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調布市のKAZのブログ一覧

2006年02月03日 イイね!

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その2)

GDA標準リヤ2点式ベルト→ELR付き3点式へ(その2)GDA-C(通称:涙目)インプレッサWRXの後席中央
シートベルトを、標準装備の 「2点固定式」 から
オプション設定品の 「ELR付き3点式」 に
グレードアップさせる、という話の続編。

◎その1 : 2006年1月20日付けブログ
こちら → [インプレッサ] 2点式シートベルト→ELR付き3点式へ

前回ブログでの疑問点 : 「ベルトの色が異なる」 件・・・すなわち、セダンWRX(AT)に標準装備の2点固定式ベルトの色はグレーだが、パーツリスト上ではELR付き3点式ベルトの色は黒に設定されている件・・・について、ディーラーのフロントに直接出向いて尋ねてみることにした。あってはならないことだが、パーツリスト上では誤植もたまにあるのだ(苦笑)。

ナンだカンだと隠し事をしても始まらないので、私は素直に事情を説明した。
 ・標準装備の2点式後席中央シートベルトを、ELR付き3点式にしたい。
 ・元々オプション設定車(サイドエアバッグ付き)には標準装備されている。
 ・私が調べたところ、ベルトには互換性があり、2点式車にも後付(ポン付け)が可能。
 ・ただし、同年改・同グレード用の補修品は、パーツリスト上で黒色の設定しかない。
 ・元々サイドエアバッグ付き車も、後席左右はグレーであるから、「黒のみ」の設定は誤植か?

ディーラーのフロント係は少々驚いた様子(※)だったが、すぐに営業所の端末で調べ始めた。が、私の手持ちのパーツリストよりも最新情報を網羅しているハズのディーラーで確認していただいても、やはり私が調べたことと同じ結果しか出てこなかった。

(※)いつも突拍子もない部品ばかりを購入しているから。あるいは、突拍子もないトラブル
   修理(例 : 「AT変速せず」、とか 「ABS警告灯消灯せず」、とか)を依頼しているから。
   私がディーラーのフロントに行くと、「今度は一体何ですか?」 というような面白おかしな
   顔で迎えてくれるのはナイショ。

対応していただいたフロント係は、そこで終わらせないのが良いところ。続いてすぐに、パーツセンターに直接問い合わせの電話をしていただいた。が、パーツセンターでも即答しかねる(後で連絡する)、ということのようだった。私は特に急いでいたわけではないので、フロント係の 「後ほど判明しましたら、改めて連絡します」 という言葉に甘え、とりあえずその場を去ることにした。

後日、フロント係から私宛に電話がかかってきた。結局、パーツセンターでも 「実物を取り寄せてみないと (=実際にその部番で発注をかけてみないと) 誤植かどうか判らない」 そうで、何とも申し訳なさそうな声をする。いやいや、単に私が普通のお客様が注文しないような補修品を注文しようとしているだけで、フロント係には何も責任はありませんって。私としては 「ELR付き3点式」 という機能にこだわっているのであって、シートベルトの色にこだわりを持つのではないから、そのまま電話口で正式発注のGOサインを出した。

他のメジャーな?補修品とは異なり、取り寄せに数日間を要したが、こうして私は同型(GDA)・同年改(-C)・同グレード(WRX-AT)にオプション設定されている 「ELR付き3点式・後席中央シートベルト一式」 を手に入れた。この時点では、「一式」 の内訳は(パーツリストで調べた結果) 前回のブログの画像 に記した通りの4部品 であったが、実際には3部品で足りることに気がつくのは、その後のことである。

(その3) に続く
Posted at 2006/02/07 06:49:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【GDA-Cインプレッサ】 | クルマ
2006年02月02日 イイね!

[大阪オートメッセ] 違法改造出品車には改善指導

[大阪オートメッセ] 違法改造出品車には改善指導カスタムカーショウにも法のメスが入りつつある、
という話の続報。

◎関連ブログ(2006年1月17日 付け)
  こちら → [東京オートサロン] 違法改造出品車には改善指導

前回のブログ ([東京オートサロン] 違法改造出品車には改善指導) では、自動車検査独立行政法人がオートサロン会場にて違法改造車をチェックし、保安基準を満たしていない出品者に対して主催者とともに改善要請をした・・・という話題について述べた。

今回のブログはその続報で、今月2月に開催される [大阪オートメッセ] では、さらに指導体制を強化する・・・という記事を紹介する。以下、2006年1月27日付け 日刊自動車新聞の記事の要約である。

◎自動車検査独立行政法人では、従来の街頭検査による不正改造車排除運動に
  加え、今年から全国のカスタムカーショウでも不正防止の啓蒙活動を実施している。
◎具体的には、来場者に合法的な車輌や部品であるとの誤解を招かないよう、保安
  基準に適合しない展示車には 「公道走行不可」 であることの表示を主催者に促す。
◎東京オートサロンでは、職員と検査官による1チーム体制で啓蒙活動に当たったが、
  大阪オートメッセではこれを3チームに増強し、小ブースもきめ細かく回るようにする。

同紙によると、先月実施した東京オートサロンでは、違法フィルムや保安基準に適合しないスポイラーなどを装着した展示車に対し、不正改造防止の啓蒙活動(指導)を行って所定の効果を得た。

ところが出展車数が600台にもおよび、来場者も25万人規模となるオートサロンでは、小規模出展ブースをすべて見て回るのが困難であるのが実情。その点が課題として残った。そこで、同じような規模とされる大阪オートメッセでは、啓蒙活動の体制を一気に強化。小回りの利く啓蒙活動を実施する・・・というのだ。

オートサロンなどに行ったことのある人なら分かるかと思うが、メーカー系、あるいはメーカー直系の出展ブースは規模も大きめで出展スタッフもそろっているが、小規模ブースになると、本当にクルマが置いてあるだけで担当者も出払っているようなこともあると思う。

私見だが、自動車検査独立行政法人が そのような小規模ブースの出展車輌に対しても本気で指導を入れようとするならば、体制を強化したとは言え3チームではキビシイように思う。1チームで600台を見て回るのはムリがあるが、3チームでもすべてのブースを網羅するのは困難ではないか。出展車数だけでなく、カスタム系のショウでは会期は短いこともある。

アフターパーツメーカーとして知名度があり、その名前を 「看板」 に掲げて出展しているような場合は指導に素直に従うかもしれないが、一介のチューニングショップでは単に 「ハイそうですか」 と その場しのぎの(うわべだけの)対応をしてオシマイ、になる恐れもあるのでは?と思う。いくら指導を受けたって強制力があるワケではないだろうし(前回のブログ参照)、「展示車はデモ車です、公道は走れません」 とだけ小さく表示してしまえば、見かけ上は指導に従ったことになってしまう。

かつてのオートサロンは開催規模が小さく、業界関係者くらいしか集まらなかった 「無法チューニングカーショウ」 だったそうだが、裾野が広がってパパ・ママ・子供がファミリーで訪れるような一大イベントになったからには、その開催コンセプトも変更を迫られるだろう。コンセプト変更に賛同しないショップは、独自に 「アウトローカーショウ」 でも開くか?

将来の予備軍 (現在は運転免許を持っていないが、カスタマイズに興味のある中高生たち) に与える影響力も考慮すると、「あくまで合法の範囲内で、知恵を絞って個性を発揮する」 というカスタマイズが今後の主流になるだろう。どこぞの IT 企業の株価ではないが、合法でなければいつかは落とし穴に陥る。カスタムカーショウの出品者(出品車)と自動車検査独立行政法人の ”いたちごっこ” にならないことを祈る。
Posted at 2006/02/03 19:04:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | └ クルマ関係(法律) | クルマ
2006年02月01日 イイね!

[アイドリングストップでエアバッグが開かない] の件

[アイドリングストップでエアバッグが開かない] の件物事には思わぬ落とし穴がある、という話。

地球温暖化対策の一環として、自動車のアイドリングストップ運動が展開されている。アイドリングストップについては、メーカーが装置としてクルマに取り付けている例もあるが、装置を持たないクルマであっても、一部ユーザーでは自らの判断 (つまり手動) でエンジンの ON-OFF を実行している例もあるようだ。

ところでこの 「アイドリングストップ運動」、最近になって官庁間で論争が起こっているという。曰く、「アイドリングストップ中 に事故が起きると、エアバッグが開かない ので危険だ」 というものだ。

以下、2006年1月26日付け 朝日新聞の記事の要約である。

<経済産業省と環境省の見解>
◎2005年春に閣議決定された京都議定書の目標達成計画で、
  二酸化炭素削減のため取り組んでいくことが確認されている。
◎実験により、駐停車時だけでなく、交差点でも5秒以上
  エンジンを停止させると約10%の燃費向上にもなる。
注意したうえで実施 すれば、(安全性は)問題ない。

<警察庁の見解>
◎日本自動車工業会が 「アイドリングストップ中に事故が起きる
  とエアバッグが開かない」 とする反対論を支持する。
  「そんな危険なことを推奨できるわけがない。」

<国土交通省の見解>
◎そもそもエアバッグは、正面衝突などクルマの前部の衝突
  で作動する仕組みであるから、エンジンがかかっていても、
  後ろからの追突事故では開かない
◎さらには、止まっているクルマに対向車が突っ込む事態は
  想定しておらず、可能性の話をし始めると、きりがない。
 
記事を読む限りでは、三者三様(実際には四者三様)に見える。それぞれの言い分は、それぞれの立場を色濃く反映していると思われる。まぁ全くの私見だが、私から見ると国土交通省の見解が一番現実に即しているかな・・・。もしもブログ読者の中でアイドリングストップを励行している人がいたなら、そういった可能性 (停止中に前突を喰らったらエアバッグが開かない恐れ) もあるらしいことを、頭の片隅に記憶しておいた方が良いかもしれない。

実は、アイドリングストップについては過去にも激しく議論されたことがあったそうで、同紙によると、2002年当時の議論の図式は次のようだったという。

---------------------------
◎アイドリングストップが政府の温暖化対策推進大綱に盛り込まれる。
  ↓
◎経済産業省がそれを推進する。
  ↓
◎警察庁が 「渋滞の原因になる」 と強く反対、計画が流れる。
  ↓
◎その後、経済産業省が警察庁とともに 実験し、渋滞の原因には
  ならないことを 証明。温暖化対策として再浮上した経緯がある。
---------------------------

結局、今回の議論 (エアバッグが開かない件) については、関係する四省庁で再び会議を開き、今年度中にまとめる 「エコドライブに関する行動計画」 に盛り込むか否かを協議し判断することになったという。これまた私見だが、物事にはメリットとデメリットがあるから、メリットばかりに気を取られることなく すべての危険性についても目を向ける姿勢自体は、好ましいと思う。ただ、論点があまりに現実離れしてしまうとまったく意味を失うから、現実に即した 「落としどころ」 に 迅速に 結論を着地させて欲しいものである。

プロフィール

「娘の要望で、100均で戦闘フィギュアなるものを買った。とにかく関節の可動域が超広く、いろいろなポージングができるとのこと。昔の漫画家さんは、木製の人形でポージングさせていたことからすれば、わずか110円で手に入るとは、良い世の中になったものです。」
何シテル?   10/08 20:25
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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