
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の
トランジスターラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、変り種ラジオから
「クラシックカー型トランジスターラジオ」であります。
発売は
昭和55年(1980年)頃、メーカーは
WACO(和光物産)、主に
欧州や
北米で販売されたラジオとなりますが、国内でも少数が流通していた模様であります。
(⌒∇⌒)ノ
米国では、
ラジオシャーク「Radio Shack (Tandy, Realistic, Micronta); USA」ブランドで、通販をメインに販売されておりまして、当時の価格は
14.95ドルでありました。
( ̄^ ̄)b
6石オールトランジスタスーパーヘテロダイン方式のAMラジオで、
006p-9V電池一本で作動、
1913年型ロールスロイス・ファントムⅡ(Rolls-Royce PhantomⅡ)が良い感じでモデルされております。
渋いメッキの施されたボディの主要部分は
ダイカスト製、シャーシーや小物類はプラスチック製で、スケールで云うと嬉しい
1/20サイズでしょうか、なかなかの精密モデルであります。
垂直に立ち上がった
パルテノン神殿風フロントグリルはピカピカ金メッキで、ボンネット先端で燦然と輝く
フライングレディも、
無闇やたらと豪華そうで最高でありますよねー
ヾ( ̄  ̄ )♪
左右フェンダーに背負ったスペアタイヤの左側が選局、右側がスイッチと音量となりますが、例によって超適当なダイヤル表示のため、操作性は最悪となっております。w
肝心のスピーカーは、
5センチ径のものがシャーシー底部に下向きに取り付けられており、電池の出し入れは、シャーシ後方のフタを開けて行いました。
( ̄▽ ̄)b
ちゃんと実用にはなりそうな感じで、さすがは6石トランジスターラジオであります、感度は相当なもので、真空管ラジオではキャッチ不能な放送局も、楽々と受信しております。
ヾ( ̄  ̄ )♪
ちなみに、このラジオは、1980年代後半になって
香港・中国で製造された
劣化版が大量に出回ってしまいましたので、そういった意味でもオリジナルの日本製は大変な貴重品となってしまいました。
という訳で、続いて、中国製造の劣化版
「ロールスロイス風wトランジスターラジオ」となりまして、先日、オクで箱付きの美品を発見、
超格安(なんと1円w)で落札したラジオとなります。
6石オールトランジスタスーパーヘテロダイン方式のAMラジオで、
006p-9V電池一本で作動、一見、日本製と同じに見えますけど、
内容は全く別の代物となっております。
(⌒∇⌒)ノ
日本製では
ダイカスト製のボディや
ウインドゥフレームは、すべて
プラスチックに置き換えられ、金属製ならではの
ズッシリとした重量感は無くなってしまいました。
( ̄^ ̄)b
フェンダーのカタチもなんか変ですし、スペアも含めた6個のタイヤは
品祖な薄いペラペラなモノに、また、左右フェンダーのスイッチ類もクリック感のない頼りないパーツとなっております。
そして、バンパー等の
「R/R」エンブレムは省略、パルテノン神殿風のフロントグリルは
編み目模様の変なモノに、グリル先端のフライングレディに至っては
完全に行方不明でありますw
ただ、香港時代の製品では、パルテノン神殿風フロントグリルとフライングレディが装備された個体も確認されておりますので、製造時期と版権の問題なのかその辺は不明のままであります。
こんな感じで、パッと見は区別が付きにくいものですが、日本製のみ左右サイドステップに
金属製の滑り止め が装着されておりますので、わりと簡単に見分けが付くのではと思います。
これを踏まえて、オクで
「ロールスロイス ラジオ」で検索をかけると、この型のファントムⅡで
30台以上がヒットしておりますが、
日本製は数台wと言う大惨事となってしまいましたw
最後に動画もアップ、楽曲は
AMトランスミッターで飛ばしてやりましたが、音質まで似たような感じで鳴っているのは、ま、ご愛敬と言ったところでありますよねー
( ̄▽ ̄)b
ささ、と云うことで、やっとこさの休みでありますけど、
ま、なんとか頑張って、行ってみましょー
でわでわ、、
( ゚д゚)ノ ジャ、マタ!
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2025/03/22 01:39:28