
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米国クラウスレイラジオ社(Crosley Radio Co.)のラジオから、
「MODEL T-60」であります。
発売は
昭和32年(1957年)、筆記体表記の
(Crosley.)のロゴマークも、なかなか良い感じで、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の米国製ラジオであります。
( ̄◇ ̄)♪
アイボリーの本体にゴールドメッキのフロントは
無暗にゴージャスでw、目盛の左右にチューニングダイヤルとボリュームスイッチを配したシンプルなデザインは、とても好感がもてます。
ヾ( ̄  ̄ )
本体の大きさは、幅32cm×高さ14cm×奥15mほど、
分厚いプラスチック製の本体と、ダイカスト製の前面パネルの採用で、かなりの重量級ラジオとなってしまいますたw
( ̄▽ ̄)b
シャーシーは
プリント基板が採用され、使用真空管は12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35W4、AM専用ラジオでして、当時としては最新の
バーアンテナが採用されておりました。
(`・ω・´)
今回も、米国eBayで
格安のジャンク品を発見、全体的に薄汚れて筐体の
左側側面が大きくひび割れ、電源を入れても鳴らないと云う悲惨な状態のラジオでありますた。
出品者曰く、
「Was working fine then it was dropped. Crack on left side of case no longer powers ....」、意訳すると、
「さっきまで受信してたんだけど、落としたら壊れて鳴らなくなったわw」だそうでw
そんなわけで、開始価格(50ドルw)で入札したのですが、さすがに、こんなボロを欲しがるのは、米国でもアタシだけだったと見えて、
そのまま落札となりますたww
( ̄^ ̄)b
日本までの送料が5000円程掛かってしまいましたけど、美品完動品ともなると、米国eBayで200ドル前後で取引されている
人気のラジオでして、今回は、本当にラッキーでありましたw
早々に届いたラジオのレストアとなりましたが、鳴らなくなった原因は、落としたショックで、35w4真空管が断線しただけでして、真空管の交換だけで、無事に音出しに成功いたしますた。
見た目で劣化したペーパーコンデンサーを一個ほど交換、北米仕様
(裏板を外すと電源ケーブルも一緒に外れる)の電源ケーブルを基盤に直結してやって、メカ部分のレストアは完了であります。
それと、米国向けの120V電源仕様なので、日本の家庭用100V電源に合わせて、50C5(電力増幅)真空管を、ヒーター電圧が異なる35C5真空管に差し替えております。
( ̄▽ ̄)b
大きく割れた本体は、瞬着パテで成形後、ホワイトサフェーサーで均してタミヤのレーシングホワイトを吹いて仕上げてみましたが、この辺はプラモの製作と似たようなものでありますねー
また、謎の白い粉を吹いていたwダイカスト製の
前面パネルとダイヤルツマミは、ピカールで磨き上げて艶を復活、クリアの上掛けを行っております。
(⌒∇⌒)ノ
フロント全面を覆ったアミ状のスピーカーネットはタミヤのミディアムグレーを吹いて仕上げ、白色のサランネットは100均ダイソーのカーテンを流用して張り替えてみますたw
あとは
半日ほどエーシングとなりましたが、古い米国製ラジオの修理をしてると、当時の日米の基礎工業力の差を、まざまざと見せつけられる思いがしてなりませんよねー
動画もアップいたしましたが、さすがクラウスレイのラジオであります、とても良い音でありまして、スイッチ担当のウシくん係りは、例によって、お子(高二女子w)でありますたw
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、今週も極寒の一週間となりそうですねー
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、、
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!
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Posted at
2018/02/05 20:43:43