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ピュアディオいがわのブログ一覧

2024年04月22日 イイね!

続・お客様の質問にお答えして 第7話


第三シリーズになったお客様の質問にお答えシリーズは第七話となって、店頭に自分が出ている時にお客様から質問を頂きやすい状態になって来ています。

その井川ブログではお客様と書いてあって、普通のお店ではお客さんと書いてあるのが、「他のお店と比べて丁寧な反面、どこか他人行儀な感じがするのですが?」という質問を最近頂きました。


確かに他のカーオーディオ専門店ではお客さんと言われていたり、なれなれしくフレンドリーなところが良い接客という考えもある様ですが、1つにお客様は数多くあるカーオーディオを扱っているお店の中で、業界のトレンドと全く違う事をしているにも関わらず、その内容に同意して頂いて買い物をされた方なので、あえてお客様と丁寧な表現をしています。

逆に店頭に来ただけで「俺は客だ!」という方もあって、そういう方はピュアディオのやり方を否定して、「マルチアンプがいいんだ!」とか、「何故ここはタイムアライメントを使わないんだ!」と、こちらのやり方を指導して変えさせようと目的で来られる方もお客さんと言えばお客さんなので、お客様と呼ばれる方はこちらの方式に同意して下さっているかそうでないかで表現を変えています。


次に昨日宇部店で頂いたご質問で、昨日の作業ブログにはスズキのクロスビーが載っていて、そのお客様がもう30年お付き合い頂いている方というのを読まれて、「この方は社長がクロスビーに乗られていたのでクロスビーを選ばれたのですか?」という事を聞かれました。

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はい、確かにその通りです。

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最初は他の車種を検討されていたのですが、その車種も代車としてあって、お客様がお車を購入される場合代車をちょっと乗りして体感する事が出来るので、ディーラーを廻って乗り比べるのではなく、乗って直ぐ後に他の車種に乗れば、違いが直ぐに分かるのでとても便利です。

昨年の末ぐらいは2代目と3代目のNボックスの乗り比べをされる方も多く、納期を待つか納期の早い2代目を選ぶかの一つの指針されていました。

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車種選択やグレード選択も考えに考え抜いて選んでいるのと、オーディオを楽しむ事を前提に車種も選択しているので、代車で置いてある車種・グレードを選ばれるお客様が多く、ただカーオーディオを販売するのではなく、お客様のカーライフの提案も出来るというデモカー兼代車の使い方をしています。

車は宇部店と福岡店で行き来をしているので、タイミングが合えば好きな車にチョイ乗り出来ます。


以前は新規の方でも乗って頂いた事もあったのですが、ちょっと乗ってみたいと言ってなかなか帰って来ず、しかも他店で一部ばらして中を見て返された事があるので、今はピュアディオユーザーの方のみの試乗とさせて頂いています。


そしてお客様からの質問で最も多いのが、「社長が今車を買うとしたら何ですか?」という事なのでですが、6話の時よりももっと具体的な話が聞きたいという事だったのでジャンル事で、「もし今買うとすればこれを買う!」というのをご紹介します。

まずこういった質問になったのが、デモカーとして開発が必要だから選んでいる車とそうでない車が有って、さきほど出たクロスビーは世の中に出ている数が少ないので、そういう対象よりも自分が好きで選んだ車種と言っていいでしょう。

クロスビーよりも小さい車だと前回同様にホンダのN-ONEが重心が低くて好きです。

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クロスビーより少し上のクラスだと次男に乗らせているシエンタが好きですが、自分はホンダセンシングが好きなので、もうじき出るフリードの新型は気になっているところです。

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前回には先代のステップワゴンのワクワクゲート付きの車が好きと書きましたが、現行車種で言えばセレナeパワーか、トヨタのノアかヴォクシーがディスプレイオーディオを外して2DIN化出来れば欲しいなと思っています。

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それより上の車種になるとエクストレイルのeパワーでプロパイロットが付いてしかもオーディオレスという仕様があって、ノートやオーラはオーディオレスを選ぶとプロパイロットが付かなくなるので、クラスが上がっても全ての要望がかなうエクストレイルかな?と思っています。

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以前2台乗り継いだアウトランダーPHEVはオーディオレス車が無くなったので、現行モデルからは候補から消えました。


このクラスはトヨタ勢が強いのですが、変わり種としてRAV4ベースの光岡のバディが個性的で良いですね。

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オーディオもある程度いじれて、滅多に走っていないし。

でも納期がかかって同じ車内なのに値段が高いという事で、経理担当の専務に却下されましたけど・・


また車中泊が出来てオフロードが走れて、それでいて全車オーディオレスという意味ではデリカD5は最強で、何度も欲しいとは思っていたのですが、開発用にあれこれと買っていると本当に自分が乗りたい車に乗れるとは限りません。

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世の中には走りが良くて豪華な車は沢山ありますが、オーディオが全く変えられなくて、出来合いの音をそのまま聴かないといけないのは苦痛で、景色が変わりながら良い音で好きな音楽を聴けるのは至福の時間で、そんな時を過ごせるのに車種選択というのはとても重要です。


そういう意味でデモカーはオーディオの音を確認して頂くだけでなく、次の車種を購入する時の一つのガイドとして、ピュアディオのユーザーの方には有効利用して頂きたいと考えています。


以上お客様の質問にお答えしてでした。

Posted at 2024/04/22 10:45:45 | トラックバック(0) | 続・お客様の質問にお答えして | イベント・キャンペーン
2024年04月21日 イイね!

4月21日は『民放の日』


今日4月21日は『民放の日』です。

1951年に日本で初めて民間放送16社の予備免許が与えられて、日本民間放送連盟が制定されました。

NHKと違って民間放送は宣伝を流す事で、広告収入で成り立っている放送局で、17年後の1968年に民放連が4月21日を『放送広告の日』として制定して、1993年に『民放の日』に改称されました。


自分が小中学生の時は確か『放送広告の日』は特別番組が放送されて、名作のコマーシャルがあれこれと流されていた気がしますが・・


自分は小学4年生の時に父親が林業で山に持って行くトランジスタラジオを触ってみて、そこから民放の歌謡曲やポピュラーミュージックが流れるAM放送が好きになりました。

小学5年生の時にはFM放送やカセットテープに興味が出て来て、これが自分のオーディオ人生の第一歩になったのですが、6月2日の誕生日の少し前の5月の後半に親からソニーのラジカセを買ってもらいました。


ただFM放送は民放が無くて、NHKFMのクラッシックやバロックや朗読や民謡など、自分の興味の無いジャンルの内容で、せっかくのFM機能が活かされていませんでした。


そんな退屈していたFM放送を大きく変えたのが民放FMの『FM福岡』の登場で、北九州市の皿倉山から放送される80・0メガヘルツの電波は山口県美祢市にはノイズに紛れてやっと内容が分かる位の聞こえ方でした。


そこでロッドアンテナの先に銅線を繋いで外に出すと少し感度が上がった様な気がしましたが、そこは波長計算も何も分からない小学生の行き当たりばったりで、もんもんとした毎日を過ごしていました。


小学6年生になった時にアマチュア無線をしている先生と出会って、電波に興味がある自分に「夏休みに萩市の電波学校で特別講習があるけれど行ってみないか?」と誘われて、親に相談したら萩に母方の祖父の従弟の家があるからそこに泊まって講習に通ってみる事になり、講習の最後には国家試験相当の試験がありました。


現在の4級にあたる試験の内容は、今の3級と同じ内容で、更に四者択一の試験ではなくて、長四角の解答欄に筆記で答えを書き込む方式で、半年後には四者択一に変わって合格率は一気に上がりました。

友達からは「井川は難しい試験で通って損したな。自分は簡単に取れたのに。」と言われましたが、この難しい試験の時に合格した事が後の自分の人生に大きな影響を与えて、今考えたらお金にしたらいくらの価値になったのだろう?と考える時があります。


ただ自分は難しい国家試験に受かったものの、小学生の時には無線機は買ってもらえず、電波学校で習った波長計算などを使ってFMラジオの感度をいかに上げるかという実験を行っていて、感度が上がったら次は音質と、LC共振を使った音質アップなどの実験を行いました。


中学の途中で親に無線機を買ってもらって、もっと高度な波長計算やLC共振などの実験を行いましたが、最初のきっかけは民放のFM放送をいかに綺麗な音で聴くかが今のオーディオ人生に活かされています。


そのうちラジオを聴くだけでは我慢出来ず、ラジオに出演する様になって、民間放送にスポンサーとしてお金を払う立場になって、今日の民放の日は自分にとって感慨深い日となっています。



追伸

最近ラジオは聞き逃しても後からラジコのタイムフリー機能で聞く事が出来ます。

自分はFM山口で月曜日の朝5時からの『ファミリー・ディスコ』を聞いていますが、ある方とラジコのタイムフリーの話をしていたら、「あれはいいですよね。聞きたい番組が前後1週間聞けますから。」と言われました。

自分は心の中で、「前後1週間? ひょっとして未来の放送まで聞けるの?」と思いましたが、相手に恥をかかせたらいけないので、そのままにしていました。

Posted at 2024/04/21 16:40:20 | トラックバック(0) | 音楽について | 日記
2024年04月21日 イイね!

クロスビー カーオーディオの音質アップ その3


今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の完成車から、スズキのクロスビーです。

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防振が終わってアウターバッフルを製作して、ドアとバッフルを金属リングで繋いで、内側をセメントコーティングを行って乾燥させます。

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もう20年以上使われているピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けて・・

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ダッシュにはワイドスタンドを製作して、B&Wの限定品のこれまた20年以上お使いの物を以前のお車から移設して取り付けています。

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ラゲッジにはピュディオブランドのZSPのシルバーの限定ウーファーと、右に下段にナカミチのパワーアンプに、上段にピュアディオチューンのデジタルプロセッサーを取り付けています。

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前回りは2DINスペースの下段にナカミチのCD-700KKを取り付けて、上段にフローティングタイプのアルパインのディスプレイオーディオを取り付けています。

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グローブボックス下に合計8ピース構成のピュアコンを取り付けて、ミッドとツイーターの音を分配したら完成なのですが、どんなにピュアコンの値を変えても、イコライザーを調整しても、以前に乗られていたお車の音にはなりませんでした。

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最近取り付けたスイフトスポーツの時もそうでしたが、バッテリーが新車装着用の液式では以前のお車の時のボッシュの様には鳴らなくて、結局今回もボッシュのハイテックプレミアムに付け替える事になりました。

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ただB&Wのツイーターはほぼ25年使用していて、新品当時よりも周波数レンジが狭くなって、音の艶も新品当時とは変わって来ているので、一度音を聴いてみてから悪ければ買い替えるという事で、JU60ブラック用のスタンドに作り替えています。

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それに合わせて微妙ではありますが、ドアのアウターバッフルもスラント角度が少し変えて作り直しました。

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2001年にサウンドピュアディオとなるもっと前からもう30年お付き合い頂いているお客様で、使える物は使えるだけ使おうという考えで作業を進めていましたが、もう変えてもいいという事でツイーターを変更させて頂いて、ただツイーターを変えるだけでなく、周波数レンジが狭くなった分ダッフルのスラント角度を変えて、これ以上生音・生声に近づかないというポイントを目指して作業を行いました。

Posted at 2024/04/21 10:31:57 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
2024年04月20日 イイね!

4月20日は腰痛ゼロの日


今日4月20日は語呂合わせで4(ヨウ)・2(ツウ)・0(ゼロ)で、腰痛ゼロの日に制定されたそうです。


自分はけっこうな腰痛持ちです。


今こんな物を貼っています。

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先日はそろそろ廃バッテリーが溜まって来たのでシエンタに載せて業者に持って行こうと思ったら、腰痛が酷くなりそうなので全て息子に任せました。

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バッテリーはサウンドピュアディオで交換というお客様が多いので、また外したバッテリーが溜まって来ました。

前回はボッシュからボッシュに交換が多かったのが、パッと見ノーマルバッテリーが多いので、初めてノーマルからボッシュに替えられた方が増えた様です。




現在の自分の腰痛の大きな原因の一つがアウディeトロンのスポーツタイヤで、新車の時に固いと思っていたのが、2万キロを超えたら更に固くなって来て、もうコンフォートタイヤに替えたくなっています。

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19インチでも十分なのに最初から21インチで、幅265で薄さは45扁平で、それでスポーツグレードだから勘弁してほしいです。

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ブリヂストン製のSUV専用モデルで、スポーツグレードとコンフォートモデルの2種類があって、同じ銘柄のコンフォートタイプにするとか、前のアウディQ5の時に履き替えたダンロップのビューロにするか、値段的にはビューロかな?と思っています。

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ただまだタイヤの山があるので、もう8000キロか1万キロ走っての交換かと・・


出来れば1日も早く交換したいです。

Posted at 2024/04/20 16:17:44 | トラックバック(0) | ドライブ | 日記
2024年04月20日 イイね!

セレナ・ハイウェイスター カーオーディオの音質アップ


今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の完成車から、日産のセレナ・ハイウェイスターです。

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日産純正のナビオーディオを装着した状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取付とベーシック防振の施工のWパッケージの作業に加えて、ドアスピーカーの交換も行いました。

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ダッシュには厚い布のカバーがしてあり、高音をかなり吸収していたので、標準サイズのATX-25ではなく、アップグレードのATX-30ツイーターを使用しました。

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更にドアにはレザーのカバーがしてあったので、こちらも通常の純正16センチをそのまま使用するのではなく、取り外してJBLの16・5センチの602CTPのミッドに交換しました。

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またドアの外板裏は何も防振材が貼られていない状態で、残響音がかなり残っていたので、4種類の共振点の違う防振材を貼り合わせて、ドアが重たくならない割に効果の高い防振を行って、音質・静粛性共にアップさせています。

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純正ナビから取り出した音信号はグローブボックス下までピュアディオブランドのPSTケーブルで引いて来て、比重の高いMDF板を敷いた上にピュアコンの6ピース構成の物を取り付けて、ツイーター用の音域とミッド用の音域に分けて送っています。

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今回は純白のボビンにピンクのラベルの井川が一から手巻きしたコイルに、SSFのオプションを加えて構成で、音の荒い部分を抑えたクリアーな音質で音楽を奏でています。



全ての結線が終わって音が鳴ると、ナビの操作で音を整えて行って、これは中身はパナソニック製の物で、ピュアコンの値を変えながらパネル操作の両方で音を追い込んで行きます。

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今回はダッシュとドアのカバーで吸音する音域が複数あって、そこを強調しながらも音がきつく聴こえない様にと、かなり苦労してセッティングを行いました。

特にパナソニック製のナビはイコライザー操作で良い音に聴こえても、メモリーした途端に音が抑圧される部分があって、何度もイコライザーパターンを変えてメモリーして聴いて、更にピュアコンの値を変えてと、普通の倍ぐらいの時間をかけてセッティングを行いました。
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ピュアコンは周波数レンジを徐々に広げて行って広げ過ぎて音がきつくなったら値を下げてと、下げ過ぎれば音が埋もれてしまうと何度もイコライザーパターンとの組み合わせで変えて行き、派手過ぎずかといって足らない部分も無くてという、絶妙な組み合わせを探し出しました。

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ただ周波数レンジが全く帰られなくて、レベルが2段階か3段階の切り替えしかない普通のネットワークだと、ほぼ元の音楽に近い音で再生など無理で、ピュアコン方式を初めて31年でレンジを自由に変えられるというのがこんなにありがたい事なのかを感じた作業でした。

Posted at 2024/04/20 10:33:19 | トラックバック(0) | カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
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