日本ビクター VICTOR 真空管ラジオ 5A-2206

ども、

えー、本日も、古（いにしえ）の真空管ラジヲと行ってみましょー
（￣▽￣）ｂ、、おー♪

ということで、ニッパー犬で有名な日本ビクターの真空管ラジオから「5A-2206」であります。

発売は昭和33年（1958年）、当時の価格は現金正価7100円、昭和31年の国家公務員の初任給が 8700円の時代ですから、月給１か月分の超高級品と云うことになります。（￣▽￣）ｂ

サイズは幅310mm×高160mm×奥120mmとコンパクトで、ビクターのツーバンド ルームラジオの中では、かなり小型のモデルとなります。(￣ー￣)σ



正面に二つ並んだツマミは、右側がチューニング、左側が電源スイッチ兼ボリュームとなり、バンドの切り替えは、側面のダイヤルスイッチで行います。ヽ( ￣◇￣)ﾉ

スピーカーグリルの「ニッパー犬」エンブレムが最高でして、シックなバッジは紙シールで再現され、とても良いアクセントとなっております。(⌒∇⌒)ノ



使用真空管はmT管(12BE6-12BA6-12AV6-35C5-35W4)、ビクター自社製の４インチ・パーマネント・ダイナミックスピーカーを駆動させております。(｀・ω・´)ｷﾘｯ

個性的なデザインが多いビクター製のラジオの中では、わりとマトモに見えるラジオですけど、やっぱりキャラ立ちまくりでして、家電系メーカーのモデルとは何か違いますよねーw



それが原因でしょうか、販売台数も極端に少なかったとみえて、国内オクなどでもほとんど見かけませんので、現在では、かなり入手難のラジオとなっております。(´・ω・｀)

ということで、今回も何年か前に当方で中途半端な整備を行っておりましたが、納戸の大掃除の折にw奥から引っ張り出してきましたので再整備、晴れてアップとなりました。（￣＾￣）ｂ



再整備の内容は、サランネットの追加、適当に交換していたコンデンサーを定格のモノに再交換、市販パーツに交換したコンセントプラグを当時の純正品に戻してやって等々となりました。

ささ、ということで、微妙な天気が続いておりますけど、（￣＾￣）ｂ

ま、ぼちぼちと頑張って行ってみましょー、、

でわでわ、、


※写真はクリックで拡大します。