
ども、、
えー、本日も、古(いにしえ)の真空管式ラジヲと行ってみましょー
( ̄o ̄ )ノいってみよー!
ということで、
米国RCAビクター(RCA Victor Co. Inc.)の時計付きラジオから、
「Model 4RD51」であります。
発売は
昭和38年(1963年)、サイズは
幅350mm×高さ180mm×奥130mmほど、左側に時計を配し、中央上側ダイヤルがボリューム調整で、下側のダイヤルで選局を行います。
( ̄▽ ̄)b
筐体はプラスチック製、アイボリーとブラックの本体にシルバーの時計板を組み合わせたフロントエンドは、
無暗やたらに無機質でとても良い感じでありますよねー
( ̄o ̄ )ノ
使用真空管は
mT管(12BE6-12BA6-12AV6-50C5-35W4)、自社製の
5×3.5インチ・楕円形パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させ、とても良い音で鳴っております。
(`・ω・´)
シャーシーはプリント基板が採用され、基盤はネジ一本で留められており、スピーカーの取り付けにネジ類は一切使用されておらず、すぺてキャッチピンで留められているだけでありました。
時計はラジオと連動したアラーム付で、メッキタイプの時計板の洒落たレバーは、ラジオのオンオフとアラーム、さらにスリープスイッチも兼ねておりましてた。
( ̄o ̄ )ノ
そして、時計にはライティング機能付きで、ライトのスイッチは中央上側ダイヤルの
ボリュームと兼用でして、廻すのではなく
手前に引いてライトがオンとなります。
置き時計のオマケにラジオが付いたやうなラジオで、
「流行ってるから、とりあえず、ラジオもオマケwで付けてみたw」と云った
やる気の無さが満載ですが、意外と使いやすいレイアウトでありますよねー
ということで、今回も国内オクで(米国製のラジオですがw)格安で入手、
「時計は動いています、ラジオは聞こえません」と云う、ヤニ汚れでまっ茶色になったw、
ボロボロのジャンク品でありました。
開始価格の
1000円で入札いたしましたが、さすがに、こんな得体のしれないwボロを欲しがるのはアタシだけだったと見えて、
そのまま当方で落札となりますたww
( ̄^ ̄)b
早々に到着したラジオのレストアの開始となりましたが、クリアパーツが盛大にひび割れておりw、全体にヤニと埃でひどく汚れて、悲惨な状態でありますた
。( ̄◇ ̄)♪
シャーシは、簡単なチェックの後、固くなった電源ケーブルとACラインのコンデンサーを新品に交換して電源を投入、オクの説明どおり、
ウンとも
スンとも
モノを言いませんw
早々に、テスター片手にオシロで波形を追いながらチェック開始、結局、バリコンに取り付けられた
トリマが無茶苦茶に廻されているだけでして、この辺を調整して無事に復活となりました。
そして、以前の修理者サンの手で交換されていた
黄色い古い電解コンデンサーを信頼性の高い
最近のモノに交換、半日ほど
エーシングを行ってレストア終了であります。
汚れて埃まみれのキャビネットは、完全に分解して換気扇クリーナーで強力洗浄を行い、ヤニ汚れを完全除去、仕上げにピカールで磨き上げて鏡面処理と行ってみました。w
( ̄ー ̄)σ
割れたクリア部分は、ヒビ部分に透明な樹脂を流し込んで接着、ボロ隠しにクリアイエローを吹いて、経年変化でヤケた感じにしてみましたけど、完全に誤魔化すのはまだまだでしたねーw
最後に動画もアップ、懐かしの楽曲は、例によって
AMトランスミッターで飛ばしてやって再現してみましたが、さすがわ天下のビクターサンですよねー、意外と良い音で鳴っております。
( ̄◇ ̄)♪
ささ、ということで、朝晩の寒暖差に絶不調でありますけどw
ま、ぼちぼちと、頑張って行ってみましょー
でわでわ、
(=゚ω゚)ノジャ、マタ!!、
※写真はクリックで拡大します。
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Posted at
2025/05/14 22:38:57