楽天のフリーマケット、ラクマを見たら、動作確認済み、ただしかなり外装に痛みがあり、ジャンク価格に近いものが出ていた。
ウーン、汚い。
TW450Dには初期型と現行型があり、ハウジングや内部回路が違っている。現行型は4Ah以上の大容量バッテリー対応だ。
識別はハウジング上部に「LXT」ロゴがあれば現行型(当初から対応の他機種ではハウジング自体にエンボスで彫られているものが多い様子)。なければ初期型。
バッテリーターミナルが黄色や☆マーク付きなら大容量対応型(現行型)だ。非対応の機種は黒で星マークがない。
今回のものは外装ではLXTのロゴがほとんど確認できないが、バッテリーターミナルが黄色なので、恐らく現行型だ。
届いたので確認。
取りあえず、6Ahのバッテリーでも動く。互換バッテリーなのでよくわからないが。
380N・mの機種なのでやや大きい。
これは信頼性を期待でき、修理しやすいカーボンブラシの機種だ。私は中古では修理費がべらぼうになりがちなブラシレスの機種は買わない方針だ。
動作は問題なし。LEDは光らないのかと思ったら、この機種は背面にスイッチがあった。
ハウジングはバッテリー部分と本体部分に分かれているが、本体側の痛みは相当な状態で、これを再生するのはかなり難しいレベル。交換が妥当。
ハンマーケースも裏表に相当な傷が付いている。普通は、きれいにするなら交換だろうなあ。
取りあえず、分解し、全体を洗浄。
メカ部分は問題無さそうだが、アーマチャーのリア側ベアリングはグリースが抜けてざらざらなので交換。627LLBだった。
ハンマーケースはアルミパテで補修。強力なGM8300を使用。
非常に堅く削るのが大変なので、ジャンク日立ディスクグラインダー改ベルトサンダーを活用した。
その上からプラサフ、ゴールド、クリアと塗り重ねて見た。
黒いバンパーも傷が目立ったので、ここはゴム皮膜を塗装してみた。
随分きれいになった。
オリジナルに忠実であろうとは考えていないので、あえて色を変えている。
ここまで、昨日届いてからの作業。
次はハウジングの注文だが、2/7から7日間、スーパービバホームが10%引きセールなので、これ待ちだ。
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修理・レストア | 日記
Posted at
2020/02/06 07:20:14