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調布市のKAZのブログ一覧

2007年01月29日 イイね!

[BPレガシィ] 後退灯:バックランプの強化(IPF817・ワイドスコープの装着)

[BPレガシィ] 後退灯:バックランプの強化(IPF817・ワイドスコープの装着)夜間の後方視認性改善の話。

基本設計が10年以上前のBG型レガシィから、最新の現行BP型レガシィ(年改区分Dタイプ)に乗り換えて不満に思っていることの一つに、後退灯(バックランプ)の光量がある。

BP型レガシィのバックランプは貧弱だ。特にクリアビューパック(リヤフォグ)装着車は、バックランプが左右2個から左側1個に減ってしまう(=右側の後退灯のスペースに純正リヤフォグが装着される)ので、夜間はほとんど役立たずだと言っても良い。

同じような考えのユーザーは、少なからずいるようだ。と言うのも、純正のバックランプの電球を高効率タイプに交換する人がいたり、純正のリヤフォグを取り去って、その位置にクリアビューパック非装着車用の純正バックランプ(=右側用)を移植する人がいたり、あるいは旧型レガシィから新型レガシィに乗り換えたお客様からバックランプに関する苦情の言をいただいたスバルのセールスマンがいたりするからだ。

私の場合、夜間にバック(後方確認)するとき、今までは次の手段で対応していた。
 ・暫定対策として、ブレーキを踏んだり、リヤフォグを点灯させながら後退
  (注:リヤフォグは自宅敷地内の駐車場のみにて点灯。一般公道では
     悪天候時以外は使用することはありません・・・念のため。)
 ・暫定二次対策として、マーシャル850GT をバックランプ代わりに追加設置
  (注:マーシャルを知らない人は、適当に検索してみてください。)

しかし、いずれも暫定対策という位置付けでしかなかった。仮に今後、純正のバックランプの電球を高効率タイプに交換しても、もともと 1個しかない上に ランプユニットに仰角がついている(上向き)のため、改善効果はたかが知れている。追加した マーシャル850GT にしても、もともとフォグランプの配光特性をもつブランド物(しかもビンテージ)だとはいえ、実用上はやや不十分だ。

そこで恒久対策として、IPFのバックランプを導入することにした。

 ・製品は、IPF817・ワイドスコープ と呼ばれるもの。
 ・謳い文句は 「左右方向の照射角が180°」。
 ・その配光特性を生かすため、バンパーの真下・左右の真ん中あたりに 1個設置(バックギヤ連動)。
  (従来、暫定的に追加していた マーシャル850GT は撤去)
 ・道路運送車両法を考慮 し、純正のバックランプ(左側)は機能 しない ようにした。
  (純正を活かしたまま+IPF追加(=バックランプ2個状態) では、地面からの点灯位置が
   左右のバックランプで異なる(左右非対称)ため、法規を満たさない恐れがある。)

装着後、実際に使用してみての感想は、なかなか良い感じです。

下の画像は、カメラを三脚に固定して同じ位置から点灯前後での様子を撮影したものです。
点灯の様子

次の画像は、点灯状態で視点を 車両近接→遠景方向 へと引きながら撮影したものです。
配光の様子

これで、夜間の後方視認性(安全性)が格段に向上したと思っています。
(# 富士重工業がなぜ、あんな使い物にならないバックランプを未だに改善しないのか疑問。)

IPF817・ワイドスコープ 設置の詳細については、いずれ本家サイトに記事を追加する予定。
(とは言っても、例によって更新時期は未定・・・2月中は公私ともに多忙の見込みでムリかな。)
Posted at 2007/01/29 00:37:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2006年12月29日 イイね!

[BPレガシィ] ルーフBOX干渉対策・フット移設ブラケットの自作について

[BPレガシィ] ルーフBOX干渉対策・フット移設ブラケットの自作について2006年12月21日付けブログ
[BPレガシィ] 私的メモ(兼 サイト更新予告) の続編。

(1).目的
BP型レガシィのリヤゲートに干渉しないルーフBOX移設ブラケットをワンオフで自作する。

(2).克服すべき課題
BPレガシィのツーリングワゴン系では、ルーフレールがビルトインタイプである。つまり、ルーフレール上でシステムキャリア用のフットの取付位置は最初から指定されており、「ここに装着してください」 という位置以外には、事実上フットを設置することができない。したがって、搭載するルーフBOXの種類によっては、リヤゲート全開時にBOXの後端がゲートに干渉するという問題が発生する。

同じBP型であっても、ルーフレールがダイレクトタイプのアウトバック系では、システムキャリアのフットはルーフレールに沿って前後方向に自由に設置可能であるので、ここでは取り上げない。今回考察したモデル(使用条件)は、次の通りである。

  (2-1).車両はBP型(年改区分D)レガシィのツーリングワゴン
  (2-2).搭載するルーフBOXは、TERZOのローライダー・フレックス・コンパクト
  (2-3).上記ルーフBOXとTERZOのルーフBOX用スライダーの共着状態を前提とする
  (2-4).使用するフットは RV-INNO の IN-XR(+TR115) である。

(3).結論
◎TERZOの 「ローライダーフレックスコンパクト+スライダー」 の共着状態で、リヤゲートに干渉しない
  ワンオフのブラケット自作は可能である。
◎本自作モデルでは、BOXがローダウン状態では全開時のリヤゲートにほぼゼロタッチのクリアランス、
  アップ状態では完全にリヤゲートとのクリアランスが確保されることを確認した。

(4).結果の詳細
まずは左上の画像をご覧ください。上下3段の画像はそれぞれ順に、次のように説明される。

 ・1段目 ・・・ メーカー(富士重工業:スバル、PIAA:TERZO、カーメイト:RV-INNO)指定通りの方法で、
          ローライダーフレックスコンパクト(スライダー付き)を IN-XR を介して装着した状態。
          リヤゲート全開時にルーフBOX後端と干渉するため、ゲートの開口角度が狭く、
          また地面からのリヤゲートの開口高さも低くなってしまっていることが判る。

 ・2段目 ・・・ 本自作モデル(ワンオフ・フット移設ブラケット)の製作過程のうち、主なものを示す。
          最大の特徴は、BPレガシィおよび IN-XR(+TR115) の本来(メーカー純正)の取付部位 を
          そのまま使用していることである。すなわち、既存の取付穴をそのまま使うため、
          ルーフBOXの荷重支持状態や取付状態に 極端な 変化をもたらさないことである。

 ・3段目 ・・・ 自作したワンオフ・フット移設ブラケットを装着してローライダーフレックスコンパクト
          (スライダー付き)を IN-XR と TR115 を介して装着した状態である。リヤゲートの開口角度
          および地面からの開口高さの点で、本来の機能を発揮していることが確認できる。

(5).備考
BP型レガシィツーリングワゴンでは、ルーフの形状がボディ後方にいくにしたがって、微妙に後傾しているように感じられる。つまり、ルーフの後端が上下方向に絞られて後ろ下がりに見える(実際にもそうなっていると思うが)。今回自作したワンオフ・フット移設ブラケットでは、その厚みにより、前後左右4個あるフットのうち後ろ側2個のフット(のみ)を若干かさ上げする形となる。そのため、従来はルーフBOXの屋根が微妙に後ろ下がりだった姿勢が、今回から水平か微妙な後ろ上がり状態に改善されることになり、TERZOがカタログで謳うところの 「まさにルーフスポイラー」 状態の実現に より近づけることもできると考える。

誤解の無いようにするため、念のため追記しておくが、ルーフレールなどのボディには一切の加工を加えていない。ルーフBOXの荷重は、あくまで追加したブラケットの剛性(テンション)で支えているのであって、BOXの重みがそのままルーフレールの(車両前方の)樹脂部分に被さるワケではない。

なお、画像で用いている固定ボルト(六角)は暫定仕様のため、いずれ美観(およびいたずら防止効果も)に考慮した、内六角タイプに変更予定である。また、今回公開するのはあくまで簡易版としてであり、いずれ 本家サイト にて ルーフBOX干渉対策・フット移設ブラケットの自作について、詳細記事を追加する予定である(例によって公開時期は未定)。

(6).本意匠(フット移設アイディア)について
私こと、「調布市のKAZ」 が独自に考案・検討し、試作したものである。
なお、移設ブラケットにあけるネジ穴の位置を、本自作バージョンよりもさらに車両前方方向に設定すれば、ローライダー・ワイドなどにも原理的には対応可能である(ただしその際は、ブラケットの素材と剛性に十分配慮する必要がある)。

以上。

    +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +

Δ1:↓2008-09-19 追記↓

ベースカバーが長くなっている件について、問い合わせをいただきました。
純正のカバーを2個つなぎ合わせて(ニコイチにして)使っています。

その他、説明用の画像を用意しましたので、こちらをご覧下さい。
http://www.asahi-net.or.jp/~mi5k-amkt/temp_roofbox_equip_transfer.JPG
Posted at 2006/12/29 15:52:19 | コメント(2) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2006年12月21日 イイね!

[BPレガシィ] 私的メモ(兼 サイト更新予告)

[BPレガシィ] 私的メモ(兼 サイト更新予告)今日は会社のお休みをいただいて年末帰省の準備を続行。

洗濯(含:ふとん)×3回。
犬の散歩×3回。

・・・とまぁ、家事のことは置いといて。\(^^\) (/^^)/


以下はレガシィのその後についての私的なメモ。
(一部、今後のサイト更新ネタを含む。)


・(済)フォグランプのイエローバルブ化(Racing Gear HB4 RealYellow)
・(済)ルーフキャリアのバー長さ変更(107cm→126cm)
・(済)スキーキャリア(斜め積み RV-INNOスイッチスタンス)の設置確認
・(済)手持ちのスノーブレード(BG用)の装着可否確認
・(済)バックアップランプの増設(マーシャル850GT)
・(済)アルミアンダーガードの装着(PROVA)
・(済)ヘッドレストマウント式リヤモニターの設置(←フレキシブルアーム式からの変更)
・(済)オイルポンプ盲栓プラグの状態再確認(油温センサー部、漏れ無しの再確認)
・(済)リヤカーゴネット(ラゲッジルームセパレーター)の装着
・(済)盗難防止ロックナットの増設(ガンメタ色)
・リヤ車高上げ対策 確認(純正OBKパーツ流用)
・リヤサテライトスピーカー装着(KENWOOD KSC-SS10)
・フロントセンタースピーカーの配線(スバル純正、ClarionのOEM品)
・ガラス撥水加工(外側)
・ガラスくもりどめ加工(内側)
・ルーフBOXとリヤゲートの干渉対策(ワンオフ ブラケット作成)
・冬季用 低粘度エンジンオイル0W-40(モービル)への交換
・「赤アルカンターラ+黒ステッチ」MTシフトブーツ&コンソールカバー装着


> ルーフBOXとリヤゲートの干渉対策(ワンオフ ブラケット製作)

「TERZO ローライダーフレックスコンパクト+スライダー」 の共着状態のまま、サンルーフ(チルトアップ+全開状態)にもリヤゲート(全開状態)にも干渉しない設置方法の見通しが、本日ついた。スバリ、ワンオフでブラケットを製作する(もちろんDIYで)。

ホームセンターを回って使用部材を確認。その後、カーメイトのサービスセンター経由で生産工場にとある部品の在庫を確認していただき、在庫ありとの返答をいただいたことから、フット移設ブラケットの製作を決心。製作はこれから。この様子はいずれサイトに載せるつもり。

> リヤ車高上げ対策

アウトバックの純正パーツを利用した、リヤの車高上げを検討中。
(私の考える)部品はすでに発注済み。実際に部品を車両に当てながら、可否詳細を詰める。
うまくいったら公開するかも(公開しないかも)。
Posted at 2006/12/21 14:17:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2006年11月27日 イイね!

[BPレガシィ] オイルブロックを使わない油温計設置法

[BPレガシィ] オイルブロックを使わない油温計設置法BP5D レガシィ(ターボ)に Defi 油温計を設置しました。

油温センサーの設置場所は、オイルパンドレンボルトでもなく、また市販のいわゆるオイルブロックでもありません(前車・BG5B レガシィで採用していた手法と同様)。

もちろん、配線の取り回しを含め、純正の等長等爆エキマニとの干渉もありません(注:BL/BP レガシィでは、BD/BG などとは異なり、オイルポンプの直下にエキマニが位置していますので、通常はセンサー設置スペースがありません)。

・・・あぁそうだ、直材費はわずか100円ほどです。
(オイルブロックだとYahoo!オークションでも5000~6000円はしますが。)

とりあえず画像のみアップします(具体的な説明は後ほど追記します)。
+ + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + + +

(↓追記しました)

オイルブロックを使わない Defi 油温計の設置
(~材料費100円でアタッチメントを製作する~)

1.目的
 BG5B 型レガシィ(ターボ)で使用していた Defi 油温計を、BP5D 型レガシィ(ターボ)に移植する。
 移植に際しては、設置方法を広く検討し、安価で確実な方法を選択する。

2.結論
 ◎BP5D 型レガシィにおいても、オイルポンプ部分からエンジン油温の取り出しが可能。
 ◎オイルブロックの類を使わず、純正の盲栓(プラグ、100円)を加工してアタッチメントとした。
 ◎施工が不十分な場合、最悪は発火に至る恐れがあるため、エンジンの構造を
   十分に理解している者 以外 には、この取り付け方法は推奨 しない

3.結果の概要
 (3-1) BP5D型レガシィでオイルポンプ部分からの油温計測は可能か?

10年間乗り続けた BG5B 型レガシィ(GT-B)から BP5D 型レガシィ(GT spec.B)に乗り換えることになり、前車で使用していた NS(日本精機) の Defi BF 油温計も現車に移植することにした。BGレガシィでは、すでに別ページで一部公開しているが、最終的には オイルポンプの盲栓(プラグ)にセンサーを設置して、そこから油温を取っていた(参考ページ → こちら)。

今回の油温計の移植に際して最大の関心事は、その手法が BPレガシィでも適用可能かどうかを確認することにある。BPレガシィでは、シングルタービン+ツインスクロールの採用に伴って排気系が等長等爆化され、その取り回しが BG レガシィ比で大幅に変更されているからだ。そこでまずは、オイルポンプの盲栓(プラグ)の直下に、油圧センサーを設置することが可能なスペースがあるかないかを、実車で確認する作業から始めることになる。

自宅の地下ピット にクルマを入れ、車両の下側からオイルポンプやエキマニ周辺を のぞき込む。「うぉぉ~!」 私は思わず声を上げてしまった。何と、BPレガシィでは、エキマニが もろにオイルポンプ直下に位置しているではないか!BGレガシィではオイルポンプの下には十分なスペースがあったのに対し、BPレガシィではちょうどオイルポンプの下を這(は)うようにエキマニが位置している。これではセンサーの設置はムリなように思われた。通常の方法・・・いわゆる ”オイルブロック” を使うしか手がないのだろうか・・・。

しかしながら、エキマニの形状をよ~く見ていると、次のことに気が付いた。
 ・オイルポンプに2つ備わっている盲栓(プラグ)のうち、吸入側は排気管と非常に
  接近しており、こちらには油温センサーを設置するだけのスペースはほぼ無い。
 ・その一方、吐出側の盲栓(プラグ)の下には、排気管までの間に若干のスペースがある。

もしもオイルポンプの盲栓(プラグ)を油温取り出し口として利用する場合は、高圧となる吐出側を避けて吸入側(のプラグ)を利用すべきであるが、吸入側にはセンサーを物理的に設置できないのならば仕方がない。吐出側への設置をトライしてみることにした。

 (3-2) BG5B型レガシィのオイルパン用ドレンプラグは流用可能か?

さてBPレガシィ(ターボ)のオイルポンプでは、吐出側のプラグに限り、エキマニまでの物理的スペースが若干あることが判った。そこでかつてBGレガシィで使っていた、JURAN のセンサー用プラグ(← 実は、オイルパンドレンボルト)の流用を検討してみることにした。が、結論から言うとこれは流用できず、NGであることが判明した。BGではオイルポンプ盲栓のネジ径はφ20であったが、BPではφ21に拡大されており、装着しようにもスカスカとなってしまうためだ。・・・取り外したエキマニを元通りに戻し、しばし考え直す・・・。

答えは出た。
BPレガシィのオイルポンプの盲栓自体に加工を施し、盲栓自体をセンサー設置用のアタッチメントとしてしまえば良いのだ。

 (3-3) 純正パーツ(100円)で油温センサーアタッチメントを作成する

ディーラーに行って、オイルポンプの盲栓(プラグ)を注文する。純正部品なので価格は100円だ。お客様感謝デーなどの特売日に2割引で購入すると、税込みでわずか84円!で済む。盲栓(プラグ)は数日の後に入荷した。早速私はドリルで下穴加工を施した。JURAN のプラグとは異なり、内六角になっているので、センサーも奥に設置しやすい。仮に加工に失敗したとしても、純正のプラグは1個100円だ。Yahoo!オークションでは新品のオイルブロックは最低でも 5000円 前後の値が付いていることを考えれば、加工に 50回!失敗したとしても、費用的にはトントンかまだ安いくらいだ。コストパフォーマンスは格段に良い。

何段階かに分けて穴開け加工し、最後に 1/8PT のタップ加工をすれば基本的にはOK。が、私の場合は盲栓の裏側・・・オイルポンプ側にも少々の座グリを入れて、センサーが油温を少しでも感知しやすいように改修を施しておいた。あとは、盲栓と Defi の油温センサーとのネジ部の噛み合い代(しろ)を稼ぐべく、Defi のセンサーの六角部分のカド(純正盲栓プラグの内六角のカドと干渉する部分)のみを少々削り落としておく。こうして設置したのが、冒頭の画像(①~④)だ。エキマニの遮熱カバーとは少々の距離があるが、配線には念のため遮熱テープを巻いておく。

あとは、Defi BF メーター(油温計)の作動具合、低温起動時(油圧が最大となって、漏れに対してキビシイ状態)および高油温時(油圧は低いが、高温のためシールにキビシイ状態)の両方で油漏れなどの問題がないこと、およびエキマニに排気漏れが無いことを確認して作業終了となる。

4.まとめと所見
BPレガシィでは、等長等爆エキマニがオイルポンプ直下に位置しているため、オイルポンプの盲栓からの油温取り出しは不可能だと思っていたが、よくよく観察したうえで各部に工夫を凝らすことによって、直材費わずか84円!(今回は、定価100円の2割引に消費税5%をプラスで済んだ)でオリジナルの油温センサーアタッチメントが完成した。

何せ純正の盲栓(プラグ)を使うのだから、コストパフォーマンスは抜群である(正確に言うと、エキマニ脱着に伴うガスケット代金が必要ではある・・・とは言ってもガスケットも定価で1枚390円だ)。更なる詳細(+画像)については、いずれ本家サイトで紹介しようと思っている。

なお今後の予定としては、今回オイルブロックを用いずに油温センサーを設置できたため、油圧センサーについても(オイルブロックを使わずに済む)純正の油圧プレッシャーSWから分岐させて設置するつもりである。
Posted at 2006/11/27 20:54:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ
2006年10月04日 イイね!

[BPレガシィ] インパネセンターポケットの 2DIN 化

[BPレガシィ] インパネセンターポケットの 2DIN 化まずは 「みんカラ」 のブログ読者の方々にお知らせです。

約10年間乗った BG5B 型レガシィの後継車として、この 8月より BP5D 型レガシィに乗っております。

先日、プライマリーサイト(本家HP)で相互リンクをさせていただいている方々には、ご挨拶を兼ねて 「クルマ乗り換えのお知らせ」 を当方より直接メールさせていただきましたが、こちらでも本日皆様にお知らせいたします。

これまで 「みんカラ」 では意図的に購入車種を伏せてきましたが、今後のプライマリーサイトの更新予定など考慮し、こちらでも 「BG→BP」 への乗り換えをお知らせする次第です。買い換えの際、条件がそろえば他社のコンパクトミニバン系の購入もあったのですが、今回は縁あって またスバル車に落ち着くこととなりました。とりあえずの画像はこちら → プライマリーサイトのTOPページ

最近は公私とも忙しく、「みんカラ」 もなかなか巡回できない状態が続いておりますが、落ち着きましたら少しずつ書きたいことを書いていこうと思いますので、今後とも よろしくお願いいたします

    +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +  +
Δ1(2006-12-19)文末に追記あり
Δ2(2007-02-15)文末に追記・(その2)あり

さて今回のブログは、タイトル通り、インパネセンターポケットの 2DIN 化について。

BP/BL型レガシィのナビ無し車では、純正状態ではインパネセンターには 1DIN ぶんのユニットしかオプション設置できないことになっている。標準装備の時計(あるいはインフォメーションディスプレイ)を灰皿スペースに移設すれば、上下 2DIN ぶんの高さが空くので、別売のパネルを利用してナビ用モニターを はめ込むことは可能だ。しかし、そうしてしまうと、わざわざ奥行きのあるスペースをふさいで手前 数[cm] ぶんの空間 (=モニターの厚み分) しか活用しないことになり、スペース効率が悪い

デザイン上からも 使い勝手の面からも一等地の場所にありながら、このような 1DIN ぶんのスペースしか確保できない現状のインパネセンターは、非常にもったいないと感じたので、まずは このスペースの 2DIN 化を検討してみた。

正直に言うと、今まで BP 型レガシィには全然 興味が無かった ので、マイナーチェンジごとの変化点履歴をあまり 把握していなかった。今回いろいろと調べてようやく BP 型レガシィの特徴が分かってきた。具体的には、年改区分AタイプとBタイプ以降では オーディオBOXフレームの形状が異なること。KENWOOD / carrozzeria と Panasonic ではインパネブラケット (オプション) の部番が異なること、など。

私の場合、ナビは前車で使っていた Panasonic の HDD ナビ(CN-HD9000WD、2006年・年度更新キットでアップデート済み) を 移植する ので、モニターはオンダッシュになる。が、ただ単にオンダッシュ設置した場合は、使い勝手や視界確保の点でイマイチだ。

そこで注目したのが、1DIN タイプの小物入れでありながら、ナビモニターを自由に設置できるブラケットが付属した 「インダッシュトレイ付 モニター取付キット(Panasonic、CA-F1844DAR)」 だ (注:現在の型番は ~F1844DA ではなく ~F1844DAR になっている)。これを使うと、モニターの位置は上下方向に可変、前後方向にもスライド可変、もちろん角度(仰角)も可変となるので、なかなかの 優れモノ だと言える。もともと小物入れだけに、ナビの リモコンも収納 できる(→ 取り外した純正のセンターポケットの代用とすることができる)。この 1DIN 小物入れの 「CA-F1844DAR」 に、スバル純正扱いの 1DIN センタースピーカー(H6311AG306) を組み合わせて 2DIN とすることにした。なお、スバル純正扱いのセンタースピーカーは、どこからどう見ても 「ADDZEST の SRK603」 改め 「Clarion の SRK604」 だ。エンブレムが 「SUBARU」 に変わるだけで、きっとそうに違いない。

ちなみに このセンタースピーカーの構成は 「3[cm] ミッドレンジ 2個+2[cm] ツイーター1個」 で、アンプ内蔵モデルである。定格出力 20W(1kHz,THD 1%)、最大出力 40W(JEITA)であるから、個人的にはサイズに似合わない性能を持っていると感じる。なお インピーダンスが公表されていない ので、念のためクラリオンのお客様相談室に問い合わせたところ、4[Ω] とのことであった(これは当然か・・・)。

これらのユニットの組み合わせに、スバル純正オプションのインパネセンターパネル (1DIN 用のフェイスパネルではない) を流用すれば、基本的には 2DIN ぶんのスペース(奥行きを含む)を利用しての取り付けができる可能性がある。ただし、固定用のブラケットは自作するか既存品の改修が必要になるだろう。

果たして結果は・・・左上の画像の通り。当初の予想を超えるフィッティング具合で、「強引に付けました」 的な違和感はほとんど感じられないと、自分では思っている。画面が前後上下にスライドするし、角度もチルト(縦方向に首振り)するので、固定設置となる純正の 「はめ込みモニター」 に較べると大変見やすいと思う(はめ込み式ではない、通常のオンダッシュ設置と較べても)。ストレスの少ない地デジ (Panasonic、TU-DTV20) の受信効果と合わせて、快適な環境となっている。なお、オーディオBOXフレーム (年改区分Dタイプ) には一切改修を加えて いない。2DIN 装着に至るまでの詳細 (改修状況含む) については、いずれプライマリーサイトに載せるつもり。

そのほか、BP5D 型レガシィで手を加えたところが少々あるので、機会があれば今後ブログで少しずつ紹介していこうと思う (手を加えるつもりで時間が取れず、部品だけ買って 放置状態 の未装着アイテムの方が 多々ある のだが・・・苦笑)。

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↓Δ1(2006-12-19)追記・その1↓

このブログ、公開からすでに2ヶ月以上が過ぎていますが、未だに毎日30件ほどのアクセスをコンスタントに記録しています。それだけ多くのユーザーが共通して関心を持っているということなのでしょう。

◎本家の掲示板でも、次のような質問を受けたことがあります。
発言No.3205 奥行き160㎜の楽ナビは物理的に取り付け可能と思われますか?

◎その質問に対する私のコメント
発言No.3207 マルチRES(11/10, Fri.) の中の 上から2番目のコメント

プライマリーサイト(本家WEBサイト)に詳細記事を載せる準備ができるまでは、恐れ入りますが 上記2つの発言(掲示板でのやりとり)も参考にしてみてください。

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↓Δ2(2007-02-15)追記・その2↓

このブログには、未だに1日あたり 20~30件 のアクセスがコンスタントにある(日々のPVレポート値による)。
新規訪問者が多いのかリピーターが多いのかは不明であるが、公開から丸4ヶ月以上が経過したブログ(しかも エロブログ ではなく、レッキとしたクルマネタ)ということを考えると、これは驚異的なことではないだろうか。
ちなみにトータルPV値では、他のブログを 1300[Hits] ほど引き離してダントツの累計アクセス第1位となっている(2007年2月現在)。

このブログが 今なお 数多くの訪問者の方々に見ていただいているという事実に配慮し、現時点での情報を少々付け加えることにした。これまでにブログや本家掲示板で公開してきた内容でも、そこそこの情報価値を含んでいると思うのだが、実際に 2DIN 化を検討している人々にとっては、まだ敷居が高い(=疑問点が残っている)かもしれないと思ったからだ。・・・ということで、以下にウラ話という形で少々追記してみることにする。

まず私が流用したパネルは、センターパネル&ブラケットセット:H0017AG915 である。ブログの左上の画像をクリックして拡大してみると、2DIN スペースに内蔵させた機器と このパネル(の横幅)との間には、若干ではあるがスキマが生じていることがわかる。しかし車両購入当時(2006年8月時点)は、流用できそうなパネルは これしか無かった のが実情だったのである。

私自身はこのスキマは特に気にならないので、新たな化粧パネルやウレタンスポンジを追加する(=スキマを隠す)などの措置は採っていない。この画像では判らないが、むしろ上段の小物入れと下段のセンタースピーカーを側面で固定させている市販のメッキ(シルバー)ブラケットを、あえて垣間見えるようにしているのだが、人によってはこのスキマが気になって仕方がないかもしれない。

ところがその後、純正オプションのナビに地デジ対応モデルが追加されたことに伴い、センターパネル&ブラケットセットにも新しい品番が追加された。H0017AG932 である。当初の H0017AG915(左側画像) と後に追加された H0017AG932(右側画像) とを見較べると、次のような感じである。

↓H0017AG915                        ↓H0017AG932
当初の設定パネル  後に追加されたパネル

さらに拡大すると、次のような感じ。2DIN スペースの左右境界線が従来品では単なるストレート形状だったのに対し(画像上段)、追加品では左右境界線に傾斜角(後退角)が付いていることがわかる(画像下段)。すなわち、この後退角を持つ両側面が、前述のスキマをふさいでくれる可能性があるように思えるのだ。

↓H0017AG915
左右の境界線がストレート形状

↓H0017AG932
左右の境界線に傾斜がある

ということで、インパネセンターポケットを 2DIN 化する際に、パネル左右のスキマが気になるかもしれないという人は、H0017AG932 の流用を検討されてはいかがだろうか。なお、左右ではなく上下方向のスキマが拡大するのでは?という指摘に対しては、もともと私は H0017AG915 を上下方向に削って開口部を拡大させて対応させているので、逆にその作業を省ける可能性があるかもしれない。

ただし H0017AG932 を候補とする案は、私が実際に試したワケではない。ここでは あくまでも流用対象候補としての 可能性 を挙げるにとどめるものであり、スキマが問題なく埋まってフィットすることを保証するものではない点はご理解いただきたい。


以上、よろしくお願いいたします。

<記:調布市のKAZ>



以下、memo。
<script type='text/javascript'></script>
Posted at 2006/10/04 21:07:41 | コメント(8) | トラックバック(0) | 【BP5Dレガシィ】 | クルマ

プロフィール

「[整備] #CBR250FOURフォア [CBR250Four] ボディカバーのほつれ・破れを養生テープで簡易的に補修(延命措置) https://minkara.carview.co.jp/userid/132018/car/28623/8346659/note.aspx
何シテル?   08/28 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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・注文日: 2023年01月26日 ・納車日: 2023年07月16日 <↓以下、雪道走 ...
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学生の頃に新車で購入して以来、ずっとワンオーナーで乗り続けているバイク、CBR250FG ...
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ホンダ モンキーR モンキーR改(2種登録) (ホンダ モンキーR)
レッドバロンで中古のモンキーRを購入後、エンジン全バラシ。 ◎武川88ccボアアッ ...
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