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調布市のKAZのブログ一覧

2017年08月09日 イイね!

[エクシーガtS] その2・ディーラー車検の見積もり(提案内容と依頼内容、連絡票)

[エクシーガtS] その2・ディーラー車検の見積もり(提案内容と依頼内容、連絡票)我が家のエクシーガtS(年改区分E型)は、車両の保証期間の延長手続きをするため、2回目(5年経過)の車検をディーラーに依頼します。

今回のブログは、「ディーラーさんによる当初の車検費用の見積もり」と、当方が整備内容を取捨選択して 「最終的に依頼した内容の費用見積もり」 などについて記す備忘録です。


◎「その1」 は こちら → 「ディーラー車検前のDIY点検整備」

■事前の実車確認の巻
スバルの保証延長(ネクステップ、向こう2年間有効)を付けるためには、ディーラーで車検を受けることが条件です。そこで今回、車検整備の当日を迎える前に、車両状態を確認いただくための事前入庫日を決めておきました。消耗部品の追加発注有無を確認するためです。

<車検当日までの流れ>
・今回の車検入庫日は、ディーラーさんの夏期連休の直前を予定。
  ↓
・もしも消耗品の補充が必要になった場合は、部品手配の都合上、
 納品が夏期連休明けになってしまう恐れあり。
  ↓
・あらかじめ、追加で発注すべき消耗部品の有無を確認いただくため、
 事前入庫日(といっても、実質1時間程度)を決めておく。
  ↓
・その結果を踏まえて、車検費用の見積もり(概算)を出していただく。

■車検費用の見積もり(提案内容)の巻
車両状態を事前確認いただいた結果、夏期連休前までに追加発注すべき部品はありませんでした。そこで、ディーラーさんがお勧めする点検内容に沿った車検費用の見積もり(提案内容)を出していただきました。

※(注): ここまでの流れは、当方の指示にしたがって家族(妻)が対応しています。
      当方は仕事の都合上、平日の入庫には対応できないため。

<帰宅後の会話>
私 : 「車検費用の見積もり、どうだった? 正味で15~16万円くらいか?」
妻 : 「いや、全然。」
私 : 「消耗品の交換がない見込みだから、もっと安くあがりそうなのか?」
妻 : 「いや、20万円越えているよ。」
私 : 「・・・!」

見積もりを見て驚いた
ほぼ25万円に近い数字 が示されていたからだ。
(※保証延長=スバル・ネクステップの契約込み)


<↓妻がディーラーさんに提示いただいた車検整備(当初の提案内容)の一例・・・用紙が3枚にも及ぶ力作>
 

上記は見積もりの一部ですが、正直なところ 「すいぶんと盛ったな・・・」 というのが、私の素直な印象でした。・・・いや、ディーラーさんとしては、車検後も安心して乗れるように配慮いただいた提案内容に沿った見積もりなのでしょう。・・・いやいや、それにしても車検で25万円は払えないですよ。

「お客様に”安心”を提供する」 という、メーカー系列のディーラーさんの方針と、「ディーラーも商売なので儲けが出ないと成り立たない」 という現実と、その両方が垣間見られる見積もり(提案内容)だと感じました。


※(注) : 決して良いとか悪いとかいうつもりはありませんので、念のため。

■車検費用の再見積もり(依頼内容)の巻
前回のブログ(→ 「ディーラー車検前のDIY点検整備」)では、「自分で実施可能な整備をDIYで行って費用を抑え、その分を追加オプションの費用に回す」 という方針を立てたこと、その方針に従って実施したDIY作業について記しました。

その結果を踏まえ、当方でディーラーさんに依頼したい整備内容を精査(=取捨選択)して、改めて費用の見積もりを出していただくことにしました。下の画像で、赤線で取り消ししているのが割愛項目になります。


<↓ブレーキの分解は必須なので割愛不可、フルード交換はワンマンブリーダでDIY可能なので割愛候補>


<↓EGオイルフィルタは走行距離から継続使用可能と判断。エアコンフィルタとバッテリはDIYで交換済み>


<↓フロントデフとリヤデフのオイル交換もDIYで実施できるが今回は依頼。ATFは余寿命ありと推定し割愛>


上記内容(ユーザーからの依頼を提示)を反映させた場合の、車検費用を再度、見積もりいただきました。結果、5万円強を節約 できることになりました。DIYによるユーザー点検整備で、5万円以上の費用が浮く。これは大きいと思います(家族の 食費 に当てはめて考えると、イメージが付きやすい)。

ちなみに、再見積もり価格には 「点検パック : 2万円強」、「保証延長(2年間) : 4万8千円強」 も含まれたものとなっているため、純粋に 「法定費用(税金)+点検整備+部品代+追加オプション(※)」 だけの費用を見ると、12万円台に収まっています。ディーラーさんに依頼する車検費用としては、なかなか安上がりになったのではないか、と思っています。


<(※)追加オプション>
(1)エアクリーナエレメントの交換
(2)エンジンオイルの交換
(3)前後のデフギヤオイル交換
(4)下廻りスチーム洗浄
(5)エアコンのエバポレータ洗浄
(6)エアコンのニオイトルーン施工

ここで考えてみると、上記(1)~(3)も 本来ならばDIYで作業可能(>レガシィでは過去に実施していました)ですので、さらに費用を節約できる余地はあったのですが、「ディーラーさんとの付き合い」 や 「廃品・廃油の処理」 を考慮して、これらは作業依頼することにしました。・・・あまりガっつく(節約にこだわる)と、ディーラーさんにとって 「儲からない客」 になってしまいます。

■連絡票(申し送り)の作成・提示の巻
ディーラーさんに依頼する車検費用としては、(私にとって)十分に納得できる見積もり金額となりましたので、前述の内容で正式に作業依頼します。

ただし、例によってエクシーガも 「オイルパンのドレンボルトは、ワンタッチON-OFFバルブ付きプラグを装着しているため、プラグの脱着やガスケット交換は不要」 ・・・といった個別事情を有する車両ですので、実務で作業いただくメカニックさん宛ての 「連絡票」 を作成します。

「やってほしいこと/やらないでほしいこと」 も含め、正しい情報が伝達されるよう、印刷した紙を使った申し送りができるように、ユーザーである私自身が配慮するのです(>先日の レガシィの点検入庫の際と同様 ですね)。


<↓「共有すべき情報を紙に書いて伝達する」 ことは、誤認防止の面でも非常に有効(画像はクリックで拡大)>




以上、今回のブログは、車両をディーラー車検に出す場合であっても
 ・ユーザーがDIYで事前にできる点検整備・消耗品の交換
 ・ディーラーさんの整備提案に対する要否判断(→ 節約例)
 ・依頼事項(or やってほしくないことを含む)連絡票の作成

などが十分に可能(or 有効)であることを示す備忘録でした。



「その3」 に続く。
(「その3」 以降は、車検期間中の代車 : 軽自動車ステラ(ダイハツ製)の印象などの番外編を含む私見もお伝えする予定。)
 ↓
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2017-08-14(Mon.) : 更新
シリーズ最終話:「その3・ディーラー車検終了(保証延長・完)&番外編(代車・ステラの印象)」 をアップロードしました。
Posted at 2017/08/09 01:32:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2017年08月07日 イイね!

[エクシーガtS] その1・ディーラー車検前のDIY点検整備

[エクシーガtS] その1・ディーラー車検前のDIY点検整備時の経つのは早いもので、年改区分E型のエクシーガtSも、今月で2回目(5年経過)の車検を迎えます。

スバルの保証延長(ネクステップ)に加入するため、今回の車検はディーラーで受けます。ただし、自分で実施可能な整備をDIYで行って費用を抑え、その分を追加オプションの費用に回すことにしました。
今回からのシリーズブログは、その備忘録です。


■ディーラー車検で保証延長の巻
我が家のエクシーガtS(YA5E型)も、今月で初年度登録から丸5年が過ぎようとしています。まだ乗り続ける予定ですので、保証期間を向こう2年間、延長したい。そのためには、ディーラーで車検を受けることが条件です。

保証切れのBP型レガシィ(2006年式)ならば、心置きなく(?)ユーザー車検で通していますが、保証延長(スバル・ネクステップ)に加入したい時点で、車検はディーラーでしか選択肢がありません。

そのため、自分で点検整備が可能な項目はDIYで実施し、浮いた費用をスチーム洗浄やエアコンのエバポ洗浄などのオプション費用に回すことにしました。要するに、「費用をかける部分とかけない部分のメリハリを付ける」 方針としました。

■自分でできる点検整備の巻
比較的時間を要する点検整備については、実はすでに実施済みです。例えば、前後ブレーキパッド(ブレンボ)の点検整備です。こちらについては、「ブレンボのブレーキ鳴きをDIYで解消する」 というタイトルでブログアップ済みです。

<ご参考 : 過去ブログ 「ブレンボのブレーキ鳴きをDIYで解消する」>
◎その1・フロント編は こちら → 「パッドの面取り、スリットの清掃など」
◎その2・リヤ編は こちら → 「オリジナルスリット加工の追加」

したがって、車検前の点検整備といっても、ごく軽い作業しか残っていない認識です。具体的には、次の4項目+αです。

(1)右ブレーキランプの交換
(2)車載バッテリーの交換
(3)リヤワイパーのゴム交換
(4)エアコンのフィルター交換
(5)その他・・・もしあれば

■右ブレーキランプの交換
つい先日までは何ともなかったハズですが、今回、いつの間にか右のブレーキランプが球切れしていることに気がつきました(→ 球切れした直後に気づけなかった点は、反省ですね)。ブレーキランプやウィンカーバルブの類は、私はLEDにするつもりはないため、フツーの電球を調達して交換することにします。

エクシーガのブレーキランプの規格は、12V仕様の 「W21/5W」 になります。


<↓オートバックスにて。1個349円のハイパワー版(左)をやめて、2個399円のバルブ(右)を選択しました>
 

球切れしたのは右側だけのため、ヘタに(メーカーが謳うところの)ハイパワー版を1個だけ買って左右の光量バランスが崩れてしまう(かもしれない)よりも、ごくフツーの電球を2個セットで買い、そのうちの1つを予備として取り置きしておくことにしました。

<↓リヤコンビランプの筐体を車体から外し、電球を交換。切れたブレーキ球は、ガラス部分が黒ずんでいた>


ブレーキランプが切れた電球(ブレーキのみ球切れで、スモールランプはフィラメント切れには至っていない)は、ガラス部分が黒くくすんでいたので、発熱により結構な高温状態になっていたのでは?と思われるような状態でした。

<↓(上):交換後、ランプ筐体を戻す前に作動確認する  (下):整備性をもっと考慮した設計なら良いのに>


交換作業自体は、ものの数分で済む内容です。しかしながら、ランプの筐体を車体後方に引き寄せてクリップから取り外す作業は、力の入れどころ(と手で支える箇所)が安定しません。今は夏場ですが、外気温度が低い冬場には、樹脂のツメを壊さないか心配しながらの作業となってしまうことでしょう。

どうせなら、例えばリヤゲートを閉める際には 「取っ手」 代わりとなる凹みが設けられているのと同様に、リヤコンビネーションランプの筐体にも、内側に手を引っかけて容易に取り外し可能となるような凹みを設けるなど、あらかじめ設計的な配慮があれば良いのになぁ・・・と思っています。


■バッテリー(100D23Lへ)の交換
実はこのところ、エンジン始動時にセルモーターの回る時間(=初爆が来るまでの時間)が、やや長くなったような感じがしていました。時々、全自動充電器でフル充電させていたのですが、それ以前に、家族がエンジンOFF状態でオーディオを連続使用して、バッテリーを弱めてしまったことが過去にありました。

そのため今回、車検前の措置として、あらかじめ100D23Lサイズのパナソニックバッテリー(寿命の簡易判断インジケーター:ライフウィンクとのセット品)を買い置きしていました。で、いよいよ買い置きの新品バッテリーに交換しようとしたその日に!とうとう車載バッテリー(純正:65D23L)が寿命を迎えました。何というタイミングでしょう。

この日、家族の送迎を何度か繰り返したのち、自宅の玄関前から再度クルマを出そうとした瞬間、セルを回すに足るだけの体力が切れてしまったのです。再充電すればまだ使えそうですが、ここは思い切って新品に交換します。


<↓新品のパナソニックバッテリー。そのまま車両搭載する前に、初期充電を行ってフル充電状態にしておく>


<↓新旧バッテリーの交換作業風景。ブースターケーブルを使っているのは、オーディオのメモリー保持のため>


バッテリーはフツーに交換しても良いのですが、オーディオ(ナビの時刻表示も)がクリアされると、その後のセットが面倒になるかと思い、ブースターケーブルで車載ハーネスに常にDC12Vが給電された状態を保つようにしながら、バッテリー本体を交換してみました。こちらも、軽作業です。

■リヤワイパーゴムの交換
フロントの左右ワイパーゴムは、すでに交換済みでしたが、リヤはまだ交換していませんでした。そこで今回、あらかじめ入手済みの 「純正部品扱いの撥水タイプ」 に交換します。

<↓これも軽作業。ワイパーアームから樹脂ブレードを外す際に少々慣れが要る程度で、作業は数分で済む>


■エアコンフィルターの交換
私自身は、レガシィに乗っているときもエクシーガに乗っているときも、自分一人なら暑くてもエアコンをつけない主義です。その際は、前後左右の各ウィンドウを1/3(さんぶんのいち)ほど開けて走行します。レガシィの場合は、さらにサンルーフを開けて気持ち良く走ります。

日常ユース(買い物、送迎などの短距離用途)ならば、どうせすぐに車内を出たり入ったりするので、ヘタにエアコンを使うと、外気との温度差が大きくなって身体によろしくない・・・と思うからです(エアコンをつけなくてももつ、というのもありますが)。

しかし家族は、エクシーガに乗ったとたんに 「エアコンつけたい派」 ばかり。使用頻度も高くなるので、必然的にエアコンフィルターも汚れやすくなります。実は、このエアコンフィルターも、しばらく前に事前調達して取り置きしていました。今回、ようやくその出番がやって来たことになります。


<↓純正部番は 「72880FG010(ラベル:-999990272を同梱)」、抗アレルゲンタイプのフィルターだったかな…>


グローブボックスを開けて、古い(=今まで使っていた)フィルターを見てビックリ!こんなに汚れていたなんて(驚)。交換後は、エアコンの効きが良くなったように感じられたことは、決して気のせいではないハズ。次回以降は、早めの交換(ただし、資源のムダ使いとならないよう、タイミングも見計らいながら)も考慮したいと思います。

<その他、ウィンドウウォッシャー液も補しておく(ディーラー車検なので)>


■おまけ:自作インタークーラー・ウォータースプレー
上記の通りエクシーガのディーラー車検前・DIY点検整備は、大きな作業もなく、軽い作業を淡々とこなすだけのものでした。そこでせっかくの機会なので・・・ということで、自作のインタークーラー・ウォータースプレーの噴射範囲が経時変化でズレていないかどうか、を確認することにしました。

<↓噴射ノズルの向きを少しだけ上方に微調整。車体振動が加わっても、案外、初期セットからズレていない>


こんな感じで、DIYによる事前準備が終了。翌日のディーラー車検に臨みます。


「その2」 に続く。
(「その2」 では、ディーラーでの車検費用の初期見積もりと、DIY点検整備後の再見積もりの比較結果などを紹介する予定。)
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2017-08-09(Wed.) : 更新
[エクシーガtS] その2・ディーラー車検の見積もり(提案内容と依頼内容、連絡票) をアップロードしました。
Posted at 2017/08/07 03:51:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「今日も器械体操の練習後、CBR250Fourのメンテ。今回は経年劣化で白色化の激しい無塗装樹脂リヤフェンダーに手を入れます。取り外そうとしたら、最初に左ステップが干渉するので、これを取り外し。次にタンデムステップが干渉するので取り外し。フェンダーをひねってようやく外せました。」
何シテル?   06/22 17:05
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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