
ども、、
えー、、本日も、古(いにしえ)のプラキットから、
警視庁の
パトロールカーと行ってみましょー
((o( ̄◇ ̄")o))、、おー♪
と云うことで、
「FS20型トヨタパトロール」であります。
さて、
トヨタFS20型パトロールカーは、
観音開ドアで有名な
RS21型クラウンをベースに開発され、
1959年(昭和34年)に正式採用となりました。
それまでのパトロールカーと云うと、米軍払い下げのジープやトラック、それに、メグロや陸王の側車付二輪車が中心で、本格的な国産乗用車ベースとしては初のパトロールカーとなりました。
実際、現場の警察官にも大好評だったそうで、元白バイ乗りだった当方の親父も、当時、本格的なパトロールカーの導入にはとても驚いたそうです。
ということで、その
「FS20型トヨタパトロール」のプラキットで、発売は
1963年、メーカーは
旧ニチモ、スケールは
1/22サイズとなります。
50年以上前のキットですが、ボディのプロポーションは抜群で、
「プラスチックカラーモデル」のとおり、白と黒色の成型色のボディは、無塗装でも十分リアルな仕上がりとなります。
また、バンパーやモール、窓枠などは、すべてブリキ製の丈夫なモノで、ブリキ玩具とプラモデルの合いの子と云った方が正解かと思います。
マブチ15モーターと単二電池2本で走行いたしますが、自動舵取り装置付きなので、それなりの走行が楽しめそうですね、
また、特筆なのは、その素晴らしいボックスアートでして、今は無き小松崎茂画伯の作品で、昭和38年頃の銀座の町並みを正確に描写しております。
場所は都電の数寄屋橋付近、現在のソニービル前で、
「SONY」の赤い看板の横に、
“五輪マークに1964”とあり、東京オリンピック直前と云うことも判りますねー
で、実はこのボックスアートは、二版目でありまして、1960年に発売され初版では、別の角度から銀座の町並みが描かれていました。
おそらく、東京オリンピックを前にして、
「五輪マーク」入りのボックスアートに変更したものだと思われますが、当時は、それくらい「東京オリンピック」に力が入っていたということなのでしょうねー
モデルの詳細は、別途
コチラ にアップいたしましたが、オマケの「道路標識原色一覧表」もステキですねー
パッケージの
「平和で明るい生活ができるように、日夜活躍するパトロールカー」の表記からも、教育玩具的な性格だったと思われます。
ちなみに、このキット、年代の割りに美品でありますが、実は25年程前に神奈川県(静岡かも)の問屋さんで発掘された大量のデッドストック(一説には100個以上)で、そのうちの一個となります、
その後、海老名のニチイの二階にあった模型店で、一個5000円で販売されていました、、今でも国内オークションなどで良く見かけるのは、そんな理由からであります。
今思うと、あのとき、一個じゃなくて、もっと大量に買い込んでおけばよかったと(爆)
ささ、ということで、月曜日ですねー、、
今週も頑張って行ってみましょー、、
でわでわ
※写真はクリツクで拡大しまつ、、
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Posted at
2010/11/01 11:55:16