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調布市のKAZのブログ一覧

2019年08月30日 イイね!

[2019夏休み帰省記] その3・おたる水族館にて

[2019夏休み帰省記] その3・おたる水族館にて2019年のお盆休みは、エクシーガの自走で実家の札幌(←東京から)に帰省しました。往復で2400kmの走行距離でした。
今回のブログは、札幌滞在中に立ち寄った「おたる水族館」についての備忘録です(その後は、隣接する遊園地から小樽市内の散策へと続く予定)。


◎その1 は こちら → 往路前半(東京→寒河江→蔵王→青森)
◎その2 は こちら → 往路後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌)

■家族で楽しめそうな場所へ
札幌の実家に到着し、姉と合流して両親のお墓参りを無事に済ませたあと、札幌近郊で家族(主に子供たち)が楽しめそうな場所の候補として、「おたる水族館」と「さとらんど」をピックアップしていました。

おたる水族館は、私が小学生の頃(数十年前)に一度、訪れたことがあります。当時の記憶は「こじんまりとした水族館」という印象でしたが、今でも立派に存続していることから、恐らく(集客戦略を工夫しながら)経営的には成功しているのでしょうね。


■おたる水族館へ
時間を節約する(小樽での滞在時間を稼ぐ)ため、実家近くのICから札樽自動車道に乗り、目的地の水族館へ。記憶の通り、ちょっとした高台に位置していました。入口正面の駐車場にエクシーガを駐め、徒歩で階段を上ります。

<↓おたる水族館は高台に位置している。となりの遊園地って、昔からあったっけ?>


<↓訪れた時期は、ちょうど特別展として「タコ」を特集していました。さすが!>


水族館では、珍しい魚を展示することで集客手段とすることは多いですが、おたる水族館では「蛸(タコ)」。目の付け所が違うな~と思いました(>あくまで私見です)。

■いざ、入館
受付で料金を支払い、チケットを受け取ります。この日は8/17で土曜日でしたが、特に混雑することもなく、かといって閑散としているわけではなく、ほどほどに入場客の姿がありました。

<↓特徴的なイラストと画像が載った入館チケット(この時点で子供たちは興味津々)>


入口ゲートを過ぎるとすぐ右手方向に、メガロドンのレプリカが迎えてくれました。記念撮影できるように展示されており、今どきの「○○映え」に配慮したような構成です。

<↓メガロドンの顎骨スケールを再現。人間が入ることで大きさがイメージできます>


■蛸(たこ)にまつわるアレコレ
順路に沿ってさらに進むと、特別展の蛸エリアに到達しました。以下、その一部ですが紹介します。パネルの説明を見るまで、知らなかったことも多々ありました。

<↓壁一面のディスプレイ(画像では分かりにくいですが、縦×横で数mずつあります)>


<↓タコとイカの吸盤の違いを説明したパート。スタッフの手書きイラストでしょうか>


<↓タコには心臓が3つあるだなんて・・・それぞれの役割も知りませんでしたねぇ>


特別展の画像をあまり載せるのも憚(はばか)られるので、興味のある方々はぜひ現地に訪れて、直接見てください。タコとイカの炭(スミ)の違いを説明するイラスト(4コママンガ)などもありました。今年(2019年)の11月24日までは展示しているそうです。

■展示の工夫
おたる水族館では、主要な展示物には「クイズ」と称するパネルが掲げられていました。説明スタッフがその場に常駐していなくても、来客が自ら展示物の特徴に関する豆知識が得られるように工夫されている・・・と感じました。

<↓パネルクイズの一例(興味を引きそうな事柄が選定されて記載されています)>


<↓「世界最大の~」との謳い文句が掲げられた展示コーナーですが・・・>


<↓寸法が目視で分かるスケールを水槽壁面に設けて、直感的な理解の一助としている>


■屋外展示へ
屋内展示を見たあとは、そのまま屋外展示スペースへと向かいます。海岸線のすぐ辺(ほとり)にあります。

<↓道路を下に降りていく。海沿いに見える区画が、アザラシなどの展示スペース>


<↓こんな感じで通路を下っていくのですが、「ヘビ出没注意」の立て看板があるとは!>


■アザラシへのエサやり
アザラシの展示スペースでは、エサとなる小魚を300円で購入。子供たちは、それぞれに「エサやり」の作業(遠くに投げ入れる)を楽しんでいました。

<愛らしい表情でエサをおねだり(※顔に似合わず野太い声で発音します)>


<↓エサのおこぼれ(または横取り)を狙う者もいる>


<↓個体のそれぞれに、名前が付けられています。飼育員はちゃんと見分けるようですね>


<↓おとな(成体)向けのプール>


<↓こちらはトドの赤ちゃん。「赤ちゃんは魚を食べません」の豆知識も>


■ステージショー
平日は分かりませんが、今回訪れた日(8/17(土))では、ステージショーが開催されていました。知的な生物であることが印象付けされます。

<↓こちらはペンギン。ヨチヨチ歩きが印象的>


ペンギンのステージでは、飼育係さんの思惑通りにペンギンたちが動いてくれない場面でも、巧妙なトークで笑いに変えて、聴衆の喝采を受けていました。さすがプロですね。

<↓このように、合図ひとつで倒立(いわゆる逆立ち)も披露。かなりの筋力ですね>
 

<↓スピード感あふれる演技も実施(ここまで育てた調教スタッフさんもすばらしいですね)>


■売店にて
おたる水族館の売店では、おみやげ品としてオリジナル品も数多く取り扱われていました。その(ほんの)一部を紹介します。

<↓オリジナルタオル。各種の柄がそろっています。小さな子供にも喜ばれそう>


<↓チンアナゴのスケールは15cmで、計るのにちょうど良い感じ(>何を? ナニを!)>


おたる水族館は数十年ぶりに訪れましたが、立地条件を活かしつつ、小回りと工夫が利いた展示がされており、大人も「また機会を作って見に来たい」と思わせる何らかの魅力がある水族館だと思いました。来てみて良かったです。

<↓夏場の印象的なショット(冬になると十分に寒くなることが想像されますが)>



その4(小樽市内の散策)へと続く予定。
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2019-09-07(Sat.) : 更新
[2019夏休み帰省記] その4・小樽市内散策編(かま栄やセイコーマートなど) をアップロードしました。
2019年08月27日 イイね!

[2019夏休み帰省記] その2・往路後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌)

[2019夏休み帰省記] その2・往路後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌)2019年のお盆休みは、家族を乗せてエクシーガで実家の札幌(←東京から)に帰省しました。往復で2400kmの走行距離です。

今回のブログは、往路の後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌)までの出来事を備忘録として記します。


◎その1 は こちら → 往路前半(東京→寒河江→蔵王→青森)


■函館フェリーターミナルにて
青森を8/15(木)AM5:20に出港した津軽海峡フェリーは、同日AM9:00に函館港に着岸。料金は「海割り」と称する「乗用車1台に、定員までなら何人乗っても定額」となるサービスで14800円(車両込み)。かなり助かっています。

<↓ブルードルフィン2号から下船。口先が開くのはライジンゴーみたいですね>


<↓いつもとは異なるアングルで撮影したショット。華道部出身としてはお花も入れたい>


<↓ターミナルの売店にて。「小熊出没注意」のパターンもあり>


従来の「熊出没注意」だけでなく「小熊出没注意」というパターンのTシャツも販売されていました。一見、愛らしく?デフォルメされたような画調ですが、成獣でなくても熊には要注意です。wikipediaでは、熊による凄惨な事件も載っており、そのような史実を知ると、観光用の熊グッズを見ても(私は)あまり笑えません。

<wikipedia へのリンク>
札幌丘珠事件 : 1878年(明治11年)発生。現場は私の実家の目と鼻の先。
三毛別羆事件 : 1915年(大正4年)発生。「事件の分析」欄で熊の習性を知るべし。
十和利山熊襲撃事件 : 2016年 (平成28年)発生。令和に入る数年前にも、熊による事件は発生しています。

■プティメルヴィーユにて
函館に来たならプティメルヴィーユに寄って焼き菓子を買おう!ということで、レンガ館(金森赤レンガ倉庫)に向かいます。実家の姉へのおみやげを買うためです。

<↓入口前に「おしゃまな像」が設置されています>


<↓プティメルヴィーユでマドレーヌ、フルーツケーキ、オレンジケーキなどを購入>
 

■函太郎にて
今回は、函館へのフェリー到着時刻がAM9:00(=早朝ではない)であったため、函館国際ホテルでの朝食バイキングをスキップ。代わりに回転寿司の「函太郎」に行き、遅めの朝食を取ることにしました。五稜郭の近くにあります。

<↓函館の回転寿司の函太郎。札幌の回転寿司トリトンとの比較は後述します>


<↓注文品の例。たらこや筋子はこんな感じ。もちろんイカ系もあり>


<↓「わさび抜き」には旗が立っており、その裏面には「豆知識」が記載>


お子様向けの「わさび無し」の旗(つまようじ)を会計時にレジまで持参すると、旗3本(または5本)につきおもちゃ1個と交換できるキャンペーンを実施していました。なかなか面白い企画です。

<↓前回利用時にアンケートを書いたら、東京の自宅にもイベント告知はがきが届いていた>
 

東京に住んでいてもイベント告知はがきは届くので、今回の帰省の際に、めでたく「プレゼント応募箱に投函」できた次第。タイミングが合って良かった・・・(>まだ当たっていないけど)。

お店を出る際に、駐車場でタイヤなどの点検を実施。あくまで目視確認上ですが、異常は見受けられません。エアゲージは持っていますが、いずれはTPMS(タイヤの空気圧センサ&テレメータシステム)を装着したいところ・・・。


<↓タイヤの空気圧や偏摩耗の有無、ブレーキパッド&ローターの様子を目視点検>


■ラッキーピエロにて
みん友の「ふゆおとこ」さんが、この8月に北海道旅行をされた際に「ラッキーピエロで昼食を取った」ことを ブログアップ されておりました。「そうか、その手があったか」と思い起こし、私たちも立ち寄ることに(実は今まで行ったことがありませんでした)。

<↓ナビ検索すると、前述の函太郎から数百mほどの至近距離にありました>


家族で「チャイニーズチキンバーガー」と「ラッキーエッグバーガー」を購入。ここでも姉用のおみやげとして「エビチリバーガー」も購入。札幌まで(私が)宅配します。

<↓店舗は函館周辺にしか構えていない(※当日は、どの店舗も満席でした)>


<↓代表的なメニュー。今回はテイクアウトですが、次回はイートインで訪れたい>


実は持ち帰り用のハンバーガー(メニューは前述)を購入するだけでも、今回は約45分間、順番待ちの列に並びました。店内のスタッフさんも「研修中」の方々が多く、お客様を待たせないようアルバイト人員を増強して対応を図っていることが分かります。あまり人気店になり過ぎると、経営側も大変のようです。

■八雲PAにて
函館には結局、お昼過ぎまで滞在しました。このまま下道で札幌を目指すと、道の駅・ニセコビュープラザの営業時間を過ぎてしまうため、高速道に乗って時間を稼ぐことにします。

<↓八雲PAにて。景色も売店も、なかなか良いところで気に入りました>


今までずっと下道(国道5号線)ばかりを走っていたので気がつきませんでしたが、八雲PAはのんびりと休憩ができて、売店も数多くのおみやげ品が売られており、なかなか良いところであることが今回分かりました。以下にその例を参考紹介します。

<↓左:ネーミングが面白い  右:マンボウの珍味とな・・・いと珍し>


<↓ネーミングではこちらも負けていない。「おちち」+「まめ」でハァハァ>


<↓「かつおぶし」ならぬ「さけぶし」。今月のお勧め品としてセール中>


<↓こちらは「いかサブレー」。さすが北海道(広義の函館エリア)>


<↓その他、干物や羊羹なども揃っていました>


# 八雲PA、次回も寄ろう・・・っと。

八雲PAで有益な休憩時間を過ごしたあとは、そのまま高速道を北上し、黒松内JCTを経て黒松内ICで高速道を降ります。あとは国道5号線を蘭越→昆布と進めば、ニセコにたどり着きます。

<↓農村地域ではこんなシーンも。ナンバー付きトラクターなどもフツーに国道を走ります>


ニセコビュープラザには、無事に16時ころには到着。あまり閉店間際に到着すると、農作物が品切れしていることもあるのですが、この時間帯ならまだ在庫があります。

<↓ニセコも地元の農作物が豊富。特にかぼちゃが安価>


<↓仏前に供えるメロンも購入。一玉300円くらいから揃う>


<↓我が家ではニセコで定番のソフトクリーム。家族全員でリラックスタイム>


# 地元では、わざわざ「北海道ソフト」などと表示しませんが
# モノホンの北海道ソフトになりますね。
#(道内なら他の地域のソフトクリームでも、そうなりますが)。

■倶知安(くっちゃん)にて
ニセコのほぼ隣町、倶知安は亡き父の出身地。ここにはおじいちゃんのお墓もあります。実家に帰省する際には通り道になりますので、必ず立ち寄って墓前で両手を合わせています(子供たちにもそうさせています)。もしもご先祖様がいらっしゃらなければ、私もこの世に存在していませんから・・・。

<↓前述の道の駅・ニセコビュープラザでお花を購入済み。子供たちに備えさせます>


# こちら方面に足を伸ばす機会の無い、
# 姉の分も(姉に代わって)お参り。

■トリトンにて
こんな感じで時間の粗密というか、移動時間と滞在時間に濃淡を付けて、夜20時頃に無事に札幌の実家に到着。家族もみんな元気なままで、(まだ往路のみですが)大役を果たしてくれたエクシーガにもトラブル無し。荷物を降ろしつつ、到着を待ちわびていた姉に挨拶し、仏前に無事を報告します。

各地でそれなりのものを小刻みに食べていた子供たちでしたが、ここで一気に安心したのか「お腹すいた」とのことで、トリトン(回転寿司)に食べにいくことに。


<↓注文は、テーブルに備え付けの用紙(伝票)に記入して板前さんに渡す方式です>


<↓今までの帰省ブログでも登場していますが、お寿司はこんな感じ(ネタが大きめ)>


函館の函太郎(ブログ前半で記述)では、注文する際は回転レーンの中にいる板前さんに「声を出して」注文する方式ですので、子供にはそれがちょっと不便(声が通らず、板前さんに気づかれないことがあるため)。家族で来店した場合、回転レーン寄りには子供が座り、大人はレーンから離れた通路側に着座することが多いため、大人が注文する際には「大きめの声で」レーン越しに伝達しなければなりません。

私個人としては、明瞭な声を出して注文するよりも、注文伝票に書いてサッと手渡しする方式の方が気が楽で、伝達ミス(聞き違い)も防げるので良いと感じます。ただし、函太郎は「お客様と板前さんの、直接のコミュニケーションを重視するため」あえて注文伝票を置かずに声で注文させる方式を採っているのかもしれません。

トリトンでは、各テーブルごとに備え付けられた注文伝票の末尾に「テーブルNo.3」とか「No.4」とかスタッフの手書きで追記されており(>注文伝票の取り違えを防ぐため)、50枚綴りとか100枚綴りなどの紙にわざわざテーブル番号を書き添える手間や労力も馬鹿にならないと思います。

そう考えると、「声に出して注文するのか」「紙に書いて注文するのか」は、その寿司店の営業方針に他ならず、それぞれの企業の「お客様との接し方(注文獲得率)+自店の準備工数(コスト)」を鑑みた方式だと言えるでしょう。


# 個人的には、声を出すよりも紙に書いて手渡しする方が楽。
# 同じ理由で、ボイスコントロールで行き先を声で発音して
# 目的地セットするナビシステムよりも、手で操作入力する
# ナビの方が、私は気が楽。このへんは単に個人の好みですが。


帰省記「その3」に続く。
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2019-08-30(Fri.) : 更新
[2019夏休み帰省記] その3・おたる水族館にて をアップロードしました。
2019年08月25日 イイね!

[2019夏休み帰省記] その1・往路前半(東京→寒河江→蔵王→青森)

[2019夏休み帰省記] その1・往路前半(東京→寒河江→蔵王→青森)2019年のお盆休みは、エクシーガに乗って実家の札幌(←東京から)に帰省しました。
往路は1泊する日程を組んでいたため、走行ルートは「東京→寒河江(山形)→蔵王(宮城県)→青森→函館→札幌」となります。片道1100km超ですね。

今回のブログは、往路の前半(東京→寒河江→蔵王→青森)までの出来事を備忘録として記します。


■DIY工具を積載&往路で1泊
東京から一気に青森まで運転することは、私自身は苦になりませんが、同乗する家族(特に子供たち)にとってはしんどいと思うため、往路で1泊入れることにしました。宿は今回も「ファミリーロッジ旅籠屋」さんを利用します。

東北地方で希望の日程で空室があったのは、山形の寒河江店。ということで、今年は往路で山形周辺を見てから青森に向かう(→ 津軽海峡フェリーへ)ことになりました。

エクシーガは帰省の直前に3回目の車検を取っていましたが、経年7年超で保証延長(スバル・ネクステップ)も切れてしまったため、今回からは、路上で何かトラブルが生じても簡単なDIYメンテができる程度の工具類を積んで出発することにしました。


<↓エクシーガも「チーム・保証切れ」に入会。簡単なメンテが可能な工具類を準備>
 

■東京→寒河江(旅籠屋さんにて1泊)
今年は連休後半の8/13(火)お昼過ぎに東京を出発。同日の夜22時頃(自己申告)までに宿に着けばOKなので、時間的には余裕があります。自宅を出て、外環自動車道→東北道→山形道へと進み、寒河江SAのスマートICを出てから300mほどの近さで旅籠屋さんに到着します。

# 実はサービスエリアのスマートICを
# 利用するのは今回が初めて。

<↓サービスエリア(のスマートIC)から乗り降りできるのは大変便利ですが・・・>


寒河江SAには夜21時過ぎに着いたのですが、初めて利用するスマートICの看板の配色にビックリ。「薄いピンク色の背景色」に「白色の文字」(画像の左上参照)です。ただでさえ日焼けで退色したかのような薄ピンク色の看板に、これまた背景色に埋没したかのような目立たない白色の文字。これを夜遅くの周囲が暗い中で見分けろってか? 不親切設計ですな。

宿ではWi-Fi(無線LAN)が」利用できるので、メールチェックやみん友さんたちのブログに(可能な範囲で)コメントを入れて、お風呂に入って就寝。乗車中は身体が同じ姿勢で固まってしまうので、お風呂で汗を流して血行を良くしてから休めるのは良いですね。何よりも家族がリラックスできたことが大きいと思っています。


<↓ハイシーズンは、どこの旅籠屋さんも予約率が高い。チェックアウトはAM11時まで>


<↓朝食付き。サロンでトレーに載せたパンやコーヒー類は部屋に持ち帰って飲食可能>


ペットも宿泊可能ですが、今回は家族で2組に分かれた(帰省組と留守番組)ので、留守番組に犬たちや猫たちのお世話をお願いしており、エクシーガにペットの同行はありません。

■アグリランドにて
宿のほぼ正面に位置するのが、アグリランドと称する施設。立ち寄っておみやげ類を買うことにします。

<↓寒河江SAの近傍にあるアグリランド。後述のチェリーランドではありません>


アグリランドでは、建屋の雨樋部分からミストを噴射しており、気化熱による昇温抑制設備が稼働しておりました。同時に入口前の扇風機にも、ミスト噴射ノズルが設けられていたことが印象的でした。

<↓名前の通り、いろいろな農作物を販売(この時期にリンゴがあってビックリ)>


<↓ここでは、実家の仏前に供えるための品物を購入(ももが4個300円台からで安い)>
 

■チェリーランドにて
アグリランドを出て、次はチェリーランドに向かいます。途中のコーナーでアスファルトから石畳路に路面性状が変わっていましたが、アレは何だったのだろうか・・・(※画像無し)。積雪時のスリップ防止?路面の傷み抑制?

<↓チェリーランドに来るのは10数年ぶり。以前は、さくらんぼ狩りで訪れていました>
 

<↓寒河江らしいおみやげの品々(食料品だけでなく工芸品も備えている点が良いですね)>


<↓上段:試食品も多く置いてありました  下段左:ここで購入したおみやげ類>


帰省から東京に戻ってきたとき、友人知人に配るためのおみやげも、ここで調達しておきました(札幌でも買いますが)。次回、ここに来るのは何年後になるかな。

■みやぎ蔵王こけし館にて
寒河江を出たあとは、基本的に青森に向かうのですが、フェリーの乗船(8/15(木)AM5:20発)まで時間がたっぷりあるので、子供たちに「こけしの絵付け」を体験させることにします。

<↓10数年ぶりの再訪、みやぎ蔵王こけし館にて。順路の最初に多種のこけしがお出迎え>


<↓知れば知るほど、こけしは奥深いのですよ>


<↓こちらは変わり種のこけし(の例)>


<↓こけしの製法を解説したパネルと工具の展示>


圧倒的な様々なこけしを見学したあとは、そのまま「絵付け」体験が可能です(入館時にその旨を告げて代金を支払い済み)。準備が整い次第、名前が呼ばれますので工房に入ります。

<↓1回につき1人~10人くらいずつ、こけしの絵付けスペースに入って制作します>
 

以前、来たときは「こけしには○○系とか△△系とかあってね、目の形や衣装の模様が異なるんだ」・・・と年配の職人さんに丁寧に教わった記憶があるのですが、今回は絵付け体験希望者の数が多かったのか、「さぁさぁ、そこの見本の写真を見て、自由に絵を描いてみてください」・・・と、何だかもう放任気味でした。

# 多数の絵付け希望者を時間内にさばくためにそうなったのか?
# or いくら丁寧に教えても自分勝手に描くお客様が多いことに
# 職人さんがうんざりして、そのようなシステムになったのか?

<↓今は「これが見本ですから~」的な放任?指導?に早変わり>


<↓子供たちは全員、思い思いの画風で絵付けを実行(良い記念になったことでしょうね)>


<↓絵付けができたら、係員さんが回転軸に据え付けて表面にロウを塗って完成となります>
 

工房の前で子供たちを1列に並べ、それぞれの「作品」を手に持った状態で記念撮影しました。後に大きく成長した暁には、自分の成長過程を振り返る記念イベントとして記憶が呼び戻されることになるでしょう。

■青森にて
フェリーの出航時間はAM5:20なので、青森でいつも利用する高速道路のIC近くの温泉(極楽湯)は営業時間外。そこで今回は新たに同様な施設を検索し、結果、「あおもり健康ランド」を利用しました。

<↓いつもの極楽湯ではなく、時間の都合によりあおもり健康ランドを利用>


たとえ仮眠せず、あくまで一時的な利用(時間決め)であったとしても、深夜時間帯の利用には深夜料金がアドオンされます。これが案外、高かった。今回はフェリーの出航時間が明け方だったことに呼応しての入館時間だったのですが、深夜料金がかからない時間帯での入浴となるよう、フェリーの出発便(出航時刻)も吟味しておいた方が無難でしょうね。

<↓健康ランドからフェリーターミナルへは、すぐに着きます>


このようにして、往路の1日目を過ごしました。家族は元気です。
エクシーガにもトラブルの兆候も認められず、時間が来たら乗船して函館を目指します。



その2・往路の後半に続く。
(函館→ニセコ→倶知安→中山峠→札幌のルート)
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2019-08-27(Tue.) : 更新
[2019夏休み帰省記] その2・往路後半(函館→ニセコ→倶知安→札幌) をアップロードしました。
2019年08月16日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【ミシュラン クロスクライメートシリーズ / 20名様】

みんカラ:モニターキャンペーン【ミシュラン クロスクライメートシリーズ / 20名様】~ ミシュランの “雪も走れる夏タイヤ” ~
クロスクライメートシリーズ・モニター応募ブログ

Q1. 装着予定車種のメーカー名・車種名を教えてください。
回答:(株)SUBARU
    BP5D型スバル・レガシィワゴンGT spec B
   (2006年式、AWDターボ6MT)

Q2. 希望タイヤサイズを教えてください。
回答: 225/45R18 95Y XL(前後とも同サイズです。)

<備考>
もしもモニターに当選となった場合には、「とことんサマータイヤの性能を確保した上で」雪道も走れる、と御社が謳う新コンセプトに関するインプレッションをメインに報告させていただきます。
同時に、従来のサマー&スタッドレスタイヤ(ハンコック ventus V12evo、同evo2、YHガーデックスiG50、FALKEN ESPIA EPZ-F)との比較についても述べさせていただく予定です。

以上、よろしくお願い申し上げます。

この記事は 「みんカラ:モニターキャンペーン【ミシュラン クロスクライメートシリーズ / 20名様】」 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2019/08/16 16:44:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | carview タイアップ企画 | タイアップ企画用
2019年08月09日 イイね!

[エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフミに参加(番外編・特撮の痛車を作りたい)

[エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフミに参加(番外編・特撮の痛車を作りたい)2019年8月3日(土)、箱根ターンパイクで開催されたエクシーガの全国オフミ(10周年記念大会)に参加させていただいた際の様子を、2回に分けて記しています。

前回のブログは参加記録の本編でしたので、今回は備忘録として番外編を記します。


◎エクシーガ全国オフ2019参加記録(本編)は → こちら(前回ブログ)

■特撮の痛車を作りたい!
いわゆる「痛車」が市民権を得てから久しいのですが、その多くは「萌え系」ばかり。美少女キャラも良いですが、私としては、幼少時から慣れ親しんだ「特撮系」の痛車を作りたい。あるいは「少年ジャンプ系キャラ大集合」の痛車でも良い。

そんな想いを数年間、胸のうちに秘めてきました。

今回、エクシーガの箱根オフミは記念すべき10周年大会。全国から多くのみん友さんたちが集います(参加台数で約100台という規模)。そこで、長年の想いを「箱根仕様」という名を借りて実現させることにしました。もちろん、準備も作業もDIYが前提です。


■素材選びと画像編集
特撮で好きな番組といえば、「人造人間キカイダー」。あるいはその続編の「キカイダー01」。どちらも石ノ森章太郎先生の作品です。それ以外では「仮面ライダーV3」や「イナズマン」。こちらも原作は石ノ森先生で同じですね。

同じタイトルでも、特撮とアニメではずいぶんと表現内容が異なります。またキカイダーのアニメでは、日本語版と英語吹き替え版では後者の方が世界観の奥行きがよく表現されていると感じます(日本語版の方がセリフ回しが淡泊)。

・・・という話はここでは置いておいて。

以下、あくまでも「個人が私的に楽しむ」ことを目的とした素材選びをします。そして素材が決まったら、Windows(R) に標準添付のお絵かきソフトである mspaint.exe で背景を消すなどの編集をします。

以下、その編集過程を例示します。
(※各画像はクリックで拡大します。)


<↓「キカイダー01」の素材編集例(左:素材、中央:編集中、右:完成)>


<↓ハカイダーの素材編集例(左:素材、中央:編集中、右:完成)>


mspaint.exe では矩形波で領域削除していくと、キャラクターの輪郭がカクカクしてしまいますので、そのへんも注意しながら背景を消していきます。

<↓キャラクターの輪郭がカクカクしないように、慎重に背景を削除していく>


<↓イナズマンの素材編集例(左:素材、中央:編集中、右:完成)>


<↓仮面ライダー(1号、2号、V3)の背景削除前(左)と削除後(右)の例>
 

<↓超人バロム1(さいとうたかを先生)の素材例(左:編集前、右:編集後)>
 

こうして素材の選択と背景除去の編集が終われば、次は印刷レイアウトの検討です。自宅のプリンター(エプソンEP-805A)は最大でA4サイズまでしか印刷できませんので、素材の並べ方にムダが生じないように配置します。

<↓A4プリンターを効率良く活用できるように、素材をエクセルシート上に配置>


印刷用紙には、「背面がマグネット」で「表面にインクジェットプリンターで直接印刷が可能なもの」を選択しました。具体的には「ぴたえもん・マグネット用紙(強力タイプ)」です。

<↓A4サイズ5枚入りで約800円ちょっと。それを4セット購入。印刷設定は下記>


■印刷後のカット(マグネットシートのくり抜き)
マグネットシートに家庭用プリンターで直接印刷したあとは、ハサミで切り取りします。要所はカッターナイフも使います。印刷の仕方としては、たとえば「A4サイズを3~4枚並べると一つの画像になる」ようなサイズ感としました。

<↓キカイダー01の印刷後のカット具合>
 

<↓仮面ライダーたちの印刷後のカット具合>
 

<↓ハカイダーの印刷後のカット具合>
 

<↓イナズマンの印刷後のカット具合>
 

A4サイズのマグネットシートを4枚並べて一人のキャラクターを構成するとき、どうしても個々のシートに「印刷ズレ」が生じてしまうことがあります。その場合は、キャラクターラインの特徴を崩さないように、カッティングラインを微調整します。

<↓イナズマンの完成状態ですが、囲み部分を拡大してみると・・・>


<↓重ね合わせ部分の境界線が単なるクロスカットにはなっていない>


<↓実際には、このように個々のシートの見切りラインを修正しています>


<↓バロム1も同様(左:印刷直後、右:見切りラインを微調整しています)>
 

■実車に貼って出来映えを事前確認
A4サイズのカッティングシートを複数枚、突き合わせて一つの特撮キャラクターが構成されるようにしましたが、エクシーガの箱根オフミの当日までには、果たしてどんな仕上がりになるかを事前確認しておく必要があります。

特に車両の「右側/左側」や「前側/後側」に、どの特撮キャラクターを振り分ける(あるいは組み合わせにする)かを決めておきます。
(※マグネットシートを貼ったままの公道走行はせず、イベント用としての貼り付けを基本とします。)


<↓現物を使って車両の両サイドに貼るキャラクターの組み合わせを検討してみる>


<↓上記画像を、もう少し車両に寄せて撮影してみた場合>


<↓こちらは車両右側にキカイダー系と仮面ライダー系を配置してみた場合>


イナズマン、バロム1、ハカイダーはA4シートをそれぞれ4枚ずつ使っている(比較的大きめである)のに対し、キカイダー01や仮面ライダーはそこまで大きな仕上がりサイズではありません。

そこで、特撮キャラクターのサイズも考慮しつつ、ハカイダーはキカイダーと同じ側面に集約させてバランスを取ることにします。


<↓箱根のオフミ本番では、このような並びに変更>


■エクシーガ全国オフミの当日
箱根ターンパイクを駆け上がり、レストハウス横の駐車場でエクシーガを一時駐車します。ここで子供たちのトイレ休憩を取ります。オフミの会場は、この建物の道路を挟んだ反対側です。集合時間(AM10:00)まで、あと約10分少々。

ここで事前のトライアル通りにマグネットシートを車体に貼り付けて「箱根仕様」に仕立ててから、会場入りします。


<↓家族はもちろん、子供たちにもナイショにしていたので大変驚かれました>


<↓イベントは楽しむためにある、父(=私)はこれをやりたかったのだ、と説明>


トイレから戻った子供たちは一様に驚き、ある者は静観し、ある者は凝視し、そしてある者はスマホでクルマの周囲をぐるりと周りながら動画で状況を撮影し、それを家で留守番している妻にLINEで報告するという行動に出ました。

# 楽しんだ者 勝ちですよ。10周年記念イベントですから。

こうして、すでに参加宣言ブログで既報の「自作インタークーラー・ウォータースプレー」の噴射角の調整や、「直前の車検タイミングに合わせたトランスバースリンク・ブッシュの交換」などだけでなく、「DIYによる特撮ヒーローの痛車化(箱根仕様)」を完成させて、会場に乗り込んだのでした。

# ある年齢層以上でないと分からないキャラクターですが。


<↓会場にて、クルマの前で子供の記念撮影(前回ブログの中の画像の再掲)>
 

こうした過程を経て、前回のブログ(→ [エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフラインミーティングに参加(本編) )へと時系列がつながるのです。

終わってしまえば、「特撮キャラクターの数が少なかったかなー、ボンネットやリヤゲートに貼って、もう少し賑やかに着飾っても良かったかなー。」と思いました。まぁ、「あまりコストをかけないで実現させるDIY」も特撮痛車の裏テーマではありましたが。

死ぬまでの間には、今度は「巨大ロボットアニメによる痛車(マジンガーZとかコンバトラーV、ボルテスV、ライディーンとか)」や「週間少年ジャンプキャラによる痛車(>推して知るべし)」などにもチャレンジしてみたい、と思う今日この頃です。

以上、「本編」と「番外編」の2部構成によるエクシーガ10周年記念・全国オフラインミーティングへの参加記録でした。
Posted at 2019/08/09 02:52:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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「今日は器械体操の練習後のスキマ時間で、(以前から仕込んでいた)モンキーRのマフラーのサビ取り確認と、耐熱黒スプレー塗装を行いました。CBRもモンキーRも、出来ることを少しずつ、でも確実にメンテを続けています。」
何シテル?   06/08 18:06
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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