
ども、
えー、本日も最近の仕入れ品から、1/24サイズの軍用車両と行ってみましょー
∠( ̄◇ ̄*) ビシッ
ということで、
アメリカン・バンタム 偵察車 BRCのプラキットであります。
さて、
アメリカン・バンタム偵察車は、ウイルスジープが正式採用される以前の1941年、米陸軍が各社に競合試作で生産させた、云わば、ジープのご先祖様とも言うべき車両でありました。
元々、設計から開発までバンタム社単独で行っていたのですが、弱小メーカーを嫌った米陸軍が設計図をウィリス社とフォード社にも公開してしまい、結局、三社での競合となってしまいました。
三社はそれぞれ
1,500台もの増加試作車を発注され、
バンダムBRC、
ウィリスMA、
フォードGPと呼ばれるプロトタイプを緊急生産、ただちにヨーロッパ戦線に投入され評価試験されたそうです。
結局、もっとも優れていたウィリスMAが正式採用され、1942年から生産開始となりましたが、同時にフォード社でも大量生産能力を買われて、ウィリスと完全互換のOEM車の生産が開始されました。
しかし、大元のバンタム社は、弱小メーカーの悲しさかな、ジープの生産では完全に蚊帳の外になってしまい、結局、戦後まもなくして倒産してしまいました。
(´・ω・`)
ということで、写真のキットは、その
バンタムBRCのプラキットで、メーカーは静岡の新興メーカー
アスカ、嬉しい純国産の完全ディスプレーキットとして登場いたしました。
1/35では省略されるような細部も完璧に再現されていて、軍用車ファンとしては嬉しいかぎりであります、素晴らしいモールドのパーツに心踊りますねー
( ̄◇ ̄)/
また、佐藤元信画伯によるボックスアートや、付属の実車解説書などに描かれた大塚康生先生のイラストも素晴らしく、これだけでも、嬉しくなってしまいます。
( ̄ー ̄)σ
ちなみに、1/24サイズの軍用車と云うと、かなり珍しいサイズだと思わますが、30年近く前は、バンダイやタミヤの戦車にも1/24-1/25サイズがあり、店頭でも多くのキットが並んでいたものでした。
ただ、現状では、1/24サイズの軍用車両と云いますと、ハセガワのウィルスジープとキューベルワーゲンしか思いつきませんし、AFVファンにとっては未知のスケールに近いかもしれませんねー
ま、当方のように、1/35の戦車と1/24のカーモデルを一緒に作っている人間にとって、意外と違和感がないのも事実ですし、視力の怪しい当方にとっては優しい大きさであることは間違いなさそうでw
でもでも、どーして、フィギァがセットされてないんでしょ、、ぜひとも、出来の良い米兵のフィギアも欲しいところでありますよねー、
( ̄▽ ̄)b
ささ、ということで、今週も始まってしまいますた。
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
※写真は全てクリックで拡大します。
←メーカーHPより完成見本です。
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Posted at
2015/05/25 21:16:50