古いBMWというと故障で修理費が多額という話をよく聞く。
同じマンションで12気筒のBMWを知りあいから譲られて乗っていた人がいたが、ディーラーに出すとものすごいお金がかかるので、どこかやすく修理できるところはないかと探していたことがあった。
元のオーナーも、その修理費のことがあるので乗り換えたのだろう。
E90はそれなりに現代の車なので、品質は改善してきているらしい。
ちょっと欲目で書かれているようにも見えるが、こんなサイトも参考になりそうだ。
中古BMWに乗ろう!
【解説】3シリーズ(E90)の維持費や難易度を徹底解説!100万円以下が当たり前の3シリーズは買いか?
https://bmw200000.hateblo.jp/entry/how-about-used-E90
BMWにおいて故障と言った場合には主に以下の4パターンです。
オイル漏れ
水漏れ
センサー類の故障
点火装置の故障
マイナー後の後期型(2009年)で、今のところオイル漏れはないし、カムカバー等のガスケットの交換など大した手間ではない。
ある時期のスバル水平対向エンジンに見られる、リアクランク側の樹脂製のフタが変形してオイルが盛大に漏れるような大きな定番トラブルはないようだ。
水漏れは深刻な問題を引き起こしうるが、これもパーツ代も手間も大したことはない。
センサーは、現代の車はあちこちで壊れうるので、これはかなり運のレベル。どこが壊れるかでパーツ代も工賃も大きく変わってくる。BMWに限らず、現代の車のリスク。
イグニッションコイルは…なんでこんなもんがそんなに壊れるのやら。パーツ代も手間もまあ大したことはないが。
販売店の人からは、メンテナンス費用は国産車よりはかかる、とは言われている。
ディーラーでメンテナンスされ下取られた個体で、よい状態が保たれているが、年式が古いのでディーラー扱いにならず元BMWメカニックの販売店に流れた個体なので、爆弾を抱えているようなことはないと期待したい。
**
結局、ドラレコリアカメラ内蔵ルームミラーを購入することになった。
電源の確保と、リアカメラの設置、バックライト配線の分岐など、取り付けはややめんどくさい。
ネットに先行者の情報が豊富だが、アクセサリー電源の取り出しも、古典的な考え方ではうまく行かないらしい。
Posted at 2019/07/21 14:36:21 | |
トラックバック(0) |
BMW 320i(E90) | 日記