
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の航空機プラキットと行ってみましょー
( シ ̄◇ ̄)ツ_どもども♪
ということで、アオシマ旧ロゴ時代の、1/72、米海軍急降下爆撃機「SB2C ヘルダイバー」のプラキットであります、
初代の旧アオシマロゴマークですが、モーターライズ用のパーツがオミットされた、1960年代中頃の二版目のキットだと思われます。
折りたたみ式の主翼や主脚の引き込み、尾翼の可動、風防ガラスの開閉など、とても100円とは思えない豪華キットであります。
また、梶田達二画伯によるによるパッケージアートもなかなか良い感じでして、空母の飛行甲板上でしょうか、
ふてぶてしい態度の「ヘルダイバー」が、すばらしいタッチで描かれていますねーw
キットの詳細は別途
コチラ にアップしましたが、最新のアカデミー製キットと比べても、楽しさだけは、けっして見劣りはしないと思いますww
例によって、金型精度がイマイチで可動部はガタガタでしょうけど、なんと云っても、アカデミー製のキット(スペシャルエディション)は定価3000円もしますんでww
( ̄^ ̄)b
さて、「SB2C ヘルダイバー」は、「SBD ドーントレス」の後継として開発された米海軍急降下爆撃機で、1940年12月に初飛行、1年後に実戦投入されました。
航空母艦のエレベーターのサイズに合わせて、無理やり切り詰められた寸詰まりの胴体は見るからに不恰好で、後部銃座は垂直尾翼の寸前まで来ておりました。
コレと比べれば、あの
「TBF アベンヂャー」でさえ、はるかにスマートに見えてしまいますねー(爆)
また、2,000馬力エンジンから発生するトルクも強大で、パイロットからは「SB2C」をもじって「サノバビッチセカンドクラス(二流の駄野郎)」と云われ、操縦性や安定性は最悪の航空機でした。
しかし、代替できる航空機がなかったこともあり、大戦末期の日本本土への空襲や日本艦船の攻撃などでそれなりの戦果を上げ、最終的には7,000機も生産されてしまいますたww
そんなわけで、戦後、フランス海軍航空隊やギリシャ・タイ・イタリアなどにも供与されましたが、失速事故や離着陸時の事故が絶えず、早々に引退してしまった模様です。
「TBF アベンヂャー」の方は、多くの機体が民間に払い下げられ、「空飛ぶトラック」として戦後も長い間活躍しましたので、安定した飛行性能というのは、ほんと重要だと云うことですねー
ささ、ということで、今週も始まってしまいますた。
やっと暖かくなりそうですが、頑張って行ってみましょー
でわでわ
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Posted at
2011/04/04 10:01:34