
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の卓上真空管ラジヲと行ってみましょー
((o( ̄◇ ̄")o))、、いってみよー♪
ということで、
シャープ(早川電機工業)の卓上真空管ラジオから
「5X-76」であります。
発売は
昭和31年、当時の定価は
現金正価8350円でしたが、大手メーカーのラジオと比べて、残っている資料等が極端に少く、その他については一切不明であります。
( ̄^ ̄)b
「ベティ」の愛称も付けられ、幅250mm×奥行100mm×高さ150mm、かなり可愛いサイズでありまして、淡いグリーンの筐体は、とても上品な感じでありますよねー
( ̄ー ̄)σ
回転式ダイヤルを配した直線基調のスマートなデザインで、正真正銘のフィフテーズからやってきた、古き良き時代の国産ラジオであります。
ヽ(  ̄◇ ̄)ノ
スピーカーグリルの
「sharp」のバッジも良い感じで、赤い
シャープマークは、パイロットランプのカバーも兼ねており、無暗に豪華そうで最高でありますねー
( ̄ー ̄)σ
バンド切替のスライドスイッチを挟んで、二つ並んだオシャレなダイヤルツマミは、左側が電源スイッチ兼ボリューム調整、右側がチューナーとなっております。
( ̄◇ ̄)ノ
使用真空管は
mT管(12BE6-12BD6-12AV6-35C5-35W4)、自社製
4インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音でなっております。
( ̄ー ̄)σ
そんなわけで、今回もメルカリで入手、出品者曰く
「電源コードも切断されており、動作不明のジャンクです。」と云うボロボロのラジオでありますた。
( ̄^ ̄)b
普通、電源コードの切断された真空管ラジオは、過去に大きなトラブルを起こした可能性が高いため敬遠されがちでして、そんなわけで、人気の小型ラジオもかかわらず、超格安で落札となりました。
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、プラ製の筐体は、割れや欠けもなく、クリーニングだけでなんとかなりそうな感じであります。
( ̄ー ̄)σ
しかし、金属製のシャーシーは、ヤニなどの油汚れwでベタベタでしたので、脅威の
換気扇クリーナースプレー攻撃を実施、水道水で丸洗した後、数日乾燥してやりますた。
水道水で丸洗いなんてw、現在の電子機器では絶対に不可能な荒療治でありますが、
アナログ空中配線の真空管ラジオだからこそ可能なクリーニング方法でありますよねーw
ヾ( ̄  ̄ )
そして、ACラインのコンデンサと電源ケーブルを交換、バンド切り替えスイッチに接点洗浄剤を塗布して、しばらくガチャガチャやって、無事に復活となりました。
( ̄▽ ̄)b ウェーィ♪
結局、これだけで、とても良い音で鳴り始めてくれましたので、残りのペーパーコンデンサーと抵抗を数個交換、ケーブル類を新品にして、半日ほどエーシングと行ってみますた。
錆びだらけだった金属製のダイヤル背面は、下地から均してやってサフェーサーを塗布、グリーンマックス鉄道カラー
「アイボリーB (西武アイボリー)」を吹いて仕上げおります。
キャビネットは前部の透明パーツを外して水洗い、艶のなくなった筐体をピカールで磨きあげてやって、無事にレストア完了となりますた。
ヾ( ̄  ̄ )
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によって
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみますたが、シャープ製の真空管ラジオは、意外と音が良いのにはビックリでありますよねー
ささ、ということで、明日から、またまた雨となりそうですねー
ま、なんとか頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2020/06/25 00:02:49