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調布市のKAZのブログ一覧

2011年01月22日 イイね!

[冬支度・その後] ”進化した雪スベ~ル” は効果があったか? などの報告

[冬支度・その後] ”進化した雪スベ~ル” は効果があったか? などの報告今年の正月に 「東京~札幌」 間をエクシーガで自走往復した際、事前に装着しておいた 「進化した雪スベ~ル(商品名)」 が役に立ったかどうか? について報告する。

関連ブログ : [エクシーガ・冬支度]
 ・ワイパー&Aピラー雪だまり対策「雪スベ~ル」(前編) → こちら
 ・ワイパー&Aピラー雪だまり対策「雪スベ~ル」(後編) → こちら

レガシィ乗りの間では、”いわゆるチューニングパーツ” や ”いわゆるドレスアップパーツ” などの社外品を装着したとき、自己のWEBサイトやブログに喜び勇んで紹介するところまでで満足してしまう人が多いようで、その装着パーツが自分にとって効果があったのか無かったのか?・・・の結果報告ページを公開する人は、非常に少ないように感じる。私は紹介しっ放しの人にはなりたくないので、前回報告した 「進化した雪スベ~ル(商品名)」 の使用感について、今回述べてみる次第。あくまで私見ですが。

<↓札幌市内にて、一晩で積もった雪の様子>       <↓フロントワイパーを作動させたあとの状態>
札幌市内にて、一晩で積もった雪の様子   フロントワイパーを作動させたあとの状態

結論から先に述べると、
   「進化した雪スベ~ル」 は、限定的ながら確かに効果がある
と判断しました。
以下に 「限定的」 と 「効果がある」 の理由を順に述べていきます。

まずは上の画像に示す通り、フロントガラスに新雪が積もった状態でワイパーを作動させると、運転席側のAピラーには雪が残ります。参考までに、このときの雪質はパウダースノーに近い雪です(関東のようなベタ雪ではありません)。軽い雪質であっても、車両停止状態&ワイパーの作動だけでは 「雪スベ~ル」 の上を完全に雪が流れ去ることはありませんでした。
しかしながら雪が流れ去らずに残っている領域は、ちょうどフロントガラスと 「雪スベ~ル」 の境界から外側の部分=貼り付けによる段差以降の部分だけのようです。運転席内部からフロントウィンドウの外を見たときの視界は、下の画像の通り広く、ワイパーで圧縮された雪がAピラー沿いにだんだん幅広に成長することは無かったです。

<↓運転席側から見た視界。ピラー沿いに集積雪が幅広成長する様子はない>
運転席側から見た視界。ピラー沿いに雪が幅広圧縮される様子はない   

ここまでは走行前の状態であり、そのまま市内を走り出すと、予想通り 「車速風」 でピラー部に残った雪が流れ落ちました。雪の状態にもよりますが、今回は車速がおおよそ40~50km/h程度に達すると、風圧(や路面の震動)で雪が流れ落ちました。さらに空調(デフロスター)が効いてフロントウィンドウの室内温度が高くなってくると、雪が溶けてくるので水滴となり、さらに流れ去りやすくなることも確認できました。また、札幌からの帰路で数10m先も見えないような吹雪にも見舞われましたが、「雪スベ~ル」 に起因する不都合は無かったです。

以上より、あくまで私見ですが、過度な期待はまったくできませんが、少なくとも 「雪スベ~ル」 はワイパーの作動による雪だまりでAピラーの視界が悪化することを防ぐ(またはその程度を鈍らせる)補助効果はあるものと判断した次第です(← 積極的に視界を確保する部品ではなく、悪化を防ぐ部品であるという意味で、「補助効果」 という表現を使いました)。


■以下、番外編・その1
スキーに行くためにエクシーガGTで7人乗りしたときの、リヤスプリング(&ダンパー)の縮みっぷりは以下の通り。
(タイヤサイズは純正指定の215/50R17)

<↓7人乗車時の車両姿勢(ルーフBOX+キャリアあり)>  <↓リヤタイヤとフェンダーのクリアランス>
エクシーガに7人乗車時の車両姿勢(ルーフBOX+キャリアあり)   リヤタイヤとフェンダーのクリアランス

■番外編・その2
スキー場で 「いざ、キャリアからスキーを降ろそう」 というとき、キャリアのカギ穴が凍っていてキーがまったく入らないことがある。案の定、今回もまったくその通りになった。・・・が、あらかじめ(東京出発前に)用意しておいた解氷スプレーが、ものすごく役に立った。何事も、「備えあれば憂い無し」。
なお画像に写っているスキーはカービングスキーが流行る以前から使っている板で、長さは約2.0m! この長さの板で、あえてコブコブ斜面を滑るのが私のスタイルだ(画像の一部には処理を施してあります)。

<↓Holtsの瞬間解氷スプレー(古いタイプだが)>    <↓地元・札幌の手稲スキー場にて初滑り>
Holtsの瞬間解氷スプレー(古いタイプだが)   地元・札幌の手稲スキー場にて初滑り
Posted at 2011/01/22 22:50:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【YA5AエクシーガGT】 | クルマ
2011年01月02日 イイね!

[エクシーガ・冬支度] バッテリー充電 編

[エクシーガ・冬支度] バッテリー充電 編エクシーガの冬支度について・その5。 ←(その4) からの続き。
(全自動充電器によるバッテリーの充電など)

今回の 「東京~札幌」 間の自走往復では、バッテリーの消費電力はそこそこ高くなるのでは?と思っている。
一般にエアコンの稼働率が高くなる夏場には、バッテリーの劣化に気をつける人々も多いと思うが、冬場であってもバッテリーは酷使されることになるので、長距離走行の際には注意が必要であることには変わりがない。暖房のほか、雪が降ればワイパーを使用するし、状況によって補助灯やデフォッガー(ウィンドウの熱線)も使用する。今やナビシステム(やオーディオ類)も当たり前に使用される時代だ。

最近のクルマでは、燃費向上のためオルタネータの発電制御が採用されており、必要なとき以外では発電が抑制されたりする。いずれにしても、バッテリーにとって使用環境はますます厳しくなる一方だ。そこで 「転ばぬ先の杖」 ということで、私は長距離走行の前にはバッテリーを満充電させている(バッテリーの充電如何によって燃費にも多少の影響があるという)。

今回も全自動バッテリーチャージャー ANB-312 を使用する。
(ANB-312 に関しては こちら → 2005年05月07日付けブログ : 「全自動バッテリチャージャ」


<↓全自動バッテリーチャージャー ANB-312 >     <↓車載バッテリーは、パナソニックのカオス・95D23L>
全自動バッテリーチャージャー ANB-312    車載バッテリーは、パナソニックの95D23L

開始から約30分が経過した時点で、バッテリーチャージャーのアナログ電流計の指針が大きく下降して充電が完了した。ということは、今回は電気的にはあまり弱っていなかったと推定されるが(バッテリーオプションで装着している ライフウィンク のLED点滅表示数も減っていなかったこともある)、雪道では何が起こるか分からないため、念のため充電しておいた方が良いと考える。そのほか、冬支度としての細かな作業には、ウィンドウガラスの撥水処理(氷が付着しにくくする)などがある。

これらの 「事前準備」 は、トラブルが発生するリスクを低減させるという意味では大切であるが、実は最も重要な策は、事故を予防するという意味でも 「時間的に十分なゆとりをもって出発する」 という人的な対応ではないか・・・と思っている。
Posted at 2011/01/02 01:10:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【YA5AエクシーガGT】 | クルマ
2011年01月01日 イイね!

[エクシーガ・冬支度] ワイパー&Aピラー雪だまり対策「雪スベ~ル」(後編)

[エクシーガ・冬支度] ワイパー&Aピラー雪だまり対策「雪スベ~ル」(後編)エクシーガの冬支度について・その4。 ←(その3) からの続き。
(冬用ワイパーへの交換と、Aピラー雪だまり対策品の装着)

※実質的には 「進化した雪スベ~ル(商品名)」 の紹介の後編、
  になります。

世の中、同じようなコトを考える人がいるもんだなぁ・・・と思いつつ、世の中に広く?出回っている(であろう)商品を試してみることにする。ちなみにこれは、札幌市内のイエローハットで1180円で購入したもの。

まずは 「進化した雪スベ~ル(商品名)」 をエクシーガに貼り付ける前に、Aピラーとフロントガラスの段差の状況を観察する。エクシーガの場合、ガラス左右端は3次元的な曲面を形成していること、またフロントガラスの下側方向になるにしたがって、ピラーとの段差が大きくなっていることが分かる。

<↓エクシーガの運転席側のAピラー全景>       <↓別アングルから。ピラーとの段差はこんな感じ>
エクシーガの運転席側のAピラー全景   別アングルから。ピラーとの段差はこんな感じ

<↓仮置きだけでは、ピラー形状に追従していない>  <↓下側ほどピラーとの段差が大きくなる>
仮置きだけでは、ピラー形状に追従していない   下側ほどピラーとの段差が大きくなる

フロントガラスの左右端には、ブラックアウト処理された部分が上下方向に渡って十分にあるため、「雪スベ~ル」 を貼り付けても、室内側からの視界が遮られることはない。そこで直線的に成形された 「雪スベ~ル」 を、いかにガラスに沿って曲面的に貼り付けできるかどうかが、実用上のカギとなる。そこで、デロンギのオイルヒーターの登場だ。

<↓オイルヒーターで 「雪スベ~ル」 を十分に暖める>
   

接着面はもちろん、本体も自重で”しなる”くらいに暖めたのち、エクシーガのフロントガラスに圧着する。もちろん、ガラス面の汚れはあらかじめ取り除いておく(車室側の空調でガラスも暖めておいた方がベター)。なお私の場合、「雪スベ~ル」 の上端および下端がピラーから浮き気味であったため、その部分のみワンポイントで両面テープで追加接着した。もしも 「雪スベ~ル」 の端面がボディから浮いたままであったなら、走行風あるいは水分の氷結が原因で剥がれる恐れがあると考えたためである。上下端のみとした理由は、それ以外の部位では水分(あるいは氷結片)が容易に排出できるよう、「逃がし」の部分を確保させたかったためである。

<↓本体を暖めて軟化させたあと、ガラス面に沿って圧着した状態。ブラックアウト処理部分からもハミ出ない>
本体を暖めて軟化させたあと、ガラス面に沿って圧着した状態   ブラックアウト処理部分からもハミ出ない

<↓高速での走行風、あるいは水分氷結による剥離を懸念して、上下端面には両面テープをスポット追加>
高速での走行風による剥離を懸念して、下端には両面テープをスポット追加   水分氷結による剥離を懸念して、上端面には両面テープをスポット追加

以上、エクシーガに 「進化した雪スベ~ル(商品名)」 を装着した様子を紹介した。
いったいどれほどの効果があるのか?期待したほどの成果が得られるのか?あるいは、何かデメリットは無いのか?については、今後、「東京~札幌」 間の自走往復で確かめたいと思う。


冬支度・その5(最終話) : バッテリの充電編 に続く。

Posted at 2011/01/01 22:58:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【YA5AエクシーガGT】 | クルマ
2011年01月01日 イイね!

[エクシーガ・冬支度] ワイパー&Aピラー雪だまり対策「雪スベ~ル」(前編)

[エクシーガ・冬支度] ワイパー&Aピラー雪だまり対策「雪スベ~ル」(前編)エクシーガの冬支度について・その3。 ←(その2) からの続き。
(冬用ワイパーへの交換と、Aピラー雪だまり対策品の装着)

レガシィで使っていたスノーワイパーが、エクシーガにも問題無く適用可能であることを確かめたほか、市販の「運転席側 Aピラーの雪だまり」 対策品(商品名 : 「進化した雪スベ~ル」)を装着したので、その様子を以下に記録する。

スノーワイパーは消耗品であるが、ゴムの劣化による拭き残しが現れないうちは、継続使用が可能だ。かつての製品は紫外線劣化が激しかった記憶があるが、近年はゴムの添加剤ブレンド技術が進化したせいか?私の使用状況では、数シーズンの使い回しが可能だ。

<↓運転席側に手持ちのスノーワイパーを適用>     <↓通常、助手席側は運転席側に較べて短い>
運転席側に手持ちのスノーワイパーを適用   助手席側は運転席側に較べて短い

BP5D型レガシィもYA5A型エクシーガも、ワイパーアームの保持形式はU字フックタイプだ。リヤはともに樹脂アームであることも共通。運転席側には今となってはメーカー不明品(汗)・・・おそらくBOSCH製・・・を、助手席側には手持ちの未使用品(CHAMPION製)を適用してみた。左右でメーカーが異なるのは、耐久性の違いに起因している(交換時は安いときに安い場所で必要な分のみ入手しているため)。

最近は、リヤに樹脂アームを採用する車種が増えたせいか、非積雪圏でもリヤ用のスノーワイパーをそろえるカー用品店も増えてきたが、それでもSAB(スーパーオートバックス)ではない普通のAB(オートバックス)などでは、取り寄せしないと入手できないことがある。やむを得ない場合は現地(積雪圏)のカー用品店で入手することも考えた方が良いだろう。

さて、話が長くなってしまったが、今回の主役は「進化した雪スベ~ル(商品名)」の紹介だ。

<↓「進化した雪スベ~ル」のパッケージより>        <↓商品の構造と効能の説明図>
   

<↓「運転席側のAピラーに雪がたまって危険」の説明図>


実は私は、過去にこの商品を見つける前に、同じような対策をDIYで実施している。
念のため、そのときの記事を以下に紹介する。
  (1)2005年12月25日付けブログ → レガシィの冬支度・その4(雪の付着緩和措置)の巻 
  (2)2005年12月27日付けブログ → 大成功!「Aピラーへの雪だまり付着」 の緩和措置
  (3)2006年1月13日付けブログ  → 視界を遮るAピラーの「雪だまり」緩和措置(まとめ)
  (4)2005年12月25日付け整備手帳 → Aピラーの「雪だまり」付着緩和措置

今回、私がDIYで実施していた趣旨を実現する商品が発売されていたので、早速装着してみた次第(実際の効果有無については、数日後に試すことになる)。


(後編):冬支度・その4 に続く。
Posted at 2011/01/01 13:17:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 【YA5AエクシーガGT】 | クルマ

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「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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