
ども、、
えー、本日も、プリントが美しい、古(いにしえ)のブリキ玩具と行ってみましょー、、
(/^◇^)/おー♪
というわけで、
IL-62(イリューシン62)旅客機であります。
パッケージの、
made in G.D.R.の表記からお判りのように、なんと、旧東ドイツ製の玩具となります。
ちなみに、
G.D.R.とは英語の、
German Democratic Republic の略で、ドイツ民主共和国、つまり東ドイツと云うことですねー
( ̄ー ̄)σ
発売は1960年代後半から1970年頃、全長は35センチ、エンジンポットと尾翼の一部、それにギアボックスがプラ製ですが、後はプリントも美しいブリキ製であります。
メーカー等は一切不明ですが、どこか愛嬌のある日本製のブリキ玩具と違って、完全にスケールモデルの様相ですよねー
リアに水平に装備された4発エンジンやT字型の尾翼など、ナナメ後ろから見た姿なんて、もう最高であります。
ヾ( ̄  ̄ ) ♪
以前に、
東ドイツ国営インターフルーク航空似仕様もアップしましたが、ブリキ製の玩具と云うよりは、木製のソリッドモデルに近い感じで、IL-62独特のフォルムを見事に再現しておりますねー
玩具の詳細は、別途
コチラ にアップしましたが、今回は、バリエーションとして、なぜか西側陣営の
KLMオランダ航空仕様となっております。
普通に考えれば、まず、ありえないカラーリングなのですが、実は、完全なデッチ上げでもなさそうでして、ちゃんと、根拠のあるカラーリングとなっております。
( ̄^ ̄)b
それは、1971年から、KLMオランダ航空とアエロフロートの共同運航で、シベリア経由のアムステルダム・東京便の運行が開始され、その使用機材が、イリューシン62だったからであります。
当時の運行状況に付きましては、別途
コチラ にアップしましたが、そんなこともあって、東独の玩具メーカーも、就航前に、KLMオランダ航空仕様で製造したのではと思われます。
さて、IL-62は旧ソビエト初の本格的な長距離用ジェット旅客機で、初飛行は1963年1月でした。
初飛行から50年近くなる機体ですが、現在でも改良型のIL-62Mが、ロシア独立国家の各航空会社や、北朝鮮の高麗航空、キューバのクバーナ航空、イランの航空会社などで使用されております。
ささ、ということで、月末金曜日でつねー
かなり忙しくなりそうですが、ま、ぼちぼち行ってみましょー
でわでわ
※写真は全てクリックで拡大します。
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Posted at
2012/06/28 20:48:32