーには「泣き」が入りそうであるが・・・。


さて、そんな「年改制」であるが、2005年7月20日付けの日刊自動車新聞によると、トヨタの高級チャンネル・レクサスも年改制を採ると言う。曰く、「プレミアムブランドとして、大切に育てる」ことを念頭に置いての措置だという。同紙の記事の要約は次のようである。

<レクサスの「イヤーモデル制」について>
◎レクサスは、大幅な外観変化を伴わない改良を定期的に実施する。
◎通常5年前後でFMCする他のトヨタ車よりも、モデルスパンを長く取る。
◎通常のマイナーチェンジとは異なる改良を、年1回ペースで積み重ねる。
◎初期ユーザーに配慮しながら、継続的な性能進化を織り込む。

また同紙によると、
  > 発売後2年目から生産期間中、改良を重ねる手法は、
  > 独ポルシェなど有力高級車メーカーが行っている
と紹介されている。富士重工業(株)も年改制を採っているが、有力高級車メーカーとは呼べないので、この新聞記者(ライター)さんの脳裏には、残念ながら国産のスバル車のことは浮かばなかったようである。

それにしても、ポルシェなどが年改を実施すると、「ブランドを大切に育てている」とユーザーに好意的に評され、富士重工業(株)がインプレッサやレガシィを年改すると、「資金が無いからモデルチェンジできないのを年改でごまかしている」などと決め付けられるのは、一体いかなる差によるものか? 実は、前述の(★)で例示したような、「自分だけが最新モデルを得られたら良い」などと考える利己的なユーザーの懐の狭さが影を落としているのではないか、と私は密かに思っている。
Posted at 2005/07/29 22:19:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ
2005年07月27日 イイね!

富士重工業(株)、米国での販売を強化

富士重工業(株)、米国での販売を強化富士重工業(株)は為替レート(円高)の影響をもっとも強く受ける自動車メーカーの一つと言われているのだが、その売上高(純益)は、海外市場、特に米国市場での販売の好調/不調にも大きく左右されるようだ。2005年7月26日付けのブログ (富士重工業(株)、中国での販売を強化) では中国市場での動きについて述べたが、今回は米国市場での動きについても紹介してみる。

2005年7月20日付け 日刊工業新聞によると、富士重工業(株)は米国での 「大型販売拠点」 の拡大を急ぐという。以下、その記事の要約である。

<富士重工業(株)の米国市場での動き>
◎「大型販売拠点」 を増やす。「大型販売拠点」とは、従来の店舗よりも広い
  敷地(約1万m2)に、中古車販売やカスタマイズ機能を統合させたもの。
◎テキサス州ダラスの大型販売拠点(来春オープン予定)を第一号店とする。
◎年販500台と設定し、将来的に800台に引き上げる(現状店舗では350台弱)。
◎特に販売力の弱い南部(年販200台程度)に重点的に出店する。
◎建設費用はSOA(スバル・オブ・アメリカ)とニュージャージー州が引き受け、
  施設をリース方式で提供することで現地ディーラーの投資負担を軽減する。

米国での「大型販売拠点」というのは、単に敷地面積が広いだけのものではなく、複合的な収益を上げるための設備を備えたものだと思うが、日本で言うと「ScLaBo」のようなものかもしれない。米国でも、一部の層には「スポコンブーム」や「ドリフトブーム」があると伝えられているから、そういった購買層をも含めた 「カスタマイズ商法」 は、今後米国でも一般的になっていくのだろう。

そういえば、日本ではいわゆる「ステッカーチューン」なるものがあるのと同様、米国(やオーストラリア)などの英語圏では、カスタマイズされた日本車に「漢字ステッカー」を貼り、そのカスタム度をアピールする例もあるという。まぁ、中には日本人が見たら「?」の漢字(当字?or 誤字?)も多々あるそうだが・・・。

いずれにしても、自動車大国・アメリカの国民に、スバルに限らず、より多くの日本車が理解され受け入れられたら良いな、と思う。時代の寵児・プリウスを初め、300HPでAWDのインプレッサ2.5Turbo、官能的なマツダ車、実力的にはもっと評価されても良い日産車など、まだまだたくさんあるはずだ。

富士重工業(株)の米国での販売台数は、2004年度が約19万3900台(実績値)で、2005年度は約20万1900台を計画しているという(2005年7月20日付け 日刊工業新聞より)。コンパクトサイズのハイパワーAWD路線を推し進めてきた富士重工業(株)が、非積雪地帯の米国南部でもシェアを稼げるのかどうか。高収益を狙った「大型販売拠点」は目論見どおり機能するのか。その動向をじっくり見守っていこうと思う。
Posted at 2005/07/29 22:16:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【スバル関係】 | クルマ

プロフィール

「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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