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ピュアディオいがわのブログ一覧

2020年01月29日 イイね!

天気予報ならぬ電波予報


自分が乗っているアウディQ5は、最初は天井に無線用のマグネットアンテナを付けていたのが、途中でハッチに金具を付けて92センチの144メガと430メガの両用アンテナを付けていました。

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一度106センチの50メガ・144メガ・430メガの3波に対応しているアンテナを付けたのですが、144メガ帯で92センチの方が電波の飛びが良かったので2波用に
戻しました。


自分が通常使っている無線機は1台で144メガと430メガを切り替え出来るのですが、どちらの周波数帯で交信相手を探している人が呼んでいるのか分からないので、一人で乗っている時は助手席にもう1台無線機を置いて、2波を同時に受信して、どちらでCQという不特定の交信相手を探しているか分かる様にしています。


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当然アンテナが2本いるので、マグネットアンテナを再びルーフに付けていました。

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40センチ台のアンテナで、マンションの駐車場の上に当たりません。

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手前が細いケーブルで車内に引き込んで、中に入ると太いケーブルになっていて、後ろに黒いコードがあるのは52センチの先に中盤で止めていて、アース側の強化をしているので、短いエレメントでも電波の飛びを良くしています。



しかし思うところがあってマグネットアンテナを外して、左のハッチにもう1個金具を付けて、50メガ・144メガ・430メガの3波対応の110センチのアンテナを取り付けました。

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計算上でマンションの駐車場の上に当たらないはずでしたが、車がエアサスのために、何かの条件で車高がやや上がっていたら、軽く『ガコーン!』と先が当たった音がします。


無線機を2台使いで同じ144メガ帯を聞いていると、やはり3波使える方のアンテナの方が、2波対応のアンテナよりも感度が悪い気がします。



助手席に積んでいる無線機はシガライターから電源が取れる様にしてあるので、アンテナコネクターを外してシガライターを抜けば家でも使える様になっていて、家の100Vを13・5Vに変換する電源のシガーソケットに挿したら家でも交信が出来ます。


ある日、日が沈む少し前に自宅にアンテナを立てたら、急に暗くなったので慌てて組み立てたら、少しエレメントがズレて付いてしまいました。

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根元の金具の取り付け位置が少しズレていますね。

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この下の横に3本付いているエレメントはアースに該当する物で、1本だけ長いのは一番波長の長い50メガに合わせるためです。


あっ!あれだけ車用で50メガ・144メガ・430メガの3波に対応している物は2波対応よりもやや感度が落ちると書いていながら、また3波対応の物を買ってしまいました。


先日防府市の局がメーターが1しか振らず、ノイズに負けて相手が聞こえないという事で交信が不成立で、「144メガと430メガの2派対応でメーターがもし2振ったらギリギリ交信O Kで、「何で同じ間違いを繰り返すんだ。」と、アンテナが2本でケーブルが2本でも、交信出来る局が増えた方が良かったのにと思っています。


ただ50メガは山口県ではまだ交信している電波を聞いた事がなくて、マイナーでよほどのマニアしか使わない特殊な周波数帯と言ってもいいでしょう。


結局3波対応のアンテナは宇部店に持って行き、50メガの受信専用として使用して、自宅には2波対応を使って、これまでギリギリ交信出来なかった所を交信出来る様にするつもりです。


そんな自分で使わない周波数の50メガに執着するかというと、50メガ帯は夏場になるとスポラティックE層という空の高い所に発生する電離層で反射する様になり、通常は宇宙に抜けてしまう上に行った電波が反射して、東北あたりと交信出来る様になります。

このスポラティックE層が濃くなって来るとFMラジオの77メガのクロスFMや80メガのFM福岡の周波数帯まで反射してしまい、宇部店は屋外アンテナプラス受信ブースターで普通では聞けない皿倉山の電波を受信して店内BGMにしているので、濃いスポラティックE層が発生すると東北のFM局が重なってノイズになったり、いきなり東北のFMに内容が変わったりします。


そこで50メガヘルツのアマチュア無線を夏場に受信しておいて、50メガで電離層反射が起こったら、次は77メガでも反射し始めると、あらかじめラジオ以外のBGMなどにするなどの対策が打てるので、それで50メガヘルツの受信がしたかったのです。


昨年は5月からスポラティックE層が発生して、FMの受信アンテナを5エレメントから8エラメントに買い換えて、指向性が強くなって皿倉山の電波を強く受ける様にしたのですが、さすがに7月の終わりから9月の初めまではかなり電離層反射が起こり、それはその年によって発生の頻度や濃さが変わるので、手前の50メガを受信して天気予報ならぬ電波予報を出そうという事で、夏場に車でも50メガの受信が出来る様に3波用のアンテナを今から付けていたのでした。


ひどい時には車の受信でも電離層反射がかぶってしまい、お客様から「FM福岡を聞いていたら、いきなりNHK・FMに変わった。」とクレームが入りましたが、これだけは気象現象なのでどうにもなりませんとお答えしました。


そんな夏場になるとややこしいスポラティックE層の反射ですが、これを略してEスポと呼ばれています。


現在はEスポと言えば『Eスポーツ』の略だそうですが、趣味で無線をする人で電離層反射を好む人にはラッキーなEスポですが、宇部店はブースターでFMの感度を上げているので、出来ればEスポが起こらない方がありがたいです。

Posted at 2020/01/29 20:33:50 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2020年01月29日 イイね!

マツダCX-5 BOSEサウンドからの変更


今日ご紹介する1台は、先日の福岡店の作業から、マツダのCX-5です。


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フロントに20センチサイズのフロントマグネット式のウーファーが付いているBOSEサウンド車で、以前にベーシックパッケージと前後のドア防振の施工を行って頂いていました。


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今回は純正のBOSE対応のナビを取り外して、カロッツェリアのCD・DVDプレイヤーに交換して、BOSEアンプを使わずにダイレクト配線に換えて、スピーカーを交換しました。


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これまではドアはウーファーで低音のみを鳴らして、ダッシュのスコーカーで中高音を鳴らしているのを、ピュアディオブランドのATX-25を取り付けて、ピュアコンで中高音を分離させて、フロント3WAY化して鳴らす様にしていました。


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フロントのウーファーは取り外して、16・5センチサイズのインナーバッフルを製作して、JBLのクラブ6500Cのミッドのみを取り付けて、ピュアディオブランドのPSTケーブルで車室内からピュアコンを通した中低音を送って来ています。


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純正スコーカーは鳴らさずに、フロント3WAYから2WAYに変更して、ドアからゆとりのある中音を再生する様にしました。




リアドアの純正のBOSEの13センチスピーカーは取り外して・・


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JBLの2WAYコアキシャルのスピーカーに交換しています。


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このCX-5では前後の内張にセメントコーティングの施工がしてあり、内張のもわもわした響きが抑えられて、ドアスピーカーのサイズも絞った事もあり、カチッとした小気味良いサウンドに生まれ変わりました。


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ピュアコンは3WAYから2WAYに変更したのでパーツの値を変えて対応して・・


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最後にCD・DVDプレイヤーのイコライザーを調整して、音を整えてから出庫しました。


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マツダのBOSEサウンド車からBOSE部分を取り外してフルレンジ化される方はごくまれにおられますが、先代モデルの前期だから出来る技で、低音の量は減りますが、質感を重視したいと思われる方にはお勧めのシステム変更です。


Posted at 2020/01/29 10:40:05 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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サウンドピュアディオの井川です。 福岡県・山口県でカーオーディオ専門店を営んでいます。 アーティストとのコラボレーションにより、より生演奏や生の声に...

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