
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノうぇーい!
ということで、
日立製作所(HITACHI)の真空管ラジオから
「エーダ S-552」であります。
別記事で、本体カラーが、
サーモンピンクラジオと
ターコイスラジオと
桃色のラジオをアップしておりますが、今回は、
オフホワイト色であります。
( ̄▽ ̄)b
発売は
昭和36年(1961年)、当時の定価は
5950円、本体サイズは、
幅330mm×奥行120mm×高さ150mmと、ワンスピーカーモデルとしては、やや大型のラジオとなります。
落ち着いた微妙な色合いのホワイト系のキャビネットカラーも最高で、フロント右前面をクリアパーツで覆ったキャビネットはスッキリとしたデザインでありますよねー
( ̄ー ̄)σ
ダイヤルツマミは、左端から電源スイッチ兼ボリューム調整、バンド切替えスイッチ、チューナーとなっており、整然と並んだツマミもなかなか良いものでありますよねー
( ̄◇ ̄)ノ
クリア部分の
「HITACHI」のエンブレムや、スピーカーグリルの、HITACHIの
「H」をあしらったロゴバッチも、とても良いアクセントとなっております。
( ̄o ̄ )ノ
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-30A5-35W4)、自社製の
楕円形6インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。
(⌒∇⌒)ノ
シャーシーに
全面プリント基板を採用した国内初の真空管ラジオと云われており、如何にも、真空管ラジオ晩年のモデルと云う感じでありますよねー。
( ̄ー ̄)σ
ユーザーの好みに合わせたカラーリング展開は好評だった模様で、当時はかなりの数が売れたとみられ、実際、国内オクなどでは、頻繁に見ることができます。
今回もオクで仕入れた
ジャンク品から当方でレストア、動作確認は不明のままで、
天板にケーブルの癒着跡が盛大に残って、
フロントの一部が欠けているという、ボロボロのラジオでありますた。
と云うことで、早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、とりあえず、硬くなった電源ケーブルと
PCBも恐ろしいwオイルコンデンサーを全て交換、電源の投入であります。
結局、これだけで、とても良い音で鳴り始めてくれましたので、あとは、接触不良も心配なイヤホン端子をジャンパー線でバイパス、スピーカーと出力トランスを直結してやりました。
( ̄^ ̄)b
あとは、ケーブルの癒着跡が盛大に残ってしまった筐体のレストアですが、まずは、フロントの透明パーツを外して完全分解、換気扇クリーナーで強力洗浄を実施であります。
( ̄◇ ̄)♪
つづいて、400番から初めて1200番くらいのまで耐水ペーパーで、表面の癒着跡をひたすら削り取って行き、最後にピカールで磨きだし、パフ掛けを行って
鏡面仕上となりました。
フロント左端の欠けた部分は、筐体内部の影響の少ない補強板部分から、
プラ片を切り取って移植、表面を均してみましたが、資料的価値も考えて、無塗装のままと致しました。
最後に、動画もアップとなりましたが、さすがは
「日立Lo-D(ローディ)スピーカー」であります、とても良い感じで鳴っておりますよねー
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、アッと言う間に月末でありますけどw
ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー、、
でわでわ、、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2020/08/26 23:11:19