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イイね!
2010年11月01日

旧ニチモ 1/22 トヨタクラウン パトロールカー

旧ニチモ 1/22 トヨタクラウン パトロールカー ども、、

えー、、本日も、古(いにしえ)のプラキットから、警視庁パトロールカーと行ってみましょー

((o( ̄◇ ̄")o))、、おー♪

と云うことで、「FS20型トヨタパトロール」であります。

さて、トヨタFS20型パトロールカーは、観音開ドアで有名なRS21型クラウンをベースに開発され、1959年(昭和34年)に正式採用となりました。

それまでのパトロールカーと云うと、米軍払い下げのジープやトラック、それに、メグロや陸王の側車付二輪車が中心で、本格的な国産乗用車ベースとしては初のパトロールカーとなりました。

実際、現場の警察官にも大好評だったそうで、元白バイ乗りだった当方の親父も、当時、本格的なパトロールカーの導入にはとても驚いたそうです。

ということで、その「FS20型トヨタパトロール」のプラキットで、発売は1963年、メーカーは旧ニチモ、スケールは1/22サイズとなります。

50年以上前のキットですが、ボディのプロポーションは抜群で、「プラスチックカラーモデル」のとおり、白と黒色の成型色のボディは、無塗装でも十分リアルな仕上がりとなります。



また、バンパーやモール、窓枠などは、すべてブリキ製の丈夫なモノで、ブリキ玩具とプラモデルの合いの子と云った方が正解かと思います。

マブチ15モーターと単二電池2本で走行いたしますが、自動舵取り装置付きなので、それなりの走行が楽しめそうですね、

また、特筆なのは、その素晴らしいボックスアートでして、今は無き小松崎茂画伯の作品で、昭和38年頃の銀座の町並みを正確に描写しております。

場所は都電の数寄屋橋付近、現在のソニービル前で、「SONY」の赤い看板の横に、“五輪マークに1964”とあり、東京オリンピック直前と云うことも判りますねー

で、実はこのボックスアートは、二版目でありまして、1960年に発売され初版では、別の角度から銀座の町並みが描かれていました。



おそらく、東京オリンピックを前にして、「五輪マーク」入りのボックスアートに変更したものだと思われますが、当時は、それくらい「東京オリンピック」に力が入っていたということなのでしょうねー
モデルの詳細は、別途 コチラ にアップいたしましたが、オマケの「道路標識原色一覧表」もステキですねー

パッケージの「平和で明るい生活ができるように、日夜活躍するパトロールカー」の表記からも、教育玩具的な性格だったと思われます。

ちなみに、このキット、年代の割りに美品でありますが、実は25年程前に神奈川県(静岡かも)の問屋さんで発掘された大量のデッドストック(一説には100個以上)で、そのうちの一個となります、

その後、海老名のニチイの二階にあった模型店で、一個5000円で販売されていました、、今でも国内オークションなどで良く見かけるのは、そんな理由からであります。

今思うと、あのとき、一個じゃなくて、もっと大量に買い込んでおけばよかったと(爆)

ささ、ということで、月曜日ですねー、、

今週も頑張って行ってみましょー、、

でわでわ



※写真はクリツクで拡大しまつ、、
ブログ一覧 | 旧車未組プラモ | 趣味
Posted at 2010/11/01 11:55:16

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この記事へのコメント

2010年11月1日 12:53
おお!メッキパーツにちっともくすみが出ていませんですね。(゜o゜)
箱絵も小松崎画伯のようで、素晴らしい。

買った物がビンテージ物と呼ばれるときには後悔後に立たずですね。
あ~あの時もう一個買えば良かった…

保存用と遊戯用に、2つも3つも同じ物が買える身分になりたか~
コメントへの返答
2010年11月1日 12:58
どもども、、

そーなんですよ、1985年にデッドストックが発掘された当時でも、すでに超貴重品だったこのパトカーのキット、、なんで、あと、2~3個、、って思いますけど、

考えてみれば、当時はまだ就職して二年目の安月給、、一個買うのも精一杯だったんですよねー、、

今でも、オクでは一万前後で出ていますんで、そっちで、、なんて思っておりますが、、それすらなかなか・・(泣)

2010年11月1日 12:53
うーん、絵に歴史ありですねぇ~♪

時代背景を探るのも楽しいみかたです。
コメントへの返答
2010年11月1日 13:09
毎度ですー♪

あい、素晴らしいパッケージアートだと思います、、

このまま額縁にでも入れてとww
2010年11月1日 14:50
おーっ
これはとてもイイ感じですね。
さすがにこの鯨の髭付き観音開きクラウンのパトカーの現物にはお会いしたことはありません。

当方、ニチモといえば懐かしいのはゼロ戦。
翼端燈が点灯したり翼端がコイルバネで折れ曲がったり素晴らしいギミックでした。
コメントへの返答
2010年11月1日 16:13
毎度ですー♪

あい、箱絵と云い、中味と云い、とってもステキだと思います。

で、当方は、中学生のころ(昭和50年ころ)、近所で、まだこのクラウンに乗っているお宅があって、毎日眺めていましたので、妙に親近感があります(笑)

その時の親父の愛車はMS50クラウンでしたので、よけいに印象に残っております、、

あ、そそ、ごろごろと尾輪を動かして走行する。モーターライズのゼロ戦も出てましたよねー、、懐かしいですー。。
2010年11月1日 15:14
クラウンが最初のPCだったんですね~^^

今もそれに近いクラウンの大量発生中ですが><;
コメントへの返答
2010年11月1日 16:00
あい、正確に言うと1956年に採用された、クラウンの前期型ベースのFH26が初となりますが、地方の県警は、このFS20からと云う処が多かったそうです。

で、ボディはクラウンに見えますが、中味は別モノでして、当時のトヨタの最強のF型エンジン(直6・3878cc/110ps)を搭載していたそうです、

親父も昔のクラウンのパトカーは速かった、、って話してました(笑)
2010年11月1日 19:19
うほほーい!
大好きだったニチモのキットですなあ。でも、ニチモも次第に開発力を失い、今では旧金型によるスポット生産がメインになってしまったのは本当に残念です。戦艦大和のプラモの金型を作りすぎたのかなあと思ってしまいますが、当時はゼロ戦と戦艦大和なら何でも売れる時代だったのでしょうね。

ニチモのY30がなつかしいですし、いろいろなつかしいキットが思い出されます。でも、まだ200分の1のあのでかい大和は制作経験がありません。

小松崎さん、その名前も懐かしいですね。彼の手による田宮のパンサー戦車の箱絵のエピソードとかも、読んでいるとドラマチックでおもしろいですね。
コメントへの返答
2010年11月1日 20:44
毎度でーす、、

あい、ニチモのキットは、昔から高級キットのイメージでしたので、子供時分にはあまり買ってもらえませんでした、、

でもでも、帝國海軍のイー400潜水艦と、南極観測船は、作ったことがあります、、

ほんと懐かしいですよねー、、

あい、小松崎画伯のイラストは、動きがあって、夢があって、とっても素敵だと思います。
2010年11月1日 19:51
製作に対する意気込みみたいなものが感じられますネ

ブリキのパーツ、素晴らしい♪
質感は良いでしょうが、バーツを量産するのは大変でしょうネ(^^;

>ボックスアート・・・・

ジッと見てたら、映画館の看板を思い出しました。
そういえば、昔の大看板は手描きでしたネ(^。^)
コメントへの返答
2010年11月1日 20:41
毎度ですー♪

あい、ブリキのメッキパーツは、ピカールで磨いてやれば、簡単にツヤが復活しますし、質感もバッチリですし、、
完成した姿は、ブリキ玩具と大差が無いように思います、、

そそ、この箱絵は、ゴジラ対ガメラとか、あと、コルトのジョーとかと同じ雰囲気ですよねー、、

素晴らしいボツクスアートだと思います。。
2010年11月1日 20:00
これ確か以前「モデル・カーズ」で紹介されていたキットですね。

ブリキとプラモの中間的な感じだと書かれていました。

大らかな時代のキットですね。
コメントへの返答
2010年11月1日 20:38
あい、

直近のMC誌では58号に、あと、デッドストック発掘当時の1990年頃のMC誌にも作例が載っていました。

ほんと、のほのほした良いキットだと思います。。
2010年11月2日 8:15
箱絵もカッコイイ!ですが
中身もハイクオリティなんですね!
驚きました。(;^_^A

僕も完成品が見てみたいなあ・・・。
(≧▼≦)
コメントへの返答
2010年11月2日 13:39
あい、完成品は、アタシのパトカーの、お師匠様のコチラの方が、、
http://2nd.geocities.jp/nostalgicpc/nichimo02.html

で、キットそのものは、とても真面目で真摯な好キットであります。。
2010年11月2日 17:06
どうもです♪
私もこの同じ図版で
キット持ってますが
買ったとき¥9000もしたので
勿体無くて作れません。(苦笑)
コメントへの返答
2010年11月3日 10:24
毎度ですー、、

あい、25年前のデッドストック発掘当時は、一個5000円でしたから、それでも、勿体無くて作れないでおりますー(滝汗)

でもでも、本当の初版がたまにオクに出てますが、さすがに高値になってますねー。。
2010年11月2日 21:09
これは勿体無くて組めませんねっ☆ ヽ(°◇° )ノ
昔のキットは、最近のプラモには無い「味」があって良いです♪

リンク先の方は、完製品の他にキットが一緒に写っているということは、最低でも2組所有! \(^o^)/
凄いですwww (^ω^)
コメントへの返答
2010年11月3日 10:28
あい、、

コレはこのままの状態でコレクションするのが正しい姿だと思います、、

完成品は、当時の子供が組み立てたであろうジャンク品かなにかを入手して、、と云う方法がありますので、虎視眈々とその機会を、、
って、その前にアタシがクタばってしまうかもー(爆)

あい、リンク先のサイトの管理人さんは、最初、オクでお付き合いが始まった方なのですが、モデルカーズ誌にも作品が載っている方であります、、当方のお師匠様でありますー、、
2010年11月3日 21:09
レトロですね~。

この時代にインプとかGTーRがいたらよかった
です。
パトカーとわかってて、ブチ抜いてやります!
コメントへの返答
2010年11月4日 10:09
あははははは、、

あい、この時代のパトカーでも、エンジンはランドクルーザー用の4000ccを積んだ、スペシャル仕様なので、案外、すんごい勢いで着いてくるかもー(爆)
2010年11月3日 21:48
ドォ~モ!

このクラウンを見る度に

プログレベースのオリジンを

Yトヨタで偶然通りすがりに拝見した

記憶が蘇ります♪
コメントへの返答
2010年11月4日 10:19
毎度ですー♪

あい、まさにオリジンはモチーフの元ですものねー、なんと云うか、この時代のクルマたちって、貫禄があって、特別な存在なんですよねー、、

最近の中国や韓国の外側だけ整えた薄っぺらな車とちがって、やっぱ、日本の国産車は歴史があって一味違うなぁーと、つくづく思います、、

2010年11月3日 21:56
こんばんはー。

これまたすごいですねー。

キットの中身は初めて見ました。
感動です。

P.S.
ロードペーサーとセンチュリーの競演、お暇な時にご覧ください(笑)。
コメントへの返答
2010年11月4日 10:28
ありがとうございまーす、、

あい、昔のキットって、キットのパーツはもちろんなのですけれど、一緒に入っているパンフや中帯、袋タグ、金属パーツも、見ているだけでワクワクしますよねー。。

おお、、ついに出ましたか、、後ほどお邪魔しますねー、、

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「トランペッター 1/35 ドイツ連邦軍 ファウンSLT-56 タンクトランスポーター http://cvw.jp/b/240223/48387115/
何シテル?   04/23 10:25
座右の銘  『期待に応えるから、面倒なことを頼まれるw』
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