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調布市のKAZのブログ一覧

2020年05月12日 イイね!

[エクシーガtS] ボディ下部のエアロパーツにラインテープ(黄色)を貼り付け

[エクシーガtS] ボディ下部のエアロパーツにラインテープ(黄色)を貼り付け家族用のエクシーガは実用本位。これまでに装着したパーツは機能部品がほとんどで、ドレスアップ系のパーツはあまりありませんでした。

今回、そんなエクシーガにも多少の色気を付加するため、ボディの下部周りにラインテープを貼り付けることにしました。今回のブログは、その作業風景の紹介(兼、自分への備忘録)です。


■黄色のラインテープはあまりない
キッカケは、つい最近、BPレガシィのフロントアンダースポイラーにSTIの赤リップを装着したこと(→ こちら )。エクシーガは、今後も永く乗り続ける予定の家族車なので、ここらで外観のリフレッシュでもしてみようか…と思った次第。

レガシィには(テーマカラーである)赤いラインテープを付加し、エクシーガにはボディカラーのWRブルーメタリックに映える「刺し色」として、当初から黄色にすることを決めていました(※だから黄色のSWRTステッカーも、左右ドアに貼り付け済み)。

ところが”イエローの”ラインテープは、ほとんど見当たりません。メーカー品はカーボン柄や、赤・黒・白などの人気色ばかり。数少ない黄色があったとしても蛍光テープ(夜間の反射材として)か、無名メーカー製で長さが66mもある(どうやって消費仕切れるのか?)ようなもの。

結局、運良くヤフオクで良さげなものを見つけ、素材としての確保ができました。


<↓今回は控えめな、幅5mm品を調達。レガシィ用の赤色とセットで購入>
 

<↓ヤフオクで発見。耐候性を謳う黄色のラインテープはあまり多くはない>


■貼り付け位置の検討
刺し色としてのラインテープを貼る部品は、フロント:スカートリップ、サイド:サイドスポイラー周辺、リヤ:バンパー周辺、を予定。まずはサイドスポイラー周辺への貼り付け位置を実車で検討します。

<↓案1:サイドスポイラー端部、ただしその上面に貼る案>


<↓案2:サイドスポイラーの側面に貼る案>


<↓案3:スポイラーではなく、サイドスカート下端に貼る案>


私的なイメージ(>あくまで私見です)としては、
 ・案1 → 幅5mmの細線であっても、上から見下ろした際に
       テープ幅いっぱいに視覚効果が得られる。
 ・案2 → 凡庸。代わり映えしない。が、安全策。
 ・案3 → 横幅のワイド感がそがれてしまう。これは無いかな?


■サイドスポイラー(右側)への貼り付け
結局、案2(サイドスカートの側面に直線状に貼り付け)を選択しました。最大幅の部分でラインテープを貼った方がワイド感(→安定感)が得られることと、黒地に黄色の組み合わせの方が視覚的なアピールが可能なため。スカートの厚みが5mmというテープ幅にマッチしているという理由もあります。

<↓方針が決まれば、あとは事前洗浄済みの当該部にストレート状に貼り付け>
 

<↓テープ端部の処理例。ハサミを使用し、テープの角をラウンド状に落とす>


とりあえず、以下のように完成。

<↓貼り付けターゲット(サイドスポイラー側面)が直線状なので、貼り付けも容易>


<↓別アングルから>


■サイドスポイラー(左側)への貼り付け
車両右側への貼り付けでコツをつかんだあとは、左側のサイドアンダースポイラーへの貼り付けへと移行します。

<↓ターゲットをよく洗浄(脱脂)し、直線状に貼り付けしていくのは右側と同様>


工夫というほどのものではありませんが、作業途中で円環状に巻かれたラインテープがほどけてバラバラに分解することを防ぐため、スライド可能なガイドテープを付加しています。

ガイドテープと言うと大げさに聞こえますが、実態は「養生テープをいったん接着面が外側になるように帯状に貼り、その上にさらに接着面が内側になるよう重ね張りしたもの」です。これで円環テープの内側も外側もベト付かない、スライド可能な姿勢保持器に早変わりします。


<↓あらかじめ作業中にラインテープがバラけないよう処置してから、作業開始しています(冒頭の画像の通り)>


<↓ラインテープの始点と終点は、貼り付けターゲットの当該部位の形状に合わせてラウンドカット>


ちなみに、すでに納車直後から貼り付け済みのSWRTステッカーの黄色に対しては、今回のラインテープの色味は ほぼ近似色でした。

<↓SWRTステッカー(スバル純正部品)。個人的にはWRブルーに映える色は黄色と思っています>


■フロントのスカートリップへの貼り付け
左右のサイドアンダースポイラー(難易度:低)への貼り付けを終わらせたあとは、引き続きフロントのスカートリップ(黒リップ)への貼り付けへと進みます。以下の画像は、その作業風景です。

<↓キッチリと水平にライン出しするためには、作業姿勢や他人の人目もはばからない(自宅前だし…)>


# ちなみに上記画像は、一人で三脚を立てて
# セルフタイマーで撮影しました。

<↓黒リップの下端から、ほぼ均等に2mmを空けてラインテープを貼り付けしました。両端部はラウンドカット>


■リヤアンダーへの貼り付け
ここまでは特に迷うこともなく、一気に貼り付けしてきましたが、問題はリヤ部の処理です。特にリヤパンパーの両サイド(サイドアンダースカートの延長線上との接続部)。

しかしながら、我が家のエクシーガには、リヤバンパー両サイドにはボディ同色のエアロスプラッシュがあるだけで、黒色のアンダーガーニッシュ的なエアロパーツは付いていません。

ボディを一周、見渡したときに、黒色のエアロアンダーパーツの上に黄色のラインテープがあることで統一感が取れるのに、このリヤ両サイドだけWRブルーの素地の上に黄色のラインテープを貼ってしまうと、デザインエッセンス的に連続感が得られないと思うのです(>私見です)。

いろいろ考えた結果、結論としてtSグレード(※tS:tuned by STI の意味)に標準装備のSTIリヤアンダースポイラーの側面に貼り付けることにしました。黄色のラインは、リヤの両端部でいったんは途切れますが、車両全体として見た場合の統一感は逆に保たれると思っています。


<↓やや腰高感となってしまうリヤバンパー本体ではなく、より下部のリヤアンダーにラインテープを貼る>


<↓例によって始点はラウンドカットしておき、テープのエッジ剥がれのリスクを低減>


<↓ラインテープの終点も同様に、ハサミでラウンドカットを施しておいてから圧着します>


<↓リヤの完成形です。STIリヤアンダースポイラーの上下幅(側面の厚み)はテープ幅の5mmにマッチ>


■作業後の外観チェック
こうして一通りのラインテープ(イエロー)の貼り付け作業が終わったあとは、一歩か二歩引いた位置から、改めて車両全体を眺めてみます。テープ自体は曲げ性に優れ、多少の貼り直しも利きます。微修正するなら、時間硬化しない今のうちです。

<↓車両の右前方より。フロントからサイドに流れる黄色のラインは、路面からの高さ的にも統一感がある>


<↓車両の左前方より。レガシィの赤リップを見ると、エクシーガのフロントは10mm幅でも良かったかな>


<↓フロントから。ファミリーカーのエクシーガ的には、これくらい控えめな方が良いような気もします>


我が家の使用用途的にも「やる気 満々感」は不要ですので(実際に使うのは家族がメイン)、「少し控えめだったかな、もう少し自己主張しても良かったかな…」程度に抑える(腹八分目)くらいが、実はちょうど良いのかもしれません。

COVID-19対応で、三密を避けて人出の少ない時間帯に低頻度でスーパーに買い出しに出かけるのですが、駐車場で「今までとはちょっと違う」黄色の刺し色がボディ下部に増えた我が家のエクシーガを見るにつけ、自己満足ではありますが、今後とも より永く付き合っていけそうに思っています。


# 低コストでのイメージチェンジ(外観リフレッシュ)。
# やって良かった。


「レガシィ編」 へと続く。
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2020-05-13(Wed.) : 更新
[BPレガシィ] ボディ下部にラインテープ(赤色)を貼り付け をアップロードしました。
Posted at 2020/05/12 00:02:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2019年11月23日 イイね!

[エクシーガtS] 09月~11月の部品装着状況(USBソケット、ドラレコ増設など)

[エクシーガtS] 09月~11月の部品装着状況(USBソケット、ドラレコ増設など)この1~2ヶ月の間に行った愛車のメンテや出来事について、備忘録代わりに順に記しています。

◎その1 : CBR250Four(前回のブログ)
 こちら → エンジンオイル交換、アイドル調整
◎その2 : エクシーガtS(このブログ)
 → USBソケット増設、新ドライブレコーダー装着など
◎その3 : BPレガシィ(次回予定のブログ)
 → エンジンオイル交換、ドラレコのSDカード容量増、
   新レーダー探知機装着、リヤにもドラレコ装着など

■スーパーオートバックスにて
9月は私の誕生月(乙女座です)。オートバックスからは、粗品プレゼントのはがきが毎年届きます。

粗品をいただく身でありながら、こんなコトを書くのも気が引けるのですが、かつては「使えないミニ工具セット(手のひらサイズ。使うと強度不足で変形 or 破損してしまう)」や「得体の知れない外国産のお菓子(食べることがためらわれる)」など、本当に「粗品」でした(※悪気はありません。本当のコトですので念のため)。

今年(2019年)のプレゼントは何だろう?と思いつつ、SAB三鷹店に来店してみると・・・。大変失礼ながら「粗品」ではありませんでした。


<↓「卵かけご飯の醤油」でした。これは使えそう(まだ使っていませんが)>
 

# ラベルに自ら「至福の逸品」と謳っていますが、
# そんなにハードルを上げなくても良いのに・・・(ぼそっ)。

■USBソケット&シガーソケットの増設
家族全員でクルマで移動する際、スマホ使いは計5人。そのうち、運転手の私はライトニングコネクタ(iPhone)なので専用充電コードをエクシーガ&レガシィに装備済み。残る4人はUSBタイプC(アンドロイド)。

さらに、下の子供が時々ウォークマン、上の子供がBluetoothのヘッドホンを出先で充電することがあります。要するにUSBソケットが複数必要。これまでもシガープラグ直結タイプの3連ソケットに加え、コード式の3連ソケットを使っていましたが、後者が接触不良となって使えなくなっていました(いずれハンダごてで分解修理予定ですが)。

そこで、レガシィとエクシーガの両方で共有するための「USBソケット(3連)&シガーソケット(2連)」を、前述の誕生月10%割引券を使ってSABで購入しました。モーターショーに行ったとき京都に行ったとき群馬に行ったとき などで大活躍です。


<↓本来、電源の分岐使用はあまり好ましくないですが、この際は仕方ない>
 

◎パーツレビューはこちら → カシムラ 3連リバーシブルUSBソケット&2連シガーソケット KX-212

■ドラレコのSDカード容量を増大
レガシィ、エクシーガとも、フロント用のドライブレコーダーを ユピテルの SN-SV70P(WEB限定モデル) に買い換えてから、SDカードは標準添付品(16GB)のままでした。これをジョーシンWEBで安く購入した32GBに交換します。

<↓以前、別のドラレコでサムスンの32GBカードを問題無く使っていたので、今回もチョイス>
 

<↓Read100MB/s、Write30MB/s、通常使用で2年保証、高耐久性と謳われています>


<↓パッケージが見た目で高級になるほど、製品の取り出しがめんどくさくなる傾向か?>


<↓整備手帳に載せるほどではないので、このブログでサラッと紹介>


# ドラレコ本体でmicroSDカードをフォーマットさせるので、
# 初期投入時には「カード認識せず」という表示が出ます。

<↓無事終了。取説には1ヶ月に1回くらいはフォーマットを、とあるけど皆さんやっていらっしゃるのか?>
 

■Cyber Rさんのビッグバルジの退色
エクシーガtSはターボ車。ボンネットフードには、スバル伝統の?エアスクープ(空冷インタークーラー冷却用)があります。

# 初代BC/BFレガシィ(∵水冷I/C)と、一部フォレスターを除く。
# 純正でバルジが一番巨大だったのは、GDBの頃のインプレッサか?

かつて東北のエクシーガーユーザーさん(だった方)の車両提供のおかげで開発されたと伺っている、Cyber R さんのビッグバルジ。これを私は東京スバルさん経由で購入し、DIY装着しています。

◎パーツレビューは こちら → 有限会社CBR・サイバースポーツ事業部 cyberR ターボ対応ビッグバルジ(塗装済みインナーカーボン仕様)

実は、このビッグバルジの塗装が退色してきました。退色(塗装の劣化)に気がついたのは、今年の初夏。その後、しばらく様子見(という名の放置)をしていたのですが、10月末に、みんカラモニター企画でプロスタッフさんの 速吸水ムササビクロスに当選したときのモニターレポート を作成するために洗車した際、塗装の劣化が明確になりました。

<↓インタークーラーの車速風利用率の向上を狙ってDIY装着したビッグバルジであったが・・・>
 

<↓上記画像で黄色の丸で囲った部分がまだら状に退色>


全体としては確かに色ボケした状態ですが、細かく観察すると斑点状に色落ちしている部分が多数あるため、もしかすると「黄土」とか「酸性雨」による影響もあるのかもしれません。

# エクシーガでビッグバルジを装着されていらっしゃる方々は
# 多数いらっしゃるのですが、皆さん退色は問題ないでしょうか?

■リヤにも新ドライブレコーダーを装着
昨年(2018年)、エクシーガのフロントに当時の新型ドラレコ(ユピテルの SN-SV70P)を装着したことに合わせて、それまで使っていた(ユピテルの DRY-FH92WG) をリヤに転用して使っていました。

今回、その DRY-FH92WG をレガシィのリヤ用にさらに再転用し、空いたエクシーガのリヤに SONY の STARVIS 技術を搭載した SN-ST5000P を奢ることにしました。


<↓ユピテルの直販サイトから、レーダー探知機とのセット割引品をさらにクーポンを利用して購入>
 

以下は駆け足(詳細は割愛)ですが、その設置作業風景です。

<↓養生テープをハサミで短冊状に細く切り出す。複数枚、準備する>


<↓リヤワイパーの作動範囲(払拭エリアの境界線)に沿って養生テープを貼る>


<↓室内側から、ワイパーの払拭エリア内にレンズが収まるよう、ドラレコの設置位置を検討する>


<↓次にハイマウントストップランプ(のカバー)を取り外します>


<↓内装トリムを取り外します(冬場は外気温度が低いと樹脂が割れやすいので要注意)>


<↓夕方から着手(日没間際)したので、少々手抜きの部分も交えてサクッと作業を終了させました>
 

◎パーツレビューは こちら → ユピテル SN-ST5000P(WEB限定モデル)


以上、直近の数ヶ月に行ったホンダCBR250Fourのメンテ(その1:前回ブログ)やエクシーガtSの部品装着(その2:本ブログ)状況でした。次回はBPレガシィのメンテや部品装着状況について、ブログアップする予定です。

その3(レガシィ編)に続く。
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2019-11-24(Sun.) : 更新
[BPレガシィ] 10月~11月のメンテ(オイル交換、異音対応、レーダー探知機) をアップロードしました。
Posted at 2019/11/23 12:54:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2019年09月26日 イイね!

【fcl.モニター応募】カラーチェンジLED&LEDヘッドライト(2色切替フォグHB4希望)

【fcl.モニター応募】カラーチェンジLED&LEDヘッドライト(2色切替フォグHB4希望)fcl.さんの「カラーチェンジLED&LEDヘッドライト」
モニター応募ブログ(トラックバックとして)

【参加条件】
1 )みんカラでfcl.(エフシーエル)をフォローしている方
  → はい。以前から相互フォローさせていただいております。
2 )みんカラパーツレビューを記入していただける方。
  → はい。
3 )使用方法を整備手帳にレポートできること
※パーツレビュー・整備手帳への投稿期限は【10月22日(日)】です。
  → はい。

【希望製品】
モニター製品は「カラーチェンジLEDバルブ HB4」を希望いたします。
(その他の情報は、アンケートフォームを介して送信いたします。)
よろしくお願いいたします。

この記事は、【9/26(木)まで】20名様にモニタープレゼント★話題のカラーチェンジLED&LEDヘッドライトについて書いています。
Posted at 2019/09/26 21:03:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2019年08月09日 イイね!

[エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフミに参加(番外編・特撮の痛車を作りたい)

[エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフミに参加(番外編・特撮の痛車を作りたい)2019年8月3日(土)、箱根ターンパイクで開催されたエクシーガの全国オフミ(10周年記念大会)に参加させていただいた際の様子を、2回に分けて記しています。

前回のブログは参加記録の本編でしたので、今回は備忘録として番外編を記します。


◎エクシーガ全国オフ2019参加記録(本編)は → こちら(前回ブログ)

■特撮の痛車を作りたい!
いわゆる「痛車」が市民権を得てから久しいのですが、その多くは「萌え系」ばかり。美少女キャラも良いですが、私としては、幼少時から慣れ親しんだ「特撮系」の痛車を作りたい。あるいは「少年ジャンプ系キャラ大集合」の痛車でも良い。

そんな想いを数年間、胸のうちに秘めてきました。

今回、エクシーガの箱根オフミは記念すべき10周年大会。全国から多くのみん友さんたちが集います(参加台数で約100台という規模)。そこで、長年の想いを「箱根仕様」という名を借りて実現させることにしました。もちろん、準備も作業もDIYが前提です。


■素材選びと画像編集
特撮で好きな番組といえば、「人造人間キカイダー」。あるいはその続編の「キカイダー01」。どちらも石ノ森章太郎先生の作品です。それ以外では「仮面ライダーV3」や「イナズマン」。こちらも原作は石ノ森先生で同じですね。

同じタイトルでも、特撮とアニメではずいぶんと表現内容が異なります。またキカイダーのアニメでは、日本語版と英語吹き替え版では後者の方が世界観の奥行きがよく表現されていると感じます(日本語版の方がセリフ回しが淡泊)。

・・・という話はここでは置いておいて。

以下、あくまでも「個人が私的に楽しむ」ことを目的とした素材選びをします。そして素材が決まったら、Windows(R) に標準添付のお絵かきソフトである mspaint.exe で背景を消すなどの編集をします。

以下、その編集過程を例示します。
(※各画像はクリックで拡大します。)


<↓「キカイダー01」の素材編集例(左:素材、中央:編集中、右:完成)>


<↓ハカイダーの素材編集例(左:素材、中央:編集中、右:完成)>


mspaint.exe では矩形波で領域削除していくと、キャラクターの輪郭がカクカクしてしまいますので、そのへんも注意しながら背景を消していきます。

<↓キャラクターの輪郭がカクカクしないように、慎重に背景を削除していく>


<↓イナズマンの素材編集例(左:素材、中央:編集中、右:完成)>


<↓仮面ライダー(1号、2号、V3)の背景削除前(左)と削除後(右)の例>
 

<↓超人バロム1(さいとうたかを先生)の素材例(左:編集前、右:編集後)>
 

こうして素材の選択と背景除去の編集が終われば、次は印刷レイアウトの検討です。自宅のプリンター(エプソンEP-805A)は最大でA4サイズまでしか印刷できませんので、素材の並べ方にムダが生じないように配置します。

<↓A4プリンターを効率良く活用できるように、素材をエクセルシート上に配置>


印刷用紙には、「背面がマグネット」で「表面にインクジェットプリンターで直接印刷が可能なもの」を選択しました。具体的には「ぴたえもん・マグネット用紙(強力タイプ)」です。

<↓A4サイズ5枚入りで約800円ちょっと。それを4セット購入。印刷設定は下記>


■印刷後のカット(マグネットシートのくり抜き)
マグネットシートに家庭用プリンターで直接印刷したあとは、ハサミで切り取りします。要所はカッターナイフも使います。印刷の仕方としては、たとえば「A4サイズを3~4枚並べると一つの画像になる」ようなサイズ感としました。

<↓キカイダー01の印刷後のカット具合>
 

<↓仮面ライダーたちの印刷後のカット具合>
 

<↓ハカイダーの印刷後のカット具合>
 

<↓イナズマンの印刷後のカット具合>
 

A4サイズのマグネットシートを4枚並べて一人のキャラクターを構成するとき、どうしても個々のシートに「印刷ズレ」が生じてしまうことがあります。その場合は、キャラクターラインの特徴を崩さないように、カッティングラインを微調整します。

<↓イナズマンの完成状態ですが、囲み部分を拡大してみると・・・>


<↓重ね合わせ部分の境界線が単なるクロスカットにはなっていない>


<↓実際には、このように個々のシートの見切りラインを修正しています>


<↓バロム1も同様(左:印刷直後、右:見切りラインを微調整しています)>
 

■実車に貼って出来映えを事前確認
A4サイズのカッティングシートを複数枚、突き合わせて一つの特撮キャラクターが構成されるようにしましたが、エクシーガの箱根オフミの当日までには、果たしてどんな仕上がりになるかを事前確認しておく必要があります。

特に車両の「右側/左側」や「前側/後側」に、どの特撮キャラクターを振り分ける(あるいは組み合わせにする)かを決めておきます。
(※マグネットシートを貼ったままの公道走行はせず、イベント用としての貼り付けを基本とします。)


<↓現物を使って車両の両サイドに貼るキャラクターの組み合わせを検討してみる>


<↓上記画像を、もう少し車両に寄せて撮影してみた場合>


<↓こちらは車両右側にキカイダー系と仮面ライダー系を配置してみた場合>


イナズマン、バロム1、ハカイダーはA4シートをそれぞれ4枚ずつ使っている(比較的大きめである)のに対し、キカイダー01や仮面ライダーはそこまで大きな仕上がりサイズではありません。

そこで、特撮キャラクターのサイズも考慮しつつ、ハカイダーはキカイダーと同じ側面に集約させてバランスを取ることにします。


<↓箱根のオフミ本番では、このような並びに変更>


■エクシーガ全国オフミの当日
箱根ターンパイクを駆け上がり、レストハウス横の駐車場でエクシーガを一時駐車します。ここで子供たちのトイレ休憩を取ります。オフミの会場は、この建物の道路を挟んだ反対側です。集合時間(AM10:00)まで、あと約10分少々。

ここで事前のトライアル通りにマグネットシートを車体に貼り付けて「箱根仕様」に仕立ててから、会場入りします。


<↓家族はもちろん、子供たちにもナイショにしていたので大変驚かれました>


<↓イベントは楽しむためにある、父(=私)はこれをやりたかったのだ、と説明>


トイレから戻った子供たちは一様に驚き、ある者は静観し、ある者は凝視し、そしてある者はスマホでクルマの周囲をぐるりと周りながら動画で状況を撮影し、それを家で留守番している妻にLINEで報告するという行動に出ました。

# 楽しんだ者 勝ちですよ。10周年記念イベントですから。

こうして、すでに参加宣言ブログで既報の「自作インタークーラー・ウォータースプレー」の噴射角の調整や、「直前の車検タイミングに合わせたトランスバースリンク・ブッシュの交換」などだけでなく、「DIYによる特撮ヒーローの痛車化(箱根仕様)」を完成させて、会場に乗り込んだのでした。

# ある年齢層以上でないと分からないキャラクターですが。


<↓会場にて、クルマの前で子供の記念撮影(前回ブログの中の画像の再掲)>
 

こうした過程を経て、前回のブログ(→ [エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフラインミーティングに参加(本編) )へと時系列がつながるのです。

終わってしまえば、「特撮キャラクターの数が少なかったかなー、ボンネットやリヤゲートに貼って、もう少し賑やかに着飾っても良かったかなー。」と思いました。まぁ、「あまりコストをかけないで実現させるDIY」も特撮痛車の裏テーマではありましたが。

死ぬまでの間には、今度は「巨大ロボットアニメによる痛車(マジンガーZとかコンバトラーV、ボルテスV、ライディーンとか)」や「週間少年ジャンプキャラによる痛車(>推して知るべし)」などにもチャレンジしてみたい、と思う今日この頃です。

以上、「本編」と「番外編」の2部構成によるエクシーガ10周年記念・全国オフラインミーティングへの参加記録でした。
Posted at 2019/08/09 02:52:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ
2019年08月06日 イイね!

[エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフラインミーティングに参加(本編)

[エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフラインミーティングに参加(本編)2019年8月3日(土)、箱根ターンパイクで開催されたエクシーガの全国オフミ(10周年記念大会)に参加させていただきました。


本編(このブログ)と番外編(次回ブログ)の2回に分けて、備忘録としてその様子を記録します。




■いきなり渋滞
我が家のエクシーガは、車検のためオフミ直前までディーラーに預けていました。そのため、事前の洗車やドレスアップの類もすることなく、車両を引き取ったままの状態で当日現地入りする、という状況でした。

記念すべき10周年記念大会には、3人の子供を連れて行くことに。前日、早めに寝かせたにもかかわらず、当日なかなか起きてくれません(汗)。何とか起こして、予定の30分遅れで出発(この時点で1時間のバッファの半分を食い潰す)。

都心は渋滞することが見え見えでしたので、中央道で八王子に抜けてから(圏央道を通って)厚木方面に抜けることにします。ところが、自宅を出てすぐの調布ICの料金所に入った直後・・・本線への合流前に・・・すでに事故渋滞(大汗)。「高速に乗る前から渋滞かーい!」ここでバッファの残り30分間のうち、約20分を消費します。

「もしも遅刻したら・・・。遅れての自己紹介の際に、(芸として)倒立静止2秒から前転してY字バランスの披露か?」などと考えながら現地に向かいます。結果として、大観山展望台に9:45過ぎに到着(集合時刻は10時まで)。事なきを得ます。


<↓遅刻しないで済みました。ボディサイドの「箱根仕様」については 次回ブログ にて>
 

■開会宣言など
紫.会長の宣言により、いよいよ記念すべき第10回のエクシーガ全国オフミの開催となりました。協賛ショップや雑誌社の方々の紹介タイムとなります。

<↓協賛ショップの方々の紹介タイムの一例>
 

<↓こちらは雑誌社(取材スタッフさん)の紹介タイム>
 

その後、約100組に及ぶ参加の方々の自己紹介タイムに移ります。が、トータルでも所要時間は約40分間ほどで完了。皆さん、テンポの良い議事進行に貢献されていました。

<↓参加者の自己紹介の一コマ(マイクパフォーマンス?の例)>


諸注意事項などの確認が済み、いったん自由時間となります。
次のイベントは13時からのビンゴ大会となります。


■協賛ショップさんなど
会場では即席店舗が設営されています。各ショップさんの協賛を取り付けていただいたエクシーガのオフミ開催スタッフの方々はもちろん、箱根・大観山まで製品を持参して参加いただいた各ショップさんのご厚意にも頭が下がります。

<↓エクシーガ箱根オフミ会場での協賛ショップの出展テント>


<↓テントでの取り扱い製品の一例(画像はオートプロデュースA3さんとsymsさん)>
 

オフミの参加に先立ち、私はオートプロデュースA3さんより新発売となる「フロアサポート・フロント」の左右セットを事前予約しました。部品自体は持ち帰りを希望ですが、その場の作業として「ワコーズのパワーエアコンプラスの施工」を依頼しており、首尾良く実施いただきました。

<↓お忙しいにも関わらず、気持ちよく対応いただいたオートプロデュースA3さん>


<↓上段:持ち帰りのフロアサポート・フロント 下段:パワーエアコンプラスの施工>


■子供たち
13時からのビンゴ大会を見据えて、12時20頃には子供たちに昼食を取らせました。どんなときでも食欲旺盛ですね。健康的で良いです。

<↓クルマを見るだけでなく、昼食や現場での探検?も楽しむ子供たち>
 

以前からあったのか不明ですが、エクシーガの駐車スペースの背面(湖側)に「野花の小径」なる散策路があり、子供たちはこのルートも楽しんでいました。

<↓「ジブリに出てくる風景のようだ」とは、子供たちの弁>


■参加車両
今回、オフミに参加された車両の中で、勝手ながら当方の目を引いたもの(の一部)をごく簡単に紹介させていただこうと思います。ご了承願います。

<↓グリルの「刺し色」が印象的だった3台>


<↓装備や仕様が個性的な3台>


<↓配色やデザインに工夫が感じられた3台>


<↓創意工夫(と努力)が感じられた3台>


<↓個人的に確認したいパーツ(これは静止時にブレードを浮かせるワイパースタンド?)>


■ビンゴ大会
13時からは、子供たちが楽しみにしていたビンゴ大会の始まりです。3人の子供たちは、数字が読み上げられるたびごとに、カードを姉弟同士で順番に(ローテーションで)渡し合って穴開けし、来るべきビンゴに備えます。

<↓こちらが協賛社と参加者の提供によるビンゴ景品の数々>
 

今年の参加者は約100組でしたが、景品の総数は300個以上が集まってくれたとのこと。期待が高まります。

<↓最初は意気揚々としていましたが・・・なかなかビンゴにたどり着けません>
 

画像右上は、4連リーチした状態。「縦・横・斜め」の4本の線で「あと1箇所でビンゴ」というクワッド・リーチから、なかなか抜け出せません。「今日は留守番のママにお米を持って帰れたら・・・」という密かな野望?は叶いませんでしたが、その代わりに、最終的にビンゴでは限定ミニカーをいただくことができました。これだけでも、大変ありがたいものです。提供いただいた方に感謝です。

ビンゴが読み上げられ終わったあとの、紳士・淑女的な争奪戦(希望する者は、残りの景品をいただけるチャンス)では下記のアイテムを手にすることができました。こちらも提供いただいた方々に感謝しております。


<↓最後のチャンスでは、私と子供の4人でこれだけの景品をいただくことができました>


■WRブルー並べ
「オフ会の最後に、WRブルーを並べよう!」「限定車がこれだけ集まる機会はめったにないから。」「KAZさんも、ぜひ!」・・・と声がけいただきました。

15時に閉会宣言が行われ、参加された方々での「1本締め」を経て、駐車スペースが空いたタイミングを見計らい、WRブルーのオーナーたちは一斉に横一列に並び直しました。以下はその様子です。


<台数限定車のWRブルーが7台そろった図。生産台数に占めるこの集合率は高いはず>


■お礼
こうしてエクシーガ箱根オフミの10周年記念大会は、大成功にて幕を閉じました。エクシーガ・オーナーズクラブの紫.会長を始め、有志の運営スタッフの方々、協賛いただいたショップの方々、雑誌社の方々、(今回は参加が叶わなかった方々を含めて)ビンゴ景品を提供いただいた方々に対して、厚くお礼申し上げます。

そして参加された方々全員に対し、改めてお礼申し上げます。特に「箱根じゃないと会えないから」と、7年越しでお声がけいただいた方々ともお話することができて、当方としても大変実りのあるオフミとなりました。感謝しても仕切れません。

エクシーガを降りたOBの方々も気軽に参加いただけるオフミ。今年の参加が叶わなかった方々も含め、今後も交流を深めていけたら良いな、と感じています。重ねて「ありがとうございました」そして「今後ともよろしくお願いいたします」。



「番外編」に続く。
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2019-08-09(Fri.) : 更新
[エクシーガtS] 10周年記念・箱根オフミに参加(番外編・特撮の痛車を作りたい) をアップロードしました。
Posted at 2019/08/06 00:56:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | 【エクシーガtS】 | クルマ

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何シテル?   06/19 00:00
調布市のKAZ [読み:ちょうふし_の_かず] と申します。 スバル・レヴォーグ(VNHC型)、スバル・エクシーガ(YA5E型)、ホンダ・CBR250Four...

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