今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、ホンダのステップWGNです。
ホンダ純正のギャザーズのナビオーディオを装着しておられる状態で入庫となって、以前取り付けられたシステムを移設して取り付けていたところからのシステムアップを行いました。
ドアにアウター化して取り付けていた13センチミッドを、ピュアディオブランドのZSP-LTD15に交換しました。
リミテッド15というネーミングながら、ZSP誕生から15周年が2016年ですから、もう発売から4年
が経過していて、今では好評のためレギュラーモデルとなっていて、第二世代のZSPとなっています。
ミッドの交換に合わせてピュアコンのパーツを交換して、MTLと呼んでいるコイルの他にブラックボックスを4桁シリーズに交換しました。
それに加えてPMBケーブルの末端の焼き直しを行って、焼き直しはやってもやっても後から増えて来て、これは先日の写真の使い回しではなくて、後ろの車が変わっているので、今日現在の焼き直し希望の山盛りです。
ハンダ槽に電源を入れて、1時間弱で370度まで上げて、末端の焼き直しを行います。
固まっているハンダが温度の上昇で柔らかくなって来て、真ん中から溶けた金属があふれ出て来て、まるでターミネーターの1シーンの様です。
ピュアコンの交換とケーブルの引き直しが終わったら音が鳴る様になって、ホンダ純正のナビの音調整に入ります。
音に不自然にクセを付ける機能は全てオフにして、イコライザー調整で本来の音楽に近い音になる様に調整して行きます。
調整画面から一度再生画面に戻して聴かないと、調整画面で良くても再生画面では音がやや抑圧されて聴こえるナビオーディオが多いので、調整画面⇒メモリー⇒再生画面⇒調整画面を何度も繰り返して音を追い込んで行きます。
ミッド交換・MTL交換・ブラックボックス交換・ケーブルの末端焼き直しで、見た目の変化はありませんが、見えない部分の改善で音の新鮮さがかなり増しました。
もう2か月ぐらい前にダイヤモンドブランドの第一電波製の広帯域の受信ブースターを購入していて、これがFMラジオの76メガから90メガにも対応しているので、車に付けて感度アップの実験をするつもりが、何かと忙しくて延び延びになっていたのを最近車に装着する実験を行いました。
取り付けた車は当社のデモカー・のスバルWRX・S4で、この車はCD-700KKとサイバーナビの2系統を取り付けていて、サイバーナビには後付けのアマチュア無線の50メガ帯と144メガ帯のアンテナを2本をミックスして80メガに感度のピークを持って来たアンテナを作って、純正に比べてギリギリ聞こえない所が聞こえる仕様にしていました。
まずは車輛アンテナにつながっているCD-700KK側にブースターを入れます。
ブースターは無線用のM型コネネクターが使われているので、カーラジオ用のJASO規格のプラグ・ジャックの変換アダプターを作りました。
せっかくアダプターまで作ったのに車輛アンテナには既に受信ブースターが入っているので、2重ブースターとなって感度が上がるどころかノイズレベルが上がって、使い物にならないので外しました。
続いては50メガの4分の1波長アンテナと144メガの4分の1波長のアンテナをミックスして作った80メガ前後で4分の1波長で動作するアンテナでは、こちらはブースターが付いていないので感度が上がりました。
このブースターはダイヤルが付いていて、プラス20デジベルのブースターからマイナス20デジベルのアッテネーター動作が出来て、最初にプラス20デジベルにしたら感度が高すぎてノイズが目立ったので、じわじわ下げて良い所を探しました。
ただし車のラジオはインピーダンスが75Ωで、無線用は50オームのためにインピーダンスの差が起こり、思ったほど効果が得られなかったので、外して自作アンテナのみで受信してみました。
宇部店の駐車場でクロスFMの77・0メガヘルツの北九市の皿倉山の中継局が何とかステレオで受信出来て、ブースターを入れれば感度はあがるものの、少し音が荒く聞こえるので、音楽再生にはアンテナのみの方が良いという事になって、結果的には元に戻して実験は終わりという事になりました。
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