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調布市のKAZのブログ一覧

2020年05月06日 イイね!

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その2

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その2愛車のBP5D型レガシィ(2006年式)は新車で購入後、今年で14年目に突入しています。
すでに昨年のユーザー車検の際に、経年旧型車ということで税金の支払い額がアップしています。
とはいえ、今回のブログは「まだ乗り続けるために外観をリフレッシュした」…という話の「その2」です。


◎「その1」 は こちら
 → 「赤リップ購入」と「黒リップ(破損)現状確認」 編

2020-05-06(Wed.):文中に一部追記。

■両面テープの残骸から分かること
既存の黒リップ(一部破損)をフロントスポイラーから剥がしたあとは、スポイラーの清掃に入ります。黒リップを剥がした際の両面テープの残骸を取り去るだけでなく、屋外保管していた際に付いた汚れも、キレイに落とす必要があります。

<↓まずは両面テープの残骸を取り去る作業から>
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以下、余談。

両面テープの残骸を良く観察すると、
 (1)スポイラー側に付着(残存)している箇所
 (2)黒リップ側に付着(残存)している箇所
 (3)厚みの中央で破れて、スポイラー側と黒リップ側の両方に付着している箇所
の3パターンに分類されます。

上記(1)は、両面テープの接着力が「黒リップ側<スポイラー側」だったと言えるでしょう。(2)はその逆で、粘着力が「黒リップ側>スポイラー側」です。

本来、両面テープは黒リップ側とスポイラー側の「両方に均等に接着」するべきものでしょうから、両者を引き剥がした際には、上記(3)のように「両面テープ自身が、厚みの中央部分で破れる」ような剥がれ方が、(その目的を考えたときには)理想的な剥がれ方と言えるでしょう。

とは言っても、今回の剥がれ方は上記(1)が多かったのですが、それはスポイラーと黒リップでは、そもそもの材質が異なることに起因しているから(不可避)でしょう(→ そのためにボルト&ナットでの固定や樹脂クリップでの固定が併用されています)。

追記ここから
 ↓
ただし、両面テープの残骸が一方の部品だけに付着して、他方の部品から「ペロッ」と剥がれてしまう場合は、(部品の材質違いだけが原因ではなく)その表面の脱脂が不十分な場合が多いです。
 ↑
追記ここまで

したがって、赤リップを取り付けする際の注意点としては「接着前にしっかりと脱脂すること」「樹脂クリップの位置や本数を適切に配置すること」になるでしょう。この点を意識して、作業を進めます。


■スポイラーの汚れ落とし
両面テープの残骸を取り去ったあとは、スポイラーの汚れ落としです。シャワーをかけながらのブラシ掛けではなく、十分に濡らした紙タオル(のようなもの)で拭き取っていくことにしました(>工数削減のため)。

<↓フクピカを適度なサイズにカットして、常に新しい表面で拭き取るようにしながら汚れを落とす>
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# 泥や汚れが、新たなスポイラーのキズとならないように、
# 濡れたフクピカは常に新しい面を出して一方向に拭き取り。

<↓スポイラーの表側が次第にキレイになっていく様子>
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<↓これを機会に、スポイラーの裏側もしっかりと清掃>
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<↓両面テープ貼り付け面もキレイに清掃(脱脂はそのあと)>
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さて、フロントアンダースポイラーをキレイにしていくと、本体の部品番号や適合グレードなどが示された「浮き文字」があることに気がつきました。

<↓材質表示(>PPE<)のほか、部品番号や適用グレード(GT spec B )も浮き文字で示されている>
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<↓屋外保管でしたが、ご覧の通りキレイになりました(光沢ポリマーの類は使用していません)>
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<↓ハサミでカットしたあと、残ったフクピカ片はホイール(インテグラルGT-1)の汚れ落としに転用>
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■ガムテープの糊 落とし
一見するとキレイになった(実際にキレイになりましたが)スポイラーですが、実はまだ清掃するべき部位が残っています。一部損傷した黒リップを仮止めしていた際の、ガムテープのガンコな糊も落とす必要があります。

# ここからが本番…という感じ。

<↓ガムテープのガンコな糊跡>
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<↓パーツクリーナーを染み込ませた紙タオルで撫でていく>
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<↓ふぅ、何とか取り除けたよ(@あまり強く擦らずに、繰り返し作業にて)>
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<↓次のターゲットはここ(見た目も汚ぇな)>
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<↓何とか「見られる」程度までには復活>
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■汚れ落とし完了
こんな感じで、赤リップ装着前の必須作業が終了。参考までに、ビフォー・アフターの画像を載せます。

<↓ビフォー:清掃前>
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<↓アフター:清掃後(RH~CTR)>
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<↓アフター:清掃後(CTR~LH)>
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<↓アフター:裏面も清掃(CTR~RH)>
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<↓アフター:裏面も清掃(LH~CTR)>
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本日の作業はここまで(夕刻になったため)。
スポイラー本体への赤リップの取り付けは、「日中の気温が上昇する予報の」別の日に行うことにします。


<↓自宅の玄関前での作業風景。この後、スポイラー本体はレガシィの室内に保管して、雨風埃をしのぎます>
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「その3」に続く。
 ↓
 ↓
 ↓
2020-05-07(Thu.) : 更新
[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その3 をアップロードしました。
2020年05月04日 イイね!

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その1

[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その1新車で購入したBP5D型レガシィ(2006年式)も、すでに丸13年が経過して14年目に突入しています。

「ターボ+6速MT+サンルーフ」という希少グレードであり、スバルにはその仕様に準ずる後継機種は見当たらないことから、もうしばらく乗り続ける予定。

今回は、そんなレガシィの外観をリフレッシュした…という話です。

■雪道走行など経年でボロボロに(ブラック)
もともとレガシィには、フロントアンダースポイラーと共着する形でスカートリップ(黒色)を装着していました。装着から丸13年以上が経過し、その間、雪道走行を何度も繰り返してきた経歴があるため、スカートリップの劣化(および一部損傷)が激しいものになっていました。

剥がれた部分を応急処置として、黒ガムテープで固定してしのいでいましたが、昨年(2019年)のユーザー車検の際に、自己判断でフロントアンダースポイラーごと、取り外して保管していました。


■ディーラーで新規購入(チェリーレッド)
ユーザー車検と前後して、スカートリップをディーラーで注文しました。ただし、リップの色は標準的なブラックではなく、(私にとっては)思い切ってチェリーレッドにしてみました。もちろん取り付けはDIYなので「持ち帰り」。

するとサービスフロントで対応いただいた方が「アレ、すごい長いですよ。クルマに載るかな?」などとおっしゃいます。念のため、入荷した際にはレガシィではなくエクシーガで引き取ることにしました。


<↓やっぱり長かった。エクシーガに後ろから積んでセンターコンソールに達するくらいの長さ>
 

さて、無事に持ち帰ったあとのこと。部屋のどこに保管しようか? クルマに積んだままにできないし。…ということで、「1階から2階にかけての階段の手すり」の上に、並べて置いておくことにしました。レガシィへの取り付け作業は、「時間の余裕があるとき」で「気が向いたとき」かつ「温かい時期」に行うことにします。

<↓階段の手すりが保管場所。ただし、家族が手すりと間違ってスカートリップをつかむこともしばしば…>
 

■フロントアンダースポイラーの現状確認
取り外しておいた「フロントスポイラー+損傷リップ(黒)」は、屋外保存していたので汚れが目立ちます。まずは、スポイラー本体から既存のスカートリップ(黒)を取り外します。

<↓十数年間の使用過程で、見事に劣化(と一部が損傷)した様子。これはさすがにみすぼらしい>
 

<↓フロントアンダースポイラーを立ててみた状態。特に車両左側のリップの損傷が激しい(汗)>


<↓よく見ると、コーナーの曲げ部分の切り込み(Δ部分)の数が左右で異なるじゃないですか…(驚)>
 

# ちなみにこの黒リップを装着いただいたのは
# (当時の)ディーラーメカニックさんです。

<↓リップの損傷が激しい車両左側の部分の拡大図。ガムテープの糊の跡も汚いな(汗)>


<↓別アングルから。これをベースに、今回は赤リップでリフレッシュ再生させるのです>


<↓ちなみに、今回入手した赤リップ(まだ開梱前のパッケージ状態で)の梱包長さの比較>


# 完全にホイールベースよりも長いな…。

■スカートリップ(黒)の取り外し
いよいよ、フロントアンダースポイラーから既存のスカートリップ(黒)を取り外します。今まで Clf や Cd 値の低減 に役立ってくれて、ありがとう!!

<↓両面テープで接着している部分は、思い切って引き剥がします>


<↓どんどん引き剥がしていきますが、少しずつ慎重に作業します>


<↓コーナー(曲げR部分)と端部はボルト&ナットで固定されているので、これを+ドライバーで外します>


<↓とうとうアンダースポイラーから分離されたスカートリップ(黒)。今までありがとう!>


■新しいスカートリップ(赤)の開梱
ここで、いよいよ新しいスカートリップ(赤)の開梱です。便宜上、赤と書いていますが、正確には STI が言うところの「素材そのものに着色(非塗装)したチェリーレッド」です。

<↓部番はこちら。BP5D型レガシィのGT spec Bに適合。梱包筒の両端にはエンドキャップあり>
 

<↓筒の中から、スカートリップ(赤)を引っ張って取り出していきますが…なかなか出終わらない>


<↓これだけ引っ張っても、まだ全部が出てこないよ…やっぱり長げーな>


<↓ふう。ようやく梱包筒から出終わったよ>


# アンダースポイラー、黒リップ(旧)、赤リップ(新)、
# 梱包筒の長さを比較できる全景画像は、上に示す通り。

赤リップ(新)の同梱品は、取付説明書のほか、固定用の樹脂クリップが15個。取り外しした黒リップ(旧)は、両面テープ以外ではボルト&ナットで固定されていたことに較べると、装着作業性が改善されていることが分かります。

<↓穴をあけてハメるだけ・・・の樹脂クリップ(通称:クリスマスツリー)が同梱されている>



「その2」 に続く。
 ↓
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2020-05-06(Wed.) : 更新
[BPレガシィ] STIスカートリップ(チェリーレッド)の取り付け・その2 をアップロードしました。

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「CBR250Fourが高スロットル開度にて#4が失火気味。要求電圧が高くなるときに3気筒になってしまう模様。低中回転速度でth開度が低いときは失火は発生しない。原因の切り分けのため、#1と#4の点火プラグを入れ替えて様子見します。」
何シテル?   06/13 18:56
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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